◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL2

.20 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
プレーヤーの動作の点検確認を行います。

IMGP6098_550x380.jpg

↑ 直径14cmの小型のターンテーブルです。
DCモーターですからヘルツフリーになります。

カートリッジに付いていた不良の針を外して交換を行いました。


IMGP6102_550x367.jpg

IMGP6103_550x434.jpg

IMGP6104_550x449.jpg

↑ 45回EPレコードでテストを行いました。

カートリッジは正常です。   
しかし、回転速度が微妙に遅い感じが致します。


IMGP6112_550x387.jpg

IMGP6097_550x367.jpg

↑ 33回転LPレコードも微妙に回転が遅く感じます。


IMGP6099_550x379.jpg

IMGP6116_550x367.jpg

↑ ターンテーブルを外してシャフトに注油を行います。


IMGP6120_550x367.jpg

↑ モーターシャフトにも注油します。


IMGP6123_550x367.jpg

IMGP6124_550x367.jpg

IMGP6125_550x367.jpg

↑ 33回転時の回転ストロボチェックの様子です。


IMGP6127_550x367.jpg

↑ 45回転時の回転ストロボチェックの様子です。

どちらも許容範囲内ですが微妙に遅く回転しています。

LPレコードで外周時の方が内周よりごく僅か遅くなります。
EPレコードは外周内周差はありません。
この意味はモーターのトルクが弱い場合とターンテーブルが小さいためレコード盤が微妙にスリップ
している。
カートリッジをレコード盤に載せると回転が遅くなる。

以上の起因する根本原因はモータートルクの減少になります。

しかし、実際のレコード鑑賞には個人差があると思います。





◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL1

.20 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

半世紀前の日本メーカーTAKTの製品です。
オールトランジスタラジオ付きポータブル電蓄「RP-880」修復修理の記録です。


IMGP6093_550x596.jpg

↑ ラジオもレコードも全く動作をしません。


IMGP6080_550x518.jpg

IMGP6086_550x367.jpg

IMGP6083_550x367.jpg

↑ 分解、点検を行います。


IMGP6073_550x534.jpg

↑ 各所に「治そうと試みた形跡」が覗えます。


IMGP6085_550x367.jpg

IMGP6089_550x367.jpg

IMGP6077_550x408.jpg

↑ 小さなメイン基板に原因が潜んでいます。


IMGP6077_550x742.jpg

↑ メイン基板の拡大画像です。

トランジスタの電源はDC6VですがAC100Vからトランスを経てAC6VをダイオードにてDC6Vに変換
しています。
配線と基板の半田付け不良などの修復を行い、電源供給の結果、ラジオの動作を確認できました。

しかし、猛烈なボリュームの接触不良により、ガリと音切れがあります。


IMGP6092_550x416.jpg

↑ 接点復活剤の注入が不可能な電源スイッチ付きボリュームです。
交換の為基板を取り外します。


IMGP6082_550x367.jpg

↑ 2個のツマミは外れましたがラジオの選局バリコンのつまみが固着して外れません。
無理するとバリコンの軸が折れる恐れがあります。


IMGP6077_550x742.jpg

↑ 何とかして画像上部の電源スイッチ付きボリュームを修復する必要があります。

回転軸の僅かな隙間から接点復活剤の注入を試み摺り合わせを行い、修復に成功いたしました。


IMGP6091_550x367.jpg

↑ 次はプレーヤーの修復に進みます。





◆1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-7VD」完成画像

.19 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-7VD」完成画像
3点セパレート合計サイズ 横幅 1480mm  高さ 690mm  奥行 400mm  重量 65kg


IMGP4919_550x401.jpg

IMGP4954_550x825.jpg

IMGP4934_550x819.jpg

IMGP4954_550x361.jpg





◆1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」の修復修理(総集編)完成画像

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
   
1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」完成画像
3点セパレート合計サイズ 横幅 1666mm  高さ 722mm  奥行 455mm 重量 82.5kg


IMGP6055_550z367.jpg

IMGP6059_550x351.jpg

IMGP6064_550x465.jpg


IMGP6059_550x798.jpg

IMGP6065_550x689.jpg


IMGP6052_550x747.jpg

IMGP6069_550x398.jpg

IMGP6061_550x367.jpg





◆1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」の修復修理(総集編)

.16 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
IMGP6042_550x387.jpg

IMGP6047_550x825.jpg

6年以内に修復修理を実施したサンスイステレオの機種は下記の通りになります。

APS-310    真空管方式 セパレートステレオ
APS-410    真空管方式 セパレートステレオ
APS-530    真空管アンプ
APS-1000   ソリッドステートセパレートステレオ  
APS-1200M  ソリッドステートセパレートステレオ
APS-1300M  ソリッドステートセパレートステレオ
APS-1400   ソリッドステートセパレートステレオ (今回)


IMGP6038_550x367.jpg

IMGP6024_550x367.jpg



先ずチューナーアンプ部の修理からはじめます。

左側が全く音が出ません。 




IMGP5997_550x325.jpg

IMGP5998_550x278.jpg

↑ 電源投入を行い各部の点検をいたします。

各セレクタースイッチと各ボリュームに接点復活剤を注入摺り合わせを行いました。


IMGP6021_550x367.jpg

↑ FM/AM受信回路基板
   プリアンプ基板
   4個の大型パワートランジスタ     シャーシーの様子です。


IMGP6035_550x367.jpg

↑ 基板裏面のパターン


IMGP6039_550x390.jpg

IMGP6040_550x367.jpg

↑ 左音出ずの診断結果はプリアンプのL側の故障と判定いたしました。


IMGP6032_550x367.jpg

↑ プリアンプ基板内のトランジスタ「536GU」の不良と断定。
 
赤丸の代替えトランジスタ東芝2SC1312に交換を行いました。
R側も特性を合わせるために同時に交換を行いました。


IMGP6030_550x367.jpg

IMGP6033_550x367.jpg

↑ 25WV/500μF電解コンデンサーがパンクしているため、
25WV/1000μF電解コンデンサー2個を直列接続して50WV/500μFとして使用いたしました。
実測値が30Vでした。



次はレコードプレーヤーの修復修理を行います。




IMGP5995_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤーはベルトを装着してもターンテーブル回転しません。

フォノモーターは回転しますが、ベルトがスリップしています。
原因はターンテーブルシャフトがロックしてビクとも動きません。
ターンテーブルシャフトを取り外してオーバーホールを行い軸受けのクリーニングと注油により
回転しましたが、フォノモーターマウント用の防振ゴムの劣化によりゴムが固着してフォノモーター
が位置ずれを起こしています。


