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◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL6

.29 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。



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↑ 次の工程に進む前に気になる部分の修復とその他の確認を行います。


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↑ ダイヤルバックライトが消灯していることがありました。
6.3Vのパイロットランプが使用されていますが、交換をするために外そうとしますが外れません。


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↑ 差し込み式のパイロットランプで固着して外れませんのでソケットごと外しました。

交換用には普通のネジ式ソケットとパイロットランプを使用いたします。


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↑ 交換を行ました。


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↑ 点灯の様子です。 当時は50年後にパイロットランプの不良で交換は全く考えていなかったと思います。


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↑ プレーヤーを接続してスコーカー・ウーハー交換後の音質を確認いたします。


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↑ 絶好調です。


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↑ あまり目立たないエンブレムですが、ひっそりと目立っています。


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↑ 次工程でスピーカーケーブルの交換を行います。




 

◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL5

.27 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。


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↑ チューナーアンプシャーシーのメンテナンスを終えてフロントスピーカーを接続して音出しテストを
行いました。

流石に25cmウーハー3WAYは低音が素晴らしい。


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↑ いい感じで音出しテストを続けておりました・・・・・

途中、FMから流れる音に違和感を感じました。 直感的に右スピーカーがおかしい音です。


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↑ スピーカーをチェックしますとスピーカーコーンが破断しています。

強力な低音のドライブに耐えられなかった様子です。


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↑ 手持ち在庫の中古スピーカーの中からPIONEER S-77の25cmウーハーを代替に使用いたします。


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↑ ボイスコイルインピーダンスも8Ωで合致したします。


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↑ 左も交換を行います。


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↑ 両ウーハーの交換を行いました。


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↑ PIONEER 25cmウーハーの品質は良好です。
 

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↑ これで安心です。 アコースティックレンズの高音と云い音が飛び出して来る感じです。




 

◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL4

.26 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。



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↑ シャーシーを取り外しました。


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↑ 大型のパワーICを使用したパワーアンプ基板と大型ヒートシンクです。


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↑ 各回路のプリント基板の裏面の様子です。


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↑ 安全の為、100V電源コードの交換を行っておきます。


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↑ 電源コードの交換を完了いたしました。


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↑ 各ボリュームとセレクタースイッチを接点復活剤の注入によりすり合わせを行い劣化ガリノイズの
撲滅を行い正しい調整を行います。
非常に奥まった箇所の為、至難の業が要求されます。 


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↑ この辺りはボリュームは見えますが、開口部が下向きで見えませんが、何とかなりそうです。


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↑ パワーアンプ回路の保護ヒューズ4箇所を交換しておきました。


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↑ ここで又もや問題発生。
フロントスピーカーの接続端子の固定爪が折れてグラついています。 
このままでも使用は可能ですが、・・・・・こんなパーツは今どき入手不能です。。


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↑ ラジオの選局の途中でスリップして指針が停止したまま前後に動きません。


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↑ ダイヤルロープが緩んでいますので直しておきました。

続きます


 

◆1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理 VOL7(再修理)

.26 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の再修理 を行いました。
レコード再生で片方出ずは、カートリッジの出力シールドワイヤーの極細芯線の断線でした。

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↑ 断線しています。


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↑ 半田付けを行いました。


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↑ 回転数微調整方法

① ゴムマットを外して、ターンテーブル円盤を上に持ち上げて取り外します。

②  矢印のマグネットブレーキをブレーキ円板にかからないようにずらします。それで回転が速くなります。


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↑ ターンテーブルを載せる時の注意

ターテーブルを載せる前に大きな歯車に刻印で矢印と注意事項が書いてあります。必ずご覧ください。

要するに手で大きな歯車を矢印の方向に回してこの画像のように赤い矢印の凹みが軸受けの位置に
なるように合わせてから、ターンテーブルを載せてください。




 

◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL3

.24 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。



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↑ オリジナルのスピーカーグリルサランネットは樹脂系素材ででした。
しかし、半世紀の経年劣化で縮小して、強力な引っ張り力でフレームの木枠を変形させていました。
ご依頼者が自作の木枠に適当な布を張り付けて使用されていました。
今回、サランネットを張替えをさせていただきました。


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↑ 先ず木枠から布を取り外します。
接着剤とホッチキスで丁寧に貼りつけられた布は簡単には外せません。


