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◆1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理 VOL3

.31 2019 レトロオーディオの修理 comment(1) trackback(0)
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1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理はセンターキャビネットが
まさしく裏技が功を奏し予想以上の仕上がりになりました。
アンプとプレーヤーを組み込んで、その雄姿を早く見たい衝動に駆られます。

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↑ 仮組み込みでテスト中の画像です。    弩迫力のビッグパワーです。


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ここで訂正があります。 このステレオの正式名称は、
SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」 です。
6系統のマルチアンプが搭載されています。




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↑ プレーヤーは全体をクリーニングして永年の汚れを取り去り注油を行いました。

レコード終端でのオートストップのタイミングの調整を行いました。


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↑ どのアングルで見ても貫禄の筐体は存在感があります。


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↑ 前下扉の補修も全く違和感がなく溶け込んでおります。


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↑ 組み込み前にアンプの電源コードが損傷してテーピングを成されておりましたので、新しく交換しておきました。

完成状態になりましたが、油断は禁物です。

エージングテストを続行いたします。





◆1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理 VOL2

.30 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理はセンターキャビネットの
「前面下扉」の破損修復方法が気になっておりましたが、修理方法でとっておきのアイデアがひらめきました。
気持ちが冷めないうちに直ちに実行いたします。


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↑ 補修とクリーニング完了のセンターキャビネットです。


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↑ 先ず、貼り付けシールは状況から相当以前から何故厳重にシールで補修したのかを考えました。

左右に付いている支え棒の金具の右側が外れた為、左だけで重い扉を支え切れず扉の支点になっている
部分の合板に亀裂が生じて3角形に割れて剥がれてしまったと推察されます。


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↑ そして、ここからが「ひらめき」ですが、「前面下扉」を外して見て扉の内側が結構きれいなので、「裏表を逆」
にできないかを考えました。
色々問題がありますが、大丈夫です。


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↑ 重い前下扉をしっかり支えています。


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↑ 左


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↑ 右


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↑ 取り付け完了


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↑ 右側面からの画像です。


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↑ 簡単に着色を行っておきます。


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↑ スライド棚も綺麗になりました。


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↑ SANSUIのエンブレムは穴を隠すために左に取り付けました。


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↑ 前上扉を閉めた状態です。

次工程でキャビネットにシャーシーとプレーヤーの組み込みを行います。





◆1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理 VOL1

.30 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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予てよりお預かりしておりました1970年代 SANSUI 6CH MULTI DIRECTION STEREO「APS-2600」の修復修理の記録です。

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↑ サイズ W 1720(3点合計)   H 750  D 475mm   重量約100Kg

3点セパレートで最大級の大さです。  容積比で標準的なセパレートの約1.5倍はあります。

症状は電源は入りますが、全ての操作部が劣化不具合により「一瞬音が出たり」と云う状態で回路は
生きている様子です。

プレーヤーはターンテーブルのセンター軸受のロックによりビクともしない状況です。


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↑ センターキャビネットの下扉が破損しています。


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↑ 下扉破損の原因は右側の扉ストッパーがはずれて、左側に負担かかかり破損したようです。



チューナーアンプシャーシーとレコードプレーヤーをキャビネットから取り外して点検修理を行います。




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↑ レコードプレーヤーを取り外してからシャーシーを取り外します。


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↑ 開口部から見えるシャーシーの様子です。


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↑ アンプ回路基板はユニット化されています。


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↑ チューナーアンプシャーシーの点検修理を始めます。


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↑ シャーシーの詳細点検によりますと各セレクタースイッチと各調整ボリュームの経年劣化による接触
不良のた動作点を維持できません。


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↑ セレクタースイッチと各調整ボリューム(パネル前面ツマミと繋がっている)全てに接点復活剤を噴射注入
を行いすり合わせにより接触不良を改善いたします。


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↑ シャーシーの構造により間隙が18mmしかありません。
そしてボリュームにより注入口の無いものがあります。

ドリルで小さな注入口を開けて接点復活剤を噴射注入してすり合わせを行います。

以上の作業を繰り返してすべての接触不良の改善を完了いたしました。




続いてレコードプレーヤーの修復修理を行います。




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↑ ターンテーブルのセンターシャフトは普通は手で軽く回転いたしますが、経年劣化により油分が
固形化してがっちり固まってビクとも動きません。


