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◆PIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」の再々修復修理 VOL1

.02 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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このPIONEER 4CHセパレートステレオ「FD-5」2015年の夏から秋にかけて最初の修復修理をさせていただきました。
全体的なメンテナンスでした。
修理中に4CH回路のノイズの発生で苦労いたしました。 その後もプレーヤーの不具合もありました。

過日再々修理でお預かりしておりましたが、症状が出たりでなかったりしておりました。
ご依頼者のご厚意で延び延びになっておりました。 今回、完全修復修理に着手いたしました。

現時点での症状は以下の通りです。
① 「2CH」 「CD-4」ではその「バリバリノイズ」は感じない。
② 「RM」 「SQ」で「バリバリノイズ」が大きく入る。
③ PHONO場合は別のノイズと2種類のノイズが重複している。
④ 長時間経たないとノイズは現れないが、徐々に短くなっている。
⑤ ボリュームを絞ればノイズも小さくなる。
⑥ ノイズはフロント/リアの双方とも入る。

PIONEER FD-5 は回路構成が複雑で難易度は高く過去にも何度か経験して悩まされた内部ノイズです。



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↑ 赤丸で囲まれた部分がノイズに関連したプリアンプ回路のプリント基板です。


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↑ 中央が基板裏面の様子です。


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↑ 上部がプリアンプ回路のプリント基板です。 

  下部がICパワーアンプ回路です。


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↑ プリアンプ回路のプリント基板の拡大画像です。 


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↑ プリアンプ回路のプリント基板の裏面拡大画像です。 

トランジスタの交換は半田付けを溶かして不良トランジスタをはずして新しいトランジスタを取り付けて
再半田付を行います。


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↑ プリアンプ回路に約30個のトランジスタが使用されています。 その中から不良のトランジスタを探して交換
を行います。


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↑ 上画像が外した不良トランジスタです。
  
  下画像が交換に使用した新しいトランジスタ「2SC1321」です。


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↑ テストの結果完全にノイズは消滅いたしました。


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↑ 次工程でレコードプレーヤーのメンテを行います。





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