私の「レトロラジオ再生工房」というサイトを通じてメールで下記のご相談をいただきました。
「日立のシンフォニカという大型のステレオ電蓄を所有しております。
修理の受付をしていただけるかの確認です。
ターンテーブル不動、ラジオは通電はしますがチューナーが空回りのため使用できず。
スピーカーは片側のみバリバリ言っています。」
お受けすることで早速3月17日に現物が送付されてきました。
40年以上前の「日立製シンフォニカ」と言う立派な真空管10球のステレオ電蓄です。
FM/SW/MWの3バンドです。
日本でFM放送が開始されたのは1969年ですから、確実に40年以上経っていますが、
保管状態が良くきれいな製品です。
当時の価格は現在の貨幣価値や贅沢品としての観点から相当な金額であったと思います。

↑ 開梱して脚を取り付けた状態です。
スピーカーは3インチの中高音と12インチの低音×2の豪華なものです。
全くご指示の通りで全動作不能でした。
「なんとかしてあげたい」と言うより「なんとかしないといけない」と強い思いがありました。

↑ 操作部が上向きのため、シャーシーは垂直にセットしていて、電源トランスやその他の部品の一部が別置きになっていますので、扱いにくい構造でいすが、内部空間が広いため助かります。

↑ 先ず手始めにダイヤルロープを架けることにしました。
テスト的に架けてみました、複雑な構造です。

↑ パーツとしてのダイヤルナイロンロープの1本の長さが1mですが足りず、2本つないで50cm余りました。

↑ 先ず音出しに入りますが、「ガリガリ音」はバリオームとセレクトスイッチの経年劣化による接触不良です。

↑ 接点復活剤の出番になりますが、過度な接触不良は接点復活剤を使用しても再発の場合があります。
特にバリオーム(ボリューム・可変抵抗器)の接触不良は接点復活剤の相性があるようですので、
今回はボリュームに効果的な左のものを選んで使用しました。

↑ バリオーム7個、セレクトスイッチ1個に注入しました。
一度に多量の注入をしないで、極少量をスライドさせながら、3回ほど繰り返します。
以上の処置によりラジオ放送受信はOK。ガリガリ音も解消しました。

↑ 120Hzのリップル音が気になりました。
B電源回路はダイオードを使用して両波整流になっていましたので、平滑用電解コンデンサーを追加しました。
(写真には写っていません)
黄色のペーパーコンデンサー噴いていますので交換しました。

↑ テストで鳴らし込んでいると、15分~20分で音が歪んで来るのが確認できました。
出力管6BQ6の不良と判断して発注して交換することにしました。
翌日新品の6BQ6に交換しましたが歪み発生の時間がのびたものの完治はしていません。
最初は良いのですが、時間経過で何となく冴えない音になります。
シンフォニカ特有の音場補正・音質補正の不調なのか?
とりあえずコントロール回路を切り離しました。
結果、素直な音になったと、思ったがやはり徐々に歪みが出て来ます。
そこで動作時の各部の電圧測定の結果、出力管のカップリングコンデンサーの絶縁不良による漏洩電圧の仕業と判明して、バイアス電圧が変化していました。R/L 同時に発生は珍しいと思います。
R/L共0.02㎌を交換しました。これにより解決しました。

↑ レコードプレーヤー不動の修理に入ります。
レコードプレーヤーはオートドライブ機構です。
◎ターンテーブルはアイドルドライブのスタンダードタイプのプレーヤーです。
◎これが後で幸運だった事がわかります。
カートリッジはクリスタルタイプです。

