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◆1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理 VOL2

.11 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1959年頃のONKYO真空管式大型セパレートステレオMFB.WOOFER採用「型名不詳」の修復修理 は
シャーシー内部のノイズの根源の探究に入ります。


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● 音量調整の可変抵抗器(ボリューム)の急激な強弱の変化を緩慢にする


可変抵抗器の抵抗値が回転角度により均等に変化するのは「Bカーブボリューム」です。
この「Bカーブボリューム」を使用しますと小音量の時に強弱が急に変化いたします。

オーディオの音量調節には必ず「Aカーブボリューム」を使用いたします。
「Aカーブボリューム」は抵抗値が最小値は緩やかに最大値になるなしたがい急に変化する
ため小音量時はなめらかに調整できます。


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↑ 前回に交換したボリュームは「1MΩAカーブ」でしたので、問題ないはずですが、
確かに変化範囲が敏感すぎてやや急に変化します。

解決策として「500KΩAカーブ」に交換を行いました。

画像左 「500KΩAカーブ」    画像右 「1MΩAカーブ」   2連ボリューム


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↑ 赤←印が交換済の「500KΩAカーブ」2連ボリューム


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↑ 結果は改善されました。



● 原因不明のノイズが全てのセクションで「パチパチ」と時々発生する


シャーシー各部を点検いたしましたが、真空管関連のノイズと判断いたしました。

真空管の管内電極の接触不良と脚ピンとソケットの接触不良などが原因です。


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↑ 特にノイズの発生源としてAMのスーパーヘテロダイン回路の局部発振の6BE6の不良が
目立っていました。

しかし、これはAMラジオに限ります。
低周波増幅回路の各真空管及びソケットも同様にチェックを行います。


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↑ 6BE6は12BE6の6.3V版ですが絶滅危惧部類に入ります。

調達の目途がたちました。





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