IMGP5988_550x351.jpg

↑ 防振ゴム交換の為フォノモーターを取り外します。


IMGP5992_550x421.jpg

IMGP6018_550x432.jpg

↑ 劣化した防振ゴムを取り外します。


IMGP5989_550x367.jpg

IMGP5991_550x367.jpg

↑ 大型で重いフォノモーターですので、クッションゴムの種類で調整を行い、モーターの
回転振動を拾わないようにカットアンドトライで微調整を行います。


IMGP5994_550x399.jpg

IMGP5996_550x417.jpg

IMGP5996_550.jpg

IMGP5999_550x325.jpg

IMGP6002_550x815.jpg

IMGP6005_550x787.jpg

IMGP6006_550x394.jpg

IMGP6007_550x403.jpg

IMGP6008_550x367.jpg

↑ 入念なテストを続けます。


IMGP6010_550x367.jpg

IMGP6012_550x367.jpg

IMGP6014_550x367.jpg

↑ 良好です。 回転ムラなし、カートリッジの音質音量も良好です。


IMGP6025_550x369.jpg

IMGP6026_550x367.jpg

IMGP6028_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤー全体のクリーニングを行いました。





◆ナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」レコードプレーヤーのフリーヘルツ化

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

以前に修復修理をさせていただいたナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」ですが、
今回、東京都から静岡県へお引越しをされました。
ところが静岡県は60Hzのためプレーヤーの回転が速くなり正常使用が不可能になりました。

そこで「フリーヘルツ化」を行うためプレーヤーにインバーター電源装置の組込み配線を行いました。


IMGP5986_550x845.jpg

↑ Technics「SC-1700」のセンター部をお預かりしておりました。


IMGP5982_550x367.jpg


IMGP5983_550x406.jpg

IMGP5985_550x393.jpg

↑ プレーヤーをキャビネットから取り外します。


IMGP5964_550x441.jpg

IMGP5969_550x367.jpg

↑ インバーター電源装置を組込むために回路配線を変更いたします。


IMGP5978_550x420.jpg

IMGP5981_550x367.jpg

↑ スイッチング電源部と正弦波インバーター電源装置を接続します。


IMGP5972_550x951.jpg

IMGP5980_550x358.jpg

IMGP5975_550x729.jpg

↑ テスト中の様子です。   良好です。

完成時にスイッチング電源部と正弦波インバーター電源装置を固定いたします。





◆懐かしい1970年代SONYモノラルラジカセ「CF-1700」の修理

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
懐かしい1970年代SONYモノラルラジカセ「CF-1700」が「テープが回らなくなった」修理の記録です。

当時若者の誰もが愛した「ラジカセ」です。
半世紀も使えた脅威の頑丈な造りに「ものつくり」の有り方をつくづく考えさせられます。

IMGP5957_550x367.jpg

↑ ラジオはOKですが「テープが回らなくなった」ようですが・・・・・


IMGP5960_550x367.jpg

IMGP5944_550x385.jpg

↑ 裏蓋を外しました。

テープメカは基板をはずして現れました。  


IMGP5945_550x367.jpg

↑ 予想通りメインベルトが伸びて外れています。


IMGP5948_550x367.jpg

IMGP5953_550x367.jpg

IMGP5954_550x825.jpg

↑ ベルト交換はすんなりと架け替えは出来ません。
障害物を取り外しながら交換しますが、やはり、できるだけ効率よく進めようとすると、「裏技」が必要
です。
僅かに隙間を見つけてベルトを引き込み、引っ張り出してモータープーリーとメインプーリーに架けます。


IMGP5959_550x359.jpg

IMGP5963_550x367.jpg

↑ ベルト交換の結果良好に動作を致しました。


IMGP5962_550x372.jpg

↑ 左 交換用良品ベルト        右 劣化して伸びた不良ベルト





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL10(完成)

.12 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

最終工程のシャーシー内部の一部コンデンサーの交換などの仕上げ作業とキャビネットへの
組み込み作業と細部の点検修正が終わり完成いたしました。

そして更に超大型最重量の梱包も終了いたしました。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL10(完成)



IMGP5923_550x367.jpg

↑ チューナーアンプシャーシーとレコードプレーヤーをキャビネットに組み込みを行いました。


IMGP5928_550x367.jpg

↑ 美しく蘇ったレトロオーディオから昭和ロマンの雰囲気が漂っています。
見ているだけで心が癒されます。 不思議な存在感です。

しかし、最初の修復前の半世紀以上の劣化した朽ち果てたレトロオーディオからはそれは
感じられませんでした。


IMGP5931_550x435.jpg

↑ AM/FMラジオ・レコード演奏、最終のテストを行いました。

キャビネットへ取り付けの簡易FMアンテナの不具合を修理いたしました。


IMGP5935_550x356.jpg

IMGP5924_550x367.jpg

↑ あの崩れかけた半世紀の年月を耐えてきた姿はいまはありません。


IMGP5938_550x367.jpg

↑ 美しく蘇った巨体を無傷で無事にお届けできるように、万全の梱包を行いました。


IMGP5941_550x367.jpg

↑ 梱包サイズ    W1710   H810   D470mm

開梱が楽で梱包材の再利用が可能な独特の梱包は皆様から高評価を頂戴いたしております。




◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL9

.07 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

キャビネットのパーチクルボードの経年劣化による退化崩れの底板・スピーカーバックボード・
脚部補修等の全体強化の作業が終了いたしました。

最終工程のシャーシー内部の一部コンデンサーの交換などの仕上げ作業とキャビネットへの
組み込み 作業に入ります。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL9



IMGP5893_550x456.jpg

IMGP5895_550x392.jpg

IMGP5900_550x367.jpg

↑ 大容量ブロック型電解コンデンサーを単体の大容量電解コンデンサーなどに交換を
行いました。


IMGP5857_550x367.jpg

IMGP5862_550x367.jpg

↑ 電源整流用ダイオードの交換を行いました。


IMGP5905_550x367.jpg

IMGP5906_550x367.jpg

IMGP5909_550x359.jpg

IMGP5910_550x367.jpg

↑ シャーシーを組み込み前にキャビネットを丹念にクリーニングを行いリフレッシュしておきます。
スピーカーグリルのタテ桟を一本づつ磨いていきます。
前面扉の取っ手が緩んでガタガタしておりますので裏側から締め付けを行いました。
折りたたみ扉を一枚づつ綺麗に磨きました。


IMGP5904_550x370.jpg

IMGP5891_550x382.jpg

↑ 電源コード/電源ヒューズホルダー/電源ヒューズなどの交換を行いました。


IMGP5892_550x361.jpg

↑ 整備の終わったシャーシーをキャビネットに組み込みを行います。


IMGP5901_550x367.jpg

IMGP5903_550x367.jpg

IMGP5912_550x825.jpg

↑ まだシャーシーは仮置きですが、R/Lのオリジナルのスピーカーに接続を行います。

レコードプレーヤーはキャビネットの上に置いてテストを行います。


IMGP5914_550x369.jpg

↑ 操作パネルも綺麗になりました。


IMGP5919_550x367.jpg

IMGP5920_550x367.jpg

IMGP5922_550x367.jpg

↑ ラジオMW/FM  PHONO 動作は順調です。


IMGP5917_550x825.jpg

↑ レコードプレーヤーは安定しています。 絶好調です。


IMGP5918_550x367.jpg

↑ エージングテストを続けます。





◆日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策は・・・ VOL3

.05 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

IMGP1457_550X367.jpg オートチェンジャー搭載日立Hi-Fi真空管ステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策