↑ レコードプレーヤーの裏面です。オートプレーヤーですので複雑なメカになっています。
防振マットとスプリングでハウリングを防止しています。

↑ フォノモーターの注油と根気よくテストを繰り返して回転しました。
ところが後でとんでもないことに気が付きました。

↑ ターンテーブルを外すと中心部の軸受けの左側に「50サイクル」と表記してあります。
60Hz地区のお方ですから回転数が早くなります。速度調整は付いておりませんから致命的です。
ご依頼者にレコードプレーヤーの載せ替えもご提案しましたが、奥行き32cm 深さ8cmに収まるプレーヤーは適当なものが見当たりませんので、載せ替えは断念しました。
残された解決策は現状回復しかありません。
ご依頼者はLP専用でもOKとおっしゃって戴きましたので、光明が見えました。
いろいろ考えた結果、ひらめきました、モータープーリーの33 3/1回転の部分を細く削りこめば良いのです。
しかし、精密に研削するには卓上旋盤が必要ですが持っていませんから無理です。

↑ では逆転の発想で、細くするのが無理なら、細いものを太くすれば良いのでは・・・
そこで先ほどのアイドルドライブの16回転が浮上してくるのです。
遊んでいる16回転のプーリーにスリーブをかぶせれば良いのです。
何をスリーブにするか・・・試行錯誤の結果、「細い単線ビニルコードの被覆で若干硬化したもの」
でサイズがきつく装着して絶対抜け落ちないもので外径が回転数にぴったりのもの」
非常に条件が厳しくなりますが、色々試してみました。
↓ ◎モータープーリーの赤の部分の下が50Hzの33 3/1回転の部分です、微妙に太さが違うのがわかります。

↑ 何種類ものテストを繰り返した結果このサイズが最適となりました。
こんなユニークな方法が見つかり幸運でした。
このときの視聴したLPレコードの音色は解決できた安堵感で感動の響きでした。
◎こうすることで50Hz地区で難なく使用できますから良かったのではないかと思います。
但し60Hz地区ではLPレコード専用と言うことになります。

↑ レコードが輝いて見えました。気のせいでしょうか・・・

↑ オートプレーヤーのスタート・リターンの調整もうまくいきました。

↑ ターンテーブルマットはパイオニアのプレーヤーから外したものをカットして載せてみました。

↑ ご依頼者のご要望のヘッドホンジャック兼出力/出力/AUX 増設作業途中の写真

↑ 固定のため接着中

↑ 固定のため接着中

↑ 背面右から内部

↑ 背面左 出力部

↑ MPX FMステレオ復調器ユニット

↑ REVERBユニット このユニットはスプリングでキャビネットに吊り下げられるのですが、スプリング4本とも外れ脱落していました。
精巧な内部構造ですので心配でしたが何とか使えました。

↑ 梱包済み発送をしずかに待っています。
今日は四国松山市からお帰りになったお客様から四国銘菓「ハタダの栗タルト」を頂戴しました。

お客様からお土産を頂くことは、いろんな意味で大変嬉しいものです。
特に地方の特産物はありがたく思います。
はからずも、現在、修理でお預かりした、
日立のレトロステレオ電蓄のご依頼者が松山の方でしたので、
不思議に感じました。

この電蓄がやっと完成して本日梱包が完了して発送待ちとなりました。
後日修理ダイジェストを公開予定です。
地域密着型の家電販売店は「どんなことでも、いつでも直ぐにお伺いする、きめ細かなサービス」がお客様から信頼を得ております。
顧客の高齢化に伴い、行き届いたサービスを行うためには数倍の手間と努力が必要になっています。
社会貢献と言いますかボランティア的な要素が必要になってまいります。

顧客の年齢層はその店主の年齢に似たものとなります。
当店も例外に漏れず、高齢のお客様の比率が増加しました。
家電製品はマイコン制御、デジタル化しておりますので、取扱説明にしても、アナログ的な解釈になり、ご理解頂けないため、その都度何回もの説明になったり致します。
この程度なら、回数、時間的に解決します。
もちろん費用は戴けません。
もっと深刻なのは、アルツハイマー、認知症、初期のお方には、当店の担当者も人格を阻害されるような精神的ダメージを受けた事もあります。
しかし、後日お伺いしたとき謝られたそうです。
このような事が今後、増加傾向にあることは否めません。
予備軍がいらっしゃるということは悲しいことです。
先日、東芝REGZA 65J7をお買い上げ戴いたお客様に
東芝のワイヤレススピーカーシステム「TY-WSD10W」を買って戴きました。
●テレビ本体の音声をあまり上げなくてもはっきり聞き取れて大変満足していただきました。

