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◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL1

.26 2018 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオAPS-310」は珍しい高性能真空管式のステレオです。
2014年2月に同型の製品の修復修理の経験があります。 今回で2台目になります。


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↑ これは前回に修復修理の完成画像です。


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↑ 真空管16球構成です。
今でも人気のある高性能複合出力管6BM8を4本使用したプッシュプル出力回路を形成しており
音質、パワー共優れています。


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↑ しかし、通電の結果一応音は出ますが、
R/Lの音量バランスが悪く、音質は歪が酷く、乱れています。
R側出力管の6BM8は過大電流で真空管内部でプレートが赤熱してダウンします。


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↑ 点検診断の結果「出力管6BM8プッシュプル出力回路」の固定バイアス方式のバイアス
電圧の不一致が原因と判定いたしました。
その根源はカップリングコンデンサーのリークによるものでした。

直ちにコンデンサーの交換を行いました。


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↑ 6個のコンデンサーを交換だけにとどまらず、
バイアス電圧の調整を4ヶ所の可変抵抗器の調整を行いました。


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↑ 出力管6BM8を4本の交換を行い音出しテストの結果、素晴らしい低音から高音まで生き
返った様なダイナミックな音が蘇りました。


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↑ テスト中の様子です。

次工程へ進みます、




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