◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL7

.24 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)

ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」のエージングテストは順調です。

VOL6でFM簡易アンテナ取り付け時に撮影の画像で「FM STEREOインジケーター」が写っていません。
FM受信感度に気をとられておりました。

「FM STEREOインジケーター」の動作点灯が不明確でした。
撮影時はSTEREO MODEスイッチがMONOになっていたようです。

FM放送がMONOの場合は点灯表示致しません。


IMGP4897_550x397.jpg


IMGP4916_550x575.jpg

↑ MODEスイッチがMONO以外の場合は「FM STEREOインジケーター」の動作点灯表示を
致します。 (CD-4のポジションは4CHレコード専用のためFMインジケーターは表示しません)


IMGP4908_550x261.jpg

IMGP4908_550x375.jpg

IMGP4898_550x332.jpg

IMGP4898_550x250.jpg

IMGP4899_550x260.jpg

IMGP4900_550x286.jpg



スピーカーの前面縦格子のクリーニングを行いました。
エンクロージャーの下部のハカマの部分にパーチクルボードの劣化と剝離があり、このままでは
益々崩れがおきますので接着を行いました。




IMGP4912_550x367.jpg

↑ 過去に水浸しになった形跡です。

四辺を木工ボンドで固めます。


IMGP4911_550x367.jpg

↑ しっかりしたようです。


IMGP4910_550x638.jpg

↑ 美しくなりました。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL6

.19 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)
   
トリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」にはFM簡易アンテナが取り付けられておりませんので
別途、取り付けをいたします。


IMGP4878_550x367.jpg

↑ 簡易FMアンテナは300Ωフィダー線で作成してセンターキャビネットの後面に取り付けます。

厳密にはダイポールアンテナのエレメントの寸法をFM電波帯の平均波長に合わせますが、
実際にはセンターキャビネットの取り付け位置に収まる寸法に合わせれば間違いありません。


IMGP4880_550x367.jpg

IMGP4879_550x292.jpg

IMGP4878_550x680.jpg

IMGP4884_550x420.jpg

IMGP4883_550x396.jpg

IMGP4882_550x405.jpg

↑ 完成しました。  受信感度は良好です。

ステレオの設置方向により大幅に受信感度が変化します。
ステレオの設置位置が最優先ですから気にする必要はありません。

ステレオの前面または後面がFM送信アンテナの方向が向いていれば最も感度がよくなります。
高層ビルやマンション地帯では電波の乱反射がありますので、受信感度が悪い場合は、
外部アンテナが必要です。

また、どちらも条件が満たされない場合は、T字型に最も感度の良い場所の壁に押しピンなどで
固定するワイヤー式もあります。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL5

.18 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして・・・は
チューナーアンプとスピーカーはエージングテストが大したトラブルの発生も無く進みました。

そしてプレーヤーの方もオートメカ全般を潤滑剤の投入により動きを滑らかになりました。

スピーカーとセンターキャビネットの補修とクリーニングを行いまして、シャーシーとプレーヤーの
組み込みを行いました。

「お宝3点セパレート」のオンパレードです。 ご覧下さい  説明は不要でしょう。 音が聴こえそうで。


IMGP4851_550x363.jpg

IMGP4853_550x825.jpg


IMGP4857_550x367.jpg

IMGP4856_550x367.jpg

IMGP4855_550x367.jpg

IMGP4859_550x391.jpg

IMGP4861_550x375.jpg

IMGP4862_550x825.jpg

IMGP4863_550x367.jpg

IMGP4865_550x367.jpg

IMGP4866_550x367.jpg

IMGP4868_550x329.jpg

IMGP4871_550x67.jpg

↑ プレーヤーは全体をクリーニングいたしました。
ゴムマットは最後に洗います。


IMGP4874_550x394.jpg

↑ チューナーアンプのパネルはゴールドと勘違いするほど汚れていましたがクリーニング
によりシルバーであることが証明されました。

ツマミも全部はずして洗剤に浸して洗いました。




◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL10

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は緊張の連続でした。
しかし、安全にお届けできるまで、まだ終わりません。

横幅が112センチの大型重量物のアンサンブルステレオを細い丸脚を取り付けたままで、
お送りします。
遠距離を過酷なトラック輸送で緻密な機器を無事お届けするため、難しい梱包があります。

以前にこのブログをご覧のお方から「梱包の様子が知りたい」と云うリクエストがありました。
今回、一部を公開させていただきます。


IMGP4682_550x411.jpg

↑ 梱包で最も重要な点は、レコードプレーヤーの養生の方法です。

レコードプレーヤーはデリケートな機器で、しかも振動、衝撃に弱いのです。
そして、キャビネットに固定されていません。
プレーヤーボード全体をスプリングで浮かせて、載せてある状態です。


IMGP4849_550x421.jpg

↑ 先ず、梱包材ですが、大型で丈夫なダンボールが必要です。

お陰さまで、家電販売で、大型冷蔵庫・大型テレビ・洗濯機などの空ダンボールのストックが
役に立ちます。


IMGP4833_550x381.jpg

↑ はじめの頃は普通に丁寧に梱包しておりました。
しかし、お客様が開梱なさるとき時間がかかり、廃材の処理も大変なため、
方法を改良いたしました。

現在の開梱が簡単で製品の保護も安心で梱包材の再利用が便利な方法になりました。

梱包時間が短縮できますが、事前の準備に時間と手間がかかります。


IMGP4834_550x376.jpg

↑ 深さ6cm×横幅+3cm+3cm×奥行き+3cm+3cmの函型の底の部分と蓋の部分の2組
大型の場合は厚さ6mmのダンボールを2重にします。

そして、周りを囲む高さに合ったダンボールをカッターナイフで整えておきます。
全体で3時間以上がかかります。 


IMGP4848_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤーの養生に効果的な「7mmの発泡スチロールボード」が効果的です。
古くなったREGZAのポスターボードを利用しました。

レコードプレーヤーはデリケートな機器でしかも振動、衝撃に弱いのです。
しかも、キャブネットに固定されていません。
プレーヤーボード全体をスプリングで浮かせて、載せてある状態です。

運送会社で積み込み時に縦積みにされた時に中でプレーヤーがずり落ちないように完全な
防御を施しておきます。
最初の頃はそれに気が付かず苦い経験を思い出します。


IMGP4831_550x325.jpg

IMGP4832_550x363.jpg

IMGP4840_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤーが荷物がどの方向に積まれても外れたりずれたりしないようにします。


IMGP4844_550x367.jpg

↑ 青色の養生テープは木部には貼っておりません。
上扉を閉める前に上下のずれを防止する当て物をします。

養生テープを剥がすときは他に気をつけて、ゆっくりと水平方向に剥がして下さい。
剥がし終わってから緩衝材の「発泡スチロールボード」を外します。
そしてプレーヤーと木部の間に挟んである紙を抜いて下さい。

