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◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL3

.29 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)

1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理は
レコードプレーヤーのエージングテストを長時間連続ではなく、通常の使用状態のように
間隔をあけてテストを行いました。

結果はレコードの回転数は安定してきました、良好です。
音量ボリュームにガリが再発するようになりました。


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↑ レコードの回転も音量/音質も変化無なく 良好です。


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↑ 最初から、ラジオが全く動作していません、受信基板内の不具合ですが、バリコンのダイヤルツマミ
が外れないため基板を取外すことが出来ません。 無理やり外せば基板に大ダメージを与えます。


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↑ 受信基板の表面からの点検では不具合箇所は発見できません。


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↑ 無理をすると増幅回路を巻き添えにする恐れがあります。




◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL11(補足)

.26 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL11(補足)




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は完了いたしました。

オートチェンジャーレコードプレーヤーの操作説明を追加いたしました。

オートチェンジャーは1枚~6枚レコード盤を片面を連続自動演奏するものです。
裏面はレコード盤を乗せかえる必要があります。

画像により操作説明を行います。

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↑ 押さえアームを引き上げて右端へ移動させます。


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↑ レコード盤をセッティング可能な状態です。


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↑ レコード盤をセッティングします。 1~6枚まで


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↑ 押さえアームを中央へ移動させてレコード盤を挟むように押さえます。

そして、スタートレバーを手前に引きますと動作が始まります。


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↑ 動作が始まりますとレコード盤が落下してピックアップアームがレコードの端に降りて
演奏が始まります。
レコードが1枚の時は曲が終わりますと自動的にピックアップアームがアームレストに戻り
フォノモーターの電源が切れます。(ターンテーブルは暫く惰性で回り続けます)

レコードが複数枚の場合は順次レコードが落下して演奏がはじまります。

裏面はレコードを乗せ変えて同じ操作になります。


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↑ LPレコードをセットする時にレコード盤によりヒッカカリがなくずり落ちる場合があります。
セットをし直して下さい。




17cm45回転EPレコードの場合は専用の45アダプタースピンドルを使用いたします。




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↑ 45回EP用アダプタースピンドルを使用いたします。


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↑ 33回転LP用の細いスピンドルの上に被せるように取り付けます。


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↑ FRONT↑を手前にして四角のボタンをしっかり押しながら下まで差し込みます。


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↑ 下まで届いています。 外す時も四角のボタンを押しながら抜きます。
  

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↑ レコードをセットしてスタートレバーを操作すれば動作を開始します。 

LPレコードの場合と同じです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL10(完成)

.25 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL10(完成)




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、キャビネットの一部の補修とシャーシーなどの組み込みをを行います。

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↑ 完成画像


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↑ シャーシーをキャビネットに組み込み、オートチェンジャーはまだ組み込みをせずにテストを
行っています。  真空管の遮熱板を取り付けしておきます。(最初は外れて落下していました)


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↑ スピーカーの側面のタテに細長い「エコーユニット」は正常で、アナログ的なエコーにより臨場感
を得ております。


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↑ オートチェンジャーの組み込みを行い再度テストを致します。


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↑ 新しいダイヤモンド針に交換を致しました。


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↑ パイロットランプと真空管ヒーター点灯の様子です。




シャーシーをキャビネットに組み込み、固定して操作パネルを取り付けました。
しかし、樹脂製の操作パネルの縁取りに施された銀メッキが経年劣化で剥がれ落ちて非常に見苦しく
なっています。
ツマミ類はクリーニングで綺麗になりましたがキャビネットの美しさとは対照的で我慢できないところです。




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↑ 近づいて見るとこんな感じです。

過去にも当時の同系統の機種で同じ状態がありました。
修復は不可能ですから解決策として、銀メッキの部分を細かいサンドペーパーで削り落しました。
その結果非常に綺麗になりました。

今回もその方法で修復を行います。


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↑ 地肌がむき出しになっているところが全体の30%あります。


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↑ 結果はこんなにスッキリいたしました。


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↑ シンプル感の操作パネルになりました。 ダイヤル文字板と調和しています。


