コンデンサー類の交換を行います。

↑ 「ペーパーコンデンサー」と「大容量電解コンデンサー」を交換しました。
下の写真は交換前のものです。

↑ パラフィンが溶けている「ペーパーコンデンサー」電源回路の「大容量電解コンデンサー」の交換前の写真です。上の写真と比較してください。

↑ 電源回路の「大容量電解コンデンサー」はシャーシー内部に収まらないため、
スピーカーボックス内の別置きの電源トランスの橫に固定します。その為リード線を長くしてあります。

↑ 交換済みパーツです。

↑ 新しく交換の電源回路の大容量電解コンデンサー 450v/220μF✕2個

↑ 最初の電源回路の電解コンデンサー 150V/50μFと300V/40μF です。

↑ L/Rのボリュームの連動のメカです。

↑ ピックアップカートリッジと針のアップです。
テストの結果、真空管特有のゆとりのある素晴らしい音で鳴っています。
「音が流れている」という感じです。
最初はノイズで暴れていましたが、おとなしくなってくれて、嬉しくなります。
1962年製ナショナル ナショナルスーパーフォニックステレオ HE-44の修復修理の記録です。
このステレオ電蓄は大変珍しい製品です。51年前のまだFM放送が始まっていなかった頃、
何とかAMラジオでステレオ放送が出来ないものかと研究して製品化されたものです。
しかしAMラジオ(昔は中波MWラジオ)でステレオ放送はまだ技術的に無理でした。
そこで2つの電波を使って試験的にステレオのラジオ放送がありました。
例えば左チャンネルをNHK第1放送、右チャンネルをNHK第2放送、と言うように
同時に放送しました。
ステレオ放送を受信するには2台のラジオが必要でしたが、
このステレオは1台でこれを可能にしたものなのです。2台の受信機が組込まれています。

↑ 51年の経年を感じさせない保管状態です。 サイズ W1065 H400 D355mm (400mmの脚が付きます)

↑ 大きく明るいダイヤルで華やかさがあります。

↑ シャーシーを取り外します。
↑ 左スピーカーと外置きの電源トランス。

↑ 右スピーカー 8インチのパーマネントダイナミックスピーカー

↑ 先ず始めに、ご依頼者ご指摘の「突然、バリバリと音がする」「音がこもってしまう場合がある」
「突然音量が大きくなる」「ボリュームを最低にしても音が聞こえる」症状を確認しました。
電源オンしてしばらくして、ご指摘の症状が発生しました。

↑ 詳細に点検、発生原因を究明の結果、プリント基板編成のヘッドアンプ部が発生源と
断定しました。軽く触れただけで、バリバリノイズが発生します。

↑ プリント配線のどこかの半田付け不良が原因です。
小範囲のプリント配線ですから、次々と半田付け強化を行いまして、ノイズが止まりました。
そして、ご指摘の他の全ての症状も改善しました。
真空管式のプリント配線はプリント基板の魁けですが、
後のトランジスタ時代に突入前のテスト段階のためでしょうか、
各メーカーが行っていましたが、経年劣化に耐えられず、同様の事象が経験しています。

↑ これで、長時間テストしましたが、正常動作しています。

↑ ペーパーコンデンサーと電解コンデンサーの交換等は次の段階で行います。

↑ レコードプレーヤーは回転はしますが、回転むらが酷く修復をいたします。

↑ ボードから取り外します。

↑ ターンテーブルを外して見ますと、アイドラーの密着が悪くスリップしています。
アイドラーを外してクリーニングと注油を行います。

↑ 外したアイドラーです。

↑ アイドラーはモーター回転をモータープーリーとターンテーブルに密着しないと正常回転しません。

↑ アイドラー軸に注油します。

↑ 組み立てます。

↑ 各種レバーなどの動作を修正注油します。雑音防止のコンデンサーを交換します。

↑ 修復完成のプレーヤー

↑ プレーヤー裏面

↑ 動作テストを行っていますが好調に動作しています。カートリッジも問題なしです。
しかし、回転中にコツコツ音が出ます、これはターンテーブルの回転切り替えツマミをニュートラルの位置にしていなかったためアイドラーのゴムに凹みが出来てしまったためですが残念ながら交換出来ませんのでこのままの使用になります。
昨夜の続きでキャビネットの補修を行いました。
住まい、家具などの「補修マニキュアセット」が大活躍しています。