この作業の間カートリッジに注意して下さい。


IMGP4829_550x506.jpg

IMGP4836_550x404.jpg

IMGP4838_550x415.jpg

↑ 丸脚の先端は底部のダンボールにタッチしていません。

脚に負担を掛けていません。


IMGP4842_550x367.jpg

↑ このまま全体を持ち上げて設置いたします。


IMGP4845_550x367.jpg

↑ 荷姿です。

サイズ  W123cm H85cm D48cm

因みに 送料は ヤマトらくらく家財宅急便 Dランク 奈良県から関東圏内まで  11,286円(税込み)です。




◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL6

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理は殆ど完成をいたしました。

ご依頼者様から「AUX端子を設けて欲しい」とご連絡がありました。


TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL6


IMGP4824_550x367.jpg

↑ シャーシーにピンジャックの取り付けはスペース的に無理なため「メスピンケーブル」を
PHONO入力と共用で取り付けました。

幸い「TAS-310」のレコード入力レベルとAUXのレベルが同じですので、RCAピンケーブル
のメス用R/Lを取り付けておきます。

セラミックカートリッジの入力インピーダンスが高く、AUX端子に接続する音源の出力インピ
ーダンスが低い場合は、PHONOでレコードをかける場合は外部接続を外す必要があります。



現代のオーディオ機器の入出力端子/ケーブルの色分けは、右R=赤   左L=白 ですが、

1960年代までは逆が多かったようですからご注意!




IMGP4823_550x375.jpg

IMGP4825_550x367.jpg

↑ 「メスピンケーブル」をPHONO入力端子と共用で取り付けました。


IMGP4822_550x367.jpg

IMGP4821_550x825.jpg

IMGP4820_550x369.jpg

IMGP4819_550x367.jpg

IMGP4818_550x367.jpg

↑ CDを再生しています。   良好です。


IMGP4828_550x367.jpg

↑ エージングテスト中にMW(AM)ラジオが突然間欠的に途切れて不調になりました。
調べると中間周波増幅真空管ソケットと配線のアース側がタッチしていました。

画像青色の被覆線に交換を行いました。


IMGP4826_550x393.jpg

↑ ラジオ受信回路は旧式でフェライトバーアンテナではなくボビン型のアンテナコイルです。

アンテナ線が僅か30cmのところで断線していますので新しく2.5mのアンテナ線を取り付けました。
断然感度は上昇いたしました。


35mm2RCA_200x200.jpg

↑ 3.5mmステレオミニプラグの場合の変換用です。





◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL5

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
最終仕上げ工程に入りました。
チューナーアンプシャーシーに別のスピーカーを接続してテストをしておりましたが、
大したトラブルも無く経過しておりました。

電源ヒューズがあまり状態がよくないので交換しようとすると・・・・・
外れません、良く見るとヒューズホルダーのガラス管ヒューズを挟む接触片が折れています。
そのままではガラス管ヒューズが抜け落ちるため、なんと半田付けがなされています。
プレーヤーのトラブルで集中してしまい、気付くのが遅れました。

半世紀以上前のレトロ製品は部品の劣化が奥深く一旦修理が完了しても何が起きるか分かりません。
更に先を見た修復技術が求められます。


TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL5


IMGP4811_550x1259.jpg

↑ 赤〇印がブロック型電解コンデンサーの交換に使用した単体の電解コンデンサーです。

シリコンダイオードは画像上部の3本の3Wの抵抗器の陰にかくれています。


IMGP4812_550x345.jpg

↑ ブロック型電解コンデンサーを取り外したシャーシーの開口部です。


IMGP4814_550x416.jpg

↑ 取り外したブロック型電解コンデンサーとセレン整流器です。


IMGP4817_550x383.jpg

↑ 交換に使用した単体の大容量電解コンデンサー100μF400WV/47μF400WVとシリコンダイオード
と配線用ラグです。




◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL4

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL4

最終仕上げ工程に入りました。
チューナーアンプシャーシーに別のスピーカーを接続してテストをしておりましたが、
大したトラブルも無く経過しておりました。

やはり、半世紀以上の経年劣化の機器には見た目の信頼性はあてになりません。
通電後のトラブルは否定できません。

「電源プラグ」→「電源コード」→「電源ヒューズホルダー」→「電源ヒューズ」までは
電気の入り口ですが・・・・・

電源ヒューズがあまり状態がよくないので交換しようとすると・・・・・
外れません、良く見るとヒューズホルダーのガラス管ヒューズを挟む接触片が折れています。
そのままではガラス管ヒューズが抜け落ちるため、なんと半田付けがなされています。

IMGP4330_550x389.jpg

IMGP4798_550x403.jpg

↑ 早速、かしめ付けされたヒューズホルダーごと取り外しました。


IMGP4797_550x367.jpg

↑ 電源コードも交換します。


IMGP4799_550x367.jpg

↑ 電源トランスの90V/110Vのタップは必要なしですから、
100Vラインで1P電源ヒューズホルダー/カラス管ヒューズを交換いたしました。


IMGP4802_550x367.jpg

↑ 電源コードも交換いたしました。


IMGP4808_550x1260.jpg

↑ 赤〇印は交流電源を直流電源に変換する旧式の「セレン整流器」ですが、比較的高い
電圧で動作をしますので、経年劣化による不良の発生があります。

現在のシリコンダイオードに交換をいたします。

赤↑印のブロック型電解コンデンサーは交流から直流に変換した電流を平滑にする3個
の電解コンデンサーが封入されています。
経年劣化でパンクや蒸気発生などの事後のトラブルがありますので単体の電解コンデン
サーに交換をしておきます。

セレクタースイッチ2箇所とボリューム2箇所に接点復活剤の噴射注入と摺り合わせを行
いました。


IMGP4801_550x368.jpg

↑ 赤↑印はブロック型電解コンデンサーです。 

単体の電解コンデンサー3個に交換を行います。


IMGP4803_550x367.jpg

↑ プレーヤーのフォノモーターのON/OFFスイッチのスパーク防止コンデンサーの交換
を行いました。

プレーヤーは50Hz専用です。





◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL3

.13 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL3

真空管ステレオの時代のレコードプレーヤーの駆動方式は「アイドラー駆動」が主流でした。
トランジスタ(半導体)になってからは「ベルト駆動」になりました。
騒音や安定度はベルトドライブが優れています。

IMGP4790_550x391.jpg

↑ VOL2工程で33回転時に回転ムラが確認できました。
45回転と78回転での回転ムラはありません。


IMGP4777_550x367.jpg

↑ フォノモーター直結高速回転の直径約1mmのキャプスタンから、直径約40mmのアイドラーに
回転トルクが表面摩擦で伝達されます。
回転が速くなるほどキャプスタンの直径が大きくなりますので摩擦係数も大きくスリップがおきにく
くなります。

やはり、アイドラーのスリップが問題であることが分かります。
アイドラーが新品のゴムのように弾力があれば問題ないのですが、経年劣化で硬化しているもの
をやわらかくすることはできません。




