一世を風靡したSONYポータブル超小型カセットレコーダー「TCM-450」の修復修理の記録です。
ご愛用者には大切な小型で録音再生が手軽に行こなえる高性能なSONYポータブルカセットレコーダー
「TCM-450」です、あまりにも小型で小さな筐体にマイクロパーツを詰め込んであります。
2台共カセットテープが走行致しません。 2台の「TCM-450」を同時に修理致します。


↑ 今年3月に別の同じ機種を2台修理を行っておりました。
コンパクトな作りですから極小の止めごネジを使用しています。

↑ 第一段階の分解で不良のメインベルトを取り外しました。
左 新ベルト 右 取り外した不良ベルト

↑ 基板を少し持ち上げてその隙間からピンセットで30φのベルトを装着いたします。

↑ ベルト交換を終わりテストを行います。




↑ 全ての動作が良好です。 音質/音量も良くノイズもありません。
続いて2台目の修復修理を同じ手順で行います。

↑ 分解して不良のメインベルトを取り外しました。

↑ 基板の隙間から新しいベルトを装着したしました。

↑ テストは良好です。

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2台のTCM-450の修復修理が完了いたしました。
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