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◆パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理 VOL6

.31 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理はいよいよ完成に近づき、
細部の手入れと入念なエージングテストを行います。


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↑ 不思議なもので、キャビネットに収めてから、今まで潜んでいた別の症状が出たりする
事があります。
数十年の永い眠りから蘇ったレトロな機器にはつきものの「慣らし運転」ならぬ「鳴らし」が
必要です。

シャーシーを後部から挿入して、底板にボルト4本で固定します。
そしてレコードプレーヤーを載せます。


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↑ レコードプレーヤーのターンテーブルを取り付けます。


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↑ スピーカーを接続して音出しを行います。 絶好調です。


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↑フロントスピーカーの脱着式のサランネットグリルの補修を行います。
4本の固定脚を穴に固定できるように太くします。


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↑ チューブを嵌めて固定穴に合うようにします。


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↑ このようになります。


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↑ 表側の様子です。




何故かコネクター付の専用スピーカーコードを切断して再度接続して半田付けせず
「捻じり接続してテーピング」を行ってありました。
これは良くありませんので、「半田付け仕上」に改修を行います。




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↑ リアスピーカーのスピーカーコードプラグが見つかりましたので使用いたします。
別途汎用のリアスピーカー接続端子を増設いたしましたが、無用にはなりません。
別のスピーカーをリア用に使用する場合に使用いたします。


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↑ エージングテスト中の様子です。


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↑ 修復修理の完了したSONY 8トラテープデッキのテストの様子です。


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↑ ビクターカセットテープデッキのテストの様子です。


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↑ 懐かしいVUメーターの振幅が音声強弱に振れているさまは
                   アナログオーディオ全盛時代にタイムスリップいたします。




◆パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理 VOL5

.28 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理はシャーシーの移植交換をと
レコードプレーやーの修復修理を終えまして、エージングテスト中にトラブルが発生いたしました。

移植交換したシャーシーに最初と同じトラブルが発生いたしました。
「AM/FM/PHONO/AUXが全く動作状態にならず、MOMITORスイッチによる入力のみ動作」する
全く最初と同じ症状になりました。


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↑ 残念ながらやはり原因は丸い押しボタンのスライドスイッチ(MOMITOR)の劣化腐食による
セレクト動作による接点の折損でした。

F-9000/F-8000/F-7000と、このシリーズは同一のスライドスイッチが使用されています。
再挑戦は同一機種では無理の様です。
F-〇〇〇〇ではなくF-〇〇〇なら年代が違って別のスライドスイッチが使用されている
可能性があると考えました。



気を取り直して執念のPIONEER F-800又はF-600の探索が始まりました。




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↑ 幸運にも意外と早く入手出来ました。  PIONEER F-800 です。


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↑ シャーシーは見かけは殆ど同じですが、
予想通りMOMITOR スライドスイッチは形式の違うものが使用されていました。
しかし、シャーシー全体のコンディションは良くありません。

修復修理を行ってから使用いたします。


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↑ パワー回路基板の不具合を修復していきます。


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↑ 経年劣化の絶縁プラスチックビスと交換に使用するプラスチックビスです。

パワートランジスタの放熱板に挟む小判型のマイか製の絶縁スペーサーです。


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↑ パワートランジスタをアルミ製の放熱板に固定している絶縁用プラスチックビスが
激しく劣化していてパワートランジスタの放熱が正常に行われておらずオーバーヒート
しています。


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↑ 8個のパワートランジスタの取り付け補修を完了いたしました。

ラジオ受信を行いながらテストを行いました。
ラジオ受信が非常に不安定で音が途切れたりします。

チューナー基板の不具合が確認出来きました。


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↑ 他のシャーシーからチューナーを取り外して移植交換を行いました。


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↑ 基板配線の半田付けを行います。


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↑ ダイヤルバックライトのヒューズ型パイロット球の交換を行います。

AM/FMの各種調整を行います。


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↑ 前面パネルを横幅の大きいものに交換を行います。


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↑ シャーシーの全ての修複が終りました。


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↑ リアスピーカーの端子を設けました。


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↑ リアスピーカーの点検修理を行います。

片方のスピーカーコード断線の修理を行います。


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↑ エージングテスト中の様子です。




◆1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理 VOL5

.26 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理は最終工程に入ります。

ご依頼のお客様からヘルツフリー化のご相談をお請けいたしました。
元々この卓上電蓄のレコードプーヤーは60Hzの為50Hz管内でのご使用は回転数が落ちて
しまいます。
肝心のレコードを心地よくご使用頂くために正弦波インバーター電源装置の組み込みを行.
います。


