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◆偶然の造形

.31 2013 未分類 comment(0) trackback(0)
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↑ いつも店でテレビの調整などで使用する8m程のアンテナケーブルは

使わないときは丸く輪に巻いておいてありますが、無造作に伸ばしたら

こんな形になっていました。



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↑ 2階の事務室で使っている延長テーブルタップと新品のACアダプターの束ねてあった

コードを伸ばして使っていましたが面白い形になっていました。





◆1969年製COLUMBIA STEREO DSC-858TFの修復修理

.26 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
先日、奈良市内より引き取りしてきました、1969年製44年前のCOLUMBIA オールトランジスタ大形STEREO DSC-858TFの修復修理の過程を公開致します。


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↑ 電源が入りません。



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↑ シャーシーはプリント配線で比較的コンパクトに纏められています。


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↑ 長い年月使用されていません、理由は故障したまま、テレビの台になっていました。
ホコリは綿ホコリようなものでなく、色から察せられるように土ホコリのようですが、
こびりついている感じですから、簡単に取れませんので絵筆などでこすりながらクリーナーで吸わせます。



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↑ 各部点検しましたが、電源が入らない原因はどうやら、このシャーシー内ではないと断定しました。



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↑ 調べた結果、レコードプレーヤーに問題を発見しました。

このプレーヤーは「レコードを聴きなから就寝しても、最後で自動的に全体の電源が切れる」事になっていました。
ところが、メカの経年劣化で、グリスなどが固形化してロック状態で、復帰しない為電源が入らない事になっていました。

そこで、メカを無理に電源の入る状態にして、とりあえず、アンプ部分の点検に入ります。


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↑ これで、電源は入りますが、スライド式のバリオーム、セレクトスイッチの猛烈な接触不良は先ほどの「土ホコリ」の影響と思います。


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↑ 左上 スライド式のバリオームはRLが一つにまとまっていますが、何度も接点復活剤を噴射し、スライドを繰り返しますが中々良くなりません、根気がいります。

  右上 この横置きのバリオームはバランス調整用ですが、3つの丸い開口部からホコリが入りやすかったのでしょう、かなりのガリオーム状態です。

  左下 選局のバリコンも接触不良です。ある位置で起きます、根気よく同様の対応をします。

 
  右下 電源ヒューズは新品と交換します。ヒューズホルダーは磨きます。
同時にRLのパワートランジスタの保護用ヒューズも交換します。

これで、ラジオの音出しは出来ました。
 

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↑ 次は問題のレコートプレーヤーの修理です。

先ずモーターの吊り下げクッションゴムはやはり、凄い経年劣化です。


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↑ 前回も実施したとおり、ゴムブッシュを3ヶ所交換して、注油を施し、メカも分解出来るところはいいのですが、一旦バラスと組み立てが出来ないヶ所は潤滑剤などで対応します。



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↑ ターンテーブルの回転に成功して、レコードの再生が出来ました。

MMカートリッジは良好です。しかし、どうしても「オート機構」が正常動作しません。


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↑ この部分の動作のタイミングに遅れが出るようです。スプリングの戻りが鈍いようです。


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↑ いろいろ試した状態のプレーヤー裏面です。


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↑ スピーカーは密閉式です。水濡れしたのでしょうか、崩れていますのでボンドで修正します。


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↑ 全面に吸音材が貼ってあります。


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↑ 右スピーカー


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↑ 左スピーカー


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↑ 左上 以前に何らかの状態で後ろに大量の水がかかり、そのままで、パーティクルボードにしみ込み、
     荷重がかかり、底板が脚部の触部が陥没していますので当て物をしてボンドで固めました。

右上 「天板にテレビを置いていますので少し低くして欲しい」とのご希望で、
     脚を6.5cm縮めました。
     パーティクルボード底板後部の角を補強のためアルミアングルを取り付けました。

左下 角が崩れてきています。


右下 脚部固定金具の片方が欠損していましたので、取り付けしました。
    
 

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↑ 全高が6.5cm 低くなってテレビが見やすくなります。



