
1960年代ビクター真空管ステレオHiFiオーディオラオートチェンジャー搭載「BR-790C」の修復修理は、
最終工程に到達いたしました。

↑ オートチェンジャーの特徴は演奏時間が短いEPドーナツ盤の連続演奏に威力を発揮いたします。
基本構造は複雑です。 LPスピンドルがレコード盤を操っています。
そのLPスピンドルにEPスピンドルアダプターを被せてEP盤を重ねてオートチェンジをさせる構造になっています。
今回最終工程ですEPスピンドルアダプターのメンテナンスを行いました。

↑ EP盤11枚を連続演奏テストの様子です。 テストでは最高枚数に挑戦します。



↑ 1枚目テスト中

↑ 2枚目テスト中

↑ 10枚目演奏中で最後の一枚になりました。



↑ 最後の11枚目が終わろうとしています。 完全ノーミスです。

↑ EPスピンドルアダプターが2個用意されていました。やや新しい方をテストしましたが正常に動作をいたし
ませんでした。

↑ もう一つの方はかなり使いこんだものでしたが、テストの結果マウント方法に問題があり修正出来ました。
◎EPスピンドルアダプターの脱着はコツがいります。


↑ すぐに慣れてくると思います。


↑ 1枚テストの様子です。
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