VOL3音質調整ボリュームを前面へ移動による誘導ハム防止対策は・・・




IMGP5882_550x825.jpg

↑ 完成画像

ご依頼者のご要望により「BASS」「TREBLE」の調整ボリュームを外付けでキャビネットの背面に
取り付けを行うためサブシャーシーの大幅な改造を行いました。

12AX7(高増幅度)と12AU6(中増幅度)2段増幅のゲインの高い回路で配線を長く引き回すことは
誘導ハムによりダメージを被るのは明らかです。
如何に誘導ハムを避けられるか、ハムとの闘いです。


IMGP5865_550x367.jpg

↑ 垂直マウントのシャーシーをセットした時にこの画像位置よりやや上に固定いたします。




普通は5球スーパーラジオなどは増幅段の配線ににシールドワイヤーは使用していません。
アンプとスピーカーの内容が増幅度と低域の特性が狭く多少のハムは気になりません。

今回の「BASS」「TREBLE」の調整ボリューム4個をリモートにするため、1個当たり3芯必要
です。 通常の1芯のシールドワイヤーですと12本必要です。

細くて高性能で3芯以上のシールドワイヤーは簡単に見つかりません。

色々手元にある線材を探していて、USBケーブルが目にとまりました。
切断して芯線を調べますと4芯で外部シールドがアルミ箔と網線の2重シールドでした。
さすがパソコンのデータ伝達に使用するための完璧な内容です。
これなら、使えます。
調整ボリューム1個当たり1本使用で4本で配線を行います。




IMGP5879_550x825.jpg

IMGP5880_550x926.jpg

↑ 4個の調整ボリュームをサブシャーシーから取り外して、別の取付金具に取り付けて約45cmの
USBのケーブル4本で配線接続を行います。

サブシャーシーに配線用ラグ板を取り付けてコンデンサーと抵抗を中継して接続を行いました。




動作テストの結果

動作OKですが、やはり心配していた誘導ハムは皆無とはならず無信号時はスピーカーに接近す
るとブーンとハム音が確認できます。
最良を想定した結果ですが、このままでは妥協を許されません。

色々ハム対策を試みますが現在の回路的には改善が不可能な為、増幅回路の変更を行います。

ラジオAM/FMとPHONOとの入力電圧の格差により差が大きいためラジオAM/FMは1段増幅で
12AX7に入力して、
PHONO入力は2段増幅になりセラミックカートリッジから12AU6ヘッドアンプに入力してラジオと
PHONO入力電圧を均一にして12AX7へ入力することにより、同時に誘導ハムを抑えることが
できます。

つまり簡単に説明いたしますとラジオは1段増幅して、PHONOは2段増幅になります。




IMGP5883_550x652.jpg

IMGP5878_550x1009.jpg

↑ 画像のサブシャーシーに取り付けてある2個のボリュームは入力調整用です。
調整済みですので、触る必要はありません。

:結果はラジオAM/FMとPHONOとの入力電圧の格差が無くなり一々主音量のボリュームの調整の
必要が無くなり、過大なゲインの為のハムも減少いたしました。


IMGP5885_550x369.jpg

IMGP5878_550x367.jpg

IMGP5869_550x367.jpg

IMGP5870_550x367.jpg

IMGP5871_550x367.jpg

↑ テスト中の様子です。  良好です。


IMGP5873_550x367.jpg

↑ 実際の取り付け位置は最後に決まりますが、もう少し上になります。


IMGP5851_550x566.jpg

IMGP5864_550x539.jpg

↑ 改良前の画像です。





↓ キャビネットに組み込み後の背面画像です。

IMGP5887_550x317.jpg


↓ トーンコントロールの説明

IMGP5890_550x350.jpg

↑ 画像左から ◎R-TREBLE ◎R-BASS    ◎L-TREBLE ◎L-BASS




◆日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策は・・・ VOL2

.01 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

IMGP1457_550X367.jpg オートチェンジャー搭載日立Hi-Fi真空管ステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策は・・・

VOL2音質調整ボリュームを前面へ



IMGP5851_550x566.jpg

↑ 現在の音質調整ボリュームはサブシャーシーに直付けの為、半固定のような形になります。
調整の時は裏蓋を外しての調整になります。


IMGP5864_550x539.jpg

↑ 最終仕上げ工程ではこのようにツマミを取り付けます。
しかし、調整時は裏蓋を外して調整いたします。

常時、調整が可能な状態に変更するにはサブシャーシーから小型ボリューム4個だけを取り外して
長いリード線を付けてキャビネットの上面操作部分に移動することになります。

メリットは・・・・・何時でも即座に調整可能になります。

デメリットは・・・配線が長くなるため外部ノイズを拾う可能性が生じる場合があります。
          調整ボリュームはなるべく目立ちにくい場所に取り付けますが配線が一部露出いた
          します。




◆日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策は・・・

.27 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

IMGP1457_550X367.jpg  
オートチェンジャー搭載日立Hi-Fi真空管ステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズ究極の対策は・・・真空管プリアンプ内蔵





IMGP1457_550X367.jpg



オートチェンジャー搭載日立Hi-Fiステレオシンフォニカ「DPF-6200」ハイブリットTRノイズの原因は
トランスレス真空管セットの低周波増副回路に使用されているゲルマニュームTRの劣化によるも
のです。
元々真空管とトランジスタは相性が良くない上に半世紀以上の経年劣化により固有の内部雑音が
酷くなります。
完全な修復にはトランジスタ低周波増幅回路を真空管増幅回路に改造することにいたしました。



改造はかなりの難関があります
▼トランスレス回路の為別途ヒータートランスが必要になります
▼シャーシーに空きスペースがありません
▼トランジスタプリント基板のため信号取り出しが複雑です
▼誘導ハムの対策
▼今後も入手可能な真空管の使用
▼真空管特有のノイズは
▼その他
全てをクリアして完成になります



↓ 完成画像

IMGP5829_550x865.jpg

IMGP5831_550x367.jpg

IMGP5845_550x367.jpg

↑ 完成画像



真空管増幅回路(プリアンプ)サブシャーシー製作工程


IMGP5856_550x367.jpg

↑      12.6Vヒータートランス     12AU6双3極管(中増幅度) 12AX7双3極管(高増幅度)

真空管増幅回路は前段に12AX7双3極管(高増幅度)を使用してトーンコントロール回路を通し後段に
12AU6双3極管(中増幅度)で増幅を行い出力管30MP27へ入ります。
12AU6にNFBをかけて音質改善を行います。 双3極管2本により4本分の働きをしております。


IMGP5797_550x360.jpg

↑ 小型のサブシャーシーを銅板やアルミ板で作ることも考えましたが2.6mm/2.0mm/1.6mmの
3種類の銅線を使用して作りました。 かなり強度は保たれています。


IMGP5798_550x356.jpg

IMGP5800_550x354.jpg

↑ 500KΩボリュームと9ピン真空管ソケットを取り付けます。


IMGP5802_550x367.jpg

IMGP5808_550x369.jpg

IMGP5809_550x367.jpg

↑ ラグ板の取り付け


IMGP5818_550x357.jpg

IMGP5816_550x367.jpg

IMGP5823_550x367.jpg

IMGP5824_550x367.jpg

IMGP5825_550x358.jpg

↑ 真空管(12AX7)1本で配線を行いテストしましたが、ラジオの受信時は適当な感じですが、
PHONOではゲイン不足になります。
トーンコントロール回路でかなり損失が出ます。