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↑ 完全修復が完了して、 達成感は心地よいものです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL9

.23 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL9




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、キャビネットの一部の補修を行います。


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↑ キャビネットは光沢の表面処理を施した高級合板が使用されています。
表面の劣化は殆どありません。

天板の後部に表面材と合板との接着が大幅に剥がれて浮き上がっている箇所があります、
このまま放置すれば、益々酷くなりますので、補修を行います。


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↑ 2箇所が3㎜程隙間が出来ています。


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↑ 隙間に木工ボンドを塗りこみ圧着して固まるまで待ちます。


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↑ 後部カバーも通気口が欠けていましたので見苦しいため補修いたしました。


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↑ 脚部も汚れや傷、緩みがないかクリーニングをしておきます。






◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL8

.22 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL8




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、仕上げの工程に入ります。


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↑ 最初の「ヒータートランス」と「スピーカー出力トランスR/L」の周辺の様子です。


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↑ トランス類を取り外して周辺の劣化したチューブラーコンデンサーを取り外して交換を行います。


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↑ 周辺の劣化した5個のチューブラーコンデンサーを取り外して交換を行いました。

使用したコンデンサーは耐圧を考慮して2倍の10個を使用いたしました。


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↑ 画像右上がビクター独特の「高音質静電型ツイーター」


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↑ 画像左上がビクター独特の「高音質静電型ツイーター」

このツイーターのお陰で透明感のある高音が際立ちます。


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↑ 綺麗にチューブラーコンデンサーの交換を終わりました。


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↑ 殆どのコンデンサー類の交換が終了致しました。


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↑ エージングテスト中、前面開口部からの様子です。 

キャビネットに組み込みは最後に行います。


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ここまで修復が進みますと、「AM/FMラジオと POHNO」だけではもの淋しくなります。
まだ外部メディアの存在しなかった当時はこれで充分だったのでしょう。
そこで、一工夫して、簡易AUX端子を設けました。




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↑ PHONO入力をAUXと兼用で使用いたします。

しかし、PHONO入力回路にはクリスタルカートリッジ用のイコライザー(音質補正)が挿入されています。
CD等のデジタルメディアをストレートに入力しますと音質を損ないますので、考慮が必要です。


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↑ 問題点をクリアしRCAメスピンコードを増幅回路に取り付けを行いました。


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↑ テストを行います。


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↑ 良好です。  大迫力の低音部と高音部は絶好調です。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL7

.18 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL7




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、おおすじの修復修理を行いエージングテストを行っております。

きめ細かな修復の中で「MT管(ミニチュア管)真空管脚ピンとソケットの接触不良があります。
「STL-710CMB」には合計17球のMT管が使用されています。 全てを修復いたします。


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↑ MT管には7ピンと9ピンがあります。 拡大画像でピンの腐蝕がよく分かります。

腐蝕は電気信号を伝えにくくなりますので、雑音(ノイズ)の原因になります。

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↑ 真空管ソケットです。


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↑ メインシャーシーの16球のMT管とソケットの修復が完了です。


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↑ 上部のFMステレオコンバーター1球使用されて合計17球全てです。


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↑ エージングテストを続行中。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、不具合の修復を行い、正常動作を取り戻しました。

次に重要な問題は、今後安定した動作と安心安全にご使用いただけますようにパフォーマンス
を向上してまいります。

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↑ レトロな真空管オーディオは正真正銘の電気製品です。
当然ご家庭の各種の電気製品と同じ100ボルトのコンセントにプラグを差し込んで使用いたします。
昔の電源プラグなどは当時の安全基準で造られたものですから、現在のものより小さくて経年劣化
があり、安全性に疑問があります。


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↑ 電源プラグ/コードの交換を行います。
同時に電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズの交換も行います。


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↑ 次に気をつけますのが、部品のコンデンサー類です。

特に大容量の電解コンデンサーは経年劣化により「液漏れ」や「破裂」があります。
ブロック型電解コンデンサーは1個の缶体に複数の大容量電解コンデンサーを封入しています。

