
希少な東京芝浦電気製の東芝4チャンネルセパレートステレオ”BOSTON”「SP-717」修復修理の記録です。
真空管や半導体分野ではトップを走っていたお堅いイメージの「技術の東芝」が本格的にオーディオに進出
した当時のセパレートステレオ"IC BOSTON"です。 最先端のICをふんだんに使用した4CH STEREOです。

↑ 愈々最終工程を迎えました。
心配しておりました、センター/スピーカーのベース部分が欠品していました。
直置きには出来ない為、W1500×H300×D400mmの大型テレビ用の置台を利用することになりました。

↑ 3点セパレートの全長が1520mmですので両端10mmづつ出っ張りますが、安定感・強度から云っても
先ず問題はありません。
シャーシーとプレーヤーの組み込みを行いました。

↑ テストは良好です。

↑ 下の開口部は棚を取付けて、設置時に外部機器など収納いたします。
両サイドは引き出し式収納になっています。




↑ 背面の様子です。

↑ 8個の頑丈な固定式のキャスターが付いていますので、接続などで移動時は非常に便利です。

↑ キャビネットの手入れを行いました。 潤いと輝きを取り戻しました。
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