FC2ブログ

◆SONY拡声装置付カセットレコーダーTCM-1390の修理

.25 2014 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
今回メールでSONY拡声装置付カセットレコーダーTCM-1390の修理の
お問い合わせを頂き、早速宅急便で送られて来ました。
「テープが動作しない」故障です。
前回に一度同じ機種を修理致しました。

DSCF0048_500x375.jpg

↑ このカセットレコーダーは教育、講演、宣伝、等に使用できるように、
一般の製品より更に強固に造られ、出力・音質・性能面も格段に充実しています。


DSCF0042_500x375.jpg

↑ 分解は一般の人が触れないように、難しくしています。
プロでも、てこずると思います。


DSCF0046_500x375.jpg

↑ 故障診断を行い、パーツの手配を行いますが、メーカーは部品を保有していません。
法定の部品保有年数を遙かに超えているため、別ルートからの調達になります。


DSCF0045_500x375.jpg

↑ 故障の状態からテープメカの不具合になりますから基板関係は問題外です。


DSCF0044_500x375.jpg

↑ やはり予想通り駆動ベルトの経年劣化でした。


DSCF0043_500x375.jpg

↑ ベルトサイズを確認して、手持ち在庫には適用ベルトがないため発注をいたしました。



◆Panasonic ワープロPanaword「 U1 PRO 501」の修理

.12 2014 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
「ワープロの修理をして欲しい」と電話で問い合わせを頂きましたお方は
なんと90歳の男性でした。

各メーカーがワープロから撤退して20年以上になります。
しかし、ワープロ全盛時代に活躍なさっておられて、
未だにワープロをこよなくご愛用のお方が多数いらっしゃいます。

確かに高齢世代では、文書作成にはパソコンよりワープロの方が遙かに使い
やすく、手放せない貴重なものなのです。

しかし、故障して、修理でお困りの方々がおられます。
メーカーは完全拒否でパーツの保有もありません。

私たちは、何とかして差し上げたいと苦慮しています。


DSCF9926_500X375.jpg

↑ Panasonic ワープロPanaword「 U1 PRO 501」です。
故障症状は「文書の保存、読み出しができない」ものです。


DSCF9916_500X375.jpg

↑ フロッピードライブの動作不良と判定し、分解します。


DSCF9917_500X375.jpg

↑ プリンターの下に固定されています。


DSCF9919_500X375.jpg

↑ フロッピードライブを取り外しました。


DSCF9920_500X375.jpg

↑ フロッピードライブを分解して、ドライブベルトの不良と思いきや、若干の伸び
があるものの、直接原因とは断定できません。


DSCF9921_500X375.jpg

↑ フロッピードライブを詳しく調べますと、傍らに小さな物体が転がっています。
よく見ると、磁気ヘッドです、平バネになっている部分が破断して落ちていたのです。

ヘッドは2.5mm✕4mmの小さなヘッドです、支えている周囲の板バネの金属疲労
で折れてしまったのです。


DSCF9922_500X375.jpg

↑ 写真はヘッドの裏側です。


DSCF9928_500x375.jpg

↑ 10円硬貨との比較です。

交換部品の入手を考えます。





◆ナショナル真空管式広角偏向白黒ブラウン管テレビ「TC-98H」の修復修理 VOL-2

.08 2014 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
中断していましたナショナル真空管式広角偏向白黒ブラウン管テレビ「TC-98H」
の修復修理を再開致しました。


DSCF9865_500x375.jpg

↑ これは画面の下三分の一が映っていないのでは無く、極端に縮んで映っているのです。
明らかに垂直回路の故障です。
テレビの修理で垂直回路の修理は複雑で難しいものです。
特に真空管テレビの場合は、垂直出力管の不良と思いがちです。


DSCF9903_500x375.jpg

↑ これは、結構手こずるのでは・・・と覚悟してとり組みました。

真空管回路の配線図があれば、楽ですが、頭の中の図面をたどり、
コンデンサーの交換仮付けから始めました。
1箇所づつ交換しながら、電源投入して、動作を確認しながらの作業です。

7個目のコンデンサーを交換した時、大きく変化、症状が修復されました。 


DSCF9909_500x375.jpg

DSCF9907_500x375.jpg

DSCF9911_500x667.jpg

↑ 仮付けのコンデンサーを整頓してハンダ付けをしました。


DSCF9912_500x375.jpg

↑ 壊れていた電源スイッチ付きボリュームを
黒のシャフトの電源スイッチ付きボリュームに交換しました。

当時、高級なターレットチャンネル(ターレットチューナー)です。
VHFも11CHまでのものもありました。まだUHF放送はなかった時代です。


DSCF9914_500x375.jpg

↑ VHFのテレビチャンネルの1CH又は2CHを使用して、地デジチューナーの出力を
RFモジュレーターでVHFのテレビチャンネルの1CH又は2CHに変換してアンテナ入力
します。


