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◆1960年代ビクター真空管コンポーネントアンプ「AST-300」とペアのビクターレコードプレーヤー「SRP-60P」のメンテナンス VOL1

.06 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
 
レコードプレーヤーは鋳物の一体構造で防振構造はなくモーターの防振ゴムのみで大型の重量ボードと
超重量ターンテーブルと大型木製キャビネットで吸収されています。
 

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↑ 点検テスト中に妙な不具合が発見されました。

ターンテーブル回転時に擦れた金損音が出ています。
それと78/45/33/16回転のセレクターツマミの45の位置でカチャンと音がして何かが外れて操作不能になり
ターンテーブルが回転不能になります。


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↑ 原因を突き止めていきますと、
回転セレクターツマミから連動しているメカに不具合があるため、アイドラーが所定の位置から外れてフリー
になってしまい動力が伝わらない事が判明いたしました。


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↑ セレクターツマミの裏側には5段階の花型をしたカムがあります。
その外周に密着しながら上下に動くバーがあります。
このバーをカムの外周に密着させるスプリングが劣化により張力が落ちて45の位置で外れていたようです。


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↑ スプリングが錆びて細くなり引っ張る力が衰えていたようです。


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↑ アイドラーを上下させるカムブーリーからバーが外れている様子を図解いたしました。


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↑ 画像右の新しいスプリングを適当に切り取って交換いたします。


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↑ スプリング調整→テストを繰り返して最良点を見つけました。


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↑ エージングテストの結果良好です。





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