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◆コロムビアアンティークSP専用マグネチックピックアップの修復修理 VOL2

.21 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

コロムビアアンティークSP専用マグネチックピックアップの修復修理はコイル断線の為、
セラミックカートリッジを取り付けることにいたします。


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↑ 完成画像です。


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↑ 高インピーダンスの為500kΩAカーブに交換いたしました。

シールドワイヤーの交換を行いました。


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↑ テストの結果良好に動作しております。





◆コロムビアアンティークSP専用マグネチックピックアップの修復修理 VOL1

.21 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
  
 昨年にお送り頂いておりましたコロムビアアンティークSP専用マグネチックピックアップの修復修理
ですが、「カンチレバーの緩衝ゴムの交換依頼」でしたので、作業に取り掛かりました。

ところが、思わぬ落とし穴がありました。

    
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↑ 70年前のアンティークスタイルのピックアップアームです。


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↑ いつものように分解に取り掛かりますが、少し様子が違います。
慎重入念に分解して例の馬蹄形磁石が現れました。


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↑ 一度開けられた形跡がありますが、既にシールドワイヤーは外れていました。


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↑ 当然カンチレバーの緩衝ゴムはカチカチに硬化しています。


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↑ 一番の問題は発電コイルが劣化腐蝕でボロボロです。 万事休す・・・・・修復不能です。


◎ 救済方法は別途圧電素子系のカートリッジをピックアップアームに組み込む方法があります。
  インピーダンスがが変わりますのでボリュームとシールドワイヤーの交換も必要になります。





◆希少な東芝SOLID STATE STEREO LISBON MS-35 の修復修理 VOL1

.20 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

希少な東芝SOLID STATE STEREO LISBON MS-35 は
エキスポ70大阪万博の1970年頃のオールトランジスタの大型3点セパレートステレオ「リスボン」です。
その後「ボストン」が発売されました。


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↑ オールトランジスタチューナーアンプは一応動作をしておりますが、詳細なメンテナスカは必須です。


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↑ レコードプレーヤーはオートチェンジャープレーヤーが搭載されています。
点検の結果、色々な問題を抱えております。

① 50Hz仕様の為回転数が速く使用不可
② オートチェンジャーのセンタースピンドルが欠品しています。
③ コンデンサーカートリッジが不良の為レコードの音が再現できません。
④ ターンテーブルの回転時に異常音が発生します。

以上が不具合として確認いたしました。

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↑ チューナーアンプシャーシーは取り外して点検を行います。


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◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の再修理

.19 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
 
1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」は2018年8月末に修復修理を完了
してお渡しいたしました。
「直後にご使用確認後に保管して2019年1月に使用したら全く動作をしない」と云う内容で再修理を
行いました。


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↑ 全く電源が入らない状態になっています。
●電源コード→ACジャック→電源スイッチまでは異常なし
●電源トランス一次側で導通なし・・・・・電源トランスの一次側捲線の劣化断線です。

修理は電源トランスの交換が必要ですが、あいにくこのサイズの電源トランスの入手は不可能です。
しかし、何とかしなければなりません。


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↑ なんでも修理をして直してしまう癖がこういう場合に役立つのはありがたいものです。


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↑ 端子板の際で断線していることを想定して切り開いてみました。
予想通り髪の毛より細いエナメル線の半田付け劣化の為外れていました。


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↑ このままの状態で端子板に半田付けは弱いので予備線を接続いたします。


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↑ 極細の撚り線を半田付けしてスリーブを被せて仕上げました。


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↑ 完成です。

ラジオ レコード全て快調です。





◆初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」の修復修理 VOL3

.18 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」の修復修理は2ラジオ搭載のアンプシャーシー
の修復が終わり、エージングテストは順調な状態です。

この時点でキャビネットへの組み込みを行い、様子を見ることにいたします。

キャビネットへ収めることによりさまざまな変化が出ることがあります。


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↑ プレーヤーとシャーシーを組み込み、ツマミを取り付けた状態です。


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↑ シャーシーの組み込み前にキャビネットの清掃を行います。

現状のままではツマミ穴の位置が高いためシャーシーに下駄をはかせます(嵩上げをします)。
厚手の板を2枚挿入して高さを合わせます。


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↑ ピッタリ合わせました。


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↑ 背面の様子です。


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↑ 背面カバーの取り付けを行いました。

スピーカー部の背面カバーの取り付ネジは全部新しく交換いたしました。


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↑ 前面の様子です。


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↑ エージングテスト中の様子です。 


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↑ プレーヤーの防振スプリングの調整を終えてハウリングのないことを確認いたしました。

良い状態でエージングテストを続けます。





◆初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」の修復修理 VOL2

.17 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」の修復修理は2ラジオ搭載のアンプシャーシー
の修復を行います。