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↑ フレーム木枠が白木のままではサランネットから下地が透けて見えるため、黒色に塗装をいたします。


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↑ サランネットの色はブラウン系に決まりました。
多種多様のサランネットの中から最適な素材は経験から「難燃性」「退色性」「伸縮性」「音の透過性」
「強靭性」「施工性」に優れた高級サランネットを使用いたしました。


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↑ 部屋の照明や、撮影条件により発色に変化があります。


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↑ リアスピーカーと似た色合いでマッチングが良かったと思います。


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↑ TOSHIBA”IC BOSTON”「SP-717」は写真の通り台座あります。
そして、「CONCAVEスピーカー」のネーミングで音響凹レンズを表現した音に乱れの無い特殊な
スピーカーとして人気がありました。

そのせいもあって、かなりシースルー度の高いサランネットでスピーカーユニットが透け透けでした。


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↑ 最初のサランネットから「CONCAVE」のエンブレムを取り外しました。


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↑ きれいにクリーニングを行い取り付けピンを接着してサランネットに負担にならないように取り付けました。

かなり雰囲気が変わりました。


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↑ 裏面から見た様子です。  




 

◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL2

.23 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。



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↑ 大型3WAYエンクロージャーのスコーカーのエッジが経年劣化で破断していました。.特に右が酷く
スカスカでボイスコイルダンパーで持っている状態てした。


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↑ ↓ R/L共 12cm 8Ω 20W スコーカーの交換が必要です。
今の時代は12cmスコーカーを調達するは難しくなっています。
色々調べましてカーオーディオ用のものでKENWOODで使えそうな製品を見つけました。

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↑ 開口部に制約を受けますので収まるかが問題です。


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↑ KENWOODの12cmが届きましたので、早速取り替えを行いました。


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↑ コアキシャルの2WAYですが、フレームがコンパクトになっています。


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↑ 取り付けネジ穴がピッタリです


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↑ コーンは12cmで同じですがフレームのツバの部分がコンパクトになっています。


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↑ 極性を確認して結線を行いました。


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↑ 大きい平ワッシャを黒に着色して取り付けを行いました。


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↑ 音出しを行っています。メリハリがグンと上がりました。 やはり、中音部は大事です。


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↑ 右も同様に交換をいたしました。


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↑ 新しいスピーカーはインピーダンスが4Ωですが、マルチアンプで中高音と低音が別々になって
いますので全く問題はありません。


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↑ エージングテスト中の様子です。




 

◆希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理 VOL1

.19 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。



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↑ センターキャビネットとエンクロージャーに袴が付いていません。
そして、大型のアコースティックレンズのツイーターが特徴的なデザインになっています。

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↑ 3WAYスピーカーシステムのスコーカーのエッジが経年劣化で破断しています。
↓ R/L共 12cm 8Ω 20W スコーカーの交換が必要です。

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↑ プレーヤーを回して見ます。


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↑ プレーヤーのベルトが伸び伸びになっていましたので、交換を行い回転音出しテストを行います。


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↑ しっかり音が出ています。


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↑ サランネットの張替えのご要望ですが、やはり「ブラウン系」の方が良さそうです。 
経年劣化でサランネットが縮小して木枠が歪んています。


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↑ ご自分で木枠を作り丁寧に張替えをしてありますが、残念ながら素材がマッチしていませんでした。


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↑ 以上の作業工程により、本格修復の準備を行います。




 

◆1960年代ナショナル真空管式HiFi Stereo「SE-8800」の修復修理 VOL2

.18 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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予てより遠方からお持ち込みを頂いておりました1960年代ナショナル真空管式HiFi Stereo「SE-8800」の修復修理の記録です。



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↑ 電源が入らない原因は何重にも重なっています。
一つずつ原因を修復していきます。

① 電源スイッチ 3線式の電源スイッチが壊れています。とりあえず、直結いたします。
   しかし、一部の真空管のヒーターがやや弱く点灯していますが、もちろん動作は致しません。
② 半導体整流回路の1Aの保護ヒューズが断線していました。 交換しても再度とびます。
③ 点検の結果100μF300V電解コンデンサーのパンクで交換を行いました。
   一瞬電源が入りましたが、立ち消えになります。
④ 100V電源ヒューズホルダーの劣化不良で接触片が金属疲労で折れかかっています。
   新しいヒューズホルダーと電源コードの交換を行いました。
これでやっと電源が入り全部の真空管のヒーターが点灯して、整流回路の直流電源が入りラジオの
動作が確認できましたが細部の調整が必要です。