DSCF9899_500x375.jpg

DSCF9900_500x375.jpg

DSCF9902_500x375.jpg

↑ 折しも関西テレビで阪神対日本ハムのオープン戦を放送中でした。

半世紀以上前の白黒テレビで見るのは「味」があります。





◇自家用給湯機故障!エコキュート設置の突貫工事

.07 2014 未分類 comment(0) trackback(0)
10数年前の自家用の深夜電気温水機が、最近「湯切れ」を度々おこしていました。

思い切って、省エネの「エコキュート」に交換することになり、

撤去から設置通電、沸き上げまで丸1日という突貫工事を行いました。


TOSHIBA_ESTIA_306X366.jpg

↑ 機種は、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機
「東芝エコキュートエスティアパワフル給湯フルオートタイプ460L HWH-FBH463SCG」


DSCF9891_500x402.jpg

↑ 通常は設置基礎が完了してから、作業を行いますが、基礎のコンクリートは後回しにして
ユニークな方法で設置を行いました。
建築用の「コンクリート束石」を3個用意して中央に貫通穴を開け下のコンクリートにアンカー
を埋め込み長尺のボルトで束石ごと固定して、水平を確保するためスペーサーを入れておきます。

全ての配管、配線作業が終了してから、型枠で囲みコンクリートを流し込みます。


DSCF9891_500x375.jpg

↑ 東芝製は3脚ですからこんな感じになります。


DSCF9892_500x366.jpg

↑ コンデンシングユニットを橫に置きます。


DSCF9889_500x375.jpg

↑ 全ての配管の接続が終わり、断熱カバーの仕上げを残します。


DSCF9893_500x375.jpg

↑ 水道給水と浴槽配管です。


DSCF9888_500x667.jpg

↑ 後は電源の結線とリモコンの接続を行いますと、試運転が出来ます。




完了後、約6時間の通電で深夜に給湯出来ました。

低温と小雨(朝から午後4時まで)の中での工事でした。




◆ナショナル真空管式広角偏向白黒ブラウン管テレビ「TC-98H」の修復修理

.02 2014 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
真空管、白黒テレビとなると、50年以上は確実に経っています。
1964年の東京オリンピックから丁度50年です。
しかし、このテレビはもっと前なんです。よくもこんな形で残っていたのは凄いことです。

もっと驚くのは当時の白黒ブラウン管の最高水準の技術を駆使した、
広角偏向のブラウン管を開発して使用していることです。
広角偏向ブラウン管は奥行きが小さくなりますから、キャビネットの奥行きが小さくなります。

しかし、偏向電力は大きくなり、回路設計は難しくなります。


DSCF9878_500x470.jpg

↑ サイズ W770 H830 D290mm


DSCF9880_500x667.jpg

↑ キャビネットの奥行きがなんと290mm+(ブラウン管ネックカバー40mm)


DSCF9870_500x375.jpg

↑ さすがに、シャーシーも横長です。


DSCF9871_500x375.jpg

↑ 肝心の偏向回路が収まりきらず、垂直シャーシーを採用しています。


DSCF9872_500x375.jpg

↑ 広角偏向ブラウン管です。多分19インチでしょう。インチ表示がありません。


DSCF9876_500x375.jpg

DSCF9877_500x375.jpg

↑ 堆積していた、猛烈なホコリをザッと除去して・・・・・


DSCF9865_500x375.jpg

↑ 電源を入れましたが、反応なしでした、色々調整を繰り返してご覧の状態です。


DSCF9866_500x375.jpg

↑ これでブラウン管と偏向回路は生きている事が確認できました。

後はお楽しみ・・・・・




◆ビクターセパレート4CHステレオ「DF-11」の修復修理 VOL-4

.02 2014 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
ビクターセパレート4CHステレオ「DF-11」の修復修理で、
サーボドライブのレコードプレーヤーの不具合の決定的な原因を修復しましたが、
前回テストを行った時に不具合が発生したため、再度修復対策を施して、自信の
結果を得ていました。

あれから4日目ですが、毎日確認をしておりましたが、「ノーミス」です。

「完全修復」と言っても良いようです。


DSCF9882_500x375.jpg

DSCF9810_500x375.jpg

↑ 到着時の写真です。完成して、お送りする時はきれいにお化粧してお届けします。



 HOME