ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」のエージングテストは順調です。
VOL6でFM簡易アンテナ取り付け時に撮影の画像で「FM STEREOインジケーター」が写っていません。
FM受信感度に気をとられておりました。
「FM STEREOインジケーター」の動作点灯が不明確でした。
撮影時はSTEREO MODEスイッチがMONOになっていたようです。
FM放送がMONOの場合は点灯表示致しません。


↑ MODEスイッチがMONO以外の場合は「FM STEREOインジケーター」の動作点灯表示を
致します。 (CD-4のポジションは4CHレコード専用のためFMインジケーターは表示しません)






スピーカーの前面縦格子のクリーニングを行いました。
エンクロージャーの下部のハカマの部分にパーチクルボードの劣化と剝離があり、このままでは
益々崩れがおきますので接着を行いました。

↑ 過去に水浸しになった形跡です。
四辺を木工ボンドで固めます。

↑ しっかりしたようです。

↑ 美しくなりました。
トリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」にはFM簡易アンテナが取り付けられておりませんので
別途、取り付けをいたします。

↑ 簡易FMアンテナは300Ωフィダー線で作成してセンターキャビネットの後面に取り付けます。
厳密にはダイポールアンテナのエレメントの寸法をFM電波帯の平均波長に合わせますが、
実際にはセンターキャビネットの取り付け位置に収まる寸法に合わせれば間違いありません。






↑ 完成しました。 受信感度は良好です。
ステレオの設置方向により大幅に受信感度が変化します。
ステレオの設置位置が最優先ですから気にする必要はありません。
ステレオの前面または後面がFM送信アンテナの方向が向いていれば最も感度がよくなります。
高層ビルやマンション地帯では電波の乱反射がありますので、受信感度が悪い場合は、
外部アンテナが必要です。
また、どちらも条件が満たされない場合は、T字型に最も感度の良い場所の壁に押しピンなどで
固定するワイヤー式もあります。
ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして・・・は
チューナーアンプとスピーカーはエージングテストが大したトラブルの発生も無く進みました。
そしてプレーヤーの方もオートメカ全般を潤滑剤の投入により動きを滑らかになりました。
スピーカーとセンターキャビネットの補修とクリーニングを行いまして、シャーシーとプレーヤーの
組み込みを行いました。
「お宝3点セパレート」のオンパレードです。 ご覧下さい 説明は不要でしょう。 音が聴こえそうで。













↑ プレーヤーは全体をクリーニングいたしました。
ゴムマットは最後に洗います。

↑ チューナーアンプのパネルはゴールドと勘違いするほど汚れていましたがクリーニング
によりシルバーであることが証明されました。
ツマミも全部はずして洗剤に浸して洗いました。
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は緊張の連続でした。
しかし、安全にお届けできるまで、まだ終わりません。
横幅が112センチの大型重量物のアンサンブルステレオを細い丸脚を取り付けたままで、
お送りします。
遠距離を過酷なトラック輸送で緻密な機器を無事お届けするため、難しい梱包があります。
以前にこのブログをご覧のお方から「梱包の様子が知りたい」と云うリクエストがありました。
今回、一部を公開させていただきます。

↑ 梱包で最も重要な点は、レコードプレーヤーの養生の方法です。
レコードプレーヤーはデリケートな機器で、しかも振動、衝撃に弱いのです。
そして、キャビネットに固定されていません。
プレーヤーボード全体をスプリングで浮かせて、載せてある状態です。

↑ 先ず、梱包材ですが、大型で丈夫なダンボールが必要です。
お陰さまで、家電販売で、大型冷蔵庫・大型テレビ・洗濯機などの空ダンボールのストックが
役に立ちます。

↑ はじめの頃は普通に丁寧に梱包しておりました。
しかし、お客様が開梱なさるとき時間がかかり、廃材の処理も大変なため、
方法を改良いたしました。
現在の開梱が簡単で製品の保護も安心で梱包材の再利用が便利な方法になりました。
梱包時間が短縮できますが、事前の準備に時間と手間がかかります。

↑ 深さ6cm×横幅+3cm+3cm×奥行き+3cm+3cmの函型の底の部分と蓋の部分の2組
大型の場合は厚さ6mmのダンボールを2重にします。
そして、周りを囲む高さに合ったダンボールをカッターナイフで整えておきます。
全体で3時間以上がかかります。

↑ レコードプレーヤーの養生に効果的な「7mmの発泡スチロールボード」が効果的です。
古くなったREGZAのポスターボードを利用しました。
レコードプレーヤーはデリケートな機器でしかも振動、衝撃に弱いのです。
しかも、キャブネットに固定されていません。
プレーヤーボード全体をスプリングで浮かせて、載せてある状態です。
運送会社で積み込み時に縦積みにされた時に中でプレーヤーがずり落ちないように完全な
防御を施しておきます。
最初の頃はそれに気が付かず苦い経験を思い出します。