IMGP5827_550x385.jpg

↑ 最初は試験的に真空管(12AX7)1本で配線しましたがゲイン不足で12AU6を追加いたします。
シャーシーに追加スペースを設けていますので、進めていきます。


IMGP5828_550x924.jpg

IMGP5829_550x865.jpg

↑ 配線完了画像です。


IMGP5830_550x367.jpg

IMGP5831_550x367.jpg

IMGP5833_550x797.jpg

IMGP5834_550x367.jpg

IMGP5836_550x361.jpg

IMGP5839_550x367.jpg

IMGP5841_550x367.jpg

IMGP5842_550x367.jpg

IMGP5843_550x825.jpg

↑ 試聴テストを行いながらカット&トライで抵抗器とコンデンサーの定数を変更します。


IMGP5853_550x367.jpg

↑ 既存の出力管25MP20は劣化により内部電極に接触不良がありますので、
準備いただいた30MP27に差し替えを行います。

但しヒーター電圧が2本で10V大きくなりますが、25MP20の場合は合計電圧が91Vでしたので
ドロップ抵抗か入っていましたので抵抗を外して直結にしてピッタリ101Vになります。

真空管ソケットのピンの配置が変更になりますので改善いたしました。
プレート電圧の変更の為電源の抵抗器の定数変更とカソード抵抗も交換いたしました。


IMGP5845_550x367.jpg

IMGP5848_550x217.jpg

IMGP5849_550x367.jpg

IMGP5850_550x367.jpg

IMGP5851_550x367.jpg

↑ サブシャーシーをメインシャーシーに取り付けを終わりエージングテストの様子です。





回路変更前のシャーシー内部の様子です。

IMGP4422_550x367.jpg

IMGP4419_550x402.jpg

IMGP4408_550x825.jpg



◆レトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理 VOL2

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
1960年後期製造と思われるレトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理です。

レトロなレコードプレーヤーの「故障らしくない故障」としてプレーヤーが「回ったままで止まらない」
ことがあります。
先を見た対策をしておきます。


IMGP5713_550x366.jpg レトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理VOL2


IMGP5713_550x366.jpg

IMGP5717_550x368.jpg

IMGP5775_550x367.jpg

↑ ターンテーブルのON/OFFの連動スイッチの接点から発生するスパーク(火花)により
一瞬ショックノイズがでます、そしてスイッチ接点も磨耗します。

防止の為コンデンサーをスイッチ接点に取り付けてスパークをやわらげています。
しかし、経年劣化でそのコンデンサーがショートするとフォノモーターが回転したままになります。


IMGP5777_550x367.jpg

↑ そこでコンデンサーを2個直列接続して耐圧を2倍にして先手をうって交換しておきます。





◆レトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理 VOL2

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
1960年後期製造と思われるレトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理です。

レトロなレコードプレーヤーの「故障らしくない故障」としてプレーヤーが「回ったままで止まらない」
ことがあります。
先を見た対策をしておきます。


IMGP5749_550x372.jpg レトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理VOL2


IMGP5788_550x546.jpg

↑ キャビネットのリフレッシュでクリーニングの完了した様子です。


IMGP5773_550x367.jpg

↑ ターンテーブルのON/OFFの連動スイッチの接点から発生するスパーク(火花)により
一瞬ショックノイズがでます、そしてスイッチ接点も磨耗します。

防止の為コンデンサーをスイッチ接点に取り付けてスパークをやわらげています。
しかし、経年劣化でそのコンデンサーがショートするとフォノモーターが回転したままになります。


IMGP5774_550x367.jpg

↑ そこでコンデンサーを2個直列接続して耐圧を2倍にして先手をうって交換しておきます。



キャビネットが.異常な汚れ方をしているため普通に洗剤で拭いても綺麗になりません。
保存状態が悪かったかどうかは断定できませんが、特に樹脂系の箇所の汚れはきついです。




IMGP5746_550x362.jpg

IMGP5750_550x367.jpg

↑ 特にプラスチックの周辺の汚れが経年で固まっています。 洗浄剤で取れません。


IMGP5780_550x322.jpg

IMGP5779_550x394.jpg

↑ 蓋の周辺のビニール系のエッジ部分も取れません。


IMGP5782_550x766.jpg

↑ しかし、汚れの性質をよく観察して、「拭いては取れない汚れ」のため、

汚れた部分の皮膜を削りとる方法をとりました。
そして、最後に洗剤で全体を洗いました。


IMGP5782_550x367.jpg

IMGP5786_550x367.jpg

IMGP5787_550x559.jpg

↑ この通り綺麗になりました。





◆レトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理 VOL1

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
1960年後期製造と思われるレトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理です。

カセットテープが普及する前にレコードを一般家庭で楽しむための普及タイプの小型電蓄として
各社から発売されておりました。

小さくて操作が簡単で比較的普及価格でした。
本などに付録で付いていた「ソノシート」を聴いたりも出来、お子様の童謡のレコードをかけたり
愛用されておりました。


IMGP5749_550x372.jpg レトロな東芝ポータブルレコードプレーヤー「GP-11」の修復修理VOL1



IMGP5746_550x362.jpg

↑ 丈夫なスチール製のケースに組み込まれています。


IMGP5748_550x588.jpg

↑ 今日まで約半世紀を乗り越えてきたのでしょう。


IMGP5750_550x367.jpg

IMGP5758_550x367.jpg

↑ レコード盤を載せて電源を入れてみますと、ターンテーブルが回転数が速いまま、一応音が出ます。

しかし、ガリ音が酷く回転が速すぎてスピード調整ツマミを回すと異常音がして停止してしまいます。


IMGP5752_550x367.jpg

↑ ターンテーブルを外して点検しますと、速度調整円盤と減速マグネットが接触しています。


IMGP5753_550x367.jpg

↑ 内部の状態です。


IMGP5755_550x367.jpg

↑ フォノモーターの防振ゴムは大丈夫のようです。


IMGP5754_550x367.jpg

IMGP5752_550x411.jpg

↑ 速度調整円盤は上下の調整が、フォノモーターを取り外さずに可能なため調整を行います。


IMGP5756_550x367.jpg

↑ ボリュームの「ガリ音」の修復は接点復活剤注入により摺り合わせを行い修復いたしました。


IMGP5757_4550x352.jpg

IMGP5749_550x372.jpg

↑ 一連の作業を終えて、テストを行います。


IMGP5759_550x367.jpg

IMGP5760_550x367.jpg

IMGP5761_550x367.jpg

↑ レコード演奏エージングテストは良好です。

クリスタルカートリッジは多少の劣化はありますが交換せずに使用可能です。





◆レトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理 VOL1

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
1960年後期製造と思われるレトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理です。

カセットテープが普及する前にレコードを一般家庭で楽しむための普及タイプの小型電蓄として
各社から発売されました。

小さくて操作が簡単で比較的普及価格でした。
本などに付録で付いていた「ソノシート」を聴いたりも出来、お子様の童謡のレコードをかけたり
愛用されておりました。

しかし、世の中が進化が早く、カセットテープの台頭で「ウォークマン」などが流行して、いつの間
にか押入れに追いやられておりました。



IMGP5713_550x366.jpg レトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」の修復修理VOL1