私は最近、同じ事例で実施した解決策の中で最も効果的な処置は、下記の方法です。




経年年劣化で硬化したアイドラーと金属が接触してスリップの無い回転トルクを維持させるため
アイドラーに「滑り止め剤」を塗布することを考えました。


IMGP4015_550x414.jpg

↑ 経年劣化で硬化したアイドラーと金属が接触してスリップの無い回転トルクを維持させるため
アイドラーに「滑り止め剤」を塗布することが最も効果があることが判明致しました。


IMGP4430_550x392.jpg

↑ スポーツ選手が使用する「滑り止め剤」が使用できないか?、
適当なものの中から「ハンドボール専用滑り止めワックス」を見つけまして実験を行いました。



IMGP4015_550x415.jpg

↑ 指先に付けて摺り込むように薄く塗りこみます。塗り過ぎは禁物です。


IMGP4777_550x367.jpg

↑ 「TAS-310」のプレーヤーのアイドラーの外周の接触面に「ハンドボール専用滑り止めワックス」
を少量を指に付けて均一にすり込むように薄く塗布しました。
他の部分には塗らないほうが良いと思います。

結果は非常に効果があり安定しています。





◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL2

.12 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

大変希少な珍しい1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理の記録です。


TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL2



TAS-310_550x413.jpg

↑ シャーシーとプレーヤーのみお預かりしています。


IMGP4337_550x408.jpg

↑ ピックアップアームの支点軸に過度な力が掛かって強烈に歪んでいます。

カートリッジの交換前に修理をしておきます。


IMGP4756_550x367.jpg

↑ ピックアップアームを取り外します。


IMGP4757_550x367.jpg

↑ かなりゆがんでいます。

支柱を支える金具が根元で曲がっていますが、凄い力がかかったようです。

プラスチックのアームに損傷がなかったのが幸いですが、修復には要注意です。


IMGP4760_550x367.jpg

IMGP4763_550x367.jpg

IMGP4764_550x367.jpg

↑ うまく直りました。




クリスタルカートリッジが劣化して動作をしていませんので音が出ません。

クリスタルカートリッジは素材がロッシェル塩で出来た圧電素子を使用したものです。
経年劣化で化学製品の還元作用で異質のものに変化して性能に衰えが現れ、
音質/音量が悪くなります。 全く音が出ない場合もあります。
寿命が約30年~40年ほどです。

使用しているクリスタルカートリッジはターンオーバー式で先端の小さなツマミで180度回転さ
せるとLP針からSP針に変わります。

現在でクリスタルカートリッジに代わるものはセラミックカートリッジになります。
しかし、殆ど製造はしておりません。
セラミックカートリッジはLP専用ですのでターンオーバーはできませんが、SPレコードも共用で
使用て゜きます。




IMGP4767_550x383.jpg

↑ 接続端子などの緑錆が劣化の激しさを物語っています。


IMGP4767_550x365.jpg

↑ ターンオーバー式LP側です。


IMGP4768_550x372.jpg

↑ ターンオーバー式SP側です。


IMGP4771_550x391.jpg

↑ きれいに取り外しました。


IMGP4791_550x390.jpg

↑ クリスタルカートリッジに代わるセラミックカートリッジを取り付けました。


IMGP4791_550x367.jpg

IMGP4792_550x367.jpg

IMGP4772_550x477.jpg

↑ カートリッジの質量が軽くなったため「針圧調整」のスプリングを調整します。


IMGP4793_550x367.jpg

IMGP4794_550x398.jpg

↑ 調整範囲の限界で固定。


IMGP4796_550x374.jpg

IMGP4785_550x367.jpg

↑ 音出しテストは良好です。

しかし、回転ムラがあります。


IMGP4775_550x367.jpg

↑ ターンテーブルを取り外して回転不安定に関わる全てをチェックして改善を計ります。


IMGP4784_550x367.jpg

IMGP4782_550x367.jpg

↑ 特に注目したのがターンテーブルの外周内面の一部分の鉄錆です。

ここでスリップしていそうです。  早速綺麗に錆を取り除きます。


IMGP4777_550x367.jpg

↑ アイドラーは経年劣化でゴム気が全くな硬くなっています。 これも重要な原因です。


IMGP4788_550x367.jpg

IMGP4789_550x367.jpg

IMGP4790_550x391.jpg

↑ テストを繰り返しますが、78回転と45回転はかなり安定していますが、33回転はムラがあります。

次工程に続きます・・・




◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL9

.11 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は完成しました。

カートリッジの交換針の入荷待ちでしたが、本日入荷したため、早速交換を行いました。

このRA-3000のプレーヤーは少し変わっています。
お預かりした時に付いていた針は違っていました。
ロネットタイプのクリスタルカートリッジ用の針を無理に取り付けられていました。

ST(LP)用とSP用の針付きの2個のプラグインカートリッジを使い分けます。
しかも当時の最先端の高音質MCカートリッジです。


IMGP4686_550x367.jpg

IMGP4743_550x393.jpg

↑ 唯一国産メーカーの「JICO NATIONAL EPS-11」LP用を取り寄せました。   

 (画像は空ケースです)


IMGP4727_550x368.jpg

↑ 取り付け完了です。 

小さ過ぎて一般の方には取り付けはかなり難しいと思います。
以前に付いていた代用の針が合わないため極小のゴム製のカンチレバーが経年劣化で少し変形
しているため接合が困難でした。


IMGP4727_550x365.jpg


IMGP4729_550x363.jpg

↑ LP針交換の完了したMCカートリッジです。

「ST」の刻印があるカートリッジをシェルに差し込みます。


IMGP4739_550x367.jpg

↑ 細いアームとシェルの接合部に力がかからないように必ずシェルを指でしっかりつまんで
差し込んで下さい。


IMGP4740_550x401.jpg

↑ 慎重に注意して差し込みます。    完了です。

LP/EPレコードをかけて見ましょう。


IMGP4731_550x368.jpg

↑ 78回SP用のカートリッジです。 

最初から付いていたSP針には小さな「緑」の印があります。

カートリッジには「78」の刻印があります。


IMGP4731_550x363.jpg


IMGP4732_550x373.jpg


IMGP4735_550x367.jpg


IMGP4736_550x376.jpg

↑ カートリッジの保管ケースです。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL4

.11 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして・・・は
チューナーアンプとスピーカーはエージングテストで順調です。

しかし、プレーヤーの方が小さな不具合が出ています。
これはオート動作の慣らしが必要ですのでオートメカ全般を潤滑剤の投入により動きを滑らかにして
エージングを行っていきます。