↑ レコードプレーヤーが荷物がどの方向に積まれても外れたりずれたりしないようにします。

↑ 青色の養生テープは木部には貼っておりません。
上扉を閉める前に上下のずれを防止する当て物をします。
養生テープを剥がすときは他に気をつけて、ゆっくりと水平方向に剥がして下さい。
剥がし終わってから緩衝材の「発泡スチロールボード」を外します。
そしてプレーヤーと木部の間に挟んである紙を抜いて下さい。
この作業の間カートリッジに注意して下さい。



↑ 丸脚の先端は底部のダンボールにタッチしていません。
脚に負担を掛けていません。

↑ このまま全体を持ち上げて設置いたします。

↑ 荷姿です。
サイズ W123cm H85cm D48cm
因みに 送料は ヤマトらくらく家財宅急便 Dランク 奈良県から関東圏内まで 11,286円(税込み)です。
1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理は殆ど完成をいたしました。
ご依頼者様から「AUX端子を設けて欲しい」とご連絡がありました。
東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL6

↑ シャーシーにピンジャックの取り付けはスペース的に無理なため「メスピンケーブル」を
PHONO入力と共用で取り付けました。
幸い「TAS-310」のレコード入力レベルとAUXのレベルが同じですので、RCAピンケーブル
のメス用R/Lを取り付けておきます。
セラミックカートリッジの入力インピーダンスが高く、AUX端子に接続する音源の出力インピ
ーダンスが低い場合は、PHONOでレコードをかける場合は外部接続を外す必要があります。
現代のオーディオ機器の入出力端子/ケーブルの色分けは、右R=赤 左L=白 ですが、
1960年代までは逆が多かったようですからご注意!


↑ 「メスピンケーブル」をPHONO入力端子と共用で取り付けました。





↑ CDを再生しています。 良好です。

↑ エージングテスト中にMW(AM)ラジオが突然間欠的に途切れて不調になりました。
調べると中間周波増幅真空管ソケットと配線のアース側がタッチしていました。
画像青色の被覆線に交換を行いました。

↑ ラジオ受信回路は旧式でフェライトバーアンテナではなくボビン型のアンテナコイルです。
アンテナ線が僅か30cmのところで断線していますので新しく2.5mのアンテナ線を取り付けました。
断然感度は上昇いたしました。

↑ 3.5mmステレオミニプラグの場合の変換用です。
最終仕上げ工程に入りました。
チューナーアンプシャーシーに別のスピーカーを接続してテストをしておりましたが、
大したトラブルも無く経過しておりました。
電源ヒューズがあまり状態がよくないので交換しようとすると・・・・・
外れません、良く見るとヒューズホルダーのガラス管ヒューズを挟む接触片が折れています。
そのままではガラス管ヒューズが抜け落ちるため、なんと半田付けがなされています。
プレーヤーのトラブルで集中してしまい、気付くのが遅れました。
半世紀以上前のレトロ製品は部品の劣化が奥深く一旦修理が完了しても何が起きるか分かりません。
更に先を見た修復技術が求められます。
東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL5

↑ 赤〇印がブロック型電解コンデンサーの交換に使用した単体の電解コンデンサーです。
シリコンダイオードは画像上部の3本の3Wの抵抗器の陰にかくれています。

↑ ブロック型電解コンデンサーを取り外したシャーシーの開口部です。

↑ 取り外したブロック型電解コンデンサーとセレン整流器です。

↑ 交換に使用した単体の大容量電解コンデンサー100μF400WV/47μF400WVとシリコンダイオード
と配線用ラグです。
東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL4
最終仕上げ工程に入りました。
チューナーアンプシャーシーに別のスピーカーを接続してテストをしておりましたが、
大したトラブルも無く経過しておりました。
やはり、半世紀以上の経年劣化の機器には見た目の信頼性はあてになりません。
通電後のトラブルは否定できません。
「電源プラグ」→「電源コード」→「電源ヒューズホルダー」→「電源ヒューズ」までは
電気の入り口ですが・・・・・
電源ヒューズがあまり状態がよくないので交換しようとすると・・・・・
外れません、良く見るとヒューズホルダーのガラス管ヒューズを挟む接触片が折れています。
そのままではガラス管ヒューズが抜け落ちるため、なんと半田付けがなされています。