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↑ 軸受の脱落ストッパーのネジを外してネジ穴から潤滑剤を注入して20分ほどしてから、シャフトに
ゴムを巻き付けてプライヤーで挟んで抜き取りました。
溶けた古い油分を拭き取りきれいになりました。


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↑ 軽くスムーズに回転するようになりました。


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↑ アンプに接続してテストを行います。

プレーヤーの電源と出力ケーブルが短くてプレーヤーを底上げして、不自然な状態でのテストになりました。


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↑ 回転はスムーズです。

音出しはカートリッジに異常はなく出ております。


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↑AM/FMの動作も大丈夫です。  詳細は改めて行います。


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↑ プレーヤーの詳細テスト調整は次工程で行います。





◆1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理 VOL5(最終工程)

.24 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理は最終工程を迎えました。
キャビネット/スピーカーなどのクリーニング補修を終えてチューナーアンプシャーシー/レコードプレーヤーの組み込みを行います。




完成画像

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組み込み作業工程

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↑ センターキャビネットの内部清掃を完了してチューナーアンプシャーシー/レコードプレーヤーの組み込みを
行います。


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↑ 1mm厚の頑丈なシャーシー底部カバー鉄板を取り付けました。


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↑ きれいにクリーニングを終えたレコードプレーヤーです。


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↑ 組み込み作業途中の背面の様子です。


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↑ ここでスピーカーを接続してテストを行います。


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↑ テストは良好です。


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↑ 1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」は搭載スピーカーユニットの数が合計12基です。

フロントスピーカー4基×2     リアスピーカー2基×2     合計12基


元々スピーカーメーカーてすから・・・と云うわけでもありませんが、
大音量の迫力と臨場感は抜群です。


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↑ 当時のこのステレオにはAUX端子がありません。
CD等の入力端子はテープ入力端子を使用いたします。 入力レベルは同じです。

CD再生テストの結果良好に動作をいたしました。

スマートフォンからの音源も入力できます。

ブルートゥース受信機を取り付けますとピンケーブルを接続しないで入力再生できます。


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↑ 画像のTAPE MONITOR 2CHプッシュスイッチを押し込みますと外部入力に切り替わります。

使用済みの場合はもう一度押して飛び出た状態に戻しておきます。


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↑ 赤白のピンケーブルがCD等のAUX入力端子になります。




◆1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理 VOL4

.22 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理は本体キャビネットまわりの清掃と
傷補修そしてリアスピーカーのケーブルが切断してありましたので裏板を外して接続をいたします。


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↑ 先ず全体的に汚れの被膜を出来る限り取り去るように拭き取ります。


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↑ 時間はかかりますが、最初は洗剤系や汚れ取りワックスなどはなるべく使用いたしません。
それでも根気よくコツを踏まえてやりますと結構きれいになります。

最初からワックスなどを使用しますと汚れを閉じ込めたようになります。


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↑ アンプとプレーヤーを搭載したセンターキャビネットの上開閉扉は使用感と経年劣化で剥がれが目立ち
素地の木肌が現れている隙間に木工ボンドを塗りこみます。
完全に乾きますと透明になります。


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↑ アップ画像です。


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↑ 左の三日月形の盛り上がりは、永年重いものを載せたまま放置していたためたるみが出来てしまいました。

これは修復が出来ません。


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↑ 背面板のパーチクルボードの一部にくずれがありますが、後で木工ボンドを塗りこんで固めます。


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↑ 一日経ってセンターキャビネットの上部開閉扉の木工ボンドが固まって透明になりましたので、ウレタンニスで
着色を行いました。



リアスピーカーのケーブルが切断されておりましたので、スピーカーの後板を取り外して内部で接続をいたします。
片方はケーブルの途中で切断して短くなっていますので、切断したケーブルを繋いで元通りの長さにしておきます。




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↑ リアスピーカーは壁掛けを出来るようにケーブルは6m以上ありますので長すぎて扱いにくくなります
ので約半分以上はスピーカーキャビネットの内部に収納するように改造いたしました。
ケーブルは引っ張り出したり、押し込んだりできます。





◆1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理 VOL3

.18 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理はプレーヤーをアンプに接続して動作確認
と修復をいたします。


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↑ プレーヤーをアンプに接続して音出しを行います。


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↑ 先ず、50Hz仕様のプレーヤーを60Hz電源で回しますと、約12%回転数が速くなります。
これでは美しいメロディを快適な状態で楽しむことはできません。

