予てよりお預かりしておりました1960年後期PIONEERモジュラーステレオ「C-250A」の修復修理の記録です。
チューナーアンプシャーシとレコードプレーヤーをキャビネットに組み込みを行う前にキャビネットとスピーカー
のクリーニングと修復を行います。
↑ キャビネットとスピーカーの表面材は高級木材の突板を採用してあります。
経年劣化により色褪せや剥がれなどがあります。 手入れをして美しく蘇らせる作業行いました。
↑ 表面の拭き取りと蜜蠟ワックスの塗布て磨き上げて枯れた表面に潤いと適度な艶が戻りました。
↑ FMラジオを手軽に聞けるようにFM簡易アンテナを取り付けておきます。
↑ 300Ωフィダー線でダイポールアンテナを手作りしてキャビネットの底面に取り付けを行いました。
指向性によりキャビネットの設置の方向により感度が変化しますが、結構感度が良く使いやすい
FM簡易アンテナです。
↑ 突板の剥がれ部分を木工ボンドで修復を行いました。 乾くと透明になります。
次の最終工程で組込みを行います。
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