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↑ やはり狭小なスペースに正弦波インバーター電源装置の組み込は簡単ではありませんが
それ以上にインバーターノイズの問題解決が必要です。


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↑ レコードプレーヤーの配線を改造します。


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↑ プレーヤーを載せて動作テストを行います。


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↑ シャーシー回路と正弦波インバーター電源回路が接近しているためノイズには
デリケートになります。


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↑ いろいろ修正を行い最良点に調整を完了いたしました。


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↑ エージング゛テスト中の様子です。  良好です。




◆1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理 VOL4

.20 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理は最終工程に入りました。

シャーシーとレコードプレーヤーの組み込みを行います。


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↑ 完成画像です。


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↑ 後部から見た組み込み内部の様子です。

最後になり気になる問題が浮上致しました。

Hz問題です、このプレーヤーは60Hzです。 ご使用の地域は50Hzの筈・・・・・  さて・・・・・




◆60年前のコロムビア真空管ポータブル電蓄「MODEL2000」の修復修理 VOL2

.19 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
60年前のコロムビア真空管ポータブル電蓄「MODEL2000」の修復修理は
カートリッジの出力がやや弱いようですがエージングテストで調子よく鳴っております。
50Hz仕様で回転に不安がありましたが速度調整の範囲内でキープ出来る様になりました。

ケースに組み込みを行い完成いたしました。


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↑ 完成画像です。   ケースに組み込みテスト中の様子です。


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↑ 前工程でフォノモーターのマウント防振ゴムの不具合でモーターの位置が下がり
速度調整円板が下がり調整金具に擦れている状態をスペーサーを挿入して正常に動作が
可能になり、50Hzですが調整範囲内で既定の回転数に調整が可能になりました。


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↑ ターンテーブルマットが欠品です。


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↑ 代用品でもいけそうです。


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↑ 蓋をして静かに終りました。    

           小さくても蘇ったアナログレトロオーディオは光っています。




◆1960年代ビクター真空管ステレオHi-Fiオーディオラ「BR-34」の修復修理 VOL5

.19 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1960年代ビクター真空管ステレオHi-Fiオーディオラ「BR-34」の修復修理は
エージングテストを完了して最終工程のキャビネットにシャーシーとレコードプレーヤー
の組み込みを行います。


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↑ 完成画像です。


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↑ もう一度キャビネットの内部を清掃して組み込み準備です。


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↑ レコードプレーヤーの組み込み準備を行います。


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↑ 外部入力端子の動作も最後の確認を行います。


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↑ ダイヤル文字盤がかなり曇っています。


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↑ ダイヤル文字盤の裏表をクリーニングします。


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↑ シャーシーのダイヤルバックボードの汚れを洗剤できれいに拭き取ります。


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↑ 組み込みが終わり後部のカバーを取り付けました。


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↑ 増設したCD等の外部入力端子の様子です。


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↑ 完成画像です、ツマミの外れていた金モールをボンドで接着いたしました。




◆一世を風靡した8トラカラオケシステム「TRiO OK-5000」の修復修理 VOL1

.17 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
地元県内のお客様から以前に修理でお預かりしておりました、
1970年代カラオケの定番として一世を風靡した8トラカラオケシステム「TRiO OK-5000」の
修復修理の記録です。


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↑ TRiO製の8トラテープデッキとカセットデッキ2基搭載のカラオケ専用機です。

上下分離式になっています。 会場で使用時に操作部を手元に置き、
スピーカーを適当な場所に設置できます。

故障は「8トラテープデッキとカセットデッキの正常動作を再現して欲しい」とのご要望です。


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↑ シャーシーを取り外しました。


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↑ 8トラテープデッキはヘッドの位置ずれで正常にトラックにトレースしていません。


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↑ ヘッドの位置調整ネジで調整が不可能です。


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↑ 白い樹脂製のヘッド枠のアジャストネジの周辺に2か所の亀裂があります。


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↑ 一旦調整しても切換えるたびに位置が変わります。 


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↑ 何度も再生を繰り返している内に完全に折れて脱落しました。


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↑ かなり力の掛る状態ですので接着で対応できる状態ではありません。

色々対策を考えた結果、アジャストネジを取り付けずに正常なヘッド位置に修正いたしました。


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↑ 駆動ベルトは正常です。


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↑ 何度も繰り返し再生テストを行いましたが正常位置をキープしています。

成功です。


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↑ カセットデッキは2基ともヘッドのクリーニングを行いました。
各種ベルトは正常です。
デッキ2の方は録音テストの結果良好に動作をいたしました。