IMGP5709_550x383.jpg

IMGP5710_550x673.jpg

↑ 約半世紀近く経って、日の目を見た「レトロなVictor ポータブルレコードプレーヤー「PE-5000」」


IMGP5713_550x366.jpg

↑ しかし、思うように動きません。


IMGP5714_550x367.jpg

IMGP5715_550x367.jpg

↑ フォノモーターは一応回転します。


IMGP5717_550x367.jpg

↑ 内部の様子です。


IMGP5716_550x398.jpg

↑ ボリューム最大でもカートリッジの反応はありません。


IMGP5732_550x367.jpg

IMGP5731_550x367.jpg

↑ クリスタルカートリッジが経年劣化で寿命の為動作を停止しています。 交換の必要があります。

「クリスタルカートリッジ」について解説いたします。

クリスタルカートリッジは素材がロッシェル塩で出来た圧電素子を使用したものです。
レコードの音溝から針先から伝わった微振動を起電力に変換してアンプで増幅して音になります。
クリスタルは経年劣化で化学製品の還元作用で異質のものに変化して性能に衰えが現れ、
音質/音量が悪くなります。 全く音が出ない場合もあります。
寿命が約30年~40年ほどです。


IMGP5765_550x367.jpg

IMGP5767_550x395.jpg

↑ クリスタルカートリッジは現在存在いたしません。

交換には変わりにセラミックカートリッジを使用いたしました。性能は同等以上です。

カートリッジからのクリック反応は回復いたしました。


IMGP5727_550x367.jpg

↑ 次にフォノモーターとターンテーブルの回転機構部を取り外して修理を行います。


IMGP5726_550x413.jpg

IMGP5718_550x367.jpg

↑ 回転不調の原因は速度調整円盤が調整用マグネットに接触して停止することが判明致しました。


IMGP5729_550x367.jpg

↑ 根本的な原因はフォノモーターマウント用防振ゴムの経年劣化で溶解して収縮して下がり
過ぎてマウント位置が変化していることで速度調整円盤と調整用マグネットが接触して異常音
が出て停止していました。


IMGP5734_550x375.jpg

IMGP5733_550x367.jpg

↑ 定位置にマウントを完了して、プレーヤーボードに取り付けます。


IMGP5738_550x384.jpg

↑ レコード演奏テストの結果良好に動作いたしました。


IMGP5742_550x367.jpg

↑ テスト中に音量調整ボリュームの不具合を発見いたしました。
俗に言う「ガリ」とかそのような問題ではなく、「ある位置から急に音量が変化する」特異な
状態です。 普通は「ガリ」と判定してしまいます。

私もこんな状況は初めてですが・・・・・


IMGP5717_550x419.jpg

↑ 不良ボリュームを交換前の画像ですが、1MΩのボリュームの両端に1MΩのシャント抵抗
がはいっています。
通常は意味の無いものですが、どう見ても後から修理の時に取り付けたものと見えません。
最初に取り付けたようです。
何故なら、赤色でマーキングされています。
これは、明らかに最終検査で「要点検修理」を指摘されているものと推察いたします。
そしてその時点で1MΩのシャント抵抗がとりけられたと思います。


IMGP5737_550x367.jpg

↑ とにかく1MΩ不良ボリュームを取り外しましてボリュームを詳しく調べますとボリュームの
両端で1MΩの抵抗値がなく、無限大を記しました。  つまり断線状態です。
1MΩのシャント抵抗もはずして、「スイッチ付き500KΩAカーブ」のボリュームに付け替えました。

ズバリ円滑な調節感覚が蘇りました。 危うく見逃すところでした。


IMGP5740_550x386.jpg

↑ エージングテストは快調です。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL8

.12 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

キャビネットのパーチクルボードの経年劣化による退化崩れの底板・スピーカーバックボード・
脚部補修等の全体強化補修の最終工程になります。



<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL8


IMGP5696_550x887.jpg

↑ このステレオは本来、「枠組み立ての脚部」の上にキャビネット本体を載せる方式になって
おります。

しかし、大きく重いため設置の取り扱いが大変困難なため、、「枠組み立ての脚部」を半固定式に
改良いたしました。


IMGP5688_550x415.jpg

↑ 4個の固定金具を作りました。


IMGP5692_550x367.jpg

IMGP5695_550x367.jpg

↑ 脚部の左右の4箇所に金具を取り付けます。



IMGP5698_550x391.jpg

↑ 1箇所ビス2本計8本で底板に固定します。


IMGP5699_550x370.jpg

IMGP5700_550x367.jpg

IMGP5701_550x367.jpg

↑ 4箇所の金具をしっかり固定します。


IMGP5697_550x887.jpg

↑ 全体的に強度があり取り扱いが楽になりました。


IMGP5703_550x367.jpg

↑ 正常状態に戻しました。


IMGP5704_550x367.jpg

IMGP5706_550x369.jpg

↑ 背面の様子です。


IMGP5697_550x367.jpg

↑ 脚部を取り外す場合はタテにして4箇所の脚部固定金具のビスを外して取り外せます。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL7

.10 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

問題のキャビネットの底板の補強修理の終盤にかかりました。
既に構想と準備が出来ておりますので作業を進めます。

超大型のキャビネットの横幅1660mm  高さ 505mm(脚部除く)  奥行き405mm


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL7



IMGP5685_550x894.jpg

↑ キャビネットの底板補強板を固定ビス止めを完了した完成画像です。

 スピーカーバックボードにウレタンニスの塗装を行いました。


IMGP5663_550x305.jpg

↑ 厚さ9mmのシナ材の良質ベニヤ板をキャビネットの横幅1660mm  奥行き395mmに
裁断して中央部にプレーヤーのハウリング防止のエアーダンパーの穴を開けておきます。


IMGP5661_550x825.jpg

↑ 底部に当てがってみます。


IMGP5664_550x955.jpg

↑ 更に前部と両側面の見える箇所を黒で着色しておきます。

そしてビス止めの位置を決めます。 既に使用されているビスと交錯しないように注意します。


IMGP5668_550x908.jpg

↑ 長さ50mmの「造作用ビス」25本で固定が完了しました。

この「造作用ビス」はかなり以前に知り合いの棟梁から教わりました。


IMGP5670_550x911.jpg

IMGP5672_550x902.jpg

↑ 前面から見た様子です。


IMGP5678_550x367.jpg

IMGP5677_550x367.jpg

↑ 両端の様子です。


IMGP5676_550x819.jpg

↑↓  この画像の解説の要点は底板のビス止め固定が前面部分は問題ないのですが背面の
部分は、ビスのきくところがありません。

スピーカーのバックボードにビスをきかせております。 
丈夫な12mm厚のボードが大いに役立っています。

丁度パーチクルボードがサンドイッチになっていますので好都合です。


IMGP5675_550x825.jpg

IMGP5674_550x825.jpg

↑ 結果的に全体に凄く頑丈なキャビネットになりました。


IMGP5686_550x837.jpg

↑ この大切なスピーカーバックボードが木肌むき出しでは淋しいため塗装を行いました。


IMGP5683_550x466.jpg

IMGP5682_550x825.jpg

IMGP5680_550x415.jpg

IMGP5679_550x825.jpg

↑ 脚部がぐらぐらして不安定な為補修を行いました。
元々このセットは脚部にキャビネット本体を載せる方法ですが、中々定位置に置くのは難しそうです。

そこで、取り外し可能な「半固定」にしようかと考えておりますが如何でしょう。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL6

