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◆1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理 VOL3

.16 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970,年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理はパワーアンプ基板内の
「2SC458」と関連のトランジスタの交換を行います。


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↑ パワーアンプ基板内は、かなり昔に「2SC458」とその周辺のトランジスタを交換した形跡が
あります。


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↑ 交換の為取り外したトランジスタです。

   画像上列が2SC458  4個

   画像下列が2SA673  4個  


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↑ 取り外した2SC458の拡大画像です。


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↑ 赤丸印が「2SC458」の代替えトランジスタ 「2SC1815Y」  4個

  黄丸印が「2SA673}の代替えトランジスタ  「2SA1048」   4個

↓ 交換に使用した代替えトランジスタ

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↑ パワーアンプ基板裏面パターン


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ここまでの修復でノイズも減少して音質/音量とも飛躍的に良くなりました。

電源回路に若干問題があります。
DC26Vラインの電圧がやや低く20Vのため半導体「3端子レギュレーター」の交換を行います。





◆1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理 VOL2

.16 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理のチューナーアンプ部の
「内部ノイズ」の原因はトランジスタ「2SC458」の経年劣化によるものです。
最初は低ノイズの高性能トランジスタですが、劣化により内部ノイズが発生しています。

VOL1工程でプリアンプヘッドアンプ部の「2SC458」の交換が終わりました。
VOL2工程で次段のトーンコントロール/MICミキシング基板内の「2SC458」4個の交換を行います。


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↑ 赤矢印がトーンコントロール/MICミキシング基板です。


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↑ 基板表側の様子です。


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↑ トーンコントロール/MICミキシング基板の赤丸印が4個の「2SC458」です。

基板パターン裏側の様子です半田付を「はんだ吸取り線」で取り外します。


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↑ 画像下段が取り外した 2SC458です。  

  画像上段が互換用の2SC1815Yです。


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↑ 2SC458を4個交換しました。 


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次工程はパワーアンプ基板内の「2SC458」の交換を行います。





◆1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理 VOL1

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
 
予てよりお預かりしておりましたが、ご依頼者のご配慮により大変長期に亘りお待たせいたして
おりました。
1970年代ビクター4チャンネルセパレートステレオ「DF-15」の修復修理に係らせていただきました。


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↑ センター部のみをお預かりしておりました。

症状は一言で表現いたしますと「強烈なノイズ」です。 


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↑ テスト用にSPプラグが同じ手元にあるPIONEERのSPを使用いたします。


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↑ 通電して詳しく状態をチェックします。

[AM] [FM] [PHONO]と切り分けて試聴テストしますと、ラジオの場合よりPHONOセクションで
無音の時は不規則なバリバリ、ジャリジャリ、ゴソゴソとトランジスタの内部雑音特有のノイズが
確認できます。
MCカートリッジの微弱信号の増幅部のヘッドアンプ部のノイズと判定して修復にかかります。


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↑ シャーシー表面の全体像です。


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↑ シャーシー裏面の全体像です。

ライトの部分がヘッドアンプ基板です。


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↑ ライトの光で透視したプリント基板です。


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↑ ヘッドアンプ基板の赤丸印の4個のトランジスタ「2SC458」が経年劣化でノイズを発生している
ものと思われます。
4個とも交換を行います。


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↑ 画像下段が取り外した 2SC458です。 この2SC458は当時の最先端の低ノイズ高性能の
   トランジスタですが、半世紀の経年劣化で不安定な状態になっています。

  画像上段が互換用の2SC1815Yです。


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↑ 液漏れの一部の電解コンデンサーの交換も行いテストを行いました。

代替えトランジスタの効果によりヘッドアンプからのノイズは解消されました。

エージングテスト中に時々別のノイズがあることが判明いたしました。
「多重ノイズ」です。
その他の回路基板内に「2SC458」が多数使用されています。
順次交換を行っていきます。





◆珍しい1960年代後期のオールトランジスタ TRIOセパレートステレオ「3000」の修復修理 VOL3

.12 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

珍しい1960年代後期のオールトランジスタ TRIOセパレートステレオ「3000」の修復修理は
2017年3月にVOL1~VOL2でストップしておりましたが、
今回、ご依頼者のご都合により返却依頼がありました。
分解修理途中で放置しておりましたので、急遽再整備組み立てを行いました。