メインボリュームのガリΩを接点復活剤の注入すり合わせで修復いたしました。



◆希少な1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理 VOL5

.12 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理

は最終工程のキャビネットにシャーシーとレコードプレーヤーの組み込みを行います。


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↑ 完成画像



●組み込み前にレコードプレーヤーのクリーニングと一部追加の回路修正を行います。



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↑ 綺麗にクリーニングを行いました。


●補助入力端子を使用してCDプレーヤー等を使用する場合はレコードプレーヤー
のカートリッジ出力とダブりますので切り離すスイッチを設けました。



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↑ レコードの時はONに、CDなどの時はOFFにします。


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↑ プレーヤーボードの防振スプリングの支持部のボルトです。

4本共交換を行いました。


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↑ キャビネットの側板に固定している防振スプリングです。


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↑ 内部をクリーニングしておきます。


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↑ シャーシーとレコードプレーヤーの組み込みが終わりテスト中の様子です。


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↑ シャーシー収納部のカバーが欠品の為このような方法をとりました。

放熱効果が良くて好調です。


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↑ エージングテスト中の様子です。




◆希少な1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理 VOL4

.12 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理は
ご依頼者のご要望の工程に入ります。



●「CD等の外部入力端子」の増設を行います。



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↑ この機種の予備の入力端子はレコードプレーヤーのクリスタルカートリッジ入力として設けて
ありますがゲインが高すぎるためAUX端子としては入力オーバーでこのままでは使用に適しませ
んので半固定の入力調整ボリュームを増設いたしました。



●「録音などの出力端子」の増設を行います。



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↑ 最も確実なSP端子から出力を取ります。
 出力レベル調整用の半固定のボリュームを取り付けます。

RCAメスのR/Lピンケーブルを半田付けして前面に出しておきます。



●約60年の経年劣化の心配から安全使用の為直流電源平滑ブロック型電解コンデンサーの
交換を行います。



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↑ ブロック型電解コンデンサー交換前のシャーシー内部の様子です。


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↑ ブロック型電解コンデンサー
   ●60μF●40μF●20μF●5μF 350WV   ●60μF●40μF●20μF●5μF 350WV

   単体電解コンデンサー
   ●100μF●47μF●47μF 400WV       ●100μF●47μF●47μF 400WV  


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↑ 全て完了後のシャーシー内部の全体像です。


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↑ 全て完了後のシャーシーの上面の様子です。




◆パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理 VOL4

.07 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理はシャーシーの移植交換の
準備を終えましてレコードフレーやーの修復修理を行います。


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↑ ベルトドライブですがベルトが経年劣化で風化して脱落しています。


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↑ カートリッジに針が装着がなく欠品しています。


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↑ テスト針を取り付けて、針圧は1.5~2.0グラムですが一応2.0グラムに調整しておきます。


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↑ プレーヤーボード裏面の様子です。
パイオニア独特の電動のアームコントロール機構部です。
樹脂製カバーが装着されています。


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↑ カバーを外して潤滑剤を噴射注入してメカの動作を確認しておきます。


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↑ フォノモーターです。

モーターマウントの防振ゴムは大丈夫です。 モーター注油を行っておきます。


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↑ ピックアップアームのオートスタート/アップダウン/オートリターン/リピートなどの動作を
確認します。


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↑ テスト段階では不具合がなくすこぶる順調です。
流石に「25cmウーハー5スピーカーシステム」の音には弩迫力があります。
言葉で表現しきれない体感でしょうか。



◆パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理 VOL3

.07 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


昨年の末にお預かりいたしましておりました
パイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」の修復修理はソースのセレクター機能に
深刻な問題を抱えておりまして、修復が困難となっておりました。

同シリーズのシャーシーでパイオニア4チャンネル「F-600」を持っておりましたので、
部品取りを考えましたが、運悪くこれも、全く同じ故障でした。

「F-9000」の修復修理を完成させるには同系統のシャーシーが必要です。
約一か月半かかりパイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-7000」を探し当てました。
これで部品移植が可能ですが・・・・・




お預かりの修復修理のパイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-9000」です。

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↑ サイズ W 1610 H740 D430mm
大型3点セパレート+ リアスピーカーですが、全く音が出ません。


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修復修理を中断した「F-9000」のシャーシーです。
作業中断でセレクター回路基板やヘッドアンプ基板を外したままになっています。


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これが今回、諦めずに執念で探し当てたパイオニア4チャンネルセパレートステレオ「F-7000」
です。
「F-9000」との違いはスピーカーがやや小型の3スピーカーになり、キャビネットもひとまわり
小さくなっています。(F-9000」はスピーカーが大型の5スピーカー)

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↑ 「F-7000」のシャーシーを取り出しました。 
綺麗なシャーシーです。 取り出す前に動作も確認済です。