レトロラジオ再生工房 http://www.yoneden.co.jp/RRWsite_index.html




◆1969年製COLUMBIA STEREO DSC-858TFの修復修理引き取り

.25 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
先日お問い合わせの件ですが、本日、奈良市まで引き取りに伺いました。


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↑ サイズ W1660 H770 D400mm   重量 67kg です。さすがにでかいです。

故障症状は「電源入らず」です。


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↑ 風格があり堂々とした筐体ですが、想像以上に経年劣化が感じられる部分があります。
随分使い込んでおられた様子が伺われます。気に入っておられるのでしょうね。


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↑ レコードプレーヤーは4スピードリムドライブオートプレーヤー・MMカートリッジです。
  
  COLUMBIAのロゴが懐かしいですね。


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↑ 後面には水濡れのような痕跡があります。


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↑ オールトランジスタです。

どこまで修復できるか楽しみでもあり、苦しみでもあります。



◆東芝ブルーレイレコーダー「D-BZ500」の修理

.24 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
2010年製の東芝ブルーレイレコーダーの修理です。

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↑ 2010年製 東芝 REGZAブルーレイレコーダー D-BZ500です。


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↑ 「WAIT」の表示が点滅を繰り返し起動しません。


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↑ カバーを外しますと、HDDの上の電源回路のコンデンサーの液漏れが目視で確認できます。


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↑ 基板を外すには少し手間がかかります。
HDDと前面操作パネル及び接続ケーブル、冷却ファンなどを外しておかないと基板を
外すことが出来ません。 
シャーシーの底から交換できない構造です。


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↑ 3本並んでいる左の電解コンデンサーが上部が膨らんで液漏れして、容量抜けになっています。


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↑ 基板裏面より、「C2501」ですが、上のチップコンデンサー「C2502」を痛めないように気をつけます。


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↑ 3300μF/10V 左、交換する新しいコンデンサーと右、外した不良コンデンサー


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↑ 交換完了


これは当店で販売しておりませんが、修理を承りました。
完成後テストを繰り返し、清掃してお届けの予定です。


購入後3年で致命的な故障は悲しいですね、タッタ一個の部品で機器も動かなくなり
人の気持ちまで暗くさせてしまいます。

メーカーさんはコストダウンに必死でしょうが、もっと信頼性のある部品を使用して
いただければ、みんなが丸く行くのではないでしょうか。



◆可愛いお客様です。

.23 2013 未分類 comment(0) trackback(0)
今日は、近くの小学校の「3年生社会科、総合的な学習の時間<わたしたちの町探検>」で
電気屋さんの見学に先生と児童6名が見えました。


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質問1

「何種類の家電製品をあつかっていますか?」


答え 

あなたたちのお家にある家電製品のほとんどをあつかっています。

「楽しさのかでん」のテレビやレコーダーの映像と音の製品など
「かいてき生活」のエアコンなど
「キッチン用品」の冷蔵庫、電子レンジ、電気釜、トースターなど
「リビング用品」洗濯機、掃除機、アイロン、ドライヤーなど
「あかりの器具」LED照明、LED電球など
「パソコンかんれん」
「しょうもうひん」電池など   

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質問2

「ヨ ネ デ ン」の店名のゆらいをおしえてください。


答え

最初の名前は「米川テレビ電化サービス」でしたが、
長すぎるのでちじめて「ヨ ネ デ ン」にしました。

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質問3

何年つづけてお店をやっていますか?


答え

最初の小さな店から4回変わりましたが、年数は56年になります。(みんなビックリ)


質問4

今まで一番うれしかったことはなにですか?


答え

商品を買って頂いたときはいつも嬉しいですが、
いつもお客様が喜んで下さるように一生懸命に仕事をしています。

今までで一番嬉しかったことは沢山ありますが、

大雪の日にテレビの修理に伺ったときに喜んで頂いたことや、
台風の日に電話機が故障してお伺いしたとき、
台風通過の後350軒のテレビアンテナが倒れて必死で工事をしたとき、
直らないと思っていた製品を直してあげて喜んで頂いた時など数え切れないほどあります。


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質問5

いま、お客様にすすめたいものは何ですか?