修理中に コンデンサーの缶体が高温になり破裂に遭遇したことがあります。 
大きな音と破裂により内容物が飛散して蒸気状の発煙があります。破裂による出火はありません。

半世紀以上の経年により信頼性の薄いものですので必ず交換を行います。
現在はブロック型電解コンデンサーの製造はされておりませんので、単体の電解コンデンサーに
置き換えて交換を実施いたします。


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↑ ブロック型電解コンデンサーを取り外しました。

この位置に単体の電解コンデンサーを取り付け配線の為の平型のラグ板を固定いたします。


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↑ 100μF400WV電解コンデンサー4個を取り付けました。 右の赤色リード線の先の
   整流用ダイオーは同時に交換を行ったものです。
   50μF400WV電解コンデンサー2個はシャーシー内部に取り付けました。


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↑ 電源コード/電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズ/単体電解コンデンサー/整流用ダイオード
の交換完了のシャーシーです。


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↑ 交換部品   中央部の7個は劣化したチューブラーコンデンサーです。


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↑ シャーシー内部の交換した電解コンデンサーです。 液漏れの形跡です。


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↑ 各種コンデンサーの交換の完了後のシャーシー内部の様子です。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL5

.12 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL5





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全動作不良のオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理により復活をいたしました。
エージングテスト中の様子を静止画像ではレコードチェンジの瞬時の状態がお伝えできませんので、
今回は動画で記録いたしました。




↑ 5枚のLPレコードをセットしてのテストです。

動画撮影時は1枚約15分の演奏を最後まで待てませんので一枚ごとにレバーを手動操作で落下
させました。

5枚目最後の演奏が終わりアームが戻り電源が切れます。 

ターンテーブルは暫く惰性で回転していますがやがて自然に停止します。





1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL4

.08 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL4




次はVOL4工程へ進みます。
全動作不良のオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理により復活をいたしました。
しかし、エージングテスト中に別の問題点を発見いたしました。

複数のレコードを時動演奏を一回の動作には問題はありませんが、
2回目の動作の時ミスをしてレコード盤が落下しない場合があるトラブルがありました。

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↑通常レコード1枚の時でもスピンドルにレコードを乗せて押さえアーム押さえます。

スタートするとスピンドルが作動してレコードを下へ落します。
しかし、オートチェンジャーメカのレバーがスピンドルの中心の棒を押しているのにスピンドルに届い
ていないトラブルが発生しています。

これは、ターンテーブルの中心に差し込まれいているスピンドルが固定されずに上にずれている事
が原因です。


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↑ 詳細点検の結果スピンドル自体は問題なく正常です。

修復修理の最初にスピンドルを外そうといた時に非常に堅くびくとも動きませんでした。
普通は簡単に抜き差しできて、固定する場合は必ず45度右へ回転して固定いたします。

修理中にはスピンドルが何とか外れました。

しかし、今回は既にオートチェンジャーメカは完全に近い状態に修理が進んでいます。

ほかの原因を調べます。


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↑ スピンドルの直下にスピンドル固定用の小さなビスがあります。(赤矢印は交換済みの画像です)


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↑ 画像右の3.5×3mmの小さなネジを外しますと磨耗してヒッカカリ部分がなくなっています。
  (長さが僅か3㎜でゆるみ防止の接着剤で埋まっていましたので発見が遅れました)

急遽左の先端の尖った特製のビスを造り付け替えを行いました。


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↑ 完了後の側面からの画像です。   動作は快調になりました。 

スピンドルの抜き差しも正常になりました。




◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL3

.07 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL3




シャーシーをキャビネットから取り出して詳細点検、仮修理を行いました。
さすがにダイナミックな音質音量は素晴らしく期待通りでした。

次はVOL3工程へ進みます。
全く動作のしないオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理に挑みます。


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↑ オートチェンジャーはレコード盤を1~6枚ほどスピンドルに乗せて「押さえアーム」で押さえます。
スタートしますとレコード盤が1枚ターンテーブルに落下してピックアップアームがレコード盤上に
移動してカートリッジの針がレコード盤をトレースして音がスピーカーから出ます。