前面操作パネルの横幅が480mmですので「F-9000」の500mmより20mm小さい為「F-9000」
の前面操作パネル後で付け替えを行います。





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↑ 3つのシャーシーが並びました。

[F-600]不良              [F-9000]不良 

            [F-7000]良品


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↑ [F-600]不良 


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↑ [F-9000]不良(シャーシー裏面)


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↑ [F-7000]良品


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↑ 「F-7000」のシャーシーの詳細点検を行いスピーカーを接続して動作テストを行います。


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↑ すでに点検仮修理済のF-9000のレコードプレーヤーを接続して音出しテストを行いました。

素晴らしいです・・・・・諦めずに挑戦したお陰でした。

F-9000のレコードプレーヤーの仮修理の工程は続いて掲載いたします。



◆希少な1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理 VOL3

.05 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」
の修復修理でレコードプレーヤーの修復修理のテスト中に速度切り替えツマミの操作
で「0点ニュートラル」の位置でフォノモーターの回転が停止しない事が判明しました。


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↑ 速度切り替えツマミの操作で「0点ニュートラル」の位置でアイドラーがモータースピンドル
から離れるのは確認できますがフォノモーターの電源が切れず回り続けます。


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↑ 速度切り替えツマミの操作で連動するモータースイッチがある筈です。

マイクロスイッチを発見いたしました。 取り付け金具の裏側から見て隠れていますので発見が
遅れました。


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↑ マイクロスイッチを取り付け金具ごと外しました。


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↑ マイクロスイッチを分解して修理を行いました。 


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↑ 元通りに組み込み完了いたしました。

プレーヤーボード全体を丁寧にクリーニングを行いました。


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↑ 速度切り替えツマミ「0点ニュートラル」の位置でフォノモーターの電源が切れて
完全に停止いたしました。




◆1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理 VOL3

.04 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理はレコードプレーヤーの修復修理
の工程に進みます。


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↑ プレーヤー上面の様子です。


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↑ ターンテーブルを取り外します。


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↑ フォノモーターは回転しています。

アイドラーの軸がオイルが枯渇して回転時に異音が出ていますので注油を行います。


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↑ アイドラー軸に注油後一旦アイドラーを取り外してクリーニングを行います。


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↑ アイドラー   ワッシャ―   eリングです。


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↑ レコードプレーヤー裏面の劣化した出力ピンコード/電源コードの交換を行います。

フォノモーターに注油を行っておきます。


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↑ 動作テストを行います。


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↑ クリスタルカートリッジの経年劣化により圧電素子の出力低下の為音が小さくて交換を行う
必要があります。
使用されているのはターンオーバーロネットタイプのカートリッジです。

現在はクリスタルカートリッジは製造されておりませんが、代替え品のセラミックカートリッジを
在庫しておりますのでそれを交換いたします。


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↑ 不良のクリスタルカートリッジの下に張り付ける方法をとりました。
その分重くなった為針圧調整を行いました。


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↑ レコード演奏テストは良好です。




◆1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理 VOL2

.04 2017 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

今年1月に◆1958年頃のビクター卓上型小型電蓄「RE-315」の修復修理 VOL1
でご紹介いたしておりましたが、事情により修復修理を継続できず、
ご依頼者様にご迷惑をおかけいたしておりました。
この度再開をさせていただきました。


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↑ 木製キャビネットの卓上電蓄です。


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↑ レコードプレーヤーを外してシャーシーを外そうとしますがフレーやーとスピーカー等は
余裕のない長さのリード線でシャーシーの端子に半田付けされていますの自由が効きません。



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↑ 底面のシャーシー止めネジです。


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↑ 過去に修理の時に配線が切られた形跡があります。


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↑ プレーヤーを下に引き込む形でリード線を切らずに外します。


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↑ 何とかここまで外れましたが・・・・・


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↑ スピーカーを外すか、それともリード線を切断するか・・・・・

やはりリード線を切断しました。


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↑ やっとシャーシーの自由が効くようになりました。

音が出るように修理を行います。


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↑ 堆積したホコリのクリーニングを行います。


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↑ 約60年前の劣化したコンデンサー類を新しいものに交換を行います。


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↑ コンデンサー類を新しいものに交換を行いました。


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↑ 当時は機器の安全法が厳しくなかったようで電源ヒューズがありません。

安全確保の為電源ヒューズホルダーとヒューズを取り付けます。
先ずビス穴を開けておきます。


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↑ 電源ヒューズホルダーとヒューズを取り付けました。


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↑ 電源コードも交換しておきます。

ここまでの作業でラジオの音出しが出来るようになりました。

次工程はシャーシー関連の詳細修復とレコードプレーヤーの修復を行います。



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