●これは、充電式で、ワイヤレスですから、取り付けも簡単で移動もかんたん、防水ですからお風呂でも使えます

●色々な用途に使えて大変便利です。

価格はセットで15,300円で販売致しております。
今回の展示会で65J7を見込みのお客様がご都合でご来場戴けなかったため、
日曜日に訪問して決めて戴きました。
本日納品して来ました。

●本体サイズは幅147センチで設置スペースは172センチですから
余裕のセッティングとなりお客様も当方も大満足です。

●空きスペースも適当で凄いフィット感です。枠の幅がスリムになっていますので、
65インチがこんな感じで設置できれば楽しみが増えてきます。

●5年前にご購入いただきました東芝レグザ52ZH500 は正常動作ですので下取りと致しました。

●前の52インチはサイズ的には横幅125センチですから、65インチより22センチ小さくてスペースの空きがあり橫に大きめの置き時計が置かれていました。

既にメールでお問い合わせをいただいていました修理依頼の製品が今日届きました。
40年以上前の「日立製シンフォニカ」と言う立派な真空管10球のステレオ電蓄です。
FM/SW/MWの3バンドです。
日本でFM放送が開始されたのは1969年ですから、確実に40年以上経っていますが、保管状態が良くきれいな製品で、当時の価格は相当な金額であったと思います。

●丁寧に梱包されていました。横幅は103センチで重量はかなりあります。

●SP/LP/EPのコードプレーヤー搭載です。

●外してあった脚を取り付けしました。

●スピーカーは3インチの中高音と12インチの低音×2の豪華なものです。

まだ見積もりの段階ですので、各部の詳細診断に入ります。
展示会2日目最終日は土曜日で動員も良く盛況でした。
販売は昨年の60%と低調でしたが、今後の動向が掴めました。
●3月16日は快晴に恵まれました。午前中から活発なご来場がありました。

●小型オーディオ製品も関心が強く期待が持てるようでした。

●IHの調理実演やIH用の鍋などは人気がありました。

●逆浸透膜フィルター浄水器のコーナー

●LED照明器具に根強い関心がありました。

●調理家電品の動きは良かったようです。

●今回最も期待を寄せていた65インチの大画面テレビ「65J7」は展示方法など訴求効果が薄くインパクトに欠けたものとなり今後の販売に課題を残す結果となりました。
テレビ好きなお客様は熱心にご覧になっておられました。
大画面テレビの設置や鑑賞方法についてマニュアルを作成してホームシアター的な使用法も含めてご説明が必要かと感じました。
ただ単に「大きいテレビは広い部屋で」でと言ったような、考え方のお客様に、ご説明、ご提案が重要でしょう。

●PM5:00に展示会終了となり、撤収作業に入りました。




関係者の方々お疲れさまでした。
東芝2013春の展示会いよいよ開幕です。
昨日14日に会場設営を完了し、本日15日AM10時開場致しました。
展示会場の都合で多少の不安を抱えながら初日平日の開催となりました。

●準備万端、如何なりますでしょうか?

