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◆1981年製ナショナルpanr colorブラウン管テレビ「TH18-C14(M)」の修復修理 VOL4

.22 2021 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

1981年製ナショナルpanr colorブラウン管テレビ「TH18-C14(M)」の修復修理の記録です。



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↑ 横一の画面を見ていますと寂しくなります。  やっと出口が見えて来ました。
迷路に迷い込んだように感じましたが、確実に前進していました。


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↑ ご依頼者がら提供いただいたナショナルパナカラー別機種の回路図が役立ちました。


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↑ 故障個所が何重にも重なった状態が修復を長引かせていました。
それは、40年の経年劣化と、かなり使い込んだ基板の部分的な焦げ跡が物語っています。
普通、故障の原因が2重3重はありますが、それ以上の複雑さになっていました。
しかし、確実なパーツ類の準備などがあり、この瞬間が生まれました。

ラスターが出ました。 スノーノイズも出ています。


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↑ 垂直発振回路が動作を始めました。  オシロスコープに鋸歯状波が出てします。


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↑ 古いオシロスコープは2台共故障しています。  この際、新調いたしました。


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↑ 急転直下垂直偏向回路が動作したのは、IC AN5435内部の垂直発振回路が停止していたのが
稼働したためです。
決め手になったのは、DC12V電源回路の故障を発見するきっかけになったのは、回路図です。

同時に電源回路内の5.6Ω3Wのセメントモールド抵抗が断線しているのを発見していました。

しかし、まだあったのです。 黄◯印の電源レギュレーターの2SD762も不良になっていました。


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↑ セメントモールド抵抗3W5.6Ωが手元にありませんので、急遽、奥の手を行使します。

昔から東芝テレビの修理を一時期、毎日のようにやっておりました。
IC トランジスタテレビは修理時にショートさせたりしますと回路ヒューズを飛ばします。
そしてトランジスタなどを共倒れにさせてしまいます。
それを回避するためヒューズの代わりに100Wの電球を使用いたします。
すると、故障で電球が点灯します。 また、過大電流の場合は明るさで判できます。

今回修理中にこれを使用いたします。


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↑ 明るい時は異常時です。


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↑ 今回水平パワートランジスタの共倒れがありました。  交換済み


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↑ 交換済み


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↑ CRT(ブラウン管)基板 ブラウン管の基本発光色調整を行います。


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↑ セメントモールド抵抗3W5.6Ωが調達中はこのまゝにしておきます。 
信号、波形、電流等が停止します。


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↑ プリント基板内にこのような半田付けが劣化したクラックがありました。


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↑ 地デジチューナーとRFモジュレーターを接続して調整を行います。

VOL5工程で公開したします。


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詳しくは次工程に続きます




 
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