◆珍しい1960年代後期のオールトランジスタ TRIOセパレートステレオ「3000」の修復修理VOL2

◆珍しい1960年代後期のオールトランジスタ TRIOセパレートステレオ「3000」の修復修理VOL1


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↑ 返却に当たりキャビネットのクリーニングを行い一応動作可能まで修復を行ったシャーシーと
レコードプレーヤーの組み込みを完了いたしました。


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↑ パワーアンプ回路の「左音でず」は修理途中で中断いたしました。
ご依頼者からのお問い合わせ時点でパワートランジスタの入手のめどが立たず、
中断のご指示を頂いておりました。


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↑ 今回、返却に当たり何とか簡単に左スピーカーから音を出したい方法として、
苦肉の策で正常な右出力に左スピーカーの接続を共用いたしました。


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↑ R/Lのセパレーションはなくモノラルですが殆大きな問題はなく使用できます。


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↑ レコードプレーヤーをクリーニングと注油などの仕上げ整備を行います。


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↑ マット/ターンテーブルのクリーニングを行います。


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↑ アームリターンメカの整備を行います。


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↑ アイドラーのクリーニング注油、フォノモーター注油を行います。


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↑ レコード動作テスト中の様子です。


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↑ キャビネットに組み込み最後のエージングテストの様子です。

AM/FM/PHONOいずれもほぼ正常動作をしております。

音質/音量も問題ありません。





◆50年以上前の三菱17インチ白黒ブラウン管テレビの修復修理 VOL2

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

垂直/水平発振偏向回路の修復修理はエージングテスト続行中です。

前工程で確認していました前面操作の各VRが経年結果による接触不良が調節の障害になり画面
と音声にも影響が出ています。 修復を行っておきます。


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↑ 上部から ①電源スイッチ付き音量調整 ②コントラスト ③明るさ ④水平同期 ⑤垂直同期 
の各VR


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↑ 内部から見た様子です。


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↑ 各VRに接点復活剤のスプレー口に細い噴射ノズルを装着してVRの開口部から注入をして
摺り合わせを行いました。


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↑ 上が①電源スイッチ付き音量調整VRです。

すべてが滑らかなスムーズな調整でストレスがなくなりました。





◆50年以上前の三菱17インチ白黒ブラウン管テレビの修復修理 VOL1

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

以前からご相談いただいておりました白黒ブラウン管テレビの緊急修理を行いました。

50年以上前の三菱17インチ白黒ブラウン管テレビです。 しかも初期のオールトランジスタ方式です。
垂直偏向回路の故障です。 昔から簡単そうで難しいのが垂直回路です。
しかし、IC使用でないのが救いです。


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↑ 先ず、昔のアナログテレビに映像を映すにはビデオ入力がありませんのでテレビチャンネルの
VHF1CH又は2CHに映像出力をVHFに変換した信号を入力して様子を見ます。

確かに無信号時ラスターのみでは垂直振幅は不足していましてリニアリティも悪くて
極端に上部が伸びすぎて、下部は縮んでいます。
VHSビデオの映像を入力しますと垂直同期と水平同期がとれず画面が乱れて映像
になりません。

偏向基板上の「垂直振幅」「垂直直線性(リニアリティ)」「垂直バイアス」の3箇所の
半固定VRを最適位置に調整しますが、接触不良でスムーズに調整が無理なため
接点復活剤を噴射してすりあわせを行いました。
これでかなり調整はやり易くなりました。

水平同期は水平発振周波数を調整サブVRで調整を行いました。

これで、水平・垂直同期がとれて、映像が映りましたが、映像が2段に重なって映ります。


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↑ 垂直発振回路の電解コンデンサーを交換して表示画像のように改善されるのを確認しました。
    (画像 DVD映像)

