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◆1979年製日立カラーテレビ「キドカラーC14-408」の修復修理

.14 2015 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
    
36年前の1979年製日立カラーテレビ「キドカラーC14-408」ですが、
当時一家に一台のカラーテレビが普及して、次にプライベートな移動の楽な小型テレビが、
各メーカーから発売されました。14インチの定番商品でした。 

いつも手元に置き楽しんだものでした。
数々の想い出の詰まったテレビでしょう。
そのためか、かなり使い込まれています。 経年劣化のダメージもあります。
画面下の部分が振幅不足で縮んでいます。
単なる振幅不足と違って異常に縮んでいます、映りも不安定です。


DSCF5340_500X375.jpg

↑ 日立キドカラーはブラウン管の3原色の赤・青・緑の中で一番発色の難しかった赤に
希土類の蛍光体を使用したものでした。 


DSCF5339_500X375.jpg

↑ 後部の様子です。


DSCF5338_500X375.jpg

↑ ご依頼者がご自分でこの部分を触られましたが、変化がなかったそうです。


DSCF5327_500X375.jpg

↑ ブラウン管のカラー調整基板です。


DSCF5328.jpg

↑ ブラウン管の色ズレを調整する部分です。


DSCF5330_500X375.jpg

↑ ブラウン管に高電圧を供給するアノードキャップです。 後で清掃致します。


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↑ ブラウン管に映像を映し出す重要な部分です。


DSCF5335_500X375.jpg

↑ ブラウン管の20000ボルトの高電圧を発生させる水平出力トランスです。


DSCF5336_500X375.jpg

↑ 上がVHFチューナーです。 1又は2CHで地デジチューナーからの出力をRFモジュレーター
を介して受信します。


DSCF5331_500X375.jpg

↑ 電源回路の大型電解コンデンサーです。


DSCF5332_500X375.jpg

↑ この右奥が、問題の垂直回路です。 重点的に修理します。


DSCF5337_500X375.jpg

↑ 基板上部の全体像です。 全体に清掃します。

DSCF5346_500X375.jpg

↑ 清掃後の後部の様子です。


DSCF5345_500X375.jpg

↑ プリント基板裏側です。 


DSCF5347_500X375.jpg

↑ 点検の結果、問題箇所をほぼ突き止め基板パターンの半田付け強化の仮修理をおこない、
テストを続け様子を監視します。


DSCF5343_500X375.jpg

↑ 仮修理後の現在の映像です。 

次の問題点が判明致しました。
●垂直回路→映像下部の他にビリツキなど色々問題が派生してきます。
●AGC回路不具合→感度が上がりすぎ入力オーバーによる映像の不安定。
●映像回路の不具合→コントラストのハッキリした映像の右がうっすらと尾を引いたように映る。
●スイッチオン後暫く不安定(時間が経つと安定する)





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