IMGP4750_550x395.jpg

↑ オートメカ全体に潤滑剤を注入を行いエージングテストの様子です。


IMGP4704_550x375.jpg

IMGP4706_550x384.jpg

IMGP4707_550x367.jpg

IMGP4708_550x402.jpg

↑ オートメカの樹脂製カバーを取り外します。


IMGP4710_550x367.jpg

↑ カバーを取り外して全ての可動部に潤滑洗浄剤を噴霧します。


IMGP4711_550x367.jpg

IMGP4716_550x367.jpg

IMGP4720_550x367.jpg

IMGP4722_550x367.jpg

IMGP4724_550x367.jpg

IMGP4712_550x367.jpg

IMGP4714_550x367.jpg

↑ フォノモーターの防振ゴムは大丈夫です。

フォノモーターに注油します。


IMGP4752_550x623.jpg

IMGP4754_550x367.jpg

IMGP4755_550x367.jpg

↑ エージングテスト中の様子です。

カートリッジ/針も好調です。     お宝間違いなし。。。





◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL8

.06 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は最終工程にたどり着きました。

数々の難問を制覇しながら完成を迎えました。


IMGP4678_550x407.jpg

↑ 組み込みを完了した全体像です。


IMGP4691_550x367.jpg

IMGP4697_550x367.jpg

↑ 上扉を閉じた様子です。




以下は、最終工程の様子です。




IMGP4663_550x320.jpg

IMGP4665_550x367.jpg

↑ ダイヤル文字板のクリーニングを行いました。

ツマミが外れないままですので、約1cmの隙間からベース側と樹脂製の文字板の内面を
拭きとり綺麗になりました。


IMGP4666_550x367.jpg

IMGP4667_550x328.jpg

IMGP4669_550x825.jpg

↑ コンデンサー類の交換を行いました。


IMGP4670_550x695.jpg

IMGP4671_550x367.jpg

IMGP4672_550x367.jpg





完成したシャーシーをキャビネットに取り付けを行います。




最初のシャーシーを取り外す場合に通常は「ツマミを全て取り外してシャーシーを下ろす」と言
う方法が取れないため、ツマミとダイヤル文字板が付いたまま上に抜き出す方法をとりました。
しかし、シャーシーと部品などが開口部に引っかかって取り出せないため、開口部を切り取り
広げて取り外しました。

取り付け時には大きくなった開口部が隠れるように計算して取り付けを行います。

IMGP4692_550x332.jpg

IMGP4693_550x367.jpg

IMGP4693_550x.jpg

IMGP4698_550x367.jpg

IMGP4684_550x368.jpg

↑ 予定通りピッタリ取り付けに成功いたしました。


IMGP4679_550x375.jpg

IMGP4681_550x367.jpg

↑ テストの様子です。


IMGP4682_550x376.jpg

IMGP4683_550x435.jpg

IMGP4684_550x367.jpg

IMGP4686_550x367.jpg

IMGP4688_550x367.jpg

IMGP4689_550x351.jpg

IMGP4696_550xc825.jpg

↑ 左に12ミリ寄せましたが殆ど気づかない状態に仕上がりました。


IMGP4703_550x380.jpg




◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL7

.05 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は本修理仕上げ工程に入ります。


IMGP4660_550x415.jpg

↑ 当時としては珍しいMCカートリッジ搭載のレコードプレーヤーはLP用の針交換は注文の
専用針の到着を待って交換を行いますが、その他の修復は完成いたしました。



以下はレコードプレーヤーの仕上げ工程の様子です。




IMGP4580_550x367.jpg

↑ 全体クリーニングと各部の注油等を行います。


IMGP4653_550x444.jpg

↑ ターンテーブルを取り外しプレーヤーボードのクリーニングを行います。

アイドラーを外してアイドラーシャフトをクリーニングして注油後にアイドラーを取り付けます。


IMGP4654_550x367.jpg

IMGP4655_550x367.jpg

↑ アイドラーを取り付け、ターンテーブルシャフトにも注油をします。


IMGP4656_550x367.jpg

IMGP4658_550x367.jpg

↑ アイドラーとフォノモーターキャプスタンの位置合わせを行います。


IMGP4582_550x354.jpg

↑ フォノモーターのON/OFF時に発生するスパーク軽減のコンデンサーを交換しておきます。

フォノモーターの注油も行います。


IMGP4659_550x362.jpg

IMGP4661_550x434.jpg

↑ 完成のキャビネットに載せて見ました。





◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL6

.01 2018 家電品の修理 comment(2) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は、
今回のセットは特に使用頻度と経年劣化に於ける製品全体の劣化とキャビネットのダメージの
修復に傾注しておりま。
 
約60年以上前の木製家具調キャビネットは木製合板の劣化、塗装の劣化、傷や擦り減りなど、
「見た目」が衰えています。
機能的な面とインテリアとしても修復を終えてこれから永い間ご愛用頂けますように修復修理
を行っております。 



キャビネットの清掃と全塗装と前面スピーカーグリルのサランネットの張替が完了致しました。 




IMGP4643_550x340.jpg

↑ キャビネット全体塗装完成の様子です。


IMGP4640_550x338.jpg

↑ カメラ撮りの照明によりスピーカーネットの色合いが若干異なります。


IMGP4652_550x650.jpg

IMGP4646_550x400.jpg

↑ NATIONAL STEREO のエンブレムを取り付けました。


IMGP4636_550x367.jpg

IMGP4650_550x361.jpg

↑ 上面の開閉扉の塗装が完成していますが、シャーシーの組み込みが終了後に取り付けを
行います。 (裏面は劣化がなくクリーニングのみで再塗装は行っておりません)


IMGP4630_550x612.jpg

↑ 丸脚4本の塗装も完了いたしました。




以下は塗装工程の様子です。  1回塗り終わり乾燥してから2回塗りを行いました。




IMGP4635_550x367.jpg

IMGP4620_550x367.jpg

IMGP4621_550x354.jpg

IMGP4623_550x367.jpg

IMGP4625_550x367.jpg

IMGP4626_550x367.jpg

IMGP4627_550x367.jpg

IMGP4628_550x367.jpg

IMGP4631_550x367.jpg

IMGP4632_550x367.jpg

IMGP4633_550x367.jpg

↑ イメージががらりと変わり、見違えるようになりました。

新品に生まれ変わったのではなく、
            
          レトロオーディオの雰囲気、「昭和モダンの復活」を心地よく感じます。





◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL5

.30 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は仮修理が進みまして、
修復の方針が決まりました。

しかし、もう一つの問題点は「キャビネットの修復」です。
現在の状態では、クリーニングのみでは限界があります。
ダメージを修復して美しい姿をご覧にいれたい思いから、通常は機能的な修復修理が完了して
からキャビネットの修復修理を行いますが、工程を変更して中間工程で修復を行います。


