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◆ヤマハ LINEAR TRACKING QUARTZ LOCKED レコードプレーヤー「PX-2」の修理

.18 2014 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)

お預かりしていましたヤマハ LINEAR TRACKING QUARTZ LOCKED レコードプレーヤー
「PX-2」の修理に取りかかりました。

これは、お客様がメーカーに修理を依頼されましたが「製造終了後年数が経っているため
部品が無いので修理ができません」と断られたそうです。
しかし、「なんとかならないですか?」 と持ち込まれたものです。

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↑ 1970年代の製品と思われますが、かなり高価で定価が180,000円でした。
筐体はアルミダイキャスト製で重量17kgのリニアトラッキング クォーツ フルオートプレーヤーです。


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↑ シェル/カートリッジは付いておりません。


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↑ アームが左右に自動でスライドする構造になっていますが、途中で停止します。


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↑ プレーヤーの裏面です。クオーツの基板とオート制御の基板です。


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↑ アーム制御ユニットを取り外しました。


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↑ アーム制御ユニットを取り外されたプレーヤー本体です。


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↑ アームの駆動は「制御モーター」→「小ベルト」→「ウォームギャ」→「広幅平ベルト」で
コントロールしています。


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↑ 「小ベルト」「広幅平ベルト」が劣化で伸びて微妙にスリップしています。


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↑ 「小ベルト」は交換しましたが「広幅平ベルト」は特殊なベルトですのでありません。


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↑ 苦肉の策で「広幅平ベルト」をきれいにクリーニングをしてから、
引っ張っているスプリングを強くすることにしました。
2本のスプリングの長さを約4分の一ほどをカットして短くしました。
程良く調整して、スリップの無いスムーズな動作を得ました。


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↑ 「広幅平ベルト」の一部に無数の小さな亀裂が見られますが、問題はありません。


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↑ 調整、カット&トライの様子です。


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↑ 手持ちのカートリッジを取り付けてレコード再生テスト中です。

スムーズな確実な動きをしています。







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