↑ アクリル系のいろんな色の10本セットで、色の組み合わせで、殆どのものに対応できます。
絵を描く要領です。

↑ 今朝見ると、きれいになったのですが、気になるところがあります。

↑ 前面はかなりきれいに仕上がりました。

↑ 最初と比較すると違いが一目瞭然です。

↑ 天板の傷の補修は無理かと思っていましたが、あまりにも、差がありすぎて、
じっとしておられなくなりました。

↑ きれいになりました、やはり中途半端はいけませんね。

↑ PHONO端子から外部入力を入れるようにピンコード(メス)を取り付けしました。
(音量調節は外部機器)で行います。
一次工程で音出しが、成功して、二次工程でパフォーマンスをアップしたいと思います。

↑ 電源回路のブロック型の電解コンデンサーは数種類の比較的容量の大きなコンデンサーを
一つのブロックにまとめた物ですが、昔は主流になっていました。
しかし、現在は見かけません。
58年も経っていますから、当然信頼度は低下しています。
そこで、交換には単体の大容量の電解コンデンサーを複数使用します。

↑ 元の位置にラグ版を取り付け、400V47μFの電解コンデンサー3個を取り付け配線します。

↑ それに伴い配線も一部変更します。
元の電解コンデンサーの容量は350V10μFでしたので約5倍の増量です。

↑ 交換したパーツを集めてみました。
1・真空管 6W-C5 脚の接触不良、雑音
2・真空管 UZ-42 脚の接触不良、雑音
3・スピーカー コーン破れ
4・ペーパコンデンサー 絶縁不良 容量抜け
5・パイロットランプ
6・ヒューズ
7・ツマミ
8・ブロック電解コンデンサー
9・ロータリースイッチ 劣化

↑ キャビネットが、かなりダメージを受けていますので、補強しておきます。
白木の角材を木工ボンドで固定しました。

↑ 四隅の補強金具で破断を免れていました。

↑ 58年前の接着が何時崩れても不思議ではありません。
念に念を入れて・・・

↑ 問題のシャーシーの錆の処理は塗装仕上げすることにしました。
錆の部分は削り落として、ペーパーで磨き、シルバーのラッカーを2度塗りしました。
見違えるようにきれいになりました。

↑ 念のため絶縁状態を検査しました。最新機器のような状態にはなりませんが、
使用上問題のない数値でした。

↑ これで、キャビネットに組み込みました。
キャビネットの小傷やなどを修正塗料で補修しました。正面の擦り傷が目立たなくなりました。
エージングテストを行います。
とても58年前のラジオと思えない、モダンデザインです。シンプルさが、ありながら存在感のある半世紀以上も形を維持しています。
昭和30年に1万4千円もしたそうです。

↑ ご依頼者は「かなりひどいが何とか音を聴いてみたいが・・・」と言っておられました。

↑ 丁寧に梱包なさっていましたが、一見ジャンク品的な姿をしていました。
しかし、直感的に「なんとかなる」と、やり甲斐を感じました。

↑ シャーシーは錆が広範囲に発生していました。

↑ ネズミが入って各所の配線を噛み切りなくなっていました。一部のペーパーコンデンサーも囓っています。

↑ 不良部品等の交換作業に入ります。
電気の入り口の「電源コード」がありません。音の出口の「スピーカー」はコーンが破れて無残です。

↑ 先ず、動作をさせるため、ネズミが囓った「配線」を取り付け「コンデンサー」「スピーカー」を交換します。

↑ スピーカーから外した出力トランスをシャーシー上面へ取り付けします。

↑ 選局ダイヤルのバリコンのナイロンロープが切れてあませんので、取り付けします。
このままで取り付けできませんので、ダイヤル文字盤を外してバリコンのドラムにナイロンロープを掛けます。