●エアコンコーナー

●冷蔵庫・洗濯機・空気清浄機・加湿器

●システムバス

●エコキュート

●太陽光発電システム・充電システム

●太陽光発電システム

●テレビコーナー 異彩を放つ 65J7 展示中

●お客様が入り始めました。

●健康器機コーナー

●抽選会が始まりました。

●抽選会が盛り上がってきました。

ありがとうございました。
明日も宜しくお願い申し上げます。
3年前のPansonic TH-L26X2の修理です。
症状は「暫くすると、突然、絵も音も出なくなり、緑ランプ点灯で電源再投入しても緑ランプ点灯で反応なし」
これはデジタルメインの基板の不良。
Panasonicの部品名は「モジュールA」

中は非常にすっきりしています。右の大きな基板の交換です。

交換は簡単です、7ヶ所の接続コードを外して、ビス3本で固定の基板交換は、数分で完了です。

初期設定をします。

これで終わりです。合計時間15分程度です。

Columbia RP-450 レトロな78回転SPレコードプレーヤーの修理依頼です。
大変きれいに保管されていて驚きです。

鉄針でクリスタルカートリッジです。低音域で音割れします、カートリッジの劣化です。

これからの対応を考えなければなりません。
いまどき、鉄針使用のカートリッジの入手は先ず不可能だろうと思います。

週が変わりますと15~16日はいよいよ「東芝春の合同展示会」です。
お客様からは、問い合わせや前売りなど反応が現れてきました、
9日の土曜日にお客様がお見えになって、「東芝石窯ドームスチームオーブンレンジ」を予約いただきました。
今お使いのレンジは17年間お使いいただいたそうです。
使い方もやさしく愛情をもってレンジと向き合って来られたと思います。
普通の2倍は使っていただきました。
以前の製品は確かに耐久性に優れていた事も寿命を延ばした一因と思います。
まだ故障はしていませんが、買い換えていただきました。

ところで、そう言っている私も店用に使っているレンジは
30年前の「東芝オーブングリルレンジアラカルトER5620」です。
まだまだ使えますが、
しかし、こんなに古い製品ですと発煙、発火などのトラブルが起きても不思議ではありません。
これは一般のお客様には使用はお勧めできません。
やはり「安全性」が最重要です。電気の知識のない方には絶対使用禁止です。
家電製品は経年劣化による部品の絶縁不良などで不具合が発生して、漏電、発火に至る恐れがあります。
特に電子レンジは内部にはマグネトロンという電波を発射する部品があり、非常に高い電圧と電流で動作していますので注意が必要です。

前回は80歳の方でしたが、今回は20歳台の女性のお客様にご購入いただきました。
しかし今までパソコンは使っていなかったそうでした。
一応セットアップとリカバリーディスクの作成をいたしました。
TOSHIBA Dynabook PB45223GSPWL3 (東芝ストアーオリジナルモデル)
このWindows8 はタッチパネルの場合は都合良く出来ていますが、マウスの場合はどうも使いにくいです。

スタート画面をデスクトップにすると感じが変わり、従来感覚で使用できます。

インターネットも使いやすそうでした。

リカバリーディスクの作成をデスクトップ画面から
「パソコンで見るマニュアル 便利編 3章1リカバリーディスクメディアを作る」のアプリを起動させてDVDディスク3枚に収めました。

1時間程かかりましたが、これをお渡ししておけば安心です。

起動も終了もスピードが速く快適です。

2~3年前から洗濯機の前面の目立つところにシールが貼られています。
「設計標準使用期間を超えてお使いいただいた場合は、経年劣化による発火・けが等の事故に至るおそれがあります。」とあります。
これは解釈の仕方で色々な意味にとれますが、要するにメーカーの立場で「製造物責任法(PL法)」に関連する事なのです、
端的に「この商品は7年以上お使いいただけません」
「それ以上使って何かあっても責任は持てません」と言っているようにもとれます。
実際はご使用年数だけでは判断できません、使用時間、使用条件など色々絡んできますから。
私はメーカーとしてはもっと丁寧な説明が必要と感じますが、皆様は如何でしょうか。