IMGP4380_550x369.jpg

IMGP4381_550x476.jpg

↑ キャビネットの状態は全体的によくなく補修が必要です。


IMGP4612_550x358.jpg

↑ 先ずキャビネット全体を拭きあげます。

そして、スピーカーグリルのバッフルボードを取り外します。


IMGP4591_550x286.jpg
 
IMGP4593_550x287.jpg

↑ バッフルボードからサランネットを取り外します。


IMGP4617_550x367.jpg

↑ バッフルボードからサランネットを取り外しました。


IMGP4596_550x367.jpg

IMGP4595_550x367.jpg

↑ スヒーカーの様子です。

コーン紙の部分まで随分ホコリが溜まっています。


IMGP4597_5520x2869.jpg

↑ バッフルボードのクリーニングを行います。


IMGP4619_550x367.jpg

↑ 「スピーカーネット現代版」に交換を行います。


IMGP4607_550x201.jpg

↑ ジャージのスピーカーネット現代版は伸縮性がありたるみがなくピッタリ張替えが出来ます。


IMGP4606_550x288.jpg

↑ 綺麗に張替えが完了しました。  エンブレムも取り付けました。


IMGP4600_550x394.jpg

↑ キャビネットに当てがってみます。  よく似合っています、モダンな感じになりました。


IMGP4602_550x367.jpg

↑ 照明の具合で色合いが変化して写っています。

次は傷補修とウレタンニスの塗装を行います。




◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL4

.29 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は次に搭載のレコードプレーヤー
の点検仮修理を行います。


IMGP4581_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤーは当時の高性能のプラグイン式のカートリッジが採用それています。
LP用とSP用が用意されています。 

スポンジ製のターンテーブルマットは劣化して崩れていましたので破棄いたしました。
レコードプレーヤーのクリーニングは順次行います。


IMGP4582_550x396.jpg

IMGP4583_550x367.jpg

↑ 裏面の様子です。

フォノモーターは回転します。


IMGP4584_550x457.jpg

IMGP4585_550x367.jpg

IMGP4586_550x367.jpg

↑ 左から「レコード回転数切り替えツマミ」→「アイドラー」→「モーターキャプスタン」です。

アイドラーがロックして動きませんのでとあえず潤滑剤投入でプレーヤーを動かしてみます。


IMGP4580_550x367.jpg

↑ ターンテーブルゴムマットをあり合わせのものでテストを行います。


IMGP4575_550x275.jpg

↑ シャーシーに接続してテスト動作させます。


IMGP4573_550x355.jpg

IMGP4577_550x374.jpg

↑ 回転して音だしもOKです。 透明感のある音色です。

操作はぎこちなくスムーズには参りませんが順次パフォーマンスを高めて行きます。


IMGP4578_550x367.jpg

↑ 当時の高性能カートリッジはLP用とSP用が付属されています。

プラグイン式で針交換も簡単に行えます。





◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL3

.28 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」は「チューナープリアンプシャーシー」と
「電源部・メインアンプシャーシー」のセバレートになっています。


IMGP4556_550x367.jpg

IMGP4561_550x385.jpg

↑ チューナープリアンプシャーシー


IMGP4558_550x367.jpg

↑ 電源・メインアンプシャーシー


IMGP4560_550x367.jpg

IMGP4560_550x1106.jpg

↑ 電源・メインアンプシャーシー+ チューナープリアンプシャーシー


IMGP4555_550x795.jpg

IMGP4554_550x367.jpg

IMGP4553_550x367.jpg

↑ シャーシー内部のコンデンサーや抵抗器などのパーツの様子です。


IMGP4552_550x367.jpg

IMGP4550_550x344.jpg

IMGP4546_550x367.jpg



仮修理の為通電可能に応急修理を行い、入念な回路点検の結果電源回路の応急仮修理で
音出し可能にこぎつけました。



IMGP4565_550x367.jpg

IMGP4568_550x367.jpg

↑ キャビネットにスピーカーケーブルを仮接続して音が出ております。


IMGP4571_550x367.jpg

IMGP4564_550x367.jpg

IMGP4562_550x343.jpg

IMGP4569_550x834.jpg

↑ 修復修理の可能性を確認できました。




◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL2

.28 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理はシャーシーの取り外しに
大きな障害が潜んでいました。


IMGP4385_550x394.jpg

IMGP4388_550x407.jpg

↑ 普通はシャーシーを下ろすには、全ツマミを取り外して4本のシャーシー固定ネジを外して
シャーシーを下へおろします。

しかし、このセットは何故かつまみを接着剤でボリュームなどのシャフトに固定していました。
苦肉の策として、ダイヤルパネルとツマミが付いたまま上に引き抜く方法をとりました。

しかし、ダイヤルパネルのサイズ以上の開口部が必要でした。


IMGP4548_550x825.jpg

↑ 取り付け板の一部を切断して開口部を広げて、ダイヤルパネルをつけたままで
上に持ち上げてシャーシーを取り外しに成功です。



↓ 以下は開口部拡大の様子です。

IMGP4543_550x367.jpg

IMGP4544_550x367.jpg

IMGP4541_550x367.jpg

IMGP4549_550x367.jpg

↑ シャーシーをセッティングの状態を考慮して開口部を拡大して無事シャーシーの取り外しが
完了いたしました。


IMGP4547_550x367.jpg

IMGP4546_550x367.jpg

↑ 取り外したシャーシーの様子です。


次工程は電源回路から修理を行います。



◆1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理 VOL1

.28 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

レトロオーディファンに人気の1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」です。
過去に修復修理させて頂きました「RA-46」 「RA-2400」 「RA-3000」はデザイン、機能は
スピーカーグリルデザインとレコードプレーヤーの違いを除けば殆ど同じで希少で貴重な
製品です。

お預かりしておりました製品はお家でご愛用のものでかなり長期にわたり保管しておられたそうです。
経年の使用感と自然劣化の程度も激しく限界の修復機会となりました。

※ ナショナル  松下電器産業株式会社 Panasonic

IMGP4380_550x369.jpg

IMGP4381_550x476.jpg

↑ キャビネットの状態は全体的によくなく補修が必要です。


IMGP4385_550x394.jpg

↑ 電源が入らない。 全動作停止中。


IMGP4387_550x310.jpg

IMGP4387_550x439.jpg

IMGP4387_550x367.jpg

↑ キャビネットは傷補修や塗装が可能ですが、スピーカーグリルのサランネットは張替えが
必要になります。


IMGP4388_550x367.jpg

IMGP4388_550x407.jpg

↑ シャーシーをキャビネットから取り外すために各ツマミを取り外しますが、外れません。
中は見ることが出来ませんが、どうやら全ツマミを接着剤で固定したいる様子です。
以前に一度同じことがありました。