↑ 早速、かしめ付けされたヒューズホルダーごと取り外しました。

↑ 電源コードも交換します。

↑ 電源トランスの90V/110Vのタップは必要なしですから、
100Vラインで1P電源ヒューズホルダー/カラス管ヒューズを交換いたしました。

↑ 電源コードも交換いたしました。

↑ 赤〇印は交流電源を直流電源に変換する旧式の「セレン整流器」ですが、比較的高い
電圧で動作をしますので、経年劣化による不良の発生があります。
現在のシリコンダイオードに交換をいたします。
赤↑印のブロック型電解コンデンサーは交流から直流に変換した電流を平滑にする3個
の電解コンデンサーが封入されています。
経年劣化でパンクや蒸気発生などの事後のトラブルがありますので単体の電解コンデン
サーに交換をしておきます。
セレクタースイッチ2箇所とボリューム2箇所に接点復活剤の噴射注入と摺り合わせを行
いました。

↑ 赤↑印はブロック型電解コンデンサーです。
単体の電解コンデンサー3個に交換を行います。

↑ プレーヤーのフォノモーターのON/OFFスイッチのスパーク防止コンデンサーの交換
を行いました。
プレーヤーは50Hz専用です。
東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL3
真空管ステレオの時代のレコードプレーヤーの駆動方式は「アイドラー駆動」が主流でした。
トランジスタ(半導体)になってからは「ベルト駆動」になりました。
騒音や安定度はベルトドライブが優れています。

↑ VOL2工程で33回転時に回転ムラが確認できました。
45回転と78回転での回転ムラはありません。

↑ フォノモーター直結高速回転の直径約1mmのキャプスタンから、直径約40mmのアイドラーに
回転トルクが表面摩擦で伝達されます。
回転が速くなるほどキャプスタンの直径が大きくなりますので摩擦係数も大きくスリップがおきにく
くなります。
やはり、アイドラーのスリップが問題であることが分かります。
アイドラーが新品のゴムのように弾力があれば問題ないのですが、経年劣化で硬化しているもの
をやわらかくすることはできません。
私は最近、同じ事例で実施した解決策の中で最も効果的な処置は、下記の方法です。
経年年劣化で硬化したアイドラーと金属が接触してスリップの無い回転トルクを維持させるため
アイドラーに「滑り止め剤」を塗布することを考えました。

↑ 経年劣化で硬化したアイドラーと金属が接触してスリップの無い回転トルクを維持させるため
アイドラーに「滑り止め剤」を塗布することが最も効果があることが判明致しました。
↑ スポーツ選手が使用する「滑り止め剤」が使用できないか?、
適当なものの中から「ハンドボール専用滑り止めワックス」を見つけまして実験を行いました。
↑ 指先に付けて摺り込むように薄く塗りこみます。塗り過ぎは禁物です。

↑ 「TAS-310」のプレーヤーのアイドラーの外周の接触面に「ハンドボール専用滑り止めワックス」
を少量を指に付けて均一にすり込むように薄く塗布しました。
他の部分には塗らないほうが良いと思います。
結果は非常に効果があり安定しています。
大変希少な珍しい1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理の記録です。
東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL2

↑ シャーシーとプレーヤーのみお預かりしています。

↑ ピックアップアームの支点軸に過度な力が掛かって強烈に歪んでいます。
カートリッジの交換前に修理をしておきます。

↑ ピックアップアームを取り外します。

↑ かなりゆがんでいます。
支柱を支える金具が根元で曲がっていますが、凄い力がかかったようです。
プラスチックのアームに損傷がなかったのが幸いですが、修復には要注意です。



↑ うまく直りました。
クリスタルカートリッジが劣化して動作をしていませんので音が出ません。
クリスタルカートリッジは素材がロッシェル塩で出来た圧電素子を使用したものです。
経年劣化で化学製品の還元作用で異質のものに変化して性能に衰えが現れ、
音質/音量が悪くなります。 全く音が出ない場合もあります。
寿命が約30年~40年ほどです。
使用しているクリスタルカートリッジはターンオーバー式で先端の小さなツマミで180度回転さ
せるとLP針からSP針に変わります。
現在でクリスタルカートリッジに代わるものはセラミックカートリッジになります。
しかし、殆ど製造はしておりません。
セラミックカートリッジはLP専用ですのでターンオーバーはできませんが、SPレコードも共用で
使用て゜きます。