B直流電源整流回路ですが経年劣化の整流回路の整流ダイオードと電解コンデンサーの交換を行いました。


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↑ 2個のブロック型大容量電解コンデンサーです。 (シャーシー裏面からの様子です)

現在はブロック型大容量電解コンデンサーの製造はされておりません。 
複数個の単品の大容量電解コンデンサーを使用して交換を行います。


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↑ 交流から直流に変換する整流回路の整流ダイオードと電解コンデンサーの交換を行いました。


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↑ シャーシー表面の様子です。


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↑ 交換したパーツの様子です。


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↑ 各ボリュームやセレクタースイッチの接触不良を接点復活剤を噴射注入して擦り合わせを行い
ガリなどの不快なノイズを除去いたしました。



レコードプレーヤーの修復を行います。



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↑ プレーヤーのダメージも相当酷い様子です。

「回転せず」 「音です」


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↑ プラグインタイプのトランジスタカートリッジは固定部、画像→印の箇所が亀裂により
パイプアームから脱落しそうです。


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アンプシャーシーと同様にプレーヤーの経年劣化も酷く対策を考えます。




 

◆1960年代ナショナル真空管式HiFi Stereo「SE-8800」の修復修理 V0L1

.15 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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予てより遠方からお持ち込みを頂いておりました1960年代ナショナル真空管式HiFi Stereo「SE-8800」の修復修理の記録です。



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↑ W 1040  H 520  D 400mm (脚部を外してあります)

全く動作を致しません。


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↑ 操作部は天板が大きく開きます。


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↑ プレーヤーは当時のナショナル自信の半導体プラグインカートリッジです。


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↑ ラジオはMW/SW/FMの3バンドです。


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↑ 背面の様子です。 スピーカーは密閉式になっています。


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↑ チューナーアンプシャーシーの取り外しを行います。


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↑ 操作パネルを取り外します。


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↑ スピーカーの背面板を取外します。

シャシーを固定しているボルトを外してシャーシーを降ろします。


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↑ スピーカーは20cmと小型ホーンツィーターでボイスコイル400Ωの2WAY仕様で高音質が期待できます。

(真空管パワーアンプ回路が出力トランスレスになっています)


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↑ このサブシャーシーはFMステレオマルチフレックス回路が収納されています。




 

◆1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理 VOL4

.12 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理の記録です。

VOL4工程では、レコードプレーヤーとシャーシーをセンターキャビネットに組み込みを行います。




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↑ 完成画像です。


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↑ 背面の様子です。 

50年前と違って、現在はFM放送が「ワイドFM化」によりFM放送のリスナーが増えています。
外部アンテナ無しでも簡単に聴ける「内蔵簡易FMアンテナ」で便利になります。


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↑ レコードプレーヤーボードを取り付け前にクリーニングを行いました。


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↑ 4ch MMカートリッジとダイヤモンド針の様子です。


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↑ 組み込み完了でエージングテスト中の様子です。


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↑ エージングテストを続けます。




 

◆1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理 VOL3

.11 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

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1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理の記録です。

VOL3工程では、約半世紀ぶりに目覚めたレトロな オーディオを安心安全使用を考慮した対策を行います。
そして、レコードプレーヤーとシャーシーを組み込む前にセンターキャビネットとスピーカーのクリーニングを行っておきます。
外観の美しさは、人目に触れる環境では特に大切な要素になります。
アンティークの重厚な輝きは存在感を高めます。




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↑ いつも100Vコンセントに差し込んだままの経年劣化の酷い電源コードは新しく交換をいたします。


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↑ パワーアンプ基板内のトランジスタ回路の保護ヒューズ4箇所の交換を行いました。


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↑ FM放送を簡単に受信できるように内蔵簡易FMアンテナをキャビネットの背面に取り付けました。


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↑ 元々付属のFM簡易アンテナがありましたが、室内の壁面に取り付けるため取り付けが面倒で
美観もよくありません。


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↑ AMはバーアンテナが付いていますが指向性などで感度が悪い場合に備えて補助アンテナ線を
取り付けしておきます。


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↑ 「センターキャビネット」「フロントスピーカー×2」「リアスピーカー×2」を経年の汚れを何度も
拭き取り、きれいに磨き上げました。




