FC2ブログ

◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

IMGP6277_550x339.jpg  
1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、不具合の修復を行い、正常動作を取り戻しました。

次に重要な問題は、今後安定した動作と安心安全にご使用いただけますようにパフォーマンス
を向上してまいります。

IMGP6296_550x578.jpg

↑ レトロな真空管オーディオは正真正銘の電気製品です。
当然ご家庭の各種の電気製品と同じ100ボルトのコンセントにプラグを差し込んで使用いたします。
昔の電源プラグなどは当時の安全基準で造られたものですから、現在のものより小さくて経年劣化
があり、安全性に疑問があります。


IMGP6413_550x367.jpg

IMGP6411_550x367.jpg

↑ 電源プラグ/コードの交換を行います。
同時に電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズの交換も行います。


IMGP6411_550x439.jpg

IMGP6410_550x431.jpg

↑ 次に気をつけますのが、部品のコンデンサー類です。

特に大容量の電解コンデンサーは経年劣化により「液漏れ」や「破裂」があります。
ブロック型電解コンデンサーは1個の缶体に複数の大容量電解コンデンサーを封入しています。

修理中に コンデンサーの缶体が高温になり破裂に遭遇したことがあります。 
大きな音と破裂により内容物が飛散して蒸気状の発煙があります。破裂による出火はありません。

半世紀以上の経年により信頼性の薄いものですので必ず交換を行います。
現在はブロック型電解コンデンサーの製造はされておりませんので、単体の電解コンデンサーに
置き換えて交換を実施いたします。


IMGP6414_550x367.jpg

↑ ブロック型電解コンデンサーを取り外しました。

この位置に単体の電解コンデンサーを取り付け配線の為の平型のラグ板を固定いたします。


IMGP6415_550x367.jpg

↑ 100μF400WV電解コンデンサー4個を取り付けました。 右の赤色リード線の先の
   整流用ダイオーは同時に交換を行ったものです。
   50μF400WV電解コンデンサー2個はシャーシー内部に取り付けました。


IMGP6432_550x772.jpg

↑ 電源コード/電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズ/単体電解コンデンサー/整流用ダイオード
の交換完了のシャーシーです。


IMGP6432_550x367.jpg

IMGP6431_550x367.jpg

IMGP6428_550x437.jpg

↑ 交換部品   中央部の7個は劣化したチューブラーコンデンサーです。


IMGP6433_550x393.jpg

↑ シャーシー内部の交換した電解コンデンサーです。 液漏れの形跡です。


IMGP6427_550x367.jpg

IMGP6423_550x367.jpg

IMGP6422_550x731.jpg

↑ 各種コンデンサーの交換の完了後のシャーシー内部の様子です。





関連記事

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://yonedenblog.blog.fc2.com/tb.php/1142-b20a93d0