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↑ 無信号時のラスターの様子です。

下部の振幅は振幅調整VRは最大位置でも、振幅不足です、 画面下部が縮んでいます。
リニアリティ調整は良く効いて調整はスムーズになりました。  


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↑ 上が伸びて、下が縮んだ画面になっています。

この状態で下部を伸ばすためにもう1箇所の不良電解コンデンサーを交換します。


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↑ 画像は偏向回路基板の中央部の黒の2.2μF/50WVの電解コンデンサーを交換いたしました。


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↑ ズバリ的中です。 

綺麗な垂直発振の鋸歯状波が得られて走査線の幅の均一なラスターになりました。


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↑ 上から下まで均等な画面になりました。

エージングテストを続行中。





◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL3

.29 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)

1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理は
レコードプレーヤーのエージングテストを長時間連続ではなく、通常の使用状態のように
間隔をあけてテストを行いました。

結果はレコードの回転数は安定してきました、良好です。
音量ボリュームにガリが再発するようになりました。


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↑ レコードの回転も音量/音質も変化無なく 良好です。


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↑ 最初から、ラジオが全く動作していません、受信基板内の不具合ですが、バリコンのダイヤルツマミ
が外れないため基板を取外すことが出来ません。 無理やり外せば基板に大ダメージを与えます。


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↑ 受信基板の表面からの点検では不具合箇所は発見できません。


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↑ 無理をすると増幅回路を巻き添えにする恐れがあります。




◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL11(補足)

.26 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL11(補足)




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は完了いたしました。

オートチェンジャーレコードプレーヤーの操作説明を追加いたしました。

オートチェンジャーは1枚~6枚レコード盤を片面を連続自動演奏するものです。
裏面はレコード盤を乗せかえる必要があります。

画像により操作説明を行います。

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↑ 押さえアームを引き上げて右端へ移動させます。


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↑ レコード盤をセッティング可能な状態です。


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↑ レコード盤をセッティングします。 1~6枚まで


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↑ 押さえアームを中央へ移動させてレコード盤を挟むように押さえます。

そして、スタートレバーを手前に引きますと動作が始まります。


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↑ 動作が始まりますとレコード盤が落下してピックアップアームがレコードの端に降りて
演奏が始まります。
レコードが1枚の時は曲が終わりますと自動的にピックアップアームがアームレストに戻り
フォノモーターの電源が切れます。(ターンテーブルは暫く惰性で回り続けます)

レコードが複数枚の場合は順次レコードが落下して演奏がはじまります。

裏面はレコードを乗せ変えて同じ操作になります。


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↑ LPレコードをセットする時にレコード盤によりヒッカカリがなくずり落ちる場合があります。
セットをし直して下さい。




17cm45回転EPレコードの場合は専用の45アダプタースピンドルを使用いたします。




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↑ 45回EP用アダプタースピンドルを使用いたします。


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↑ 33回転LP用の細いスピンドルの上に被せるように取り付けます。


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↑ FRONT↑を手前にして四角のボタンをしっかり押しながら下まで差し込みます。


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↑ 下まで届いています。 外す時も四角のボタンを押しながら抜きます。
  

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↑ レコードをセットしてスタートレバーを操作すれば動作を開始します。 

LPレコードの場合と同じです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL10(完成)

.25 2018 家電品の修理 comment(1) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL10(完成)




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、キャビネットの一部の補修とシャーシーなどの組み込みをを行います。

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↑ 完成画像


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↑ シャーシーをキャビネットに組み込み、オートチェンジャーはまだ組み込みをせずにテストを
行っています。  真空管の遮熱板を取り付けしておきます。(最初は外れて落下していました)


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↑ スピーカーの側面のタテに細長い「エコーユニット」は正常で、アナログ的なエコーにより臨場感
を得ております。


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↑ オートチェンジャーの組み込みを行い再度テストを致します。


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↑ 新しいダイヤモンド針に交換を致しました。


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↑ パイロットランプと真空管ヒーター点灯の様子です。




シャーシーをキャビネットに組み込み、固定して操作パネルを取り付けました。
しかし、樹脂製の操作パネルの縁取りに施された銀メッキが経年劣化で剥がれ落ちて非常に見苦しく
なっています。
ツマミ類はクリーニングで綺麗になりましたがキャビネットの美しさとは対照的で我慢できないところです。