.09 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

密閉式のスピーカーのバックボードのパーチクルボードが崩れかけておりますので、
12mm厚のベニヤ板に交換作業を行います。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL6


IMGP5640_550x367.jpg

↑ スピーカーのバックボードのパーチクルボードから吸音材を取り外して新しく採寸切断した
2枚のバックボードに貼り付けます。


IMGP5647_550x440.jpg

↑ 吸音材を取り外した古いバックボードです。


IMGP5648_550x411.jpg

↑ 新しいバックボードに吸音材を貼り付けました。


IMGP5649_550x465.jpg

IMGP5650_550x825.jpg

IMGP5652_550x367.jpg

IMGP5653_550x367.jpg

IMGP5657_550x850.jpg

↑ 左右のスピーカーのバックボードの交換が完了いたしました。

次はキャビネット底板の崩れたパーチクルボードの恒久的な対策を考えた補修を行います。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL5

.08 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

キャビネットの底板のパーチクルボードの崩れを補修する前に密閉式のスピーカーのバックボードの
パーチクルボードが崩れかけておりますので、12mm厚のベニヤ板に交換をしておく必要があります。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL5


IMGP5636_550x875.jpg

IMGP5639_550x367.jpg

IMGP5640_550x367.jpg

IMGP5644_550x367.jpg

↑ 両スピーカーのバックボードを取り外しました。 外す最中でも崩れてきます。


IMGP5642_550x367.jpg

IMGP5641_550x367.jpg

↑ 内部の3WAYスピーカーユニットの様子です。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL4

.08 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。

ラジオ受信系統/アンプシャーシーの詳細点検と修復を行います。



<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL4


IMGP5635_550x705.jpg

↑ 真空管シャーシーはレトロオーディオ特有の経年劣化があります。

各種セレクタースイッチ/ボリューム(バリオーム)/真空管ソケット対真空管などの接触部の劣化
による電気的接触不良が発生して所謂ガリ的な不快なノイズが発生します。
入念な修復を行います。


IMGP5634_550x1013.jpg

IMGP5628_550x367.jpg

IMGP5627_550x367.jpg

↑ 最もノイズの発生が多いスライドボリュームが使用されています。 

セレクタースイッチはロータリー式です。

どちらも接点復活剤の投入と摺り合わせにより、滑らかなノイズの無い状態に戻します。


IMGP5625_550x367.jpg

↑ 出力トランスR/L


IMGP5618_550x367.jpg

↑ 30WC5×2のプッシュプルにより、ダイナミックな大音量を奏でております。


IMGP5622_550x367.jpg

↑ セミトランスレス方式の電源トランスです。


IMGP5621_550x367.jpg

↑ AM/FMラジオ受信プリント基板です。


IMGP5624_550x367.jpg

IMGP5619_550x367.jpg

↑ MMカートリッジに対応した増幅回路とFM検波回路プリント基板です。


IMGP5615_550x367.jpg

IMGP5617_550x467.jpg

IMGP5617_550x772.jpg

↑ 30WC5×2×2のプッシュプルにDC250V程の電圧を供給するため片捲きトランスでAC130Vに
昇圧してダイオードで倍電圧整流を行いDC250V程を得ています。

ところがダイオードと大容量のブロック型電解コンデンサーの劣化により電解コンデンサーの破裂
が時々あります。
安全安心のためダイオードと大理容量の電解コンデンサーは必ず交換を行っております。

真空管整流の場合は電解コンデンサーの破裂は少ないようです。


IMGP5631_550x480.jpg

IMGP5611_550x642.jpg

次工程でダイオードと大容量の電解コンデンサーの交換などを行います。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL3

.07 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。



<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL3


プレーヤーの修復の可能性が薄く、ストックとして持ち合わせの同系機種の「DSC-858TF」の
プレーヤーを取り外して交換する手段を選びました。

IMGP5609_550x397.jpg

IMGP5607_550x367.jpg

IMGP5606_550x356.jpg



同系機種の「DSC-858TF」から取り外したプレーヤーを更にメンテナンスを行い使用いたします。

IMGP5605_550x365.jpg

IMGP5604_550x376.jpg

IMGP5603_550x341.jpg

IMGP5602_550x291.jpg

IMGP5601_550x367.jpg

IMGP5600_550x400.jpg

IMGP5599_550x264.jpg

IMGP5597_550x259.jpg

↑ 動作テスト中の様子です


IMGP5593_550x825.jpg

IMGP5592_550x825.jpg

IMGP5591_550x367.jpg

↑ この窪みは限界です。 修復の方法を考えましたので準備をしておきます。


IMGP5590_550x435.jpg

IMGP5588_550x367.jpg

IMGP5587_550x367.jpg

IMGP5586_550x367.jpg

IMGP5585_550x718.jpg

次はチューナーアンプシャーシーの修復工程へ進みます。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL2

.07 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL2


IMGP5532_550x367.jpg

IMGP5532_550x343.jpg

↑ デリケートなプレーヤーがかなり手荒い洗礼を受けた様子に・・・・・
大変気になりキャビネットから取り外して点検をはじめました。


IMGP5538_550x420.jpg

↑ 当時のコロムビアのプレーヤーは非常に重く出来ています。
何故だろう? それは、素材がゴツイつまり金属板の厚みがあります。


IMGP5540_550x411.jpg

IMGP5537_550x403.jpg

IMGP5536_550x513.jpg

↑ プレーヤー上面の様子です。 この部分は問題なさそうです。


IMGP5541_550x422.jpg

↑ プレーヤーボード裏面の様子です。 

一見して気になったのは、あまりにもグリスが多用されていて、しかもそのグリスがまずいことに
約半世紀の経年劣化で固まりビクとも動かない箇所があります。

洗浄液を噴霧して古い油分を溶かして拭き取り可動部分を復活させます。


IMGP5543_550x367.jpg

IMGP5555_550x367.jpg

↑ 全く動かなくなっている部分は分解してクリーニングを行います。


IMGP5549_550x367.jpg

IMGP5553_550x367.jpg

IMGP5552_550x367.jpg

IMGP5550_550x367.jpg

↑ 切り替えレバ折れています。


IMGP5548_550x367.jpg

IMGP5547_550x367.jpg

IMGP5546_550x367.jpg

IMGP5545_550x367.jpg

IMGP5544_550x367.jpg

↑ あらゆる構造箇所が正常に連携動作をして、レコード再生の緻密な正確な動きを再現して
美しい音を奏でます。

しかし、まだその段階に至っておりません。





◆1969年製COLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL1

.07 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
重厚な大型キャビネットに圧倒される、1969年製コロムビア大形真空管ステレオ「SSA-858F」
の修復修理の記録です。


