懐かしい1970年代SONYモノラルラジカセ「CF-1700」が「テープが回らなくなった」修理の記録です。
当時若者の誰もが愛した「ラジカセ」です。
半世紀も使えた脅威の頑丈な造りに「ものつくり」の有り方をつくづく考えさせられます。

↑ ラジオはOKですが「テープが回らなくなった」ようですが・・・・・


↑ 裏蓋を外しました。
テープメカは基板をはずして現れました。

↑ 予想通りメインベルトが伸びて外れています。



↑ ベルト交換はすんなりと架け替えは出来ません。
障害物を取り外しながら交換しますが、やはり、できるだけ効率よく進めようとすると、「裏技」が必要
です。
僅かに隙間を見つけてベルトを引き込み、引っ張り出してモータープーリーとメインプーリーに架けます。


↑ ベルト交換の結果良好に動作を致しました。

↑ 左 交換用良品ベルト 右 劣化して伸びた不良ベルト
trackbackURL:http://yonedenblog.blog.fc2.com/tb.php/1125-ed82b50b