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◆1970年代Technicse 4チャンネルセパレートステレオ「SC-1150N」の修復修理 VOL2

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代Technicse 4チャンネルセパレートステレオ「SC-1150N」の修復修理は
前工程でアンプ部の修復を行いました。

レコードプレーヤーにベルトを装着して一応回転はいたしましたが、オート機構の動作が不確実で
不安定な状態でした。
本工程で修復を行い安定動作を引き出したいと思います。


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↑ レコード演奏のオート機構の仮修理の結果テスト中の様子です。



以下レコートプレーヤーの修復修理の模様です。




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↑ 新しいゴムベルトをターンテーブルのリムにこのように装着しておきます。

ピッタリ位が丁度良いサイズです。 あまり緩いとスリップの恐れがあります。


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↑ ターンテーブルを載せる時に緑色のマーキングのキャプスタンにベルトを架けます。

3ヶ所のフォノモーター防振ゴムの状態は大丈夫です。
モーターシャフトに注油を行っておきます。


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↑ オート機構のすべてをメンテナンスしておきます。


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↑ プレーヤーボードの上面の大きなギヤとカムの部分はピックアップアームをコントロールする
重要な部分です。
劣化で古い油分が変質して動作を阻害していますので洗浄剤や潤滑剤をスプレーして動きを良く
していきます。


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↑ このピックアップアームとカムや連結棒と連動しています。

兎に角すべての可動部分の動作は、弱い力と強い力などに反応する設計ですので油断できません。

ピックアップアームはカートリッジの針圧が2グラムでレコード盤の音溝をトレースして極く僅かな力で
外周から内周へ移動しています。

またレコード盤の大きさによりその位置へピックアップアームを上げたり下ろしたりします。
そして最終溝で元の位置へ戻したりします。
この動作は比較的大きな力が掛ります。

実際に操作が慣れてきますと手動で良いのですが、当時はメーカーがお互いに競い合っておりました。


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↑ プレーヤーの裏面の様子です。

左側は上面右側の操作部のメカの部分になります。


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↑ ピックアップアームの支点部分にコントロールのカムとレバーそしてマイクロスイッチなどが
集中して重なって混み合っています。
ここは全体的に洗浄潤滑剤をスプレーして硬化した古い油分を溶かしておきます。


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↑ フォノモーターはしっかりしています。


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↑ 着脱式のシェルを外してカートリッジを点検いたしました。

当時は最高音質の半導体カートリッジで針圧は2グラムです。  異常ありません。


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↑ メカのエージングテスト中の様子です。





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