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◆ビクター真空管ビンテージ電蓄RadioElectrola「RE-30」プレーヤーのWアーム改造VOL3

.06 2018 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
VOL2工程では2つのピックアップアームを両方とも使用出来るようにプレーヤーボード上に取り付け
を行いました。


VOL1工程で「コブラ型マグネチックピックアッブアーム」の修復修理を完了いたしました。

IMGP5071_550x355.jpg ビクター真空管電蓄RadioElectrola「RE-30」Wアーム改造VOL3

VOL3工程では「コブラ型マグネチックピックアッブアーム」の座高が8cmと高いため、
深さが実測6.5cmのプレーヤーブースに取り付けた場合、上扉を閉じた場合当たってしまいます。
最初から分かっていたことですが、プレーヤーボードを2cm程下げれば解決出切ると思っていました。

しかし、実際はフォノモーターが大きく真空管との隙間も僅かなため、断念いたしました。



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↑ 上扉を約15mm持ち上げた完成画像


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↑ 実測して見てフォノモーターが大きく真空管との隙間も僅かなため、断念いたしました。


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↑ 下がダメなら上に広げよう、と云うことになりますが、上扉を約15mm弱持ち上げるのも簡単
ではありません。  ヒンジとドアストッパーがあります。


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↑ 先づ重い扉を支える割れたりしない丈夫な添え木を取り付けておきます。


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↑ ヒンジの取り付け時に扉の重さに耐えられる強度を確認致しました。


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↑ 扉を約15mm程浮かせるために扉の内側に貼り付ける適当な材料をHCで見つけました。

画像のコの字型の樹脂製の「深口カブセ」という部材です。


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↑ 早速、採寸して画像のものを作りました。


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↑ 扉の内側にビス止めして、 こんな具合になりました。

扉の取り付けはプレーヤー関連の終わった後で行います。


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↑ フォーノモータースイッチ接点のスパーク軽減コンデンサーの交換を行っておきました。


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↑ プレーヤーボード裏面のスイッチ周りの様子です。


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↑ 今回の改造で増設したピックアップ切り替えとフォノモーターON/OFFのプッシュスイッチです。


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↑ 後部の扉ヒンジの取り付け部のかさ上げの添え木にブラックの着色をしておきます。


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↑ 後部の様子です。





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