↑ 布製のスピーカーグリルは無残です。

↑ 思い切って、とっておきの、金属メッシュのグリルパネルを使用しました。
グリルの開口部の高さがピッタリで良かったです。
1ミリでも小さいと隙間が出来て見苦しくなります。
色のバランスが良く全体的にシンプルデザインにマッチしています。
音の抜けも良く、自分的には大満足です。
取り付けにはキャビネットの木材の合板の劣化と、大きな矩形の開口部で少々苦労がありました。

↑ この時点で、仮にスピーカーをクリップで接続して、電源を入れ音出しを試しました。
OKです、色々問題はありますが、順次修正するとして、成功です。

↑ 「電源スイッチ」と「音質調整」のロータリースイッチが猛烈に劣化しています。
新しくしませんと最も頻繁に触る箇所です。

↑ 全く同等のロータリースイッチは現存しませんので、在庫のパーツを使用します。

↑ 配線変更をして、シャフトの長さも継ぎシャフトで合わせました。これで安心です。
音質調整も2段から4段階になりました。

↑ スピーカーは使い物にはなりませんので、出力管は42で2~3ワットほどです。

↑ 手持ちの中古のスピーカーの中から5種類選び接続して最もマッチングする物を選択します。

↑ 口径10cm・ボイスコイル2.7Ω・入力10Wのシングルコーンのスピーカーを厚さ13mmの板をバッフルボードに使用して取り付けしました。
このラジオにピッタリで58年も昔のレトロラジオと思えない元気な音を奏でています。
中々いいです。
◯音質改善に「負帰還」NFB ネガティブフィードバックと言って当時の最新の回路が使用されています。

↑ 仮にキャビネットに組み込みましたら、こんな風になります。

↑ 後部から見た感じです。
。

↑ 「昭和30年9月20日に1万4千円」で購入の証があります。
これから、細部の修正とエージングやキャビネットの補修を行う予定です。
シャーシーの錆の処理も考えます。
TCM-1390のテープメカを交換のため、代替え部品を探していましたが見つかりました。

↑ 左 交換移植用に調達してクリーニング、ベルト交換したテープメカと基板。
右 現在のテープメカと基板。

↑ ノブのベースがブラックの樹脂製のものが交換移植に使用する正常なテープメカと基板。

↑ ノブのベースが薄いグレーの樹脂製のものが最初の不具合のテープメカと基板。

↑ 交換してテストしました。正常動作しました。

↑ 操作はスムーズです、ノブのマーキングもハッキリして気持ちよくなりました。
カセットデッキ「Nakamichi DRAGON」の修理の依頼がありました。
「テープのトレイが開かない」つまりイジェクトボタンを押しても開かないのですが、
単純な故障ではないのです。

↑ 単純でないのは、外圧によりカセットフタが強く押されて、テープメカの樹脂製の支持具が破損してカセットトレイが陥没しているためです。(写真は完成後のもの)

↑ ご依頼者はご自分で内部を確認されて、修理不能ではないかと判断されていました。

↑ 写真からも目視で陥没で斜めになっているのが見てとれます。

↑ 確かにはずれて口が開いています。樹脂製の支持具からネジがすっぽ抜けしています。
上下2箇所あります。
テープメカは重厚な造りになっています。如何に固定するかが問題です。

↑ 上下2箇所とも裏表2本のネジで固定されています。
言葉での表現は難しいのですが、2本のネジで挟み撃ちに固定してあります。
手前の支持具はネジが効かなくなっていますから奥の支持具にもたせるようにします。
この写真が修理後のものですが、しっかり固定されています。2箇所とも同じ方法で固定しました。
2本✕2箇所計4本のネジの長さと太さに重要な工夫が決め手になりました。

