1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理は
4CHリアアンプからのTRノイズが酷くヘッドアンプのTR 2SC458の交換を行います。

↑ 黄色→の2SC458を交換しました、 的中しました。

↑ 基板の裏面です。
次は気になるプレーヤーの仮修理を行います。

↑ ターンテーブルにこびりついた劣化ベルトの残骸を削り落とします。
堅くなって中々取れません。
後はサンドペパーをかけて仕上げます。

↑ モータープーリーにもくっ付いています。 きれいに削り落とします。

↑ 新しいドライブベルトを掛けて回転させてみますが33回転時にベルトが外れます。
45回転時は回転が遅く33回転程しか回りません。
原因はフォノモーターをマウントしている防振ゴムの陥没でした。

↑ 4か所の防振ゴムを追加して嵩上げを行いました。

↑ フォノモーターをプレーヤーボードに取り付けます。

↑ テストを行い33回転/45回転共確認できました。

↑ ところが・・・・・ここで、問題を確認・・・・・
回転の変調です。 これは厄介です。

↑ このプレーヤーはサーボモーターが使用されています。
回転数が安定せず、一定のリズムでフラフラしています。
明らかにサーボ回路の不具合が原因です。

↑ ターンテーブルの外周のストロボで確認しますと、
約0.5秒間隔で速くなったり、遅くなったりしています。

↑ 問題はサーボ基板の不調?

↑ それともサーボモーターの不具合か?
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