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◆1970年代PIONEERマルチアンプセパレートステレオ「S-88」の修復修理(追加修理)

.18 2018 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEERマルチアンプセパレートステレオ「S-88」の修復修理は完成して、
お引渡しを終わってから、ご依頼者から「左側のみ無信号時にホワイトノイズが気になるが・・・」と
ご相談をお受けいたしました。

しかし、自分では気付かなかった事に大変責任を感じました。
早速引き上げ再度確認しましても自分には殆どそのノイズは聞き取れませんでした。

引き上げたのはセンターのみでスピーカーは店の別のスピーカーでテストを行いました。
これが大きな間違いでした。

このPIONEER S-88は4系統のマルチアンプと25cmウーハー+スコーカー+ツイーターの
マルチ構成のスピーカーです。ものすごい広帯域の再生システムです。
ですから、こちらのテスト用に使用したスピーカーではノイズも再現しにくかった訳です。

それではその左AMPの何処にノイズの根源があるかを調べます。



IMGP4168_550x861.jpg

↑ 画像右がメインアンプ基板、左がプリアンプ基板です。

原因は左のプリアンプ基板の付近の初段増幅部分にある筈です。


IMGP4424_550x1079.jpg

↑ プリアンプ基板を入念に調べます。


IMGP4081_550x890.jpg

IMGP4081_550x814.jpg

↑ プリアンプ基板の裏パターン側です入念に調べます。

プリアンプ基板の左の初段増幅回路に原因があるはずです。


IMGP4434_550x375.jpg

↑ 最も影響のある
左画像の 三菱製のトランジスタ2SC871     右画像の 20μF16V 電解コンデンサーを
取り外しました。
  

IMGP4426_550x82.jpg

↑ 互換性のある東芝製2SC1815Yに交換を行いました。 電解コンデンサーの交換も行いました。

 
IMGP4436_550x394.jpg

↑ 左画像 東芝製の低ノイズトランジスタ2SC1805Y  右画像 22μF50V 電解コンデンサー


IMGP4426_550x825.jpg

IMGP4428_550x825.jpg

↑ 交換トランジスタと電解コンデンサーは基板裏面に取り付けました。

ノイズはピタリとなくなりました。





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