1枚目のレコードの演奏が終わると自動的にピックアップアームが元の位置へリターンして
2枚目のレコードのの演奏が自動的に始まります。

最後のレコードの演奏が終わると、ターンテーブルのモーターが停止します。

レコードの裏面はレコードを乗せかえる必要があります。

オートチェンジャーの構造は複雑になっています。  修理を開始いたします。


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↑ ターンテーブルは普通のプレーヤーのように上に持ち上げても外れません。
ターンテーブルマットを外して、次に固定ピンを外してターンテーブルを上に外しました。


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↑ 黒いゴムのアイドラーと真鍮製のスピンドルをスリップの起きないように少量の中性洗剤で
拭いておきます。


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↑ アイドラー軸とモーター軸に少量の注油を行っておきます。


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↑ オートチェンジャーの主要メカです。

コンパクトにまとめられて頑丈に作られたメカですが、思うように動作してくれません。
構造を理解するのに時間がかかります。
あらゆる事を惜しげなく行いますが、時間ばかりが過ぎていきます。


気になるフォノモーターの防振ゴムは後で交換の予定ですが、
やはり直ぐに行う事と致します。


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↑ 酷いです。 経年劣化でゴムが変質して溶けて固着して硬く固まっています。


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↑ フォノモーターを外します。


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↑ 取り外した防振ゴムはゴムとしての弾力は無くなり一旦溶解して固まっています。


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↑ 防振ゴムの交換が終わりました。




オートチェンジャーメカの連係動作がうまくいっていない原因はどうやら、長年使用せずに放置して
いた為メカに付着した油分とほこりが固着して動きが鈍くなっていることに目をつけました.。

最初は部分的に洗浄剤を噴霧していましたが、全体的に量を多く噴射して時間をおきました。
それにより固着分が流れて綺麗になりスムーズな動きを取り戻しました。



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↓ 以下はオートチェンジャーのテストの様子です。
 
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エージングテストを続けます。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL2

.06 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL2





一応電源は入りますが、全動作不良の状態です。
シャーシーをキャビネットから取り出して詳細点検を行います。


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↑ シャーシーをキャビネットから取り外しました。


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↑ 電源をONしてトランスレス方式の為30秒ほどで真空管のヒーターが赤熱して「ゴソゴソざわざわ」
とスピーカーから雑音が出てきます。
セレクタースイッチやボリュームを手際よく優しく調整してAMラジオをなんとか受信しました。


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↑ 接点復活剤を使用して接触不良の修復を行います。


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↑ 経年劣化の最もダメージの多い押しボタン式のセレクタースイッチと回転式のボリューム群です。


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↑ ボリュームとセレクタースイッチに「接点復活剤」を噴射注入して接触不良を丹念にすりあわせを行い
ガリのないスムーズな調整を取り戻しました。


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↑ シャーシー上面の様子です。


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↑ シャーシー内部には多くの抵抗器、コンデンサーなど小さな電気部品があります。
今後の安心安全使用の為、経年劣化の酷い部品の交換をおこなう必要があります。


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↑ 真空管1本とコイルなどで構成されている小さな基板はFMステレオ放送を受信に必要な基板です。


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↑ 3個のトランスは画像上がパイロットランプと一部の真空管ヒーター用の小型ヒータートランス
下2個がスピーカー用の出力トランスです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL1

.05 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL1





当時のアンサンブルステレオで贅をつくしたレコード自動演奏のオートチェンジャーを搭載して、
そしてFMステレオラジオ受信、3WAY大型楕円スピーカーを出力真空管8本によるプッシュプル
出力で駆動して普通の真空管ステレオの2~3倍の高音質の音響出力を得ております。

キャビネットも高級素材により半世紀以上の経年を感じさせない当時のままの光沢を放っています。

しかし、残念ながら通電するも全動作不良の状態です。


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↑ サイズ W 1200  H480(脚+270)  D400 mm


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↑ 前面は3枚扉になっています。


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↑ レコード盤を5、6枚を自動的に演奏するオートチェンジャー搭載ですが動作不良です。