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↑当時の旧式のペーパーチューブラーコンデンサーは小容量のコンデンサーですが、
電極はアルミホイル(昔は銀紙)で絶縁体に和紙を使用してパラフィンで密封したものでした。
半世紀以上の経年劣化で信頼性が低下していますので交換を行っておきます。

電源コードとヒューズも交換を行っておきます。


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↑ 赤〇印は新型のコンデンサーに交換を行ったものです。


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↑ シャーシー上面の清掃を行いました。


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↑ 約60年前の電源コードは一見大丈夫にのようですが、耐用年数を遥かに超えています。
常時露出して素手で触ったりするものです。安全の為交換をいたします。


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↑ 交換済みの部材です。





◆初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」の修復修理 VOL1

.10 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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初期のビクターHiFi Stereo Audiola 「STL-8(BR-8)」は真空管式アンサンブルステレオの原形と
云ってもよく優雅なスタイルのレトロステレオです。


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↑ サイズ  W1115 H380 脚部除く   D315mm  脚部385mm


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↑ ご依頼の内容の一つはレコートプレーヤーの不具合です。

プレーヤーボードが振動する程ひどくスピーカーからゴロ音が発生しているそうです。
すぐにピンときました。


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↑ プレーヤーの裏面です。  フォノモーターに異常はありません。

こうなると原因は「アイドラー」か「モータースピンドル」しかありません。


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↑ 驚愕のモータースピンドルです。

アイドラーの一部には若干の凹みが確認されましたが、これほどの振動にはなりません。


「ここまでやるか」とこれを試みた方に敬意を表したい気持ちです。
残念ながらデリケートなモータースピンドルの偏芯が原因となってしまいました。


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↑ スピンドルを観察してこうなった状況を私が推理いたします。

元々50Hz仕様のプレーヤーを60Hzで使用したら回転が速くなり、モータースピンドルを細くすれば遅
くできると判断してプレーヤーのモーターを回転させながら刃物かサンドペーパーで削るうちに細くな
りすぎて困ったことになり半田付けを盛って再度削って、何とか正規の回転数にこぎつけた。

しかしスピンドルの凹凸が激しいために強烈な振動が発生してしまった。


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↑ そこで、モータースピンドルを交換しようと当方のレトロ在庫品のビクター真空管ステレオの
プレーヤーからモータースピンドルを外して付替えしようといたしましたがモーターシャフトに対
する内径が小さすぎて出来ませんでした。

結局「STL-8(BR-8)」は年式が合わず断念いたしました。


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↑ そこでこの「STL-8(BR-8)」に載せ替えできるプレーヤーで60Hz仕様のものがあるか、
持合わせ在庫を調べました。

幸運にも以前に予備品として保管してあったものが形も似ていますので期待が持てます。


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↑ [上] ビクターBR-8 用 手動プレーヤー [下] ビクター STL-6 * * 用 オートリターンプレーヤー 


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↑ ビクター STL-6 * * 用 オートリターンプレーヤーを載せ替えます。 


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↑ プレーヤー載せ替えに当たりキャビネット側の開口部の一部改造を行います。




次は「2ラジオ受信機搭載のアンプの修復を行います。




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↑ シャーシーを取り出すには入り乱れた接続配線を取り外す必要があります。


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↑ シャーシーを取り外しました。


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↑ 左ラジオのダイヤルが動かずでラジオの受信が出来ませんので、
外れていたダイヤルロープの糸掛けを行いました。


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↑ ダイヤルロープが外れていた原因はバリコンの取り付けに問題がありました。


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↑ ダイヤルロープの修復によりスムーズに゛選局できます。


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↑ 各ボリュームのガリの修復は接点復活剤を噴射注入してすり合わせを行いました。

  ローリースイッチも接点復活剤を噴射注入してすり合わせを行いました。


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↑ 電源ヒューズホルダー/カラス管ヒューズ/電源コードも交換予定です。





◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL6(完成)

.05 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理の完成です。

1970年の大阪万博ころからオールトランジスタの3点セパレートステレオが急速に普及いたしました。
その数年前の真空管セパレートステレオです。


以下 完成画像のオンパレードです。

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レトロオーディオは  「見て楽し」  「触れて満足」  「聴いて癒され」





◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL5

.05 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理はレコードプレーヤーの修復
の仕上げを行います。


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↑ 構造はシンプルでスピードは33/45回転 60Hz てす。

