ビンテージ電蓄1940年代MADE IN USA PHILCO MODEL 650の修復修理は
ご要望のヘッドホンジャックの増設を行います。
ヘッドホンジャックは標準的な「ステレオ用6.3φ」といたします。

↑ 当然この電蓄はモノラルですから、普通のモノラルジャックを使用しますと、
ステレオヘッドホンを使用した場合、片方のみしか鳴りません。
ひと工夫を行い、ステレオ用ジャックを使用して、配線も更に工夫を加えて両ユニットを
駆動させる方法をとります。
それと同時に色々な用途に外部入力端子AUXも設けたいと考えました。
↓ 画像左がヘッドホンジャック 画像右がAUX端子のピンジャック

取り付け位置は外観に触れずに、レコードプレーヤーボードの針ケースを取り除き
その穴を利用いたします。




↑ 体裁よく取り付けが出来ました。

↑ レコードプレーヤーの裏面の配線の交換を行いました。


↑ ヘッドホンジャックの配線はかなり複雑です。
ヘッドホンを差込むとスピーカーの音が消えることが必須条件になります。


↑ AUX端子にCDを入力して上々のテスト中です。

↑ スピーカーを仮取り付けをしてテスト中です。
やはり、キャビネットに取り付けますと一段と良くなります。
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