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↑ 近づいて見るとこんな感じです。

過去にも当時の同系統の機種で同じ状態がありました。
修復は不可能ですから解決策として、銀メッキの部分を細かいサンドペーパーで削り落しました。
その結果非常に綺麗になりました。

今回もその方法で修復を行います。


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↑ 地肌がむき出しになっているところが全体の30%あります。


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↑ 結果はこんなにスッキリいたしました。


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↑ シンプル感の操作パネルになりました。 ダイヤル文字板と調和しています。


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↑ 完全修復が完了して、 達成感は心地よいものです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL9

.23 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL9




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、キャビネットの一部の補修を行います。


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↑ キャビネットは光沢の表面処理を施した高級合板が使用されています。
表面の劣化は殆どありません。

天板の後部に表面材と合板との接着が大幅に剥がれて浮き上がっている箇所があります、
このまま放置すれば、益々酷くなりますので、補修を行います。


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↑ 2箇所が3㎜程隙間が出来ています。


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↑ 隙間に木工ボンドを塗りこみ圧着して固まるまで待ちます。


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↑ 後部カバーも通気口が欠けていましたので見苦しいため補修いたしました。


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↑ 脚部も汚れや傷、緩みがないかクリーニングをしておきます。






◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL8

.22 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL8




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、仕上げの工程に入ります。


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↑ 最初の「ヒータートランス」と「スピーカー出力トランスR/L」の周辺の様子です。


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↑ トランス類を取り外して周辺の劣化したチューブラーコンデンサーを取り外して交換を行います。


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↑ 周辺の劣化した5個のチューブラーコンデンサーを取り外して交換を行いました。

使用したコンデンサーは耐圧を考慮して2倍の10個を使用いたしました。


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↑ 画像右上がビクター独特の「高音質静電型ツイーター」


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↑ 画像左上がビクター独特の「高音質静電型ツイーター」

このツイーターのお陰で透明感のある高音が際立ちます。


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↑ 綺麗にチューブラーコンデンサーの交換を終わりました。


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↑ 殆どのコンデンサー類の交換が終了致しました。


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↑ エージングテスト中、前面開口部からの様子です。 

キャビネットに組み込みは最後に行います。


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ここまで修復が進みますと、「AM/FMラジオと POHNO」だけではもの淋しくなります。
まだ外部メディアの存在しなかった当時はこれで充分だったのでしょう。
そこで、一工夫して、簡易AUX端子を設けました。




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↑ PHONO入力をAUXと兼用で使用いたします。

しかし、PHONO入力回路にはクリスタルカートリッジ用のイコライザー(音質補正)が挿入されています。
CD等のデジタルメディアをストレートに入力しますと音質を損ないますので、考慮が必要です。


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↑ 問題点をクリアしRCAメスピンコードを増幅回路に取り付けを行いました。


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↑ テストを行います。


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↑ 良好です。  大迫力の低音部と高音部は絶好調です。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL7

.18 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL7




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、おおすじの修復修理を行いエージングテストを行っております。

きめ細かな修復の中で「MT管(ミニチュア管)真空管脚ピンとソケットの接触不良があります。
「STL-710CMB」には合計17球のMT管が使用されています。 全てを修復いたします。


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↑ MT管には7ピンと9ピンがあります。 拡大画像でピンの腐蝕がよく分かります。

腐蝕は電気信号を伝えにくくなりますので、雑音(ノイズ)の原因になります。

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↑ 真空管ソケットです。


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↑ メインシャーシーの16球のMT管とソケットの修復が完了です。


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↑ 上部のFMステレオコンバーター1球使用されて合計17球全てです。


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↑ エージングテストを続行中。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL6




1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の
修復修理は、不具合の修復を行い、正常動作を取り戻しました。

次に重要な問題は、今後安定した動作と安心安全にご使用いただけますようにパフォーマンス
を向上してまいります。

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↑ レトロな真空管オーディオは正真正銘の電気製品です。
当然ご家庭の各種の電気製品と同じ100ボルトのコンセントにプラグを差し込んで使用いたします。
昔の電源プラグなどは当時の安全基準で造られたものですから、現在のものより小さくて経年劣化
があり、安全性に疑問があります。