↑ 前面から見た修理後の状態、左の上下の大きめのステンレスビスにご注目。

↑ テスト中です。上々の仕上がりです。

↑ 全ての操作テストを行いました。良好です。

↑ 満足のいく修理ができました。

↑ 完成です。
ソニー拡声装置付カセットレコーダー「TCM-1390」ですが小型でパワーがあり、ラジオは付属なしです。
再生時にテープが回らない故障です。


↑ 大型スピーカーで結構パワーもあり音質も良く、総体的に堅牢に出来ています。


↑ 分解してテープメカを取り出しました。ドライブベルトは大丈夫ですから、早送り、巻き戻しはOKです。


↑ プリント基板とテープメカが多数の配線でつながっていますので、全て、チェックして半田付けを強化しました。

↑ 特にこのセンサーにつながっているリード線が劣化で断線しそうで、付け直しました。

↑ テープを挿入してテストします。OKです。すべて順調です。

↑ 組み立てが終わり、再生すると、時々引っかかったようになりスムーズに動作しません。

↑ 再度、分解して、この横置き水平状態ですと、スムーズです。

↑ 慎重に調査しますが、決定的な原因は見つかりません、「ノブの不揃いが気になります」
結局、テープメカの全体的な摩耗と劣化と判断しました。対策を思考中。


↑ この状態で、回転むらもなく、良い音質、音量で鳴っていますが、横置き専用で使用するのは不便過ぎます。

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↑ 東芝の冷蔵庫、エアコン、ドラム式洗濯乾燥機を対象とした
スマート家電システム「家電コンシェルジュ」を11月より開始します。
東芝のホームITシステム「FEMINITY(フェミニティ)」と連携したサービスで、
冷蔵庫の中身を外出先で確認できたり、洗濯機のフィルター詰まりを確認したり、
外出先からエアコンの操作ができるなどの機能が盛り込まれています。
このサービスの対象機種は、11月上旬より順次発売されます。
冷蔵庫「VEGETA(ベジータ) GR-G56FXV/GR-G51FXV」
エアコン「プラズマ空気清浄エアコン 大清快 GDRシリーズ」
ドラム式洗濯乾燥機「ヒートポンプドラム ZABOON(ザブーン) TW-Z96X1」の3機種です。
別売りのITアクセスポイント、HAアダプタを使うことで、製品の使用状況などのデータを
スマートフォンやタブレット、パソコンなどの端末で確認できるほか、
エアコンは、外出先から操作することもできます。
このシステムの利用には、東芝のWebサイト「フェミニティ倶楽部」への登録が必要になります。
登録料は1,000円で、以後月500円の利用料がかかります。





↑ HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)
スマートホームを実現するために電力のみえる化から、家電の最適
コントロールまで、快適、安心、便利な住まいづくりにつなげています。
HEMSとは、スマートホーム(ITを使って最適なエネルギー管理を実現したエコ住宅)
を実現するための中核技術です。
エコキュートや太陽光発電などの環境にやさしい再生可能エネルギーと、
スマート家電をネットワークで結び、住まいのエネルギー管理を最適化していきます。







今回短時間で主要家電メーカー5社のブースを見学して最も充実して熱意とエネルギーを感じましたのが東芝ブースでした。
NEWタブレット欲しくなりました。
5日間の来場者数合計は14万1,348名で、2012年に比べ2万871人減少しました。
来場者の内訳は、一般の登録来場者が11万5,337人(2012年は13万2,492人)、
報道関係者が1,750人(同1,867人)、出展関係者が2万4,261人(同2万7,860人)。
CEATEC LAPAN 事務局発表
以前は20万人前後が度々ありました。年を追って減少傾向です。