IMGP4391_550x380.jpg

↑ 後部からの様子です。


IMGP4392_550x367.jpg

IMGP4394_550x367.jpg

↑ シャーシーを下ろすには、ダイヤルパネルとツマミが付いたまま下ろします。、
しかし、ダイヤルパネルのサイズ以上の開口部が必要です。

このままでは無理です。 前回の場合は取り付け板の一部を切断して開口部を広げました。


IMGP4395_550x367.jpg

IMGP4393_550x367.jpg

↑ 別付けのアンプシャーシーも取り外します。


IMGP4396_550x566.jpg

IMGP4397_550x562.jpg

↑ キャビネットの塗装は必須条件になります。

次工程でシャーシーの取り外しを行います。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL3

.25 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」は、
今朝8時半頃からテストを開始しましたが、ノーノイズで、あの不快なバリバリ激しい雑音から開放
されました。
昨日行ったきめ細かな「機器の環境整備」が奏功したようてす。

素性の分からない機器は油断ならない点がありまかから、まだ安心は出来ませんが、良い結果に
なりよかったと思います。

今日はスピーカーの整備を行いたいと思います。
3WAYの当時のスピーカーシステムはかなりデリケートですから油断できませんが、
ウーハーのエッジには、まだ「ウレタンエッジ」が使用されていなかったのが救いです。


IMGP4540_550x367.jpg

↑ スピーカーシステムの整備が終わりテスト中の様子です。


IMGP4480_550x429.jpg

↑ グリルとサランネットはダメージがありません。


IMGP4517_550x449.jpg

IMGP4516_550x718.jpg

右スピーカーシステムから内部の点検とスピーカーケーブルの交換を行います。


IMGP4524_550x827.jpg

↑ 内部は吸音材が丁寧に貼り付けられています。

こんなに綺麗な仕事は珍しいです。 流石TRIO でしょうか。


IMGP4522_550x367.jpg

↑ 25cmウーハーと上のスコーカーとツイーターです。

円筒形の開口部は低音増強の「バスレフ」のエアダンパーです。


IMGP4525_550x367.jpg

↑ 古く細いスピーカーケーブルを取り外して高効率のスピーカーケーブルに交換して、
内部のスピーカーアッテネーターの入力端子に半田付けを行いました。




続いて左のスピーカーシステムも同じ流れで点検とスピーカーケーブルの交換を行います。




IMGP4527_550x745.jpg

↑ 左はケーブルが短く切れていました。


IMGP4529_550x819.jpg

IMGP4534_550x600.jpg

IMGP4531_550x346.jpg

IMGP4537_550x345.jpg

↑ 整備完了の両スピーカーです。


IMGP4538_550x307.jpg

↑ 音質/音圧は断然オリジナルのスピーカーシステムに軍パイが上がります。


IMGP4539_550x367.jpg

↑ 今日は朝から延べ8時間の通電テスト中にノイズ発生ゼロでした。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして VOL2

.24 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」は

次工程に進みます。


DSCF0926_500X379.jpg

↑ 希少なトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」のスピーカーを含めた画像は私の画像コレクション
の中でこれしかありません。

過去の2件の「ST-7VD」の修復修理はセンターのみでした。


IMGP4504_550x825.jpg

↑「フロントアンプのみのテストですが右SPから盛んに間欠的な猛烈なバリバリノイズが出る。」
(AUX相当のMONI入力はバリバリノイズはなし)
と云うことで、今日も同じように「バリバリノイズ」がでております。

次へ進むため中途半端な箇所を整える作業を先行いたします。
リアアンプのテストの前にRCAピンジャック形式のスピーカー接続端子は旧式すぎて、
他のスピーカーを接続するにも使い辛く変更を行います。

電源コードも劣化が激しいため即、交換を実施します。

環境を整えないと原因究明に支障が出ます。



IMGP4490_550x442.jpg

↑ 現在フロントR/LにSANYO OTTOのモジュラーの赤いスピーカーを接続しています。


IMGP4494_550x434.jpg

↑ 上がフロントR/L 下がリアR/L のスピーカーピンジャックです。


IMGP4496_550x437.jpg

↑ 交換のため取り外しました。


IMGP4499_550x450.jpg

↑ シャーシー開口部を横に少し広げて4Pのスピーカー端子を取り付けました。


IMGP4501_550x481.jpg

↑ 古いスピーカー接続端子からリード線を切り離します。


IMGP4511_550x356.jpg

↑ 新しいスピーカー端子に半田付けを行いました。


IMGP4505_550x443.jpg

↑ フロントスピーカーをこのように接続いたします。


IMGP4512_550x367.jpg

↑ 電源コードを新しく交換をいたしました。


IMGP4509_550x367.jpg

↑ 良い変化を期待しながらテストを行いました。

LPのA面を最後まで、「バリバリノイズ」が一度も確認いたしません。


IMGP4510_550x367.jpg

↑ LPのB面を最後まで、こちらも出るか出るかと「バリバリノイズ」を待ちますが一度も
出ないのです。

明日の朝の確認を待ちます。





◆掘り出し品か?オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして

.23 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

オークションで見つけたジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」が変身を遂げる様子を

追ってまいります。


IMGP4480_550x429.jpg

IMGP4476_550x589.jpg

IMGP4463_550x262.jpg

↑ 写真撮影の前にバラしてしまいました。


IMGP4461_550x834.jpg

↑ 電源は入り、ダイヤルPLは点灯しますが音は出ません。

出品者ははっきり「要修理」を宣言しています。



電源が入りPL点灯で回路動作がない・・・・・
スピーカー接続端子(フロント/リア)→各セレクタースイッチの接触不良→DC電圧→
DC電源回路ヒューズ・・・・・各基板の接続線の接触不良→電圧チェック・・・・・
とりあえずメインアンプのトランジスタ回路の1Aの保護ヒューズ4本を交換、ホルダー
の甘さを手直し・・・・・
中々原因が見つからない・・・・・
約2時間ほど迷走しておりました。
一旦小休止。
気を取戻し、再開、
ふと、スピーカーからクリック音がした様子。
どんどん攻めて行くと、出てます、出てます。ノイズに隠れて高校野球の実況・・・・・



レコードプレーヤーの方は見た感じは良さそうだが・・・・・
ターンテーブルを手で回しても引っかかったようで回らない・・・・・
悪い予感がします。




IMGP4488550x413.jpg

IMGP4489_550x367.jpg

IMGP4448_550x367.jpg

↑ ターンテーブルを外します。

ベルトが溶けてグリス状になってターンテーブルにヘバリついています。


IMGP4453_550x367.jpg

↑ ターンテーブルの回転軸が油切れでロックしています。

回転軸を取り外して分解してクリーニング注油をして組み立てます。
ターンテーブルのグリス状のゴムを取り除いて綺麗にします。
新しいベルトを装着します。


IMGP4451_550x320.jpg

IMGP4481_550x397.jpg

IMGP4482_550x392.jpg

↑ 4chカートリッジと針は大丈夫です。


IMGP4485_550x407.jpg

↑ シェルに一部傷があります。


IMGP4487_550x407.jpg

↑ ピックアップアームに問題はありません。


IMGP4469_550x345.jpg

IMGP4454_550x401.jpg

IMGP4459_550x636.jpg

IMGP4460_550x344.jpg

IMGP4465_550x344.jpg

IMGP4468_550x501.jpg

IMGP4470_550x367.jpg

IMGP4472_550x367.jpg

↑ フロントアンプのみのテストですが右SPから盛んに間欠的な猛烈なバリバリノイズが出る。
(AUX相当のMONI入力はバリバリノイズはなし)


