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◆1960年代後期ビクター真空管式ステレオポータブル電蓄「SPE-8200」の修復修理 VOL1

.30 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1960年代後期ビクター真空管式ステレオポータブル電蓄「SPE-8200」の修復修理の記録です。



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↑ この製品は本来60Hzようですがご使用の地域が50Hzのため低速回転になり使用できない状態です。


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↑ オーディオの場合はアンプ部はHzに関係なく動作をいたします。

しかし、レコードプレーヤーは回転用フォノモーターが周波数に同期して安定した回転数を維持するモーターを
使用していますので、周波数が変わると回転数が変化してしまいます。
昔はメーカーが50Hz用と60Hz用のキャプスタン(プーリー)を用意していましたので、キャプスタンの交換で簡単に
変更できました。
大型の高性能ステレオの一部にはサーボモーターなどの使用でHzに関係なく一定の正確な回転を維持いたします。


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↑ 私の考案したHzフリー化の場合は正弦波インバーター電源装置の組み込みにより確実に50/60Hzに関係
なく使用が可能になりますが、スペースと費用の点で制約があります。

最も簡単な方法はスピンドルの交換になりますが、残念ながら交換用のスピンドルの入手が不可能なため実現
できません。



キャプスタンの改造は10年前から行っておりますが、色々制約がありすべてに対応できるものではありません。
16/33/45/78回転の内の1箇所場合と速度調整装置のある場合は成功率が高まります。
33/45の複数の場合は難易度が高まります。

そして、50Hzから60Hzへの変更はスピンドルの研磨のため難易度が高くなります。
逆に60Hzから50Hzへの変更はスピンドルを太くするため対応方法が異なります。

今回は60Hzから50Hzへの変更のため33/45の複数のスピンドルを変更いたします。



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↑ この画像は他機種の物ですが説明の為使用いたします。

先端の細い部分が33回転用その下に45と78回転用です。 今回は78回転は変更いたしません。


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↑ スピンドルの先端を少し太くするため被せる丈夫なスリーブを物色いたします。

各種の電線のビニル被覆の中から適当なものを見つけましたので、これを使用いたします。


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↑ 0.1ミリ単位の小さなスリーブを細いスピンドルの先端に装着するのは工夫が必要です。
高速回転中に簡単に外れては困りますので、しっかり取り付けます。 接着剤は使用不可ですので、窮屈なものを
使用いたします。

45回転の方から取り付けます。


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↑ 取り付けが完了いたしました。 ブレのないようにスムーズに付いたようです。


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↑ 33回転テストの様子です。


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45回転テストの様子です。


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↑ 内部の様子です。 各部の点検を行っています。


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↑ モータースイッチのスパークノイズ軽減用コンデンサー0.01μFが劣化しています。


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↑ モータースイッチのスパーク軽減用コンデンサーを0.047μFに交換を行いました。

エージングテストを続けます。

 



SONY"デンスケ"「TC-3000SD」

.28 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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◆1970年代SONYポータブルステレオカセットレコーダー"デンスケ"「TC-3000SD」の修復修理 VOL2

.28 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代SONYポータブルステレオカセットレコーダー"デンスケ"「TC-3000SD」修復修理の記録です。
一世を風靡した「生録ブーム」の必須アイテムの携帯型録音機のソニー"デンスケ"です。




ご紹介いたします2台のTC-3000SDは大阪市のお客様より2019年1月と2019年11月に1台づつお預かりしておりました。

2019年1月にお預かりしたTC-3000SDは2019年2月に分解修理に取り掛かりました。
分解修理の結果、テープ走行は可能になり音出しができましたが、右トラックの音が出ず、完成には至らず中断したままに
なっておりました。 



その修復修理の記録は下記リンクにご紹介しております。
◆1970年代SONYポータブルステレオカセットレコーダー"デンスケ"「TC-3000SD」修復修理 V0L1 ←クリックしてください



その後2019年11月に再度もう一台の「TC-3000SD」をお持ち込みいただきまして、2台の「TC-3000SD」から
「良いとこどり」をして1台を完成させて欲しいとご要望を頂いておりました。
しかし、今まで延び延びになっておりました。



2回目にお預かりしました「TC-3000SD」です。

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↑ 外観は使用感が少なく全体的にきれいです。


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↑ 3WAY電源になっています。


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↑ 単1電池4個でも動作します。 


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↑ 専用の電源コードの持ち合わせがありました。


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↑ 内蔵電源回路によりAC100V電源でテスト動作確認を行います。