回転数を正常にするには2種類の方法があります。

① 周波数を50Hzから60Hzに変換をする
② モータースピンドル(プーリー)を60Hz用に交換する


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↑ 今回は ② モータースピンドル(プーリー)を60Hz用に交換する方法を採用いたします。

手前のやや太いモータースピンドルが取り外した50Hz用のモータースピンドルです。


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↑ 60Hz用に交換が完了しました。


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↑ 回転数はピッタリ安定良好です。(回転ストロボチェック済)


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↑ カートリッジも異常なく音出しは良好です。


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↑ エージングテスト中の様子です。

今後の作業工程
◎ 一定時間の慣らし動作を行います。
◎ 調子を整えて各部の清掃クリーニングを行います。
◎ キャビネットの補修なども行います。
◎ シャーシー・プレーヤーをキャビネットに組み込みを行います。
◎ リアスピーカーのコード取り付け等
◎ CD等外部入力端子の確認



◆1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理 VOL2

.18 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理は次工程「チューナー4CHアンプシャーシー」
の修復修理を行います。

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↑ 「チューナー4CHアンプシャーシー」をキャビネットから取り外して点検修理を開始いたしました。

やはり経年劣化が酷く予想通りの展開になりました。

パイオニア4チャンネルFDシリーズは高性能4チャンネルの複雑な回路で半導体仕様のため経年劣化が
故障の原因になります。
部品入手は途絶えております。
トランジスタに対しては互換性のトランジスタの使用により対応いたしますが、「IC」の場合は対応が不可
能になります。


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↑ キャビネットからシャーシーを取り出して点検修理を開始いたしました。

過去事例故障内容でFD-5は「パワーIC」「ヘッドアンプ回路」「チューナー回路基板」の故障
が最も多くあげられます。


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↑ 今回電源ONして最初はガリガリ、バリバリノイズがありますが何とかAMラジオ入ります。
しかしFMが全く入らない状態です。
そして時間が経つとフロントとリアの両方とも片方が全く動作をしていないことが判明いたしました。

更にテストを続けますと、全体に猛烈なバリバリ音でボリュームで.絞れませんので、
明らかに出力基板内の不具合でパワーICの不良が確認できました。


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このような場合に備えて普段から希少な中古パーツのストックを心掛けております。
今回のFD-5のシャシーでパワーICが正常動作の在庫品の持ち合わせがありましたので、
早速活用をさせていただきます。




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↑ かなり以前に整備を完成しておりましたが、チューナー基板内のAM回路の小規模ICの不良で
AMラジオが動作いたしません。
しかしFMは良好に動作をいたします。


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↑ スピーカーを接続して点検テストの結果、AMラジオ以外は全て完全動作をいたしました。


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↑ 画像左側のシャーシーが交換用のシャーシーです。


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↑ 画像左側のシャーシーが交換用のシャーシーです。





◆1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の修復修理 VOL1

.17 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」」の修復修理の記録です。
当時オーディオメーカー各社が臨場感立体音響を求めしのぎを削り研究開発した4CHステレオです。
永年の保管で厳しい劣化があり動作不良のため、今回の修復は全体的な修復作業になります。

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↑ リアスピーカーを含む全体の様子です。

 
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↑ 背面の様子です。


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いつもの習慣でターンテーブルを手で回してみて全く回らずロック状態です。
かなり劣化が進んでいる状況です。
プレーヤーの修復から進めることにいたします。




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↑ 普通はターンテーブルを手で回してみて軽く回転しますが、全く動きません。


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↑ ターンテーブルを外しました。


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↑ センターのシャフトが強固にロックしています。 オイルが経年劣化で固着しています。

潤滑剤を浸透させて溶かそうと試みましたが、効果がありません。


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↑ 軸受を加熱することにいたします。

半田鏝を軸受に密着させて5分間加熱いたしました。素手で触れない温度になりました。
そしてシャフトにゴムを巻き傷をつけないように工具で回しながら引き抜きました。


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↑ シャフトと軸受に付着した油分をきれいに拭き取りました。


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↑ シャフトを軸受に取り付けました。


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↑ 新しいベルトを付けてターンテーブルを装着いたします。


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↑ このプレーヤーは50Hz仕様でした。  60Hzに変換の必要があります。

これは別途対策を行います。




この時点でプレーヤーの動作テストを行います。




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↑ ターンテーブルが回転するようになりましたのでフルオートプレーヤーの動作点検を行います。


