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◆1973年製Technics 4CHステレオ「SC-2500D」の修復修理 VOL4

.13 2019 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1973年製Technics 4CHステレオ「SC-2500D」の修復修理は唯一正常動作のパワーICは問題なく動作をして
フロントSP左右同時に駆動させる方法で使用していただきまして、同機種で部品どり可能な製品が入手でき
た時点でパワーICを交換して4チャンネルの完全駆動をさせる予定でした。

ところが案外早く「SC-2500D」の4CH駆動を目指して修復作業を進めます。

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↑ 入手できましたTechnics 4CHステレオ「SC-2500D」チューナーアンプは色違いでパネルのエッジが
クロームメッキのものです。

動作状態は全く不明です。


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↑ こちらは最初の「SC-2500D」チューナーアンプです。


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↑ 左が部品どり用の「SC-2500D」チューナーアンプです。




フロント×2 リア×2 合計4基のICアンプが完全動作を期待しながら、祈るような気持ちで取り掛かりました。
先ず部品どり用の「SC-2500D」チューナーアンプの状態を詳細点検を行います。

結果は、フロント×2 OK リア×1 OK リア×1 NG(リア左) 




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↑ パワーIC基板自体の徹底チェックを行いましたが、動作異常は認められませんでした。

ここまでの検査で異常は信号が基板入力への前段で発生していると断定いたしました。



打診、ひねり、など少々荒っぽく原因探索をしていますと、一瞬だけ「リア左」から音が出ました。
藁をもつかむ気持ちで、各種基板とコネクターでの接続箇所をチェックを根気よく続け遂に原因を発見
できました。




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↑ 元凶はVOLUM/BASS/TREBLE基板内で起きていることを突き止めました。


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↑ VOLUM/BASS/TREBLE基板を取り外した跡の様子です。


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↑ 外したVOLUM/BASS/TREBLE基板を詳しく調べますと音量調節の4連ボリュームの不良でした。

4つのボリュームの内の「リア左」信号のボリュームが壊れていました。
基板からボリュームを外して分解してまた元へ戻している形跡がはっきり確認できました。

これは以前に、ガリが酷く接点クリーナーの注入口の無い構造の為分解したようですが、
うまくいかずに諦めたようです。

ボリュームは破壊されていますので、最初の「SC-2500D」シャーシーからVOLUM/BASS/TREBLE基板を
外して、移植取り付けを行いました。

これで4チャンネル完全動作の復活です。


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↑ パワーIC基板のヒューズを点検中に1つのホルダーの接触片が金属劣化で折れた為全てを直付に
改造いたしました。


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↑ 弾力が弱くヒューズをしっかり保持することが不可能になり、今後の故障に繋がってしまいますので
対策を行います。


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↑ 完全動作のパワーIC基板です。


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↑ フリーのスピーカー端子をフロント・リアの取り付けを行いました。





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