<IMGP5530_550x281.jpgCOLUMBIA大形真空管ステレオ「SSA-858F」の修復修理 VOL1


IMGP5530_550x281.jpg

とにかく大きくて、サイズはW1660  H770  D400mm  重量 約75kgです。
アンサンブルステレオでは最大級の製品です。


IMGP5524_550x363.jpg

IMGP5528_550x370.jpg

IMGP5530_550x362.jpg

IMGP5533_550x349.jpg

IMGP5534_550x367.jpg

IMGP5532_550x367.jpg

IMGP5532_550x343.jpg

↑ レコードプレーヤーが固定されていませんので、重いターンテーブルが外れていました。


IMGP5573_550x367.jpg

IMGP5574_550x367.jpg

IMGP5572_550x367.jpg

IMGP5571_550x389.jpg

IMGP5564_550x439.jpg

IMGP5563_550x399.jpg

↑ パーチクルボードの経年劣化で崩れが発生しています。


IMGP5566_550x435.jpg

IMGP5566_550x619.jpg

IMGP5565_550x612.jpg

↑ 特にキャビネットの底板のパーチクルボードの劣化がひどく脚部との接触部分に陥没が
あります。


IMGP5562_550x367.jpg

↑ スピーカーの後板にもパーチクルボードが使用されていますが、触るとポロポロ落ちます。

シャーシーが見えますが、「SSA-858F」=真空管回路が組み込まれています。


IMGP5558_550x367.jpg

↑ 真空管仕様の製品でした。

「SSA-858F」  =真空管回路組み込み

「DSC-858TF」 =トランジスタ回路組み込み





◆1970年代ビクターポータブルステレオカセットデッキ「KD-2」の修理

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
1970年代 ビクターポータブルステレオカセットデッキ「KD-2」は2015年11月に修復修理を行いました。
今回、「PLAYしても2~3秒で停止する」トラブルが発生して再修理のご依頼がありました。


IMGP5516_550x427.jpg ビクターポータブルステレオカセットデッキ「KD-2」の修理


IMGP5519_550x397.jpg

IMGP5507_550x546.jpg

↑ この機器はポータブルの為の小型化でシャーシー/基板などが何層にも重なった複雑な構造
ですので分解手順は簡単ではありません。
以前に行った手順は残念ながら忘れてしまっています。考えながら時間がかかります。


IMGP5499_550x367.jpg

↑ この時点でやっとカウンターベルトが見えます。 
(画像はカウンターベルト2本を交換した後撮りになりました)


IMGP5522_550x367.jpg

↑ これが不良の一段目のカウンターベルトですが、交換には二段目のカウンターベルトを外さ
ないと交換できません。


IMGP5494_550x701.jpg

IMGP5501_550x825.jpg

↑ カウンターベルト2本を交換が終わりました。


IMGP5505_550x428.jpg

↑ テープセレクター回路スイッチ基板を取り付けてテストを行います。


IMGP5508_550x376.jpg

↑ テスト良好です。


IMGP5509_550x383.jpg

IMGP5512_550x350.jpg

IMGP5514_550x367.jpg

IMGP5510_550x461.jpg

↑ 組み立てを行います。


IMGP5516_550x427.jpg

IMGP5519_550x397.jpg

↑ 最後にアクリルの蓋を取り付けて完成です。





◆非常に珍しいドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL6

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
BRAUNシェーバーでおなじみのドイツメーカーの50年以上前の珍しいオールトランジスタの
モジュラーステレオです。

いよいよ修復修理の最終工程に入ります。


IMGP5335_550x332.jpgドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL6



IMGP5464_550x384.jpg

↑ 完成画像です。


IMGP5400_550x301.jpg

IMGP5401_550x367.jpg

↑ 余裕空間の無いピッタリ感の底部ガパーには前工程で「スピーカー接続端子」と
「内蔵FM簡易アンテナ」を組込みを完了しておりました。


IMGP5489_550x334.jpg

IMGP5492_550x310.jpg

↑ 底部ガパーの装着にはかなり困難を予想しておりましたが、無事取り付けを感了いたしました。




 最後にもう一つ問題がありました。
装着部の破損した樹脂製のダストカバーの修復取り付けですが、破損した箇所の修復は幸い
に破片がありましたが、接着では絶対後で外れる恐れがありますので、金属製の補強板をネジ
止めいたしました。




IMGP5487_550x367.jpg

IMGP5486_550x367.jpg

IMGP5485_550x343.jpg

↑ かなり丈夫に仕上がりました。


IMGP5470_550x367.jpg

IMGP5463_550x460.jpg

IMGP5476_550x583.jpg

IMGP5478_550x390.jpg

IMGP5480_550x367.jpg

IMGP5482_550x360.jpg

IMGP5475_550x351.jpg

↑ 狭小な底部空間にセットした300Ωフィダー線で作成した「内蔵簡易FMアンテナ」ですが、
寸法が短くて感度を心配しましたが、結構感度があります。

すべてが想定外の今回の修復修理は楽しさがありました。
それは、こちらの手段にすんなり反応してくれたお陰だと思います。




◆非常に珍しいドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL5

.28 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)
BRAUNシェーバーでおなじみのドイツメーカーの50年以上前の珍しいオールトランジスタの
モジュラーステレオです。

いよいよレコードプレーヤーの修復に取り掛かります。
元々ドイツの電源周波数が50Hzのため関西地区の60Hzに対応しておりません。
このままでは回転数が約12%速くなって使用できません。

ヘルツフリー化の為「正弦波インバーター電源装置」を組み込む予定でした。 

しかし・・・「正弦波インバーター電源装置」を使用しないで正常回転数を維持する方法が閃きました。
是非、成功させたいと思います。


IMGP5335_550x332.jpgドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL5


IMGP5453_550x367.jpg

IMGP5452_550x342.jpg

↑ プレーヤー部の完成画像です。


IMGP5380_550x345.jpg

↑ このプレーヤーは特殊なベルトドライブ方式です。
構造はシンプルで堅牢に作られています。
回転数を変更するには、フォノモーターのキャプスタンプーリーの径の太さにより変化します。
径を細くするとターンテーブルの回転が遅くなり、太くすると速くなります。
しかし、真鍮製の精密な特殊な形状のキャプスタンプーリーを加工することは不可能です。

そこで、目をつけたのが、大プーリーの方です。
こちらを大きくすれば回転数が確実に遅くなります。 
しかし、正確にLP/33回転3分の一が得られるかは、cut-and-tryで実験的に決めます。


IMGP5428_550x428.jpg

IMGP5431_550x508.jpg

↑ 先ず、2~5mm厚の平ゴムを約1.7cm幅に切断してプーリー(ホイール)の周辺に貼り付けます。


IMGP5451_550x367.jpg

↑ ストロボ.スコープを載せて回転数を観察します。


IMGP5450_550x367.jpg

↑ 蛍光灯は60ヘルツに反応して1秒間に60回明るさが変化(フリッカー)していますので、
 ストロボ.スコープのパターンが静止するまでゴムシートを貼り替え、重ね貼りをしていきます。