答え

それでは私から逆質問します。
「君が今、欲しいものはなにですか?」


質問した子 「・・・大きなテレビがほしいです」

私     そうですね、やはりお客様が一番欲しいものをおすすめします。
      今、お客様が何を必要とされているかを考えます。


     
      現代っ子はしっかりしていますね、
           
          楽しいひとときでした。ひとりひとりと握手して別れました。


 先生、ごくろうさまでした。


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◆懐かしい1976年製 National RANGER-505の修復修理

.22 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
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懐かしい1976年製37年前の「3電源ポータブルテレビ National RANGER-505」ですが、
アウトドア用に作られた、強固なボディとキャリング性、操作性、乾電池、外部電源、AC100Vの
3電源に対応したもので、5インチ白黒アナログでありながら、現在でも、使ってみたくなるテレビです。



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↑ キャビネットとツマミは外せるものは洗浄し、その他はきれいに拭き取りました。


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↑ 内部は不具合ヶ所はありません。清掃をします。


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↑ オールトランジスタで一部ICが使用されています。


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↑ 余裕の部品配置です。


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↑ 5インチの白黒ブラウン管でフォーカスを調整して、映りはこんなものでしょう。
一応ブラウン管の前面フィルターが付いていますが、曇ってハッキリしませんので取り外しました。


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↑ ネーミングのイメージ通り少々乱暴に扱っても壊れない感じが、安心ですね。

● 映像は地デジチューナーからRFモジュレーターを通してVHF 2CHにて受信しています。
● 地デジチューナーとRFモジュレーターを内部に組み込みを考えています。
 


◆1981年製 DENON QUARTZ レコードプレーヤー DP-60Lの修理

.22 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
3週間ほど前に持ち込み修理のDENON DP-60Lです。
1981年頃の購入で、「長い間使用せずに、物置にしまい込んでいたものを、引っ張り出して、電源を入れても回転しない」と言うことです。


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ACサーボフォノモーターです。確かに、何をしても回転しません。



資料を調べると、

1. スピード検出に磁気記録検出方式を採用

スピード検出に、ターンテーブルリム内周に高精度で磁気記録された1000個のパルスを磁気ヘッドで検出しているので、検出周波数が高く(555.5Hz)とれ、サーボを安定に、しかもゲインを高くできるので、オーバーシュートや、ワウ・フラッターが非常に少なくなっています。

2. 水晶発振器によるフェーズロックドサーボ方式の採用でスピード偏差±0.002%以下

回転スピードを決める基準発振回路に、温度変化や経年変化などの影響をほとんど受けない水晶発振器を採用しているので、回転スピードは極めて安定しています。フェーズロックドサーボにより、レコード演奏時の様々な負荷変動や、電源電圧の変動による回転スピードの変化はありません。

3. 両方向性サーボと電子ブレーキによりスピード切換時の動作は滑らかです。



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↑ まず最初に検知部(ヘッドのようなセンサー)の表面が経年劣化と汚れをきれいにしました。
 念のためテストしてみると、なんと一発で直っています。 


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↑ 何度も繰り返しテストしても一度も不具合はありません。


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↑ これで、とりあえず使って頂いて様子を見ていただく事にしました。
 (その後一度もミスする事なく調子よく動いているそうです)

 すると、原因はセンサー不具合と言うことになるのでしょう。

写真右の山水プリメインアンプ AU-D707F EXTRA は同時に持ち込まれたものですが、
プロテクトが動作して電源が入らなくなります。
時々動作する時もありますが、色々調整等行いましたが、最終的にプロテクト回路のICの不良と判定し、
ICの調達が難しく、中断しています。



◆レトロな仲間が、いつの間にか、こんなに集まりました

.21 2013 レトロかでん comment(0) trackback(0)
先週の定休日に保管してきたレトロ的なものを整理して一ヶ所に集めてみました。

特にテレビは一台毎に点検しながら「地デジチューナー」「RFモジュレーター」を通じて動作確認しながらですから大変でした。


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↑ 1976年以降のアナログカラーテレビ等です。棚にはレトロ的でないものも混在です。



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↑ ここは以前テレビコーナーでしたが、薄型テレビの展示には具合が悪く、レトロコーナーに変身しました。