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↑ カセットテープを挿入して動作テストを行いました。 

立派に音出しをしてくれます。  凄いです。  アナログテープの醍醐味に改めて感動いたします。


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↑ R/LのアナログVUメーターも躍動しています。 


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↑  録音再生テストなどを行います。

以上の点検の結果、テープデッキメカの不具合は認められず、分解修理の必要はないものと思います。








1台目の「TC-3000SD」は前回の分解修理で分解したままになっておりました。
組み立て前に、再度撮影を行っておきます。

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◆1970年代希少なビクター4チャンネルモジュラーステレオ「MS-503」の修復修理 VOL2

.25 2020 レトロオーディオの修理 comment(1) trackback(0)
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1970年代希少なビクター4チャンネルモジュラーステレオ「MS-503」の修復修理の記録です。
良好にエージングテストを完了して仕上げ工程に入ります。



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↑ プレーヤーとチューナープリメインアンプの全体クリーニングを行いました。


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↑ ダストカバーの前面の大きな擦り傷をアクリル研磨剤を使用してきれいに傷がなくなりました。


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↑ 最終テストの様子です。


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↑ 背面の接続端子全体の清掃を行いました。


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↑ 梱包を完了いたしました。





 

◆1970年代コロムビアてんとう虫スタイルポータブルレコードプレーヤー「SE-8」の修復修理

.24 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1970年代コロムビアてんとう虫スタイルポータブルレコードプレーヤー「SE-8」の修復修理の記録です。

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↑ てんとう虫をデザインした当時のヒット商品でした。

症状はモーター回転音はありますが、ターンテーブルが回転いたしません。


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↑ 分解をいたします。


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↑ モーターが回転しますがアイドラーとの接触が正常に行われない為ターンテーブルにトルクが伝達致しません。


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↑ 防振ゴムが劣化によりバラバラに砕けています。        ↑ 交換用の防振ゴム


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↑ モーターのマウント防振ゴムの劣化のためモーターの位置ずれが原因でスピンドルとアイドラーが接触
不良が発生してターンテーブルにトルクが伝導しなくなっています。


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↑ モーターに注油を行いましたが回転音が目立ちますが、レコードの音にかき消されています。


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↑ 防振ゴムの交換を行いました。

アイドラーとモータースピンドルが長年密着したまま放置していたため、接触面に陥没ができて「コトコト音」
が出ています。


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↑ 33回転LPレコードテスト中の様子です。


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↑ 45回転EPレコードテスト中の様子です。





◆1970年代後期のコロムビア小型卓上電蓄「GP-11」の修復修理

.24 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

予てより、お預かりしておりました1970年代後期のコロムビア小型卓上電蓄「GP-11」の修復修理の記録です。


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↑ 症状は電源が入りモーターが回転している様子ですが、ターンテーブルが回転せず、手で手伝うと回ります。
そして、カートリッジと針はOKです。


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↑ 分解して内部点検を行います。


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↑ ターンテーブルを外しました。


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↑ 小型卓上電蓄では珍しくベルトドライブ方式でした。

ベルトは経年劣化でのびのびでスリップしていました。


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↑ このプレーヤーのベルトの取り付けは、少々コツが必要です。


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↑ 電源トランス とアンプ基板です。


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↑ テストの様子です。


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↑ 33回転LPレコードは正常回転になりました。


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↑ 45回転EPレコードは正常回転になりました。


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↑ 78回転SPレコードは正常回転になりました。


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↑ ストロボスコープで回転数調整を行っています。


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↑ 33/45/78回転の微調整ボリュームで調整完了です。





◆1970年代希少なビクター4チャンネルモジュラーステレオ「MS-503」の修復修理 VOL1

.21 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代希少なビクター4チャンネルモジュラーステレオ「MS-503」の修復修理の記録です。
昨年にお預かりいたしながら、大変長い間お待たせいたしまして重々にお詫び申し上げます。
現状は、チューナーアンプ部は全て正常動作をしていますがレコードプレーヤーに色々不具合が集中している様子です。




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↑ プレーヤーとチューナーアンプが分離型のように見えますが、実は固定合体されております。
分離して使用することはできません。

テスト用のスピーカーを接続して動作テストを行いました。「バランスボリューム」にガリΩがありました。
接点復活剤を注入して擦り合わせを行っておきます。


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↑ レコードプレーヤーの修復修理に取り掛かります。

ご指摘の不具合を確認いたしました。

①45回転不動作
②33回転時リターン不良
③アームリフター不具合
④全体的に不安定動作


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↑ プレーヤーの分解修理のためプレーヤーボードをチューナーアンプ部から切離しを行います。