IMGP5445_550x367.jpg

↑ 色々な.厚さのゴムシートで最も.適当なものを使用します。


IMGP5447_550X308.jpg

IMGP5446_550x367.jpg

IMGP5448_550x367.jpg

↑ 5mm厚を2枚重ね貼りにして10mm厚にして最適になりました。


IMGP5449_550x322.jpg

↑ ターンテーブルを載せてレコードテストを行います。


IMGP5432_550x310.jpg

IMGP5434_550x367.jpg

IMGP5435_550x367.jpg

↑ LPレコード演奏中のストロボスコープの観察はごく僅か右(速い)に移動しています。
これは許容範囲内です。


IMGP5436_550x367.jpg

IMGP5438_550x322.jpg

IMGP5441_550x367.jpg

↑ LPレコードのテスト中の様子です。 良好です。


IMGP5442_550x367.jpg

↑ EPレコード(45回転)に切り替えますと回転が猛烈に速くなります。

原因はベルトがゴムシートから外れてシートの貼れていない箇所にかかっていました。

少し幅を広くしたゴムシート20mmに貼り替え正常になりました。





◆非常に珍しいドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL4

.27 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
BRAUNシェーバーでおなじみのドイツメーカーの50年以上前の珍しいオールトランジスタの
モジュラーステレオです。

FM受信が正常になりましたが、ダイヤル照明が点灯いたしません。
修理を行います。


IMGP5335_550x332.jpgドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL4


IMGP5414_550x825.jpg

↑ ダイヤル照明ランプを取り付け完了の様子です。


IMGP5412_550x808.jpg

↑ ダイヤルスケール 赤字がFM      白字がAM(MW)/SW(KW)使用不可)


IMGP5412_550x374.jpg

IMGP5420_550x430.jpg

↑ 交換に使用したダイヤルランプです。

画像の手前中央が断線のランプです。
点灯電圧がDC16Vですので寿命を考慮して12Vの「ムギ球」2個を直列に使用いたしました。
1個当たり8Vになります。

※片方が切れますと両方が消えます。 
アクリル板を縦方向に光を透過させるため超小型電球が効率的です。
麦の一粒の大きさに似ていますので昔から「麦球」と言っています。


IMGP5416_550x367.jpg

IMGP5418_550x367.jpg

IMGP5419_550x455.jpg

↑ チューナーアンプ部の基板フレームをベースフレームに合体させました。


次はレコードプレーヤーの修復に進みます。




◆非常に珍しいドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL3

.26 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

BRAUNシェーバーでおなじみのドイツメーカーの50年以上前の珍しいオールトランジスタの
モジュラーステレオです。

ラジオの受信回路はFM/AMどちらもバリコンシャフトがロックして動きません。
そして他にも不具合があります。
FM/AM/SW受信回路の基板内が過去に何度も修理の形跡が見られます。
FM受信回路は修復の見込みがありますが、AM/SW受信回路は修復の見込みが立ちません。

関西エリアFM電波のワイド化により民放3社はFM放送を行っております。
この機器のFMの受信範囲は88MHz~108MHzですから関西エリアの殆どの主要FM放送が
カバーできます。



IMGP5335_550x332.jpgドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL3


IMGP5368_550x866.jpg

↑ 受信基板です。 上部分FM   下部分MW/SW

FM受信時に基板にショックを与えると音切れなどがあり不安定です。


IMGP5369_550x895.jpg

↑ プリント基板の配線パターンの半田付け劣化を目視で確認しながら再半田付け強化を
行います。


IMGP5368_550x335.jpg

↑ 選局バリコンのシャフトロックを防錆接点復活材を注入して時間を掛けて徐々に硬く
こびりついた油分を溶かして回転を取り戻します。




バリコンがスムーズな動きをとり戻しましたのでダイヤルスケールの修復とダイヤルの
糸かけを行います。




IMGP5398_550x367.jpg

↑FMのダイヤルスケールは
「左側が周波数が低い方の88MHzからで、右側が高い方で108MHz」までになっています。 
これはほぼ標準です。

最初の糸かけの通りにかけました。
ツマミを右回しにするとバリコンは左回りになり周波数の低い方に移動します。
滑車の位置などで判断して他に方法はありません。  

しかし、これは使用できません。

 
IMGP5403_550x367.jpg

IMGP5392_550x367.jpg

IMGP5394_550x367.jpg

IMGP5395_550x353.jpg

IMGP5396_550x390.jpg

IMGP5397_550x367.jpg

IMGP5399_550x398.jpg

IMGP5402_550x367.jpg

IMGP5403_550x367.jpg

IMGP5404_550x367.jpg

↑ 結局、中間滑車を無視して標準的な糸かけに改良いたしました。

これでダイヤルツマミ右回しで「バリコン右回り」 「ダイヤル指針右へ移動(周波数高く)」で
正常になりました。



以下の最初の画像で検証してみますと、バリコンプーリーへの糸かけで糸がクロスしています。
ここで既に逆転になります。


IMGP5350_550x458.jpg

IMGP5350_550x660.jpg

IMGP5339_550x590.jpg





IMGP5405_550x367.jpg

IMGP5406_550x350.jpg

IMGP5407_550x454.jpg

IMGP5409_550x382.jpg

IMGP5410_550x367.jpg

↑ テスト中の様子です。


IMGP5400_550x924.jpg

IMGP5401_550x825.jpg

↑ FM簡易アンテナの組み込みを行っています。





◆非常に珍しいドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL2

.24 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
BRAUNシェーバーでおなじみのドイツメーカーの50年以上前の珍しいオールトランジスタの
モジュラーステレオです。

ラジオの受信回路に問題が潜んでいます。
VOL1の工程ではFM波一波のみかろうじて受信しますがAM/SWが全く動作しません。
FM/AMどちらもバリコンシャフトがロックして動きません。
AM/SW受信回路の基板内がダウンしています。



IMGP5335_550x332.jpgドイツ製モジュラーステレオBRAUN「250 SK」の修復修理 VOL2


IMGP5380_550x345.jpg

IMGP5372_550x358.jpg

IMGP5359_550x329.jpg

IMGP5365_550x331.jpg

↑ この機器の構造がレコードプレーヤー部・基板部・ベースシャーシーの3層構造になっています
ので分解点検修理が大変複雑になっています。


IMGP5368_550x866.jpg

↑ 受信基板です。 上部分FM   下部分MW/SW


IMGP5369_550x895.jpg

↑   受信基板裏側のプリント配線のパターン。


IMGP5368_550x335.jpg

↑ FMチューナーです。 選局バリコンの軸がロックして動きません。


IMGP5389_550x277.jpg

IMGP5387_550x467.jpg

↑ AM/SW選局バリコンの軸がロックして動きません。

ここまで分解しましたが、まだ道半ばで、結果が出ていません。


IMGP5373_550X472.jpg

IMGP5380_550x345.jpg

IMGP5381_550x367.jpg

IMGP5384_550x376.jpg

↑ カートリッジはMM式ですが、合致するダイヤモンド交換針を探します。


IMGP5385_550x397.jpg

IMGP5386_550x367.jpg

↑ レコードプレーヤーの修復修理の下準備が出来ました。





 HOME