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◆希少1960年代ビクター真空管卓上ステレオ「STL-163FB」の修復修理 VOL2

.03 2016 レトロオーディオの修理 comment(0) trackback(0)
  
1960年代ビクター真空管卓上ステレオ「STL-163FB」の修復修理の次の工程は
レコードプレーヤーの修復修理を行います。

最もシンプルな17cmターンテーブルのプレーヤーですが、色々問題を抱えております。


DSCN0213_500x375.jpg

↑ プレーヤーの全体像です。


DSCN0210_500x375.jpg

↑ ターンテーブルを外した状態です。
(アイドラーシャフトのEリングが欠品しています。)


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↑ 50c/s(Hz)の標示があります。 

これは、50Hz専用のプレーヤーですからAC100V60Hz管内で使用しますと
回転数が約15%速くなります。

33回転のポジションで45回転EPレコードを再生して少し遅い感じになります。


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↑ ターンテーブルを外した時のモータープーリーとアイドラーシャフトの状態です。


DSCN0212_500x375.jpg

↑ アイドラーシャフトのEリングを取り付けて駆動可能な状態になりました。

フォノモーター、アイドラーシャフト、ターンテーブルシャフト/軸受等各可動部分に注油を
行います。


DSCN0214_500x375.jpg

↑ :レコードプレーヤーの裏側の様子です。
フォノモータースイッチ配線の一部が欠落の為修復を行いました。


DSCN0216_500x375.jpg

↑ プレーヤーの回転が可能になり音出しテストの結果、クリスタルカートリッジの出力が
極端に小さく、右側が全く出ません。

クリスタルカートリッジの経年劣化寿命にる不良と判定いたしました。


DSCN0227_5020x375.jpg

↑ カートリッジの交換を行います。

画像左 不良のクリスタルカートリッジ     画像右 交換用の新品セラミックカートリッジ


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↑ 仮取り付けを行いテストの結果、良好です。

33回転のポジションで45回転EPレコードを再生して少し遅い感じになります。


DSCN0220_500x375.jpg

↑ 33回転のポジションで33回転りLPレコードを再生していますが、回転が速やすぎます。


DSCN0221_500x366.jpg

DSCN0222_500x375.jpg

↑ エージングテストの様子です。

音質、音量は中型機に匹敵する程のパワーがあります。

プレーヤーのヘルツの問題解決は、
「ヘルツフリー化」を行うため「正弦波インバーター電源」と「スイッチング電源」の
組み込みにより解決いたします。





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