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◆1950年代オーストラリアHMV社製真空管ポータブル電蓄の修復修理 VOL3

.04 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
1950年代オーストラリアHMV社製真空管ポータブル電蓄の修復修理はアンプシャーシーと
プレーヤーをキャビネットに組み込みを行います。

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↑ シャーシーとプレーヤーをキャビネットに組み込みました。




小形ですが、卓上とポータブルを兼ねていますので、シャーシーとプレーヤーの組み付けが
変わった方法を採用しています。




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↑ 当初から音質調整用のボリュームの不良の処置を考えておりましたが、交換するにも
シャフトの長さと形状に無理があり、切り離してツマミはダミーで残そうと思っておりました。

しかし、最後になり、回路を少し変更すれば多少の絶縁不良でリークがあっても全く関係が
ない方法が閃きました。 
出力管のプレートからコンデンサーを介してボリュームへ入り片側をB電源側に接続されて
いましたが、それをシャーシー(-側)に落とすだけでOKです。


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↑ アンプシャーシーが中で移動しないようにしっかりビスで固定いたします。


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↑ プレーヤーを載せる開口部の広い変わった形のプレーヤーボードをセットしておきます。


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↑ プレーヤーを載せるとこのようになります。


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↑ 手提げで移動する時にプレーヤーが外れないようにこの太いボルト2ヶ所で固定されて
いましたが、今後の使用に於いて無意味なため固定はいたしません。

(固定を解除してプレーヤーを修理で取り外す場合に大変難しくなります)


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↑ プレーヤーボードの周囲8ヶ所を木ネジで固定しました。


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↑ テスト中の様子です。

見て楽しく、聴いて満足・・・・・


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↑ オーストラリア製の卓上/ポータブル兼用プレーヤーですが、音質音量にこだわった設計が
なされています。
普通、この種のプレーヤーは殆ど30cmLPをかけますと蓋が閉まらない構造ですが、
この製品は30cmLPをかけたまま蓋を閉められます。
プレーヤーもハウリングに強い重量感のあるものになっています。

そして、キャビネットが木製レザー張りの頑丈な造りでスピーカーも楕円の大型でバッフル効果
で蓋を閉めてもハウリングがなくいい音を奏でています。





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