スタートは手動ですが戻りはオートリターンです。

しかしオートリターン動作が不十分で機能いたしません。


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↑ プレーヤーボードの裏面の様子です。

メカの構成はシンプルです。

全体的に経年劣化で油分が固着して可動部分の動きが不能になったりギクシャクして微妙な
リターンタイミングを維持できません。


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↑ 洗浄剤を噴霧して固形油分を取り除きます。


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↑ フォノモーターに注油を行います。

モーターの防振ゴムの劣化は大丈夫です。


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↑ プレーヤーボードの上面のアームリターンの大きなギヤの周辺の可動片の動きを手直しします。


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↑ ターンテーブルの駆動方式はアイドラーによるリムドライブです。

しかし、永年アイドラーのゴムの部分がモーターキャプスタンに接触したまま放置したため凹みが
出来て回転時にゴロ音が発生しています。


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↑ 凹みのできたアイドラーを修正して何とか我慢できる状態になりました。


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↑ カートリッジはMMでシェルは固定式です。
 
指定の交換針は「SANSUI SN-25」 新品に交換いたします。


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↑ アームのウエイト調整で針圧の調整を行いました。


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↑ キャビネットにレコードプレーヤーを搭載いたしました。





◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL4

.05 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理は「安心安全」の重視から
特に電源回路の強化をおこないます。


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↑ 真空管ステレオの電源回路は基本的には

●A電源  真空管のヒーター電圧 AC6.3V~12V
●B電源  真空管のプレート等の電圧 DC250V前後 当時の物資の節約時代はトランスの
       小型により倍電圧整流回路を採用されています。       
       真空管整流ではなく半導体(ダイオード)を使用されています。

◎倍電圧整流回路のダイオードと大容量電解コンデンサーの交換を行っておきます。


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↑ 交換後の画像です。


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↑ チューナーアンプシャーシーの完成画像です。


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↑ このチューナーアンプシャーシーは頑丈な鉄板の筐体に収められています。

「コンパチブルステレオ」のネーミングはこのチューナーアンプをキャビネットから取り外して
コンポーネントステレオとして使用したり、又は別のコンポーネントアンプを組込して使用できるという
意味で、多様性があるということでしょう。


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↑ 筐体の底鉄板は錆が酷く、塗装をいたしました。


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↑ キャビネットの後ろから挿入します。 置くだけで固定しません。


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↑ 大丈夫?と思いますが、板が傾斜していて前にはずり落ちる恐れはありません。





◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL3

.03 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理はセンターキャビネットと
スピーカーの3点セパレートですが突板合板の所々が剥がれています。
そして、天板に物を置いた跡形があり見苦しくなっています。

それと傷も各所に点在していますので思い切って全塗装を敢行いたします。

正月早々からとなってしまいますが、全塗装となると大仕事です。
かえって正月の休みは落ち着いて思う存分仕事ができます。


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↑ 塗装前の一部の画像


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↑ 全塗装完成画像

全体清掃→突板の剥がれ補修(木工ボンド接着)→傷の補修→ウレタンニス塗装2回塗り(1回塗りもあり)
→袴部分塗装→完成

(塗装工程途中の画像撮りは不可)


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↑ 物を置いた跡形も殆ど目立たなくなりました。


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↑ きれいに仕上りました。





◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL2

.02 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理はスピーカーエンクロージャー
の修復を行います。


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↑ 前面の千鳥格子のスピーカーグリルは当時の高級ステレオスピーカーに採用されておりました。

この密閉型のスピーカーエンクロージャー(スピーカーボックス)の背面板が「パーチクルボード」で
ふさがれています。
パーチクルボードは木材の破片を粉砕して接着剤で成形した素材です。
当時の各ステレオメーカーで使用されておりました。

しかし、欠点がありまして新しい間は問題がないのですが、経年により接着効果が落ちて湿度の影響
で大変強度が弱くなり自然に崩れが発生いたします。

この製品にも影響が出ておりますので背面板の交換を行います。


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↑ 背面板は普通はもくネジで固定されておりますが、この機種は接着剤で貼り付けられております。

しかし取り外すのは崩しながら外れますので、中央部から崩していきます。

画像手前に剥がした吸音材のグラスウールがありますが、再利用をいたします。


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↑ きれいに剥がし終わりました。


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↑ 大型低音スピーカー25cmウーハーと8cm高音ツイーターです。 
インピーダンス16Ω  入力10Wです。

SANSUIのマークが入っています。


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↑ 10mmのベニヤ板をサイズに合わせて2枚を電動鋸で加工いたします。


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↑ スピーカーターミナルと吸音材を取り付けます。


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↑ 16本の着色もくネジで固定いたします。


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↑ 丈夫できれいに仕上りました。  突板の部分剥がれも木工ボンドで接着いたしました。

これで安心です。

まだまだ続きます。




.01 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

新時代の幕開け!2019年は良い年でありますように


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皆様のご多幸をお祈り申し上げます





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