東芝は新型のREGZAタブレットの参考出品として、Windows8.1搭載の8インチタブレットを出展していました。


↑ 新型のREGZAタブレットはノートの使いやすさとデジタルの便利さ、
そして紙とペンの書き心地で何の抵抗もなく自然に使えるのが良いと思います。


TruNote(手書きノートアプリ)により、ベン書きや、指でページめくりなどの操作がスムーズで、本物のノートのように使うことができ、メモなどをその場で保存できます。
ノートは最大1冊1,000ページが1,000冊まで作成保存できます。
手書きで検索や手書き文字や図形を簡単にデジタル変換できます。
TruCapturu(デジタルキャプチャーアプリ)によりボードや資料を撮影してデータ化します。
斜め撮りした画像でも長方形に補正します。その他色々な補正が可能。

↑ FlashAir 無線LAN搭載SDメモリカードはパソコンなしで簡単設定でデジカメとスマホが無線LANで最大7台のデバイスが同時接続可能です。


近接無線技術 TransferJet は機器同士をタッチするだけで高速データ転送ができます。


東芝ブースではNEWモデルのUltrabook 「Dynabook "KIRA"」を丁寧に紹介展示していました。
特に画質・音質・高品位・キーボードの4つのこだわりのポイントを紹介していました。

高品位 高品質のUltrabook Dynabook "KIRA"

↑ 過酷な環境下でDynebookは正常動作が実証されました。

↑ 三浦さんのエベレスト登頂成功を支えたDynabook 実機が展示されていました。

↑ カメラマンの取材中です。

↑ 色温度を調整して自然に近い色調にしています。

↑ 「Dynabook "KIRA"」です。

↑ キーボードを「Dynabook史上最高の打ち心地」を実現したというDynaboo KIRAはネジの位置、締める順番にまでこだわり、快適な打ち心地を実現しています。
熱心な方々は実際に感触を体感されていました。

↑ こだわりのもの作り,パネルの筐体差に合わせた色調整を一台ごとに実施している念の入れ方。

↑ さまざまな用途に活用は無限。


↑ 高性能モバイルワークステーション

↑ 4K出力による高性能モバイルワークステーションのデモが行われていました。
車のカタログの色彩を瞬時に好みの色に変換したり、アプリケーションによりさまざまな操作を行っていました。

↑ 4K出力ですから抜群の解像度です。

東芝レグザのフラグシップモデル”Zシリーズ”も大きく変わっていました。

↑ 2K REGZA ”Zシリーズ”フルHDのひとつの集大成、 ”Jシリーズ”も進化!
直下型LEDバックライト搭載のプレミアム2Kモデル。

↑ ベーススタンドが斬新、安定感も増し、外観イメージが大きく変化。

↑ ”Zシリーズ” ”Jシリーズ”どちらも優劣付けがたく一瞬4Kかと・・・

↑ 2Kレグザと4Kレグザの棲み分けが難しくなるほどの、完成度です。
タイムシフトマシンで「ざんまいプレイ」

↑ 充実の外付けHDDの録画機能、ハイブリットキャスト、インデリジェンス高画質テレビ。

↑ 2Kレグザの人気モデル

↑ ”Zシリーズ”タイムシフトマシンによる「ざんまいプレイ」は予約なしでいつでも見たいテレビが見られます。

三菱電機では液晶テレビ「REAL LASERVUE」4K対応モデルの参考展示を行っていました。
バックライトに赤色レーザー光源と青色用LED、緑色用LEDを独立してに搭載した解像度3,840×2,160の4K液晶パネルを組み合わせています。
バックライトにレーザー光を使用するのは国内で三菱のみです。