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↑ 電源プラグ/コードの交換を行います。
同時に電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズの交換も行います。


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↑ 次に気をつけますのが、部品のコンデンサー類です。

特に大容量の電解コンデンサーは経年劣化により「液漏れ」や「破裂」があります。
ブロック型電解コンデンサーは1個の缶体に複数の大容量電解コンデンサーを封入しています。

修理中に コンデンサーの缶体が高温になり破裂に遭遇したことがあります。 
大きな音と破裂により内容物が飛散して蒸気状の発煙があります。破裂による出火はありません。

半世紀以上の経年により信頼性の薄いものですので必ず交換を行います。
現在はブロック型電解コンデンサーの製造はされておりませんので、単体の電解コンデンサーに
置き換えて交換を実施いたします。


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↑ ブロック型電解コンデンサーを取り外しました。

この位置に単体の電解コンデンサーを取り付け配線の為の平型のラグ板を固定いたします。


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↑ 100μF400WV電解コンデンサー4個を取り付けました。 右の赤色リード線の先の
   整流用ダイオーは同時に交換を行ったものです。
   50μF400WV電解コンデンサー2個はシャーシー内部に取り付けました。


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↑ 電源コード/電源ヒューズホルダー/ガラス管ヒューズ/単体電解コンデンサー/整流用ダイオード
の交換完了のシャーシーです。


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↑ 交換部品   中央部の7個は劣化したチューブラーコンデンサーです。


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↑ シャーシー内部の交換した電解コンデンサーです。 液漏れの形跡です。


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↑ 各種コンデンサーの交換の完了後のシャーシー内部の様子です。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL5

.12 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL5





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全動作不良のオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理により復活をいたしました。
エージングテスト中の様子を静止画像ではレコードチェンジの瞬時の状態がお伝えできませんので、
今回は動画で記録いたしました。




↑ 5枚のLPレコードをセットしてのテストです。

動画撮影時は1枚約15分の演奏を最後まで待てませんので一枚ごとにレバーを手動操作で落下
させました。

5枚目最後の演奏が終わりアームが戻り電源が切れます。 

ターンテーブルは暫く惰性で回転していますがやがて自然に停止します。





1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL4

.08 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL4




次はVOL4工程へ進みます。
全動作不良のオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理により復活をいたしました。
しかし、エージングテスト中に別の問題点を発見いたしました。

複数のレコードを時動演奏を一回の動作には問題はありませんが、
2回目の動作の時ミスをしてレコード盤が落下しない場合があるトラブルがありました。

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↑通常レコード1枚の時でもスピンドルにレコードを乗せて押さえアーム押さえます。

スタートするとスピンドルが作動してレコードを下へ落します。
しかし、オートチェンジャーメカのレバーがスピンドルの中心の棒を押しているのにスピンドルに届い
ていないトラブルが発生しています。

これは、ターンテーブルの中心に差し込まれいているスピンドルが固定されずに上にずれている事
が原因です。


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↑ 詳細点検の結果スピンドル自体は問題なく正常です。

修復修理の最初にスピンドルを外そうといた時に非常に堅くびくとも動きませんでした。
普通は簡単に抜き差しできて、固定する場合は必ず45度右へ回転して固定いたします。

修理中にはスピンドルが何とか外れました。

しかし、今回は既にオートチェンジャーメカは完全に近い状態に修理が進んでいます。

ほかの原因を調べます。


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↑ スピンドルの直下にスピンドル固定用の小さなビスがあります。(赤矢印は交換済みの画像です)


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↑ 画像右の3.5×3mmの小さなネジを外しますと磨耗してヒッカカリ部分がなくなっています。
  (長さが僅か3㎜でゆるみ防止の接着剤で埋まっていましたので発見が遅れました)

急遽左の先端の尖った特製のビスを造り付け替えを行いました。


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↑ 完了後の側面からの画像です。   動作は快調になりました。 