 テレビコーナーは数年前から店舗前面に移動しました。 



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↑ 整理中で雑多に置かれています。



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↑ 奥の壁面の棚にかなり古いビデオムービーがありますが、不動品です。



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↑ VHSビデオデッキが雑然と置いてありますが、殆どが動作します。



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↑ ジャンク的ノートパソコンはスペースが足りなくて縦置きにしています。



とにかく、時間があれば、こつこつと、整理整頓、メンテナンスをしていきたいところです。



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◆高齢者に適さないテレビリモコン

.18 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
殆どの家電製品はリモコンで操っています。

便利なものですが、「別にリモコンでなくても・・・」と思えるものもあります。
又絶体リモコンが無ければまともに使えないものもあります。

しかし、これほど大切なものなのに、付属、おまけ、的な扱いになっています。
本体の故障とリモコンのトラブルと比較しますと、逆転しています。

最も使用頻度の高いテレビリモコンとエアコンリモコンのトラブルは深刻です。

今回は特にテレビリモコンと高齢者の関わり方についてのトラブルを考えます。

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↑ 5~6年前の東芝液晶テレビレグザの録画対応のリモコンですが、人間工学的に考えた非常に良く出来た使いやすいものです。手にフィットする持ちやすさ、軽さ、形状、私は気に入っています。

下部のスライドフタ内部の7個も数えて合計74個のボタン配列でその中で複数操作のボタンが「音量」「チャンネルアップダウン」を除いて4個あります。
パソコンのキーボードは100個以上ありますが、それに近いものです。

しかし、普段の操作はそのうちの、ごく一部の使用になりますが、殆どが表面に配置しているから大変です。
ボタンが小さく、数字以外の文字も小さく、高齢者には非常に操作が難しくなります。


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↑ 最も使用頻度の高いボタンは上半分でしょうか、(最近は集約されたものもあります)


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↑ 高齢のお客様からのお問い合わせで最も多いのは、

この拡大写真の「地デジ-地アナ」と「BS-CS」のシーソー式のボタン操作です。
これが無意識に指が触れて放送のない「地アナ」になったり、BSアンテナを設置していない場合BSやCSになっていて、なにも映らないと言うことになります。

現在のリモコンは必要のないボタンに触れても変わらないように「無効設定」の項目が追加されています。
また、シーソー式のボタンも廃止されています。

使用頻度の少ないボタンと設定用のボタンは全て隠しボタンにして戴ければもっと簡素化出来るのではないでしょうか。


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◆希少! 1977年製日立オールトランジスタ9インチブラウン管白黒パーソナルテレビ I-91

.17 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1977年はEXPO70の万博から7年後、36年前は一部のメーカーでまだ白黒テレビを製造していましたが、小型のみだったように記憶しています。
このテレビは9インチブラウン管使用のパーソナルタイプでオールトランジスタで小型軽量で便利なテレビだったのでしょう。(当店所蔵品)

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↑ コンパクトで可愛いパーソナルテレビです。さすがに日立の製品は無駄のない丁寧な造りになっています。
サイズはW305 H225 D230mm  消費電力 25W

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↑ 36年の年月を感じさせない、内部は安心感のある構造です。一部にICが使用されています。


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↑ プリント基板のパターンの劣化もありません。


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↑ 地デジチューナーの出力をRFモジュレーターでVHF2CHに変換しての映像は9インチの白黒小型ブラウン管の為きめ細かくきれいなものです。

カラーテレビに慣れきっていますと、白黒のきれいな映像はやすらぎを感じます。



◆Pansonic 液晶テレビ TH-L26X2の「再修理」

.14 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


Pansonic TH-L26X2の「再修理」です。

最初の症状は「暫くすると、突然、絵も音も出なくなり、緑ランプ点灯で電源再投入しても緑ランプ点灯で反応なし」でした。
これはデジタルメインの基板の不良と判断して、Panasonicの部品名の「モジュールA」を交換したものです。


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4月13日に修理して一ヶ月ですが、2週間前からおかしな症状が出ています。

一旦電源をオフすると、電源が入らなくなります。そのままにしておくと赤ランプが13回点滅を繰り返します。

単純に今度は写真左の電源基板を交換しましたが、症状は変わらずです。
と言うことはこの間交換したデジタル基板「モジュールA」が怪しくなります。
まさかと、思いながら、再度写真右の「モジュールA」基板を交換しましたら、すんなりと直りました。

最初に交換した基板の不具合だったのです。こんな事もあるのですね。


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◆古き良き時代の昭和レトロのお部屋に変身!