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↑ 右端の操作ボタン    〇STOP    停止
                〇REPEAT  繰り返し
                〇START   スタート

操作ボタン3箇所の内の 〇STARTと〇REPEATのボタンの動作がスムーズでなく引っ掛かりがあり
戻らないようです。
 

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↑ ボタンを分解して清掃と白いリングの内側をサンドペーパーで平滑に仕上げて動きをスムーズに
します。


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↑ 元通りに組み立ててプレーヤーボードに取り付けます。


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↑ レコード盤でオート機構の動作テストを行います。


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↑ レコード演奏の自動動作は順調です。    エージングにより安定います。

カートリッジの音出しテストは本体アンプの不具合のため後になります。


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↑ フォノモーターの防振ゴムに異常はありません。

その他の機構部に潤滑剤を.注入しておきます。





◆1970年代コロムビアポータブルレコードプレーヤー「SE-8」の修復修理 VOL2

.15 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
  
1970年代コロムビアポータブルレコードプレーヤー「SE-8」の修復修理は前工程で「コトコト」回転音が出て
おりましたが、再度原因を探ります。


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↑ プラスチック製のターンテーブルを外します。


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↑ 「コトコト音」に関係するものは、モーターキャプスタン・アイドラー・ターンテーブルなどです。

「コトコト音」のピッチから判断するとアイドラーです。

的中でした。
ゴム製のアイドラーと真鍮製のキャプスタンが密着したまま保管状態で経年劣化のため陥没していました。


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↑ フォノモーターの回転軸受にも摩耗によるガタツキがありますが、修復は不可能です。
アイドラーの交換も不可能ですからこのままの使用を余儀なくされます。

レコードplay中は音量にかき消されます。


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↑ 33回転OK


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↑ 45回転OK





◆1970年代HITACHIポータブルレコードプレーヤー「MQ-20」の修復修理 VOL2

.14 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
1970年代HITACHIポータブルレコードプレーヤー「MQ-20」と、
1970年代コロムビアポータブルレコードプレーヤー「SE-8」はデザインと内部構造も同じ製品です。
そして修復修理のご依頼者も同じでした。


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↑ このHITACHI製の「MQ-20」は回転数が若干速いとご指摘を受けておりました。

使用されているDCモーターは速度調整がないため難しい問題です。
電気的に回転数を遅くする方法を考える必要があります。


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↑ レコードの曲を聴いテンポが速いことがはっきりわかります。

DC(直流)モーターはHzに関係なく回転します。
最初から回転が速かったとは考えられません。


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↑ モーターキャプスタンとアイドラーのか関係もあります。


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↑ 詳しく調べましたが、問題なさそうです。


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↑ モーターへの供給電圧の実測値が7.4Vですので1.4V下げる必要があります。


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↑ カットアンドトライで6個の直列抵抗値40Ωで5.9Vを確保いたしました。


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↑ 回転ストロボでチェックしてピッタリの回転数に合わせました。

回転ストロボチェックは蛍光灯の照明で行います。1秒60回の点滅照明が基準になります。
自然光やLED照明では効果がなく反応いたしません。


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↑ ボリュームのガリの修復を接点クリーナーの噴射注入すり合わせを行います。


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↑ エージングテスト中の様子です。





◆Columbiaトランジスタラジオ内蔵ポータブル電蓄「MODEL 268」の修復修理

.13 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
 
Columbiaトランジスタラジオ内蔵ポータブル電蓄「MODEL 268」の修復修理の記録です。


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↑ 真っ赤なプラスチックボディのトランジスタラジオ内蔵ポータブル電蓄です。

ラジオは入りますが、レコードの音が出ません。


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↑ ターンテーブルは回転します。


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↑ レコード盤を乗せてカートリッジを下しますが音が出ません。


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↑ カートリッジを点検いたしますが、若干感度が落ちていますが、問題ないようです。


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↑ 針先が欠けていました。

新しいサファイヤ針を取り付けました。


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↑ テストを行います。 LPレコードを乗せる前に回転切り替えを「33」に合わせておきます。
   
  音は良好に出ています。


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↑ 内部の点検を行っておきます。


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↑ 音量調節ボリュームに接点クリーナーを噴射注入を行っておきます。


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↑ 小さいEPレコードのドーナツ盤はセンターにアダプターを載せて回転切り替えは「45」に合わせてください。

