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◆1960年前期真空管ステレオVictor HiFi Steteo Audiola STL-550の修復修理

.25 2015 レトロオーディオの修理 comment(1) trackback(0)

予てより、お問い合わせのありました、
1960年前期真空管ステレオVictor HiFi Steteo Audiola STL-550の修復修理ですが、
以前別件で2013年8月に同一機種の修復修理を行いました。
大変、苦労いたしまして、記憶に残っております。

当ブログに掲載がございます。


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↑ スピーカーグリルのサランネットの染みは水害の時に受けたものだそうです。
全体的には良くお手入れをなされています。


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↑ 裏蓋を外しお見積もりの仮修理を行います。


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↑ 当時、真空管ステレオのデザインとして上開き天面操作スタイルのため、
シャーシーが垂直に取り付けられています。
そのため、修理には不都合な構造になっています、
しかし、当時は修理は殆ど起きず、故障と言っても真空管の交換程度でしたので、
考える必要がなかったようです。


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↑ 左スピーカですが、珍しい大口径の30cm+12cmの2wayです。


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↑ 右スピーカですが、珍しい大口径の30cm+12cmの2wayです。


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↑ 当時のエコーマシンです。スプリングによる遅延素子によるリバーブユニットです。


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↑ エコーマシンの修復修理が可能かを詳細に調べましたが、スプリングの振動を受ける
4ヶ所が腐蝕破断のため、誠に残念ですが、修復不能であることが判明いたしました。

原因は過去に起きた水害で、最下部に取り付けてありますユニットが水にやられました。


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↑ シャーシーをキャビネットから取り外します。


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↑ 結構大きいシャーシーを取り外し下へおろしました。
2個の同調バリコンが見えますが、このステレオは昔、試験的に行われた、
2波を使ったAMステレオ実験放送を受信できるように、つまり、ラジオが2台付いています。


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↑ 3個見えます、大型の円筒形のブロック電解コンデンサーは、安全使用の為交換いたし
ます。


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↑ シャーシー内部の全体像ですが。外観の状態と反して経年劣化が進んでいます。
特に電解コンデンサー、チューブラーコンデンサーは殆ど全て交換を行ないます。



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↑ 茶色のチューブラーコンデンサーは全て交換いたします。


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↑ グレーの抵抗器は交換の必要はありません。


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↑ グレーに赤文字のチューブラー型電解コンデンサーも交換いたします。


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↑ 先ずセレクタースイッチと各ボリュームの接触不良を修理いたします。
接点クリーナー/接点復活剤を噴射注入して摺り合わせを入念に行ない接触不良を
なくします。

この結果MW/SW/FM/PHとスムーズに切り替わり受信が確認できました。


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↑ 次にレコードプレーヤーの点検を行います。


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↑ 最初はターンテーブルが回転いたしません。 ターンテーブルを外した様子です。


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↑ フォノモータープーリーとアイドラーです。モータープーリーを指でつまみ反動をつけると
回転しましたので、モーター軸受けに注油いたします。


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↑ アームのリターンメカです。


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↑ プレーヤーの裏面です。 各所のクリーニング、注油を行います。


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↑ スイッチ接点から出るノイズ吸収のコンデンサーも交換いたします。


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↑ フォノモーターに注油いたします。


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↑ フォノモーターをマウントしている防振ゴムの劣化が確認できます。


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↑ アームのオートリターンメカにも注油いたします。


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↑ アームとカートリッジの点検です。クリスタルカートリッジは生きています。


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↑ この段階でターンテーブルが回転してレコード再生テストが出来ました。
まだ、完全ではありませんがレコードも音だしが出来ました。


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↑ スピーカーグリルのサランネットも張替えをいたします。




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2015.05.13 10:29

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