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↑ ターンテーブルを取り外すためターンテーブルコムマットをめくりますと、
一面に黒い粉末が散らばっております。 


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↑ これは、古いウレタン製の防振マットが劣化してバラバラに砕けて散らばったものですので、
クリーナーで吸い取り清掃いたしました。


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↑ 両サイドの4本の取り付けビスを外して、プレーヤーの分離を行います。


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↑ プレーヤーボードを取りはずして、ターンテーブルを取り外しました。


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↑ プレーヤー内部のフォノモーターとオートメカの様子です。


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↑ フォノモーターのマウント用防振ゴムが経年劣化で崩れています。


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↑ ●モーターの位置ずれによりモーターの回転振動音(ゴロ)が出ます。 

そして●スピンドルとアイドラーの位置ずれにより45回転の動作不良になります。


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↑ フォノモーターを取り外して3箇所のマウント防振ゴムを交換いたします。


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↑ フォノモーターを取り外しました。


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↑ 取り外した防振ゴムです。 3箇所の防振ゴムはそれぞれ劣化の度合いが異なります。
1箇所は溶けてなくなっていました。
後2箇所はそれぞれご覧の様子で、全体に斜めに傾いて、動作に想定外の様相を呈しておりました。


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↑ フォノモーターの取付け台を清掃して防振ゴム取付けます。


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↑ 防振ゴム取替えの終わったフォノモーターを取付けてテストを行い高さの調整を行います。


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↑ 動作は良好です。  回転安定  回転振動音(ゴロ)も出ません。

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↑ 33回転も45回転もすべての動作が良好です。 
リターンも定位置できっちり戻ります。 レコードを引っ掻く こともありません。


エージングテストを続行いたしまして最後に全体清掃を行います。





◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL9 (梱包)

.14 2020 レトロオーディオの修理 comment(1) trackback(0)

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1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理は無事完成いたしました。
愈々お届け発送の準備に取り掛かりました。
直線距離で1000Km以上の北海道まで耐えられ製品を守る梱包を行います。



現在の運送事情ではアンサンブルステレオは横長の大型で重量も重くなり厳しくなります。
私は以前から修理完成品の梱包について、色々考案改良を加えて現在の梱包方法を採用いたしております。
この方法により梱包不良による「輸送事故ゼロ」を実現できました。



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↑ 梱包完成画像です。


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↑ 梱包材料には大型冷蔵庫の段ボールを再利用いたします。
お陰様で家電販売の冷蔵庫や洗濯機の廃ダンボールを丁寧に保管したものを再利用させていただいております。


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↑ 1台の冷蔵庫から4面のW1850mmXD730mmの段ボールが用意できます。


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↑ W1320mm×D560mmに裁断したものを2枚作ります。


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↑ 6cmの浅い 箱状の底部と蓋部を作り、しっかりテーピングをして丈夫に仕上げます。


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↑ 更に内寸に合わせた2枚の段ボールで底部と蓋部の補強を行います。


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↑ 次は洗濯機と冷蔵庫の段ボールで周囲を囲うダンボールを作ります。

サイズが大きいため前部と後部を別々に作り梱包時に合体させます。


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↑ 全体像はこんな感じになります。

準備が完了いたしました。

次は、製品を底部に乗せて周囲を囲って、合計8本の黄色の梱包バンドで締め付けます。

開梱は非常に簡単です。 梱包バンドを切って上蓋を取り、囲い物を外すと製品が取り出せます。




◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL8 (完成)

.12 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理は最終工程を迎えました。
潜在的な不具合を想定した修復と将来的な安心安全対策を含め、修復修理を完了いたしました。



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↑ 完成画像     エージングテスト中の様子です。


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↑ 扉を閉めた状態です。  左扉のヒンジを修理したためスムーズな開閉を取り戻しました。


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↑ フラッシュなしの撮影でダイヤルバックライトとプレーヤーブースの照明の様子です。


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↑ テスト中の様子です。


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↑ Victorエンブレム横の赤いパイロットランプも点灯を確認いたしました。


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↑ 背面の様子です。  留め具の欠品がありましたが、すべてに取り付けました。


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↑ キャビネットの目立つ小傷(小さな塗料が剥がれ木肌がむき出しになった傷)を目立ちにくいように
補修いたしました。