スピンドルの抜き差しも正常になりました。




◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL3

.07 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL3




シャーシーをキャビネットから取り出して詳細点検、仮修理を行いました。
さすがにダイナミックな音質音量は素晴らしく期待通りでした。

次はVOL3工程へ進みます。
全く動作のしないオートチェンジャーレコードプレーヤーの修復修理に挑みます。


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↑ オートチェンジャーはレコード盤を1~6枚ほどスピンドルに乗せて「押さえアーム」で押さえます。
スタートしますとレコード盤が1枚ターンテーブルに落下してピックアップアームがレコード盤上に
移動してカートリッジの針がレコード盤をトレースして音がスピーカーから出ます。

1枚目のレコードの演奏が終わると自動的にピックアップアームが元の位置へリターンして
2枚目のレコードのの演奏が自動的に始まります。

最後のレコードの演奏が終わると、ターンテーブルのモーターが停止します。

レコードの裏面はレコードを乗せかえる必要があります。

オートチェンジャーの構造は複雑になっています。  修理を開始いたします。


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↑ ターンテーブルは普通のプレーヤーのように上に持ち上げても外れません。
ターンテーブルマットを外して、次に固定ピンを外してターンテーブルを上に外しました。


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↑ 黒いゴムのアイドラーと真鍮製のスピンドルをスリップの起きないように少量の中性洗剤で
拭いておきます。


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↑ アイドラー軸とモーター軸に少量の注油を行っておきます。


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↑ オートチェンジャーの主要メカです。

コンパクトにまとめられて頑丈に作られたメカですが、思うように動作してくれません。
構造を理解するのに時間がかかります。
あらゆる事を惜しげなく行いますが、時間ばかりが過ぎていきます。


気になるフォノモーターの防振ゴムは後で交換の予定ですが、
やはり直ぐに行う事と致します。


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↑ 酷いです。 経年劣化でゴムが変質して溶けて固着して硬く固まっています。


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↑ フォノモーターを外します。


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↑ 取り外した防振ゴムはゴムとしての弾力は無くなり一旦溶解して固まっています。


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↑ 防振ゴムの交換が終わりました。




オートチェンジャーメカの連係動作がうまくいっていない原因はどうやら、長年使用せずに放置して
いた為メカに付着した油分とほこりが固着して動きが鈍くなっていることに目をつけました.。

最初は部分的に洗浄剤を噴霧していましたが、全体的に量を多く噴射して時間をおきました。
それにより固着分が流れて綺麗になりスムーズな動きを取り戻しました。



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↓ 以下はオートチェンジャーのテストの様子です。
 
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エージングテストを続けます。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL2

.06 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL2





一応電源は入りますが、全動作不良の状態です。
シャーシーをキャビネットから取り出して詳細点検を行います。


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↑ シャーシーをキャビネットから取り外しました。


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↑ 電源をONしてトランスレス方式の為30秒ほどで真空管のヒーターが赤熱して「ゴソゴソざわざわ」
とスピーカーから雑音が出てきます。
セレクタースイッチやボリュームを手際よく優しく調整してAMラジオをなんとか受信しました。


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↑ 接点復活剤を使用して接触不良の修復を行います。


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↑ 経年劣化の最もダメージの多い押しボタン式のセレクタースイッチと回転式のボリューム群です。


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↑ ボリュームとセレクタースイッチに「接点復活剤」を噴射注入して接触不良を丹念にすりあわせを行い
ガリのないスムーズな調整を取り戻しました。


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↑ シャーシー上面の様子です。


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↑ シャーシー内部には多くの抵抗器、コンデンサーなど小さな電気部品があります。
今後の安心安全使用の為、経年劣化の酷い部品の交換をおこなう必要があります。


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↑ 真空管1本とコイルなどで構成されている小さな基板はFMステレオ放送を受信に必要な基板です。


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↑ 3個のトランスは画像上がパイロットランプと一部の真空管ヒーター用の小型ヒータートランス
下2個がスピーカー用の出力トランスです。





◆1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオHiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL1

.05 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)


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1960年代オートチェンジャー搭載ビクター真空管ステレオ
HiFi Audiola「STL-710CMB」の修復修理 VOL1





