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◆1969年サンスイソリッドステートセパレートステレオ「APS-1200」の修復修理 VOL9(追記)

.14 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1969年サンスイソリッドステートセパレートステレオ「APS-1200」の修復修理は完成いたしました。
ヘルツフリー化は正弦波インバーター電源の組み込みによるパルス性高調波のノイズを想定した対策が功を
奏してノイズの発生が予想以下の低雑音に満足いたしました。
低音域最大で音量中以上(大音量)でカートリッジから拾っているフォノモーター振動音の方が目立っています。
普通はここまでボリュームアップをして聞くことはありませんが、やはり気になります。
当初のあの状態からここまでパフォーマンスを高めてここで妥協するのは残念です。
「よし、ダメもとでも、最善を尽くそう」と決心の作業をはじめました。



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↑ 最初、劣化した防振ゴムを交換いたしました。


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↑ 防振ゴム交換後は飛躍的にノイズが減少いたしました。


ここまでは完成までの状況です。



更に進化させるには「防振素材」を過去に使用した実績のない「高性能な素材」を使用する必要があります。

脳裏をよぎったのは「低反発素材」です。

低反発フォームは、特殊な分子構造で 衝撃吸収材としてシリコンやポリプロピレンを原料にした低反発素材です。
私は従来からゴムにこだわっていました。そして円形のグロメット様のもで低反発素材はありませんでした。
4年前に大型HCでゴムパーツを物色中に見つけた低反発素材「ピタフォーム」を購入しておりましたが使用する事
はありませんでした。
ここで、救世主になるとは・・・・・早速その効果の確認作業を開始いたしました。


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↑ 低反発素材「ピタフォーム」は厚さ6mmのシート状ですので、適当な大きさにカットして2枚重ねで使用
いたします。


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↑ 取り付け方法も素材の性質を生かせた方法に変更いたします。


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↑ 先に使用したグロメットは一部使用いたします。


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↑ テストの結果は、期待通り低反発素材の素晴らしさを実感いたしました。

半世紀以上前は夢の夢でした素晴らしい素材です。





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