脚を取り付ける場合は脚より5センチほど大きい高さの台を中心に置き脚を取り付けてから台を外すと
簡単に取り付けができます。





◆希少な1960年代後期 SANSUI AM/FM MPX真空管アンプ「SAX-200」の設置画像ご紹介

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↓完成直後の画像です。


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2020年2月修復修理の1960年代後期SANSUI AM/FM MPX真空管アンプ「SAX-200」の設置画像をご紹介いたします。

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皆様の愛機の設置画像をメール添付ファイルでお送り下さい。 よろしくお願い申し上げます。





◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL7

.08 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

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昨年お預かりしておりました、1965年製ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661F」の修復修理の記録です。
最終工程になりました。 
レコードプレーヤーの二つの問題点の解決を目指します。
レコードプレーヤーの修復を最終工程に持ってきたのには、理由がありました。




 レコード演奏時にモーター音を拾うため、低音をブーストすると「ブー」とうなり音が入る。


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↑ 理由は防振処置は既に行われておりました。

フォノモーターの防振ゴムの交換が行われておりました。


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↑ プレーヤーボード裏面は前面に防音シートの貼り付けもして完璧の状態でした。
最初にプレーヤーの簡易テストを行ってモーター回転振動の激しさに疑問を持っておりました。
この時点ではフォノモーター不良を疑いました。




各部を詳細に調査を開始いたしました。 その結果、決定的と思われる、原因を2点発見いたしました。


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↑ 赤◯印の2箇所のビスです。 これは輸送時の固定ビスで使用時には無用になり取り外します。
このビスがありますと、折角の防振ゴムが機能いたしません。ので撤去いたします。
新しいビスでしたので、後付けの物と思われます。



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↑ 更に赤◯印のプレーヤーボードの4箇所の内、後ろ2箇所の防振スプリングの機能に不具合を発見
いたしました。
防振スプリングは、ボードの重量バランスによりスプリングの強さがそれぞれ異なります。



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↑ 後ろ2箇所の不具合がありました。


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↑ 4箇所全てのクッションゴムを交換して組みなおしました。 スプリングを取り違えたぶ分を修正
いたしました。



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↑ 仮組み込みをしてテストの準備を行います。


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耐用年数の過ぎたカートリッジは突然の停止にさきがけて交換を行います。


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↑ 旧のカートリッジはターンオーバー 式クリスタルカートリッジです。 SP側の様子です。
クリスタルカートリッジは平均寿命約30年です。


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↑ 旧のカートリッジはターンオーバー 式クリスタルカートリッジです。 LP側の様子です。


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↑ 左 取り外したクリスタルカートリッジジ   右 新しいセラミックカートリッジ


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↑ クリスタルカートリッジを取り外した状態が深すぎてセラミックカートリッジが沈みすきます。


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↑ 嵩上げのためウレタンの台座を接着いたします。


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↑ セラミックカートリッジの取り換えが完了です。


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↑ 小さなツマミが無いと見た目が寂しくなり、ネジ止めが不可能なため両面テープで貼り付けました。


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↑ テストの様子です。  良好です。  音質が飛躍的に良くなりました。



最後にリバープユニットの点検取り付けを行います。


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↑ 入力と出力と極性を間違えると正常に動作をいたしません。

取付完了で良好動作を確認いたしました。


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↑ 弱いスプリング4箇所懸架ですが輸送中に激しく揺れるため壊れますので、半固定にしています
ので必ず外しい下さい。




◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL6

.05 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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昨年お預かりしておりました、1965年製ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661F」の修復修理の記録です。

キャビネットの修復を続けます。 実際に脚を装着して確認を行います。



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↑ キャビネットの構造上後部の2箇所のダメージが大きくなっており、十分な補強を行いました。


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↑ 脚金具は非常に強固にしっかり取り付けできました。 実際に脚を装着して見ます。


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↑ キャビネットを垂直に置きます。


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↑ 手持ちの同機種の脚を取り付けて状態を確認いたしました。

●補強済み後部 R/L 完璧
●補強無し前部 R=異常なし  L=不安あり(底板強度不足) 補強を行います。


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↑ 脚金具は緩まない構造になっていますが、パーチクルボードに少しづつ崩れが発生してゆるみがでます。
取り外しは細いボルトナットには「ゆるみ防止塗料」が使用されています。


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↑ ●補強無し前部  L=不安あり(底板強度不足) 補強を行います。


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↑ 扉が閉まっている状態です。


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↑ 扉が開いいるている状態です。


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↑ パーチクルボードの角面の崩れが酷くならないように木工ボンドの塗布を行いました。