IMGP4471_550x367.jpg

IMGP4474_550x367.jpg

↑ バリバリノイズは画像手前のプリアンプ基板内のTRの不良の疑い濃厚。


IMGP4455_550x403.jpg

↑ リアアンプは次工程へ続きます。





◆オートチェンジャー搭載日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ対策(総集編)VOL2

.20 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
オートチェンジャー搭載日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」でホワイトノイズの件は、
「向かって右に発生している」とご指摘いただいておりましたが、実際は左の方が右より大き
い状態でした。
そこで、前の工程で左アンプの初段増幅トランジスタHITACHI 2SB73をご依頼者のご提供
の無印の2SB73に交換しましたが、不良品でうまくいかず、手持ち在庫の中から、選びだした
互換性のTOSHIBA 2SB486に交換を行いました。

エージングテストの結果良好でしたので、
右側も同様に初段増幅トランジスタHITACHI 2SB73を互換性のTOSHIBA 2SB486に交換を
行います。


IMGP4444_550x788.jpg

↑ 画像上部の印が右アンプ初段増幅トランジスタ 互換性のTOSHIBA 2SB486に交換しました。

画像下部の印が左アンプ初段増幅トランジスタ 互換性のTOSHIBA 2SB486に前工程で交換しました。


IMGP4444_550x825.jpg

 画像上部の2個の印は左右出力真空管25MP20のカソードのバスパスコンデンサー47μF50V
が不良気味でノイズに関係あるため交換を行いました。


IMGP4447_550x367.jpg

↑ 修理中にスピーカーバッフルボードの中央のパイロットランプが切れたためLEDランプに
交換の為E12ソケットの交換を致しました。

高音用のスピーカーは前々回にSONYの高音用スピーカー6cm 4Ω15Wに交換を行いましたが
このセットの出力インピーダンスが8Ωためややミスマッチングになりますので最終テストの結果
同じ8Ωの以前に交換する前のスピーカーに戻しました。

エージングテスト中の印象は苦労の甲斐があって非常に良好です。





◆1970年代PIONEERマルチアンプセパレートステレオ「S-88」の修復修理(追加修理)

.18 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEERマルチアンプセパレートステレオ「S-88」の修復修理は完成して、
お引渡しを終わってから、ご依頼者から「左側のみ無信号時にホワイトノイズが気になるが・・・」と
ご相談をお受けいたしました。

しかし、自分では気付かなかった事に大変責任を感じました。
早速引き上げ再度確認しましても自分には殆どそのノイズは聞き取れませんでした。

引き上げたのはセンターのみでスピーカーは店の別のスピーカーでテストを行いました。
これが大きな間違いでした。

このPIONEER S-88は4系統のマルチアンプと25cmウーハー+スコーカー+ツイーターの
マルチ構成のスピーカーです。ものすごい広帯域の再生システムです。
ですから、こちらのテスト用に使用したスピーカーではノイズも再現しにくかった訳です。

それではその左AMPの何処にノイズの根源があるかを調べます。



IMGP4168_550x861.jpg

↑ 画像右がメインアンプ基板、左がプリアンプ基板です。

原因は左のプリアンプ基板の付近の初段増幅部分にある筈です。


IMGP4424_550x1079.jpg

↑ プリアンプ基板を入念に調べます。


IMGP4081_550x890.jpg

IMGP4081_550x814.jpg

↑ プリアンプ基板の裏パターン側です入念に調べます。

プリアンプ基板の左の初段増幅回路に原因があるはずです。


IMGP4434_550x375.jpg

↑ 最も影響のある
左画像の 三菱製のトランジスタ2SC871     右画像の 20μF16V 電解コンデンサーを
取り外しました。
  

IMGP4426_550x82.jpg

↑ 互換性のある東芝製2SC1815Yに交換を行いました。 電解コンデンサーの交換も行いました。

 
IMGP4436_550x394.jpg

↑ 左画像 東芝製の低ノイズトランジスタ2SC1805Y  右画像 22μF50V 電解コンデンサー


IMGP4426_550x825.jpg

IMGP4428_550x825.jpg

↑ 交換トランジスタと電解コンデンサーは基板裏面に取り付けました。

ノイズはピタリとなくなりました。





◆1960年真空管式コロムビアステレオ電蓄「SSA-551」のレコードプレーヤー部の再修理 VOL2

.18 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


丸4年前の2013年11月に修復修理をさせていただきました
1960年真空管式コロムビアステレオ電蓄「SSA-551」のレコードプレーヤー部のみの
再修理品をお預かりしておりました。
この製品の修復修理のページは下記リンクでご参照下さい。

◆1960年真空管式コロムビアステレオ電蓄「SSA-551」の修復修理



前工程VOL1で一旦完成いたしましたが、その後のテストで気温の低い朝などはスタート直後
の回転が遅くしばらくすると正常になる状態が発生しておりました。

これは 「フォノモータースピンドル」→「アイドラー」→「ターンテーブル」とトルクが伝達されて
安定した一定の回転数を維持いたします。
その仲介役のアイドラーは弾力のあるゴム製ですが、経年劣化により弾力が失われて堅くなり
スリップが発生してトルク伝達が不安定になります。

新品のアイドラーに交換すれば問題を一挙解決できますが、現在では不可能な状態です。
アイドラーのクリーニングとスプリングの調整などで何とか安定回転を維持いたしますが、
微妙な環境状況により特に起動直後に回転が遅く、徐々に速くなり正常状態になります。

過去に劣化したアイドラーで安定したか回転を維持させる方策を考えながら工夫テストを
繰り返しましたが一長一短がありました。

今回は比較的簡単に、最も効果的な結果を得ることが出来ました。





DSCF8944_500X375.jpg

↑ 真空管式コロムビアステレオ電蓄「SSA-551」    サイズ W1020 H540 D360mm




↓ 今回は回転がスローで規定の速さにならない状態です。

IMGP4013_550x414.jpg

IMGP4014_550x422.jpg

IMGP4019_550x429.jpg

↑ フォノモーターは問題なく正常に回転しています。


IMGP4015_550x414.jpg

↑ 経年劣化で硬化したアイドラーと金属が接触してスリップの無い回転トルクを維持させるため
アイドラーに「滑り止め剤」を塗布することを考えました。


IMGP4430_550x392.jpg

↑ スポーツ選手が使用する「滑り止め剤」が使用できないか?、
適当なものの中から「ハンドボール専用滑り止めワックス」を見つけまして実験を行いました。



IMGP4015_550x415.jpg

↑ 指先に付けて摺り込むように薄く塗りこみます。塗り過ぎは禁物です。


IMGP4431_550x367.jpg

↑ 一回塗布して毎日テストして1ヶ月以上経ちました、まだまだ大丈夫です。





◆オートチェンジャー搭載日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ対策(総集編)

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
オートチェンジャー搭載日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ対策は
トランスレス真空管セットの低周波増副回路に使用されているゲルマニュームTRの劣化による
ものです。

良質のHITACHI 低雑音TRの2SB73と低周波増幅TRの2SB75が入手出来ればよいのですが
現在では大変難しくなっています。 


IMGP4417_550x447.jpg

↑ もしTRの交換が無理であれば、低周波増幅回路を真空管回路に改造も考えなければ
ならない事になります.


