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◆1960年後期 SONY SORID STATE 2WAY AM/FM RADIO「TFM-8300」の修復修理

.29 2019 レトロオーディオの修理 comment(1) trackback(0)
1960年後期 SONY SORID STATE 2WAY AM/FM RADIO「TFM-8300」の修復修理の記録です。


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↑ サイズ W240  H220  D85mm

[症状] 電源が入り動作をしたり途中で切れたりと、不安定な状態です。

ロッドアンテナを触ったりしてショックを与えますとな鳴ったりします。

 
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↑ 電池ホルダーの接触を疑いましたが、違いました。


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↑ 電池ホルダーカバーを外して内部を点検いたします。

乾電池は2012年期限切れで液漏れの可能性がありますので交換を行います。


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↑ 赤黒のリード線DC6Vの電源供給になっていますが、そこまでは異常ありません。

後はDCジャックか電源スイッチの接触不良が原因となります。


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↑ スピーカーを取り付けられた筐体を取り外して点検を行います。


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↑ 鉄板にソフトレザー張りの筐体カバーを取り外すと、脱落した6cmほどのリード線を発見いたしました。

半田付の劣化でロッドアンテナなどの衝撃で外れたものでした。
これは電源DC6Vマイナス側のリード線がDCジャックからの配線でシャーシーのアース側に接続されているものです。
 

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↑ DCマイナス側配線をやり替えました。

ロッドアンテナも3mmのビス1本で固定されていますが、かなり緩みがあり接触不良のため、念のため別にリード線で
接続を確保しておきました。


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↑ これでロッドアンテナの接触不良は起こりません。


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↑ 完成画像です。

左端の赤ボタンを押しますと暗闇でダイヤル照明が点灯いたします。
明るいところでは殆ど効果がありません。

これは電池消耗を極力抑えるため照度を弱くしています。


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↑ テストの様子です。

感度もよく大型スピーカーと相まって素晴らしい音質です。





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ORION
米川先生御机下

記事とは関係御座いませんが本年もカレンダーを拝領頂きました。こちらで申し訳御座いませんがお礼申し上げさせて下さい。米川先生は70年前の機器から現在の機器迄精通なされて言葉は失礼ですが「生き字引」みたいな先生かと存じます。米川先生はお幾つになられましたか?私の父は満州で終戦を迎え戦後昭和26年に個人商店を開業して兄へと繋がり現在に至ります。先生もご自愛なされてお身体大切に元気な内は一つでも多くのレトロオーディオ(私にとっては当時の機器なのでレトロとは余り感じませんが)をお救い頂けます様にお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。
2019.12.30 14:47

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