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◆希少な1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理 VOL2

.02 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1966年サンスイ真空管式コンパチブルステレオ「APS-310」の修復修理はスピーカーエンクロージャー
の修復を行います。


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↑ 前面の千鳥格子のスピーカーグリルは当時の高級ステレオスピーカーに採用されておりました。

この密閉型のスピーカーエンクロージャー(スピーカーボックス)の背面板が「パーチクルボード」で
ふさがれています。
パーチクルボードは木材の破片を粉砕して接着剤で成形した素材です。
当時の各ステレオメーカーで使用されておりました。

しかし、欠点がありまして新しい間は問題がないのですが、経年により接着効果が落ちて湿度の影響
で大変強度が弱くなり自然に崩れが発生いたします。

この製品にも影響が出ておりますので背面板の交換を行います。


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↑ 背面板は普通はもくネジで固定されておりますが、この機種は接着剤で貼り付けられております。

しかし取り外すのは崩しながら外れますので、中央部から崩していきます。

画像手前に剥がした吸音材のグラスウールがありますが、再利用をいたします。


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↑ きれいに剥がし終わりました。


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↑ 大型低音スピーカー25cmウーハーと8cm高音ツイーターです。 
インピーダンス16Ω  入力10Wです。

SANSUIのマークが入っています。


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↑ 10mmのベニヤ板をサイズに合わせて2枚を電動鋸で加工いたします。


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↑ スピーカーターミナルと吸音材を取り付けます。


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↑ 16本の着色もくネジで固定いたします。


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↑ 丈夫できれいに仕上りました。  突板の部分剥がれも木工ボンドで接着いたしました。

これで安心です。

まだまだ続きます。




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