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◆珍しい1970年代SANYO 4CHセパレートステレオOTTO「DC-8600」の修復修理 VOL6

.23 2020 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
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珍しい1970年代SANYO 4CHセパレートステレオ「DC-8600」の修復修理の記録です。

4CHアンプを常に音出しをしながら、その他の部分の修復修理を行っておりました。

現時点までに確認できました不具合は

① フロント左と右で音量差が極端で出力に差がある
② 出力の弱い方をの音量を上げると、途切れるように歪んでいる
③ 片方が全く音が出ないときもある
④ リアの場合も同じ状態である
 
VOL6工程はアンプ回路の修復修理を行います。



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↑ パワーアンプ基板・プリアンプ基板を点検しますが、改善はしない状態です。


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↑ 4CHパワーアンプ基板を詳細点検いたしましたが、問題点は見当たりません。


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↑ プリアンプ基板の遮蔽板を外して詳細点検をいたしますが、問題点はありません。




回路基板内に不具合がありませんので、基板につながっているボリュームやセレクタースイッチなどを調べます。



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↑ フロントとリアのバランス調整ボリュームを詳細に調べますと片方のボリュームに接触不良が起きることが
判明いたしました。


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↑ フロント/リアの合計4個の小形ボリュームに接点復活剤を注入しての入念にすり合わせを行いました。

結果は良好でした。
エージングテスト中は快調でした。

しかし、一旦OFFして再度ONした時にリアだけが不規則な接触不良気味な症状が現れました。

まだほかに不安定要素がある様子です。


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↑ スイッチ関係の接触不良を探ってみます。


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↑ ファンクションスイッチ(セレクタースイッチ)に不具合がありました。

接点復活剤を噴射してすり合わせを行いました。


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↑ 当時のアンプ基板内の低雑音トランジスタの内部ノイズに悩まされます。

しかし、このOTTO「DC-8600」に使用されているトランジスタにはその問題の内部ノイズは今のところありません。


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↑ フロントスピーカー端子にR/L両方のスピーカーを接続してテストを行いましたが、良好です。


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↑ リアスピーカー端子にR/L両方のスピーカーを接続してテストを行いましたが、良好です。


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↑ バックライトをLEDに交換のため電源をAC(交流)6.3VからDC(直流)12Vに変更いたしました。
その電源回路に倍電圧整流回路を組み込みました。
交換したLED素子に万一異常があった時に安全のため電源ヒューズを組み込みました。


次はアンプシャーシーをキャビネットに組み込みを行います。




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