  
   完了致しました。





◆1973年製Technics 4CHステレオ「SC-2500D」の修復修理 VOL4

.13 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1973年製Technics 4CHステレオ「SC-2500D」の修復修理は唯一正常動作のパワーICは問題なく動作をして
フロントSP左右同時に駆動させる方法で使用していただきまして、同機種で部品どり可能な製品が入手でき
た時点でパワーICを交換して4チャンネルの完全駆動をさせる予定でした。

ところが案外早く「SC-2500D」の4CH駆動を目指して修復作業を進めます。

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↑ 入手できましたTechnics 4CHステレオ「SC-2500D」チューナーアンプは色違いでパネルのエッジが
クロームメッキのものです。

動作状態は全く不明です。


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↑ こちらは最初の「SC-2500D」チューナーアンプです。


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↑ 左が部品どり用の「SC-2500D」チューナーアンプです。




フロント×2 リア×2 合計4基のICアンプが完全動作を期待しながら、祈るような気持ちで取り掛かりました。
先ず部品どり用の「SC-2500D」チューナーアンプの状態を詳細点検を行います。

結果は、フロント×2 OK リア×1 OK リア×1 NG(リア左) 




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↑ パワーIC基板自体の徹底チェックを行いましたが、動作異常は認められませんでした。

ここまでの検査で異常は信号が基板入力への前段で発生していると断定いたしました。



打診、ひねり、など少々荒っぽく原因探索をしていますと、一瞬だけ「リア左」から音が出ました。
藁をもつかむ気持ちで、各種基板とコネクターでの接続箇所をチェックを根気よく続け遂に原因を発見
できました。




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↑ 元凶はVOLUM/BASS/TREBLE基板内で起きていることを突き止めました。


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↑ VOLUM/BASS/TREBLE基板を取り外した跡の様子です。


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↑ 外したVOLUM/BASS/TREBLE基板を詳しく調べますと音量調節の4連ボリュームの不良でした。

4つのボリュームの内の「リア左」信号のボリュームが壊れていました。
基板からボリュームを外して分解してまた元へ戻している形跡がはっきり確認できました。

これは以前に、ガリが酷く接点クリーナーの注入口の無い構造の為分解したようですが、
うまくいかずに諦めたようです。

ボリュームは破壊されていますので、最初の「SC-2500D」シャーシーからVOLUM/BASS/TREBLE基板を
外して、移植取り付けを行いました。

これで4チャンネル完全動作の復活です。


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↑ パワーIC基板のヒューズを点検中に1つのホルダーの接触片が金属劣化で折れた為全てを直付に
改造いたしました。


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↑ 弾力が弱くヒューズをしっかり保持することが不可能になり、今後の故障に繋がってしまいますので
対策を行います。


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↑ 完全動作のパワーIC基板です。


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↑ フリーのスピーカー端子をフロント・リアの取り付けを行いました。





◆奇抜なステレオ!スペースエイジデザインステレオ1975年「Weltron 2007」 の改良

.11 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
普段殆どお目にかかれない奇抜すぎるスペースエイジデザインステレオ1975年製「Weltron2007」は直径が
約58cmの円盤状の筐体でUFOを連想させる日本メーカーの製品です。
オールトランジスタAM/FMチューナーステレオアンプ/レコードプレーヤー/8トラックカセットデッキ6スピーカー
構成の高音質ステレオです。

本来ステレオは角型のイメージは拭えず、円形薄形でキャスター付で重く、どうも使い勝手が悪いようです。

そこで今回、本体・スピーカーのオールイン・ワン化と移動自由自在を実現いたしました。



↓ 完成画像

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以下オールイン・ワン改良工程の様子です




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↑ このオールイン・ワン改良工程に寄与したのがこの「薄型テレビスタンド」の利用でした。


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↑ 本体底部に固定用12φ雌ネジがあります。

スタンドの固定支持部は改造補強をいたします。


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↑ そして下部の強化ガラス棚には半円形のスピーカーをR/L抱き合わせに置きます。


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↑ このようにV字形に置くだけです。


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↑ 上端の本体取り付け金具を改造しておきます。

液晶テレビは垂直取り付けでしたが、このステレオ本体は水平取り付けになります。




本体仮取り付けの様子です。
前後左右のバランスは良好です。

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↑ 外観バランスは良好です。


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↑ 重量バランスもよさそうです。


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本体取り付け金具の補強を行いました。




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↑ テスト中の様子です。





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