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◆1970年代HITACHI Lo-D ACOUSTIC SUPER WOOFER 採用高性能スピーカーシステム「HS-1400W」の修復修理 VOL1

.05 2019 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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HITACHI Lo-D の有名な大型スピーカーシステム「HS-1400W」 のエンクロージャーの経年劣化した外装の修復修理計画を行います。
ASW(アコースティックスーパーウーファー)方式を採用した4ウェイスピーカーシステムです。
ASWは、エンクロージャーの下部下向きに20cmコーン型ユニットを取付けた構造となっております。
バンドパスフィルターを形成した下部から超低音域だけを鳴動しています。
エンクロージャーの上部分に3ウェイスピーカーユニットが前向きに搭載されています。
低域用には20cmコーン型ウーファーを搭載し、中域用には12cmコーン型スコーカーを搭載しています。
高域にはホーン型ツイーターを搭載しています。合計4基のスピーカーユニットで構成されています。

しかし、今回はR/L共4基のスピーカーユニットとアッテネーターは取り外されております。



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↑ サイズ W438  H1157  D370(mm)

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↑ 日立の資料から拝借したアンプとプレーヤーなどシステムセットの画像です。


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↑ 「ASW」 Lo-D ACOUSTIC SUPER WOOFER のエンブレムです。


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↑ スピーカーグリルのサランネットの「シミ」は水濡れが原因です。

●サランネットの貼り替えを行います。


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↑ スピーカーの「顔」になるサランネットは新しく全面張り替えを行います。


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↑ エンクロージャー天板の突板の「剥がれ・たわみ」の補修は基本的には張り替えは適当ではありません。
現状から判断して接着と圧をかけて波打ち状態を修正いたしまして、再塗装により、かなりきれいになる
と考えます。


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↑ 天板の色抜けや色むらなどは再塗装でかなり見やすくなります。


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↑ 側板の突板剥がれは、樹脂剤で嵩上げして塗装を行います。  *参考画像あり*


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↑ 背面から見た内部は問題なさそうです。





以下の画像は以前に別のご依頼者からこのスピーカーと同型セットのアンプとプレーヤーの修復修理
の一部です。 筐体の突板剥がれの修復部分の様子を掲載されております。





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↑ 長期の放置の為経年劣化などで、何とかラジオが受信できる状態です。


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↑ レコードプレーヤー


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↑ プリメインアンプ





●ここから参考画像

1970年代日立 "Lo-D" SOLID STATE STEREO [DPK-405]は、最初の印象は外観も比較的綺麗
に保管されていた様子でしたが、やはり半世紀の経年劣化には勝てず、
不具合やキャビネットの突き板の剥がれなどで補修を行いました。

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↑ プリメインアンプの完成画像です。


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↑ レコードプレーヤーの完成画像です。


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↑ プリメインアンプのキャビネットの右側板の突き板の剥がれです。


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↑ 補修を行いましたが、光の具合でムラが見えたり見えなかったりしますが、
貼り付けた突き板が剥がれてなくなっていますが、範囲も広く難しいところです。


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↑ レコードプレーヤーのキャビネットも所々突き板の剥がれがあり補修を行いました。


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↑ レコードプレーヤーをキャビネットに組み込みを行います。

電源コードが経年劣化で硬くなってポキッと折れそうで危険なため交換を行いました。


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↑ 電源オフ時のプリメインアンプの様子ですが補修後の右側板が肉眼で見た場合はこんなに
色むらはないと思います。


●ここまで参考画像



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