 

◆1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理 VOL2

.09 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-5V」の修復修理の記録です。

VOL2工程ではチューナーアンプシャーシーをキヤビネットから取り外して点検修理を行います。




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↑ キャビネットからシャーシーを取り外してフロントスピーカーを接続して通電点検を行いました。
レトロオーディオ特有の操作部のスイッチ類やボリューム等の「ガリ・劣化ノイズ」があります。


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↑ 背面からのシャーシーの様子です。


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↑ セレクタースイッチやボリュームは基板に直付けされていますので、奥まったところにあります。
接点復活剤の噴射注入には少々工夫が必要です。


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↑ フロントスピーカーとリアスピーカーのバランス調整ボリュームです。
接点復活剤の噴射注はスライドボリュームは密閉型ですので、これも工夫が必要です。


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↑ 接点復活剤の噴射注入はスライドボリュームは密閉型ですので非常に難しいですが、
前面のスリット部からの噴射注入なら何とかなります。これも少し工夫が必要です。


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↑ シャーシー裏面のプリント基板のパターンの様子です。 劣化がなくきれいですが、トランジスタや
パーツ類の劣化が心配です。


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↑ AM/FMラジオの受信回路の点検を行います。


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↑ TRIOは元々無線機メーカーてしたので、受信回路はなんとなく安心です。


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↑ 拭いても取れない汚れがあります。 後ほど取り除きます。


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↑ ここまでの点検修理により、憂鬱なトランジスタの劣化による内部ノイズは確認いたしませんが、
エージングにより潜在的な不具合が浮上してくる場合がありますので要注意です。


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↑ ここで先のVOL1工程にて修復を行ったレコードプレーヤーを接続してエージングテストを行います。


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↑ 動作状態は非常に良好です。 このまま何も起って欲しくない胸中ですが・・・・・


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↑ フロントスピーカーの様子です。 スピーカーに不具合はありません。


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↑ リアスピーカーの接続を行いテスト中の様子です。

   4CH modeの [RM] [SQ] [CD-4] [DISCRETE] にノイズなど異常はありません。




 

◆1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理 VOL7

.08 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

Victorオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の音質調整

Victor SSL-55TS 

1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」には
当時では珍しい先進の音質調整 STETREO SEA SYSTEM GRAPHIC CNTROLLR が搭載されて
います。


[グラフィックイコライザーとは]
トーンコントロールの一種で、通常の高音、低音だけでなく、可聴周波数帯域 (20Hz ~20kHz) を
5 ~ 33 分割した中心周波数のレベルを独立してブースト、カットできるものです。
レベルの変化量は dB で直読できるものが多く、きめ細かな調整が可能な装置です。

●搭載されている5分割周波数帯域とブースト、カットの効果についてご説明いたします。

[60Hz]
ベース、ドラム、コントラバス、パイプオルガンなどの重低音がこの音域でブーストすると音に
重みや安定感が増します。カットするとホールなどの空調ノイズ・低域のこもり感などを取り除く
ことができます。
腹にこたえる低音と呼ばれる音域です。音楽の土台になっている部分です。ブーストすると低音
に ふくらみを生じます。カットすると室内のこもりがとれてすっきりした音が得られます。

[250Hz]
中低域の音域ですが、全体の感じに影響します。ブーストすると弦楽器の厚みが増します。
カットすると比較的小さな室内のこもり音を取り除けます。
楽器や人の声の最も基本となる音を含んでいます。音の力強さ、量感に影響します。
ブーストするとパンチのある音になります。

[1000Hz]
音が張り出す、引っ込むなどの効果に影響するところです。ボーカルなどの臨場感、拍手や
歓声を 引き立たせるのに有効です。
人間の耳には刺激的に感じる音域で、金管楽器の明るさ、華やかさ、打楽器の歯切れの良
さが強調 されます。カットするとキンキンする音には効果的です。
 
[5000Hz]
音の艶の増減に影響する音域です。ブーストすると弦の張りなどが浮き上がって華やかに
なります。 またカットすると聞きやすく疲れない音となります。
ブーストするとシンバルの”シャーン”という余韻が綺麗に表現できます。
またカットすると刺激的に聞こえる歌手の子音やテープのヒス・ノイズを減らす事ができます。

