◆希少な1968年頃のオシャレな東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL4

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

TAS-310_550x413.jpg  東芝ファミリーステレオ「TAS-310」の修復修理 VOL4

最終仕上げ工程に入りました。
チューナーアンプシャーシーに別のスピーカーを接続してテストをしておりましたが、
大したトラブルも無く経過しておりました。

やはり、半世紀以上の経年劣化の機器には見た目の信頼性はあてになりません。
通電後のトラブルは否定できません。

「電源プラグ」→「電源コード」→「電源ヒューズホルダー」→「電源ヒューズ」までは
電気の入り口ですが・・・・・

電源ヒューズがあまり状態がよくないので交換しようとすると・・・・・
外れません、良く見るとヒューズホルダーのガラス管ヒューズを挟む接触片が折れています。
そのままではガラス管ヒューズが抜け落ちるため、なんと半田付けがなされています。

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↑ 早速、かしめ付けされたヒューズホルダーごと取り外しました。


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↑ 電源コードも交換します。


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↑ 電源トランスの90V/110Vのタップは必要なしですから、
100Vラインで1P電源ヒューズホルダー/カラス管ヒューズを交換いたしました。


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↑ 電源コードも交換いたしました。


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↑ 赤〇印は交流電源を直流電源に変換する旧式の「セレン整流器」ですが、比較的高い
電圧で動作をしますので、経年劣化による不良の発生があります。

現在のシリコンダイオードに交換をいたします。

赤↑印のブロック型電解コンデンサーは交流から直流に変換した電流を平滑にする3個
の電解コンデンサーが封入されています。
経年劣化でパンクや蒸気発生などの事後のトラブルがありますので単体の電解コンデン
サーに交換をしておきます。

セレクタースイッチ2箇所とボリューム2箇所に接点復活剤の噴射注入と摺り合わせを行
いました。


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↑ 赤↑印はブロック型電解コンデンサーです。 

単体の電解コンデンサー3個に交換を行います。


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↑ プレーヤーのフォノモーターのON/OFFスイッチのスパーク防止コンデンサーの交換
を行いました。

プレーヤーは50Hz専用です。





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