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◆1979年頃のPIONEER 高性能ステレオカセットテープデッキ「T-3050」の修復修理

.06 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)


1979年頃のPIONEER 高性能ステレオカセットテープデッキ「T-3050」の修復修理の記録です。



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↑ センダストヘッドを採用した薄型設計の高性能ステレオカセットテープデッキです。

電源は入りますがテープメカが回転いたしません。


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↑ 薄型設計の筐体の上下のカバーを外してテープメカの点検を行います。

当時のものつくりは機能美が感じられます。 すばらしい・・・・・


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↑ テープメカの修理を始めました。


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↑ 予想通りメインベルト(0.5mm角ベルト)が劣化してのびのびになりトルクが伝導していません。
サイズを調べて交換を行いました。


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↑ その他のベルトは劣化が少なく正常です。


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↑ 動作テストを行います。


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↑ オシャレな丸形VUメーターが早速躍動しています。


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↑ 早送り、巻き戻し等の一連の動作を確認していますと、巻き戻しの場合のみ、テープエンドまで到達しない
僅か手前で停止してしまいます。
更に巻き戻しを行うとエンドに到達いたします。 その差はわずかですが、・・・・・


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↑ 原因はテープ台軸に付いているゴムタイヤ式の極小プーリーのゴム輪の摩耗のようです。
残念ながらこれは対策が出来ません。

致命的な状態ではありませんが・・・・・


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↑ しかし、何とかなるのではないか、
「クリーニング」は難しそうですが、やってみましょう。
奥まった狭い隙間から綿棒を差し込んで表面は見えませんが何度も入念に行って、テストを繰り返しました。

改善の気配があります。
更に続けますと、驚くほど効果が現れました。
テープエンドまで到達するとセンサーが働きパチンとスイッチレバーが戻ります。


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↑ テープヘッドをクリーニングしておきます。

録音・再生テストを行いました。  正常動作を確認いたしました。


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↑ L/Rの録音・再生スイッチに接点復活剤を注入しておきます。


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↑ これほど高性能なカセットデッキのアナログステレオの音は素晴らしく、テープの音源にもよりますが
何度聞いても飽きない音でしょう。





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