.12 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

先日、修復修理をさせて頂きました、ナショナルレトロ電蓄とレトロ白黒テレビ、のご愛用者より設置写真を頂戴しましたので、ご紹介致します。


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↑ 中々いい雰囲気が出ています。
なんだか不思議な感覚です。この間までは、向き合って一生懸命に関わっていて今、ご依頼者のお部屋に堂々と鎮座している様子は、その時は想像も出来ないくらいでしたから・・・



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↑ 凄くぴったりな雰囲気です、昭和モダンの感じが上品な中に漂っています。



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↑ 傍らに置かれている、ダイヤル式の黒電話機、布セードの電気スタンド、置き時計、ガラスの花瓶、ジャバラ式写真機、鉄瓶と火鉢など、その他のグッズ類が調和よく置かれています。

この電蓄とテレビがこんなに大切にされているという気持が伝わってきます。





◆良き時代 "1970年のこんにちは"日本万国博覧会の思い出

.10 2013 未分類 comment(0) trackback(0)
1969年製のコロムビアの電蓄が発売された当時の事を想い出し、良き時代の夢に向かって突っ走っていた時代を懐かしみ、書いてしまいました。

「日本万国博覧会」は西暦1970年 昭和45年3月14日から9月13日までの183日間、大阪千里丘陵で開催されました。
期間中の来場者数は 6,421万8,770人でした。これは実に名古屋で行われた博覧会の3倍です。

これは、アジアで初めて開催されまして、日本で最初の国際博覧会でもあり、当時として史上最大の規模を誇ったもので、高度成長期の日本の底力を世界中に見せつけました。

私も8月の中頃の休日に小さい子供を連れて見学に行きました。
なんと言っても一番の人気パビリオンはアメリカ館でした。
目玉はアポロ11号が持ち帰った「月の石」です。
3時間待ちを承知で猛暑の中行列に加わりました。
ところが、2時間近く待った頃に急に暗くなり、猛烈な雨になり、あっという間に道路は川のようになりました。
それでも、ずぶ濡れになりながら、誰一人列を離れず待ち続けました。

やっと雨も止み入館出来ました。しかし、館内は冷房が効きすぎ、雨に濡れたため、子供が気分が悪くなり、
何も見ることも無く、退出しました。
結局、アメリカ館は雨の中、長時間待って、なにも見ずに終わってしまいました。・・・・・


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↑ 会場を高所より望む 


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↑ 現在保存されている「太陽の塔」


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↑ 万博記念公園を管理している独立行政法人 日本万国博覧会記念機構の現在の催事のポスター



◆1969年のCOLUMBIA STEREO DSC-858TF

.08 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
奈良県のお客様からお問い合わせをいただきました。

「取扱説明書」を保管なさっていましたので、送って戴きました。

コロムビアの大型電蓄です。

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↑ 1969年ご購入ですので、大阪で開催のあの「万博」の一年前です。
全く動作しないらしいです。
詳しいことはまだ現物を拝見していませんから、不明です。



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↑ サイズ W1660 H770 D400mm   重量 67kg です。



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↑ 仕様を見ますと、オールトランジスタです。
出力25W+25W
20cm+16cm+7.5cm 3wayスピーカー×2 
4スピードオートプレーヤー ピックアップ MMカートリッジ

当時としてはかなりのものです。

見積もり、修理となれば、当店から1時間の奈良市まで引き取りにお伺いする予定です。
マンション4階から下ろすのが大変になります。



 

◆東芝REGZA 32H2000液晶パネルインバーター基板の交換

.04 2013 家電品の修理 comment(2) trackback(0)
2006年製のREGZA 32H2000 「音声のみで映像無し」。
よく見るとかすかに何かが映っている、これはバックライトが光っていない。
つまり「パネルのインバーター基板の不良」とみられます。