小学生のお子様が友達の家で遊んでいて、誤って液晶テレビの画面にものをぶっつけて壊してしまいました。
液晶画面の欠点はショックに弱いことです。
非常に精密な構造で表面の偏光パネルも薄く作っていますから衝撃で内部までダメージを受けます。
ブラウン管テレビは1センチ~1.5センチの硬質ガラスですからビクともしませんから、中身の入ったペットボトルを投げつけても何ともありません、以前に空のビール瓶を投げつけた人が居ましたが、ビール瓶は粉々に割れていましたがブラウン管の表面は少し傷が付いた程度で普通に映っていました。
液晶パネルの性質を知って、丁寧に扱ってください。
画面を指で強く押したりするのも良くありません。
よく失敗するのは、お掃除の時クリーナーのパイプがぶっつかって壊す場合もあります。
なるべくテレビに背中を向けてのお掃除はしないように、習慣づけをしましょう。
液晶パネルの破損はメーカー保証の対象から外されていますから、要注意です。

1ヶ所に当たっただけで、こんなに広がります。
液晶パネル交換は大きさにより非常に高額な修理費がかかりますから、
くれぐれもご注意をお願い致します。
怖いことになるところでした。
事の発端はお得意さまから「電気保温ポットが水漏れする」と電話がありました。
担当の者が一応新品を持参してお伺いしました。
買い換えていただいて帰ってきました。
その時この故障のポットのコードを持って帰りました。
コードの先のタップが焼け付いて抜けないのです。

完全に焼け付いています、ビクともしません。

これは「トラッキング現象」です

ポットの蒸気が差し込みキャップとタップの隙間から入っていたのです。

拡大写真で見ると良くわかります。接触片の錆、高熱で樹脂も溶けています。
ポットは湯沸かし時は1000Wで10Aの大電流が流れますから接触不良のためものすごく高温になります。
時々パチパチ音がして煙が出てニオイもしていた筈ですが、お年寄りで、気が付かなかったようです。
しかし、水漏れに気が付いて良かったのです。

もし、ポットが故障しないで、使い続けていれば、発火に至ると思います。
危ないところでした。

「トラッキング現象」とは、湿度の高いキッチン、洗面、浴室などで長期間コンセントにコードを差し込んだままでスイッチを切ってあっても差し込みの隙間からホコリが入り、そのホコリが湿気で電気を流してショートしたようになり発熱して発火に至る事がありますから、時々差し込みを抜いて掃除をする必要があります。
本当に運良く発見できて良かったと思います。
● 特に今回の事象は複合的な原因もあります。
差し込み方かあまく完全に密着していなかった。
粗悪なタップで接触不良があった。
3月は何となく心が明るく、暖かくなりますね、「寒い永い冬」の暗いトンネルから抜け出して、
明るい希望の世界へ飛び出す気分になります。
今年になって最初の東芝合同展示会
TOSHIBA 2013春 エコの市 春の大商談会 の開催です。
我々東芝販売店グループは年3回の東芝合同展示会を開催いたしております。
● 快適な暮らしをご提案致します。
● 太陽光発電システム
● 蓄電システム
● 東芝HEMSでフェニミティに対応
● 1DAYリフォーム
● 東芝省エネ節電エアコン大清快
● PM2.5も怖くない東芝ピコイオン空気清浄機
● 家中まとめてエコな明かりLED照明器具
● 毎日新鮮東芝VEGETA冷凍冷蔵庫
● 毎日のおいしさはおまかせ石窯ドーム過熱水蒸気オープンレンジ
● ご飯のおいしさは真空圧力かまど炊き
● お掃除が楽しくなる東芝スマートロボ
● 見の超大画面・高画質・感動の次世代インテリジェンス高画質レグザ
● 快適操作のレグザブルーレイで録画たっぷり
● ソコンはやっぱり NEW Windows8 がお買い得
● 究極の浄水器のご提案
● その他お楽しみ
ご来場記念品・お買い上げ記念品・抽選会などイベントもご用意致しております。
たくさんのお客様に楽しみにお待ちいただいております。