↑ 接続端子などの緑錆が劣化の激しさを物語っています。

↑ ターンオーバー式LP側です。

↑ ターンオーバー式SP側です。

↑ きれいに取り外しました。

↑ クリスタルカートリッジに代わるセラミックカートリッジを取り付けました。



↑ カートリッジの質量が軽くなったため「針圧調整」のスプリングを調整します。


↑ 調整範囲の限界で固定。


↑ 音出しテストは良好です。
しかし、回転ムラがあります。

↑ ターンテーブルを取り外して回転不安定に関わる全てをチェックして改善を計ります。


↑ 特に注目したのがターンテーブルの外周内面の一部分の鉄錆です。
ここでスリップしていそうです。 早速綺麗に錆を取り除きます。

↑ アイドラーは経年劣化でゴム気が全くな硬くなっています。 これも重要な原因です。



↑ テストを繰り返しますが、78回転と45回転はかなり安定していますが、33回転はムラがあります。


↑ 交換方法と専用ドライバーが付属です。
次工程に続きます・・・
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は完成しました。
カートリッジの交換針の入荷待ちでしたが、本日入荷したため、早速交換を行いました。
このRA-3000のプレーヤーは少し変わっています。
お預かりした時に付いていた針は違っていました。
ロネットタイプのクリスタルカートリッジ用の針を無理に取り付けられていました。
ST(LP)用とSP用の針付きの2個のプラグインカートリッジを使い分けます。
しかも当時の最先端の高音質MCカートリッジです。


↑ 唯一国産メーカーの「JICO NATIONAL EPS-11」LP用を取り寄せました。
(画像は空ケースです)

↑ 取り付け完了です。
小さ過ぎて一般の方には取り付けはかなり難しいと思います。
以前に付いていた代用の針が合わないため極小のゴム製のカンチレバーが経年劣化で少し変形
しているため接合が困難でした。


↑ LP針交換の完了したMCカートリッジです。
「ST」の刻印があるカートリッジをシェルに差し込みます。

↑ 細いアームとシェルの接合部に力がかからないように必ずシェルを指でしっかりつまんで
差し込んで下さい。

↑ 慎重に注意して差し込みます。 完了です。
LP/EPレコードをかけて見ましょう。

↑ 78回SP用のカートリッジです。
最初から付いていたSP針には小さな「緑」の印があります。
カートリッジには「78」の刻印があります。




↑ カートリッジの保管ケースです。
ジャンクのトリオ4チャンネルステレオ「ST-7VD」・・・果たして・・・は
チューナーアンプとスピーカーはエージングテストで順調です。
しかし、プレーヤーの方が小さな不具合が出ています。
これはオート動作の慣らしが必要ですのでオートメカ全般を潤滑剤の投入により動きを滑らかにして
エージングを行っていきます。

↑ オートメカ全体に潤滑剤を注入を行いエージングテストの様子です。




↑ オートメカの樹脂製カバーを取り外します。

↑ カバーを取り外して全ての可動部に潤滑洗浄剤を噴霧します。







↑ フォノモーターの防振ゴムは大丈夫です。
フォノモーターに注油します。



↑ エージングテスト中の様子です。
カートリッジ/針も好調です。 お宝間違いなし。。。
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は本修理仕上げ工程に入ります。

↑ 当時としては珍しいMCカートリッジ搭載のレコードプレーヤーはLP用の針交換は注文の
専用針の到着を待って交換を行いますが、その他の修復は完成いたしました。
以下はレコードプレーヤーの仕上げ工程の様子です。

↑ 全体クリーニングと各部の注油等を行います。

↑ ターンテーブルを取り外しプレーヤーボードのクリーニングを行います。
アイドラーを外してアイドラーシャフトをクリーニングして注油後にアイドラーを取り付けます。


↑ アイドラーを取り付け、ターンテーブルシャフトにも注油をします。


↑ アイドラーとフォノモーターキャプスタンの位置合わせを行います。

↑ フォノモーターのON/OFF時に発生するスパーク軽減のコンデンサーを交換しておきます。
フォノモーターの注油も行います。


↑ 完成のキャビネットに載せて見ました。
1960年代真空管式ナショナルHiFiステレオ「RA-3000」の修復修理は、
今回のセットは特に使用頻度と経年劣化に於ける製品全体の劣化とキャビネットのダメージの
修復に傾注しておりま。
約60年以上前の木製家具調キャビネットは木製合板の劣化、塗装の劣化、傷や擦り減りなど、
「見た目」が衰えています。
機能的な面とインテリアとしても修復を終えてこれから永い間ご愛用頂けますように修復修理
を行っております。
キャビネットの清掃と全塗装と前面スピーカーグリルのサランネットの張替が完了致しました。

↑ キャビネット全体塗装完成の様子です。

↑ カメラ撮りの照明によりスピーカーネットの色合いが若干異なります。


↑ NATIONAL STEREO のエンブレムを取り付けました。


↑ 上面の開閉扉の塗装が完成していますが、シャーシーの組み込みが終了後に取り付けを
行います。 (裏面は劣化がなくクリーニングのみで再塗装は行っておりません)

↑ 丸脚4本の塗装も完了いたしました。
以下は塗装工程の様子です。 1回塗り終わり乾燥してから2回塗りを行いました。











↑ イメージががらりと変わり、見違えるようになりました。
新品に生まれ変わったのではなく、
レトロオーディオの雰囲気、「昭和モダンの復活」を心地よく感じます。