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↑ 前面操作パネル部分です。

プッシュ式の操作スイッチが固着して動かないものがあります。


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↑ キャビネット背面の全体像です。


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↑ 高音スピーカー(ツイーター) 中音スピーカー(スコーカー) 低音スピーカー(ウーハー)で構成
の3WAYシステムです。


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↑ 裏蓋の一部が欠けていますが、問題ありません。


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↑ 半世紀以上の堆積した見事なホコリです。   綺麗に清掃を行います。


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↑ シャーシーを取り外して、清掃を行いながら点検修理を行います。





◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL4

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理は最初から難題必至を覚悟しておりました。
エージングテストを続けますと予想通りの展開になっております。

AM/FMチューナーにもTR不良の間欠ノイズの発生が現れました。


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↑ AM/FMチューナー基板は大きくて基板上には合計8個のTR(トランジスタ)が使用されています。
(FMチューナーブロック除く)。


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↑ FMラジオは間欠ノイズは無く正常です。

基板上にはAMとFMが共通の回路がありますので一個づつのTRの交換を行いながら不良TR
を発見いたしました。

赤矢印がAMチューナー間欠ノイズ発生源のTR「2SC711」でした。


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↑ 交換したTR(トランジスタ)です。


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↑ チューナー基板の裏面。


次々と襲い掛かるノイズの襲来、
「プリアンプ基板」 「PHONOヘッドアンプ基板」 「AMチューナー基板」を撃破できました。





◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL3

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理は最初から難題必至を覚悟して挑みましたが、
やはり半世紀の経年劣化は各部に浸透しておりますので、通電して動作途中で潜在していた不具合
が浮上してきます。 最後まで気を許せません。

機器の内部ノイズは各回路が重複したトラブルもあります。
4chステレオは回路数が多く構造が複雑でトランジスタの劣化ノイズに悩まされます。


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↑ PHONOヘッドアンプの不具合を修復してバリバリノイズが解消してテスト中の様子です。

以下 ヘッドアンプの一部トランジスタを交換して修復の模様です。

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↑ 赤丸で囲ったPHONOヘッドアンプ基板。


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↑ 基板の金枠は一旦取り外しました。


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↑ ヘッドアンプ基板に搭載されている16個のトランジスタの中で赤丸印の4個のトランジスタの
不良を断定して交換を行いました。

PHONOセクションにおけるバリバリ間欠ノイズは解消されました。


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↑ 不良の2SA725----4個を 代替2SA733----4個に交換


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↑ PHONOヘッドアンプ基板の裏面パターン。


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↑ 赤丸で囲ったPHONOヘッドアンプ基板。


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↑ プレーヤーのエージングテストの様子です。




◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL2

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理はプリアンプ内で発生している強烈な
間欠ノイズの発生源の修復修理が完了してエージングテストを行っております。

続いてレコードプレーヤーの修復修理に取り掛かります。


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↑ ターンテーブルを外しますとドライブベルトに画像左の「衣類用ゴム紐」を代用使用されていました。
ゴムの弾力が弱く表面が布繊維で覆われていますので極端にスリップしています。

正規の195φ5mm幅の平ベルトを装着いたします。


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↑ プレーヤーボード上面の様子です。


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↑ プレーヤーボード裏面全体像です。


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↑ フォノモーターの防振ゴムの劣化は認められません。


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↑ プレーヤーオートメカの状態は回転テストでチェックいたします。


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↑ カートリッジと針は綺麗で目視では問題なさそうですが、音出しをしないと判定できません。


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↑ レコードテストで回転はベルト交換で滑らかになり、スタート直後から安定しています。




音出しテストの前にプリアンプ基板内のトランジスタ交換時に外していたプレーヤーのヘッドアンプの
電源リード線をクリップコードで仮接続を行います。




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↑ カートリッジからのピンケーブルをシャーシーのPHONO入力に接続して音出しテストを
開始しました。

暫くして頻繁にノイズが出てきます。
ボリュームの大小で変化します。 これはヘッドアンプ内のノイズです。


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↑ テストを中止して、 次工程でヘッドアンプ基板内を調べます。




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