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◆貴重な1950年代に製造された真空管式電蓄「TAMURADIO 2号機レコードプレーヤーマグネチックカートリッジ 」の修復修理

.29 2015 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
   
TAMURADIO2号機はフォノモーターは正常でターンテーブルは回転しますが、
ピックアップのマグネチックカートリッジが不具合です。
音質、音量が悪く殆ど音になっていません。

DSCF5173_500x375.jpg

↑ 針圧の重い大型のカートリッジです。


DSCF5010_500X375.jpg

↑ カバーを外し分解します。 
初期のマグネチックカートリッジですから、大型の馬蹄形磁石とコイル及び振動片(カンチレバー)
で構成されています。


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↑ ヘッドシェルをターンさせて見ますと、カンチレバーの緩衝ゴムが経年劣化で固形化して
レコードの音溝から伝わった振動をマグネットの磁界中のコイルに起電力を発生させるため
の振動が得られません。


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↑ 音声信号を発生させるコイルは断線が無く正常ですが、分解時の取扱いにはリード線が
断線しないように細心の注意が必要です。


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↑ 分解して、取り外したカンチレバーです。


DSCF5020_500X375.jpg

↑ 固まったゴムを削り落としました。


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↑ 極細のゴムチューブを両端にはめ込みました。


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↑ カンチレバーをカートリッジに組み込み、組み立てを完了して、レコードの再生テストを
行こないました。
音質、音量とも完全動作しています。




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