一般のお客様は受付にて対応をさせていただきます。
ご来場を心よりお待ち申し上げます。
お得意様の80歳の方ですが、「初めてだから中古のパソコンでいいから、ありますか」
とお話がありました。
私は、一時的な軽い気持ちや思いつきでは長続きしないので、次の項目を質問しました。
1・パソコン購入の目的は・・・・
仕事、趣味、光を入れて環境が整っている、ぼ〇防止(お客様の言動通り)
2・パソコン又はワープロの経験は・・・・
経験なし、近くのパソコン教室へ通う予定
3・途中で放棄しないですか・・・・
絶対ないと思う
初心者の方は中古は無理なことを事細かく説明して、
新品のなるべく安価なパソコンとプリンターを購入される事になりました。
商品は東芝 Dynabook Windows8 のスタンダードモデルとキャノンPIXUS に決定

そこで店頭でパソコンの取り扱いを説明しました。
先ず、スタートアップは先に済ませて、電源オンから➝インターネット➝シャットダウンまで、説明しました。
やはり我々には Win8 は違和感がありますが、初心者には都合のよい面もある事に気が付きました。
ご本人さまも私も説明に一番苦労したのはマウスの操作です。
確かに一度も触ったことのない方には難しいのです。
そこで、お客様の手元を観察してみて原因を発見しました。
手が浮いているのですね、つまり支点がないのですから、よけいにフラフラするのです。
手の付け根の所をマウスパット上にしっかり固定して指だけでマウス本体を移動するように指導しましたら、
うまく出来るようになりました。
後はパソコン教室にお任せしますが、7回のマンツーマンのレッスンでは、とてもとてもと思いますが、
基本は身につくと思います。
これから何回もアドバイスが大事でしょう。
すいすい使えるまでかなりの道のりですが頑張って欲しいと思います。
東芝フィッシュロースター「FG-10B」です。
販売して2年ですが、両面焼きの上部ヒーターが加熱しない故障です。
魚焼器はそんなに毎日使うものではありませんから、故障は早すぎます。
上部のシーズヒーターの交換になりますが、交換手順の複雑さに閉口しました。
確か10年程前はシーズヒーター交換は「差し込み式」で簡単な筈でした。
これでもか、これでもかと、とことん分解しないと出来ません。
フタの開閉部分がかなり複雑です。
確かに「使い勝手優先」で「修理の配慮ゼロ」の昨今のコスト志向はうなずけます。
ブラウン管の東芝テレビは構造的に部品交換にストレスの感じない設計がなされている事が
感じられる時代がありました。
以下の写真は交換作業中は余裕がなくカメラ撮りを忘れましたので、
修理完了後に撮ったものですが、参考のため掲載いたします。

両面同時焼構造ですからフタ側とトレイ側とシーズヒーターが2つあります

フタとトレイをはずして洗える構造です

双方のシーズヒーターをフタを開けた状態を側面から撮りました

フタを閉じた状態です

2つのシーズヒーターのリード線はこの逆L型のカバーの中を通して端子板に接続しています

早いもので3月になりました。
当地では今日1日~13日まで奈良東大寺二月堂修二会(お水取り)の行事が始まります。
昔から「お水取りが終わると大和路に春が訪れる」と言われています。
さて、1月から取り組んでいましたwebshop「家電のメディアシティ」ですが、
きりがないほど作業がありますが、「共有SSL」を取り入れてサーバーアップロードが完了して
一部暗号化が稼働しましたので、ホッとしています。
大切な検索順位を上げるための「SEO対策」ですが、今までやってきたことで通用するか少々心配です
最新の検索ロボットの動向なども知りたいです。
やはり基本からSEOを学びたいと思い、いろんな情報で「できるSEO&SEM増補改訂版」を購入しました。
基本的には理解でき実施していますが、非常に奥が深く「わざ」があるようです。
よく読んで取り入れて行きたいと思います。
ちなみにこのブログの「一喜一憂:家電販売店の本音」のページが、YahooとGoogleでかなり高順位で表示されます。驚いています。
