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◆ビクター真空管ビンテージ電蓄RadioElectrola「RE-30」プレーヤーのWアーム改造VOL1

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
ご依頼者様から「コブラ型マグネチックピックアッブ」に交換して欲しい」とご連絡をいただいておりました。
両方とも使用出来るように2つのピックアップアームをプレーヤーボード上に取り付けを行います。



IMGP5071_550x355.jpg ビクター真空管電蓄RadioElectrola「RE-30」Wアーム改造VOL1


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↑ 現在では殆ど見ることができない「コブラアーム」です。

大きく重く鉛のウエイトでバランスをとっています。


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↑ 先端の鉄針用のマグネチックカートリッジは分解して修理の必要があります。


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↑ 先端部(カートリッジ)上面


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↑ 先端部(カートリッジ)裏面


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↑ アーム側面


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↑ 重いアームの支点部は頑丈に作られています。


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↑ マグネチックカートリッジを分解します。


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↑ U字型の馬蹄形磁石を外した様子です。


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↑ 発電コイルと端子の接続部分ですが、目視では断線はありません。

実測のコイルの直流抵抗は6.7Ωですからかなりのローインピーダンスです。
U字型の馬蹄形磁石の磁力が弱く少々心配があります。

初期のマグネチックカートリッジです。


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↑ カンチレバーの緩衝材のゴムは経年劣化で硬化して崩れています。


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↑ カンチレバーを外します。


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↑ 取り外したカンチレバーです。


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↑ ゴムチューブと平ゴムでカンチレバーの緩衝材を作ります。


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↑ 平ゴムで緩衝材を作りました。


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↑ カンチレバーにゴムチューブを取り付けて組み付けを行いました。


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↑ U字型の馬蹄形磁石を取り付けてカバーを付けて完成です。

カンチレバーの可動片がピタリと磁界の中心にあります。


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↑ 出力シールドワイヤーの取り付けを行いました。


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↑ どんな音が出るかテストしてみます。


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↑ かなり全長が大きいので手持ちで鳴らしてみました。

結構音質は良く感じましたが、やはり極端な低インピーダンスの為、出力が小さくなりますが
ボリューム最大まで行かなくても充分です。

これほど重く頑丈なアームのため低域の共振が小さくスッキリした音に感じます。
針圧も鉛のウエイトで固定ですが相当重くなっています。
蓄音機と同じくらいでしょうか・・・


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仮テストを終了して次は取り付けを行います。





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