(乾くと透明になります)


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↑ 再度、脚を装着して確認を行いました。


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↑ アンサンブルステレオの4本脚スタイルはレトロオーディオの象徴ですが、
数十キロの本体を半世紀に亘り支えて来ました。
しかし、脚自体の折損はほとんどありません。 
脚が付いたままで移動時には「テコの原理」で数倍の力が金具部にかかります。 注意が必要です。





◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL5

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昨年お預かりしておりました、1965年製ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661F」の修復修理の記録です。

チューナーアンプシャーシーの修復修理が完了してキャビネットに組み込みを行います。
同時にキャビネットの不具合を修復していきます。



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↑ 愈々シャーシーを所定の位置へマウントいたします。

固定用ビスが不足していますので、「ネジ箱」をひっくり返して3.5mm.×30mmの旧型のインチネジを
探してマウントいたしました。

多種多様の小さなネジですが、合致するネジ1個が足りないために作業が中断いたします。
古いネジは大切です。 捨てずに拾ってネジ箱にいれます。
いつの間にか宝の箱になっています。


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↑ 煩雑な接続ケーブルを整理してシャーシーのマウントが完了いたしました。動作も問題ありません。
最初から気になっていたキャビネットの底板ですが、やはり、60年の経年劣化によりパーチクルボードの
強度が心配です。
パーチクルボードは木片を粉砕して圧縮成形した集成材ですので、湿度により劣化していきます。


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↑ パーチクルボードは12mmの厚さで特に力のかかる脚部金具付近が陥没の恐れがあります。


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↑ 既にへの字に変形している状態です。


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↑ 亀裂があり脚を取り付けますと「グラつき」があります。 完璧な補強対策を行います。




小学生の時代から工作大好きな人間にはムラムラとアイデアが湧いてきます。
材料も工具も揃っているので流れが止まりません。



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↑ 丈夫な12mm厚の合板と嵩上げの20mmの板を採寸してR/L 2組用意します。


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↑ 扉を開いた時の位置を確認しておきます。


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↑ R/L共こんな感じになります。


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↑ 全ての板間に木工ボンドをタップリ塗布してから造作用ビス40mmと50mmを使用して固定いたしました。


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↑ 中央の跡形は扉の開閉不良で開閉時に擦れた部分です。 原因を調べます。


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↑ 原因は蝶番の破断でした。


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↑ 蝶番の破断は芯棒が抜け落ちてなくなっておりましたので1.4mmのステンレスワイヤーで間に合いました。


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↑ スピーカーの後部カバーを取り付けました。


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↑ 脚金具を取り付けました。  非常に強固にしっかり取り付けできました。

次工程では、脚はお預かりしておりませんので。同機種の脚を取り付けて様子を確認いたします。





◆1965年代ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661FM」の修復修理 VOL4

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昨年お預かりしておりました、1965年製ビクター真空管式HiFiステレオオーディオラ「STL-661F」の修復修理の記録です。

過去の同系統の機種の修復修理でピアノ鍵盤式のスライドスイッチの劣化不良で苦慮した経験がありました。
今回は状態が良く様子が違うように思います。



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↑ このピアノ鍵盤式セレクタースイッチは独特の方式を採用しています。
普通の電源スイッチは「ON」←→「OFF」ですが、この機種は「OFF」専用になっています。
「MW」などのセレクタースイッチを押し下げると、即、電源が「ON」になります。
「OFF」スイッチを押し下げると電源が切れます。



この電源OFFスイッチはOMRONのマイクロスイッチですが、過去に苦い経験かありました。
Victorのこの方式のステレオで修理完了後キャビネットに組み込みが終わりエージング中も良好でした。
念のため出荷前の最終テストを行った時に電源が入らないのです。
折角組み込んだシャーシーを取り外して原因を調べますと、電源OFFスイッチ接点の経年劣化による接触不良
が判明いたしました。
その後は必ずマイクロスイッチを交換しております。



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↑ 左 交換前のOMRONマイクロスイッチ(3A)  右  新しく交換したOMRONマイクロスイッチ(10A)


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↑ 取り外しました。


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↑ 新品のマイクロスイッチを取り付けました。


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↑ AC100Vラインに入っているモジュレーションむハム除去用の劣化コンデンサーペーパー
コンデンサーを交換したしました。


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↑ プレーヤーのスタート・ストップスイッチについています、接点から発生するスパークによるノイズ
の発生を抑制する劣化のペーパーコンデンサーの交換を行いました。





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