[15000Hz]
この音域は楽器そのものの音(基音)ではなく余韻の領域になります。
ブーストすると音の広がりや繊細感が増します。

[LOUDNESSの活用]
LOUDNESSとは小音量時に自動的に低音と高音をブーストして音に迫力を加える装置です。
静かに聞きながらメリハリのある音が得られます。


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↑ 「らくらく開梱」の梱包を完了いたしました。



 

◆1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理 VOL6(完成)

.04 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理の記録です。SSL-95のプレーヤーと機構部が全く同じ形式のプレーヤーが搭載されていますが、少し変更されている箇所があります。 

故障状態は難易度の高いソリッドステートカートリッジの針交換中にトラブルが発生しています。
ダブルアイドラー方式のメカとその他の駆動系メカにも不具合があります。 重症のプレーヤーです。
真空管時代からソリッドステート(半導体トランジスタ)に.移行した初期の製品です。
フルメンテナンの記録です。



ランダムなエージングテストを行いました。
レコードプレーヤーは最もデリケートなところがあります。
ターンテーブルのスタート/ストップの制御スイッチは点検から漏れておりました。
もう一度プレーヤーを取り外して制御スイッチを分解して接点と最もパンク率の高いスパークノイズ
軽減用のコンデンサーの点検を行いました。


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↑ 誤動作率の高いフォノモーターON/OFF制御スイッチです。


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↑ 制御スイッチのカバーを外して.スイッチ接点とスパーク軽減用コンデンサーを調べます。


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↑ スイッチ接点を#1000のサンドペーパー磨きました。 


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↑ スイッチ接点スパーク軽減用コンデンサーを新しく交換いたしました。


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↑ AC100V電源ヒューズとトランジスタ回路のDC電源用のヒューズです。


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↑ AC100V電源ヒューズとトランジスタ回路のDC電源用ヒューズのの交換を行いました。


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↑ 取り外したAC100V電源ヒューズとトランジスタ回路のDC電源用のヒューズです。
電源ヒューズの経年劣化によりトラブルが発生することがありますので要注意です。


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最後の最後まで目が離せないのがレトロオーディオです。 永く付き合うほどに馴染んできます。




 

◆1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理 VOL5

.02 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理の記録です。SSL-95のプレーヤーと機構部が全く同じ形式のプレーヤーが搭載されていますが、少し変更されている箇所があります。 

故障状態は難易度の高いソリッドステートカートリッジの針交換中にトラブルが発生しています。
ダブルアイドラー方式のメカとその他の駆動系メカにも不具合があります。 重症のプレーヤーです。
真空管時代からソリッドステート(半導体トランジスタ)に.移行した初期の製品です。
フルメンテナンの記録です。



最終工程のキャビネット周りの補修とクリーニングを行います。



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↑ 完成画像です。


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↑ 上部扉を開いた時、垂直に全開しないと、扉が開いたままになりませんでした。
背面の2箇所のヒンジの調整により半開き状態でも止まるように修正いたしました。


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↑ 下扉に斑点状の傷がありましが、詳しく調べますと過去に何かが付着して固まっていることが判明
   いたしましたので、適当な処置により取り除きました。 その他の小傷やくすみを取り除きました。
   前面操作パネルのクリーニングを行いました。

↓ 最初は表面材の突板が剥がれ陥没しているように見えておりました。

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↑ ラジオでエージングテストを続行中




 

◆1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理 VOL4

.01 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1960年代後期のビクターオールトランジスタセパレートステレオ「SSL-55TS」の修復修理の記録です。SSL-95のプレーヤーと機構部が全く同じ形式のプレーヤーが搭載されていますが、少し変更されている箇所があります。 

故障状態は難易度の高いソリッドステートカートリッジの針交換中にトラブルが発生しています。
ダブルアイドラー方式のメカとその他の駆動系メカにも不具合があります。 重症のプレーヤーです。
真空管時代からソリッドステート(半導体トランジスタ)に.移行した初期の製品です。
フルメンテナンの記録です。



レコードプレーヤの組み込みを行います。
視覚的にもレトロなレコートプレーヤーは魅力があります。デジタルオーディオでは、叶わない存在です。



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↑ レコードプレーヤーのプレーヤーボード表面全体とターンテーブル・ピックアップアームなどを
半世紀以上の汚れを取り去り可能な限り輝きを取り戻します。


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↑ レコードプレーヤーをマウントしますと存在感がアップします。


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↑ エージングテストを続けます。




 
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