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◆1969年サンスイソリッドステートセパレートステレオ「APS-1200」の修復修理 VOL10(追記)

.16 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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1969年サンスイソリッドステートセパレートステレオ「APS-1200」の修復修理は完成後更にフォノモーターの回転振動
ノイズを減少させる為の「低反発をフォーム」を使用して改良を行い、長時間エージングテストは順調でした。
丸一日経ちまして、梱包準備の前にLPレコードをかけて、「インバーターノイズ」と「モーター振動ノイズ」の両ノイズの
無い音に満足し、続いて45回EPレコードを乗せて45回転でスタートさせますが、33回転で回っています。??
そんな筈がないのに」と思い、ターンテーブルを外して調べますと、モータースピにドルにベルトが掛っていません。
33回転の位置のまゝです。



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↑ 45回転に切り替えてもモータースピンドル33回転の位置にベルトが掛っています。


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↑ モータースピンドルが規定値より下がっています。




モータースピンドルの取り付けネジをゆるめてモータースピンドルを上に移動させようとしますが、限界で不可能です。
下がった原因はモーターが規定位置より下がったことになります。

これはモータ重量で「低反発フォーム」が圧縮されたためです。
「低反発素材」は温度により柔らかくなる性質があります。 長時間の回転でモーターの温度が60℃近くになります。
そしてゴムのように反発力はありません。その為「低反発フォーム」が圧縮されて厚みが薄くなったようす。



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↑ ある程度圧縮したままで取付方法を改良いたしました。

接触面を広くする意味で大きな平ワッシャーを使用いたしました。


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↑ 取り付けボルトの締め付け具合も柔らかくいたします。


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↑ 調整しながらテストを繰り返し最良の状態にしていきます。  


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↑ 全長32cmのアームは通常27~29cmより長いためプレーヤーボートからの振動を受けやすくなります。

しかし、思いきった対策によりモーター振動は改善いたしました。





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