↑ 中間色が乏しいように思いますが・・・

↑ レーザー光バックライトは見慣れないせいもありますが、リアルすぎの感があります。


↑ 総体的に自然色と言うより「造りすぎた色」と感じます。

三菱ならではの独自技術を発揮しようとする意欲がうかがわれます。
ソニーのブースは広大なスペースに4K液晶テレビBRAVIA X8500Aシリーズとサウンドバー「HT-ST7」との組み合わせでのデモや、“Handycam”「FDR-AX1」などを展示していました。
56型4K有機ELテレビも国内初の参考展示をしていました。
スマートフォン「Xperia」の新フラグシップモデル「Xperia Z1」をアピールしていました。
BRAVIA X8500Aシリーズ2機種は10月19日より発売の予定です。
何となく寂しいような本来のSONYのイメージとかなり違う感じがしました。

↑ 豊かな想像を現実に結びつけるというソニーが創業以来持ち続けている企業姿勢
“make.believe”(メイク・ドット・ビリーブ)が大きく掲げられています。

↑ さて、どこから見ようか?

↑ 何となく格好を付けている感じで「感動」が感じられない・・・

↑ 4K液晶BRAVIA

↑ 4K液晶BRAVIA

↑ 4K液晶BRAVIA

↑ 56インチ有機EL4K 参考展示


↑ 4Kハンディカム


↑ デジタルカメラのカットモデル


↑ 有機ELパネル







↑ 女性説明員はひとり頑張っていました。

↑ 愛嬌たっぷり・・・

↑ 大人気のスマートフォン「Xperia」の新フラグシップモデル「Xperia Z1」の体験スペース


↑ 4Kテレビに対する関心の高さが伺われます。

↑ 4K REGZAの新分野として新たにプロ指向の50V型と40V型が参考出展されていました。

↑ 誇張のない自然を重視した東芝REGZAの「画ずくり」がプロフェッショナルやエンドユーザーに認められ、それらのニーズに対応してプロ指向に重点を置いた製品になるようです。

↑ 以下、4Kカメラと調整機器をセッティングしたデモンストレーション展示がありました。

↑ 50V型 圧巻のパフォーマンスです。

↑ 調整卓的な4K映像機材・・・


↑ 高度な説明に熱心に耳を傾ける方々・・・
続きます

仕事の都合で到着が遅れ、15時の入場になってしまいました。
17時までの2時間の取材では、ターゲットを絞り込まないといけないと考え、
結局、話題性の高い「4K」のみに集中することにしました。
TOSHIBA/SONY/Panasonic/MITSUBISHI の4社ですから、のんびり見るわけにはいかないので、
とりあえず、要点の写真撮りを先行させて時間があれば掘り下げていくことにしました。
今回は事前に「4K」について下調べをしたことで助かりました。

↑ 来場が昨年より多いような気がします。海浜幕張駅の混雑は凄かったです。

↑ 今年は曜日の都合で10月に入るなりの開催です。

↑ 会場全景は地味な感じになっています。

↑ やはりトップに東芝ブースから見ることにしました。デモが始まっています。

↑ 4K REGZAが大量展示で盛り上がっていました。圧倒的な美しさで見る人を引きこんでくれます。

↑ 東芝は既に発売している機種の展示ですから、各社を引き離しています。自信と余裕でしょうか。

↑ 4K/60P映像でデモが行われています。現行販売中の機種は4K/30P入力ですが4K/60P入力対応のアップデートは12月24日から開始されるようです。

↑ 見る人を離しません。

↑ つい、うっとり見入ってしまします。

↑ 透明感のあるのは、解像度が緻密だからです。

↑ 動きの速いスポーツは4K/60Pが威力を発揮します。

↑ 大画面と相まって抜群の臨場感です。

↑ 最後まで撮ってしまいました。

↑ この船の映像はフル画面に入っていますが、次の画面では・・・

↑ 遠ざかって小さくなり小さく映っている船を写真撮影時に10倍ズームでアップ撮影しても精細感は損なわれていません。

↑ この写真もフル映像の一部を10倍ズーム撮影しました。

↑ この写真もフル映像の一部を10倍ズーム撮影しました。「4K」の凄さがわかります。
● 続きます