IMGP4405_550x367.jpg

IMGP4401_550x367.jpg

IMGP4404_550x367.jpg

↑ スピーカーの音を後ろから聴くとノイズの確認がやりにくいため、バッフルボードから取り外します。

ついでにスピーカーケーブルの交換を行っておきます。 少し長くしてシャーシーを下ろした時に余裕
を持たせます。


IMGP4400_550x380.jpg

IMGP4400_550x367.jpg

IMGP4399_550x392.jpg

IMGP4399_550x367.jpg

IMGP4413_550x435.jpg

↑ ご依頼のお客様から準備していただいた「無印の2SB73×2個」はノイズがあり使用不可でした。
「HITACHI 2SB75×2個」は1個を使用できました。


IMGP4412_550x366.jpg

↑ 手持ち在庫の中からゲルマニュームTRを総動員して交換を行います。


IMGP4412_550x367.jpg

↑ ノイズの最も少ないものを根気良く選び「TOSHIBA 2SB486」が最良であることを突き止めました。


IMGP4408_550x825.jpg

IMGP4409_550x825.jpg

↑ 完成のプリアンプ基板です。


IMGP4422_550x367.jpg

↑ シャーシーにTRプリアンプ部にハム防止シールド鉄板を取り付けました。


IMGP4419_550x402.jpg

↑ シャーシー前面の様子です。





◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL1

.10 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL1

大変希少な珍しい1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理の記録です。


TAS-310_550x413.jpg

↑ キャビネットの奥行きが僅か20cmのコンパクトサイズの当時としてはハイカラなデザインです。

(画像はインターネット上で小さな画像をお借りして拡大いたしました)
 

IMGP4330_550x605.jpg

↑ アンプシャーシーとレコードプレーヤーのみをお送りいただいておりました。

別のスピーカーを接続して電源投入の結果、2バンドのラジオOKです。


IMGP4330_550x418.jpg

↑ 主にレコードプレーヤーに不具合があるそうです。


IMGP4375_550x367.jpg

IMGP4372_550x367.jpg

↑ クリスタルカートリッジは完全に発電能力を失っています。

クリスタルはロッシェル塩素材ですから寿命が切れています。
セラミックカートリッジに交換をいたします。


IMGP4376_550x262.jpg

↑ フォノモーターは回転していますが、ターンテーブルの駆動方式はアイドラー駆動になって
いますが、アイドラーのゴムの経年劣化により硬化変形して回転音が高く回転ムラがあります。


IMGP4337_550x408.jpg

↑ ピックアップアームの支点軸に過度な力が掛かって強烈に歪んでいます。


IMGP4336_550x409.jpg

↑ 分解して修復を行います。


IMGP4331_550x309.jpg

IMGP4332_550x295.jpg

↑ チューナーアンプシャーシーの回路内に大きな損傷・不具合は現在は出ておりません。





◆SONY業務用カセットテープレコーダー「TCM-1390」のメンテナンス

.09 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
SONY業務用カセットテープレコーダー「TCM-1390」のメンテナンスを行います。


IMGP4365_550x494.jpg

↑ 常時業務用にご使用の機器の為のメンテナンスを行います。

動作テストとベルトなどの消耗部品の状態を点検いたします。


IMGP4352_550x530.jpg

↑ 内部の様子です。


IMGP4356_550x444.jpg

↑ 最も負荷のかかるメインベルトに若干の伸びがありますので交換を行います。


IMGP4359_550x367.jpg

↑ メインベルトを取り外して、新しいベルトの装着を行いました。


IMGP4370_550x367.jpg

IMGP4354_550x367.jpg

↑ 再生/録音その多機能の点検テストを行います。

音質/音量も良好です。


IMGP4363_550x524.jpg

↑ エージングテストを続けます。





◆半世紀前のナショナルポータブルカセットレコーダー「RQ-334」の修復修理 VOL2

.09 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
約半世紀前のナショナルポータブルカセットレコーダー「RQ-334」の修復修理の記録です。

メカの分解を行います。


IMGP4340_550x483.jpg

↑ カセットテープが動かない原因はゴムベルトの劣化によりモーターの動力が伝わらない
為です。


IMGP4341_550x490.jpg

IMGP4344_550x496.jpg

IMGP434_550x517.jpg

↑ テープ走行メカと基板が小さな筐体にギッシリ詰まっています。


IMGP4343_550x374.jpg

RQ334_550x367.jpg

↑ 左・矢印の下面の直径2.5cmのメインプーリーに右・矢印の直径5mmのモータープーリーから
メインベルトが掛かっています。


IMGP4369_550x367.jpg

↑ 左 不良のカウンターベルト           右 不良のメインベルト


IMGP4343_550x519.jpg

↑ プリント基板の各接続ケーブルが修理中に基板の半田付け部分で断線したため
再度半田付けを行いました。


IMGP4346_550x403.jpg

↑ 修理完成のメカシャーシーです。


IMGP4348_550x771.jpg

IMGP4351_550x400.jpg

↑ 外しておいた筐体の組み付けを行いました。

完成後、エージング動作と録音/再生の全ての機能操作の確認を行いました。

半世紀前の製品と思えない確かさです。





◆半世紀前のナショナルポータブルカセットレコーダー「RQ-334」の修復修理 VOL1

.09 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
予てよりお預かりしておりました半世紀前のナショナルポータブルカセットレコーダー「RQ-334」
修復修理の記録です。


IMGP4328_550x348.jpg

IMGP4326_550x379.jpg

IMGP4322_550x367.jpg

↑ 当時、便利で非常に高価な松下電器製の録音再生のポータブルカセットレコーダーです。

無駄の無いしかも、重くて頑丈に作られています。
単3電池4本で駆動します。 ACアダプターで100V電源でも使用できます。

電池を入れても、全く動作をいたしません。


IMGP4320_550x413.jpg

IMGP4319_550x367.jpg

IMGP4316_550x367.jpg

IMGP4317_550x367.jpg

↑ 分解してみますと「脱着式の電池ホルダー」は大丈夫ですが、

受け側の接触片が腐蝕して緑錆が発生して接触不良になっています。
緑錆を取り除いて通電はしましたが、カセットテープは動きません。

次工程でメカを分解して調べます。





 HOME