32H3000とは少し違っているが、ほぼ同じですが、少し余計に手間がかかります。

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↑これは交換後のエージング画面。

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↑後部カバーを外してみると違いがわかります。つまり、壁掛け金具の造りが違います。
HDDを外しておきます。
中央の壁掛け金具受けの四角の鉄板を外します。
シャーシーを固定している周囲のビスを外します。この作業はよく見て注意深く行います。

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↑電源基板の配置も違いますが、概ね同じです。

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↑基板をマウントしたシャーシーを外す前に開口部からパネルに接続しているプラグコードを外しておきます。
その時にスピーカーコードプラグと受光部パネルのコード、プラグを忘れずに外します。

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↑外したシャーシーを一旦安全な場所に置きます。

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↑交換部品はA/B/Cと3種類が用意されていますが、説明書の指示に従って、
この場合はAを使用します。

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↑ 左右間違わないように交換します。
組み立て前に電源を入れて動作を確認します。
正常であればスタンドと後部カバーを取り付けます。 



◆ナショナルレトロ真空管テレビ「TP-23A(N)」修理完了

.02 2013 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
50年以上前のナショナル真空管式白黒テレビ「TP-23A(N)」
ポータブルタイプの修復修理ですが、
段階を経て遂に原因を究明しました。


ビデオ入力端子のないアナログテレビに映像を映すには、前準備が必要です。

映像/音声信号を直接入力するのは困難なため、
映像/音声信号をアナログのテレビ電波(RF)に変換してチューナーのアナログVHFの1又は2チャンネルで映す方法をとるためゲーム機用のRFモジュレーターを改造して映した結果、
「水平/垂直同期が不安定」及び「垂直振幅が時々激しく変化して上下に振動する」
でNG・・・ここまで前段階の作業が終わっています。


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↑ 最終段階の全ての処置が完了した時点の映像です。
スチル写真ではわかりませんが、嘘のように安定しています。


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↑ 同期が不安定なのは、同期分離回路の「積分回路」の不具合と判定。
この右側の緑色のCR複合部品が怪しいので、手持ちの左のものを工夫して交換しました。


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↑ その結果同期はほぼ安定しました。
しかし、部品交換して気づいたのは、経年劣化も否めませんが、
初期のプリント配線膜は薄くベークライト基板から剥がれやすくて注意が必要でした。
垂直回路のコンデンサ及び抵抗類は全てチェックしました。


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↑ 垂直上下のビリツキは依然として発生しています。
垂直回路のプリント基板と真空管ソケットの半田付け強化のため再度半田仕上げを試みました。
しかし、状況は変わりません。


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↑ 写真の奥の真空管は垂直発振と出力を一本で賄う「18GV8」という3極管と5極管の複合管です。
立ち上がりも遅く不安定な状態ですので、新品と交換する事にしました。


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↑ 今時こんな珍品の真空管が新品で入手は難しいと思いながら、検索の結果ヤフオクで新品で入手出来ました。
これはラッキーでした。(左側が新品)


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↑ 到着後、即交換してみました。確かに立ち上がりは改善されていますが、
相変わらず、ビリツキは出ています。(右奥の少し傾いて差してあるのが新品の18GV8)

これで、一気に絞り込みが出来ました。

原点に戻ることにします。

最初、ビリツキに疑問を抱いたのは「振幅調整」の半固定のバリオームの接触不良でしたから、
入念にチェック、調整を繰り返したつもりでも、その時点では判別できなかったのですが、
今となれば過信いていたように感じます。

結局、バリオームの端子の固定部側のリベットのカシメ部とカーボン抵抗部材との接触不良を見つけました。
普通はバリオームは可動部の接触不良が殆どですが、珍しいと思いました。
一番最初に疑ったものを見過ごしていたのでした。


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↑ その結果バリオームを別付けにして、テストとした結果、バッチリ当たっていました。

何日も苦しんだことが一気に解決です。


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↑ きれいに組み込み、テストを行います。


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↑ 「RFモジュレーター」を後カバーに固定しました。

これで、普通の使用状態でテストを行います。





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