当時のアンサンブルステレオで贅をつくしたレコード自動演奏のオートチェンジャーを搭載して、
そしてFMステレオラジオ受信、3WAY大型楕円スピーカーを出力真空管8本によるプッシュプル
出力で駆動して普通の真空管ステレオの2~3倍の高音質の音響出力を得ております。

キャビネットも高級素材により半世紀以上の経年を感じさせない当時のままの光沢を放っています。

しかし、残念ながら通電するも全動作不良の状態です。


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↑ サイズ W 1200  H480(脚+270)  D400 mm


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↑ 前面は3枚扉になっています。


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↑ レコード盤を5、6枚を自動的に演奏するオートチェンジャー搭載ですが動作不良です。


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↑ 前面操作パネル部分です。

プッシュ式の操作スイッチが固着して動かないものがあります。


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↑ キャビネット背面の全体像です。


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↑ 高音スピーカー(ツイーター) 中音スピーカー(スコーカー) 低音スピーカー(ウーハー)で構成
の3WAYシステムです。


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↑ 裏蓋の一部が欠けていますが、問題ありません。


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↑ 半世紀以上の堆積した見事なホコリです。   綺麗に清掃を行います。


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↑ シャーシーを取り外して、清掃を行いながら点検修理を行います。





◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL4

.03 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理は最初から難題必至を覚悟しておりました。
エージングテストを続けますと予想通りの展開になっております。

AM/FMチューナーにもTR不良の間欠ノイズの発生が現れました。


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↑ AM/FMチューナー基板は大きくて基板上には合計8個のTR(トランジスタ)が使用されています。
(FMチューナーブロック除く)。


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↑ FMラジオは間欠ノイズは無く正常です。

基板上にはAMとFMが共通の回路がありますので一個づつのTRの交換を行いながら不良TR
を発見いたしました。

赤矢印がAMチューナー間欠ノイズ発生源のTR「2SC711」でした。


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↑ 交換したTR(トランジスタ)です。


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↑ チューナー基板の裏面。


次々と襲い掛かるノイズの襲来、
「プリアンプ基板」 「PHONOヘッドアンプ基板」 「AMチューナー基板」を撃破できました。





◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL3

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理は最初から難題必至を覚悟して挑みましたが、
やはり半世紀の経年劣化は各部に浸透しておりますので、通電して動作途中で潜在していた不具合
が浮上してきます。 最後まで気を許せません。

機器の内部ノイズは各回路が重複したトラブルもあります。
4chステレオは回路数が多く構造が複雑でトランジスタの劣化ノイズに悩まされます。


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↑ PHONOヘッドアンプの不具合を修復してバリバリノイズが解消してテスト中の様子です。

以下 ヘッドアンプの一部トランジスタを交換して修復の模様です。

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↑ 赤丸で囲ったPHONOヘッドアンプ基板。


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↑ 基板の金枠は一旦取り外しました。


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↑ ヘッドアンプ基板に搭載されている16個のトランジスタの中で赤丸印の4個のトランジスタの
不良を断定して交換を行いました。

PHONOセクションにおけるバリバリ間欠ノイズは解消されました。


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↑ 不良の2SA725----4個を 代替2SA733----4個に交換


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↑ PHONOヘッドアンプ基板の裏面パターン。


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↑ 赤丸で囲ったPHONOヘッドアンプ基板。


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↑ プレーヤーのエージングテストの様子です。




◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL2

.02 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理はプリアンプ内で発生している強烈な
間欠ノイズの発生源の修復修理が完了してエージングテストを行っております。

続いてレコードプレーヤーの修復修理に取り掛かります。


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↑ ターンテーブルを外しますとドライブベルトに画像左の「衣類用ゴム紐」を代用使用されていました。
ゴムの弾力が弱く表面が布繊維で覆われていますので極端にスリップしています。

正規の195φ5mm幅の平ベルトを装着いたします。


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↑ プレーヤーボード上面の様子です。


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↑ プレーヤーボード裏面全体像です。


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↑ フォノモーターの防振ゴムの劣化は認められません。


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↑ プレーヤーオートメカの状態は回転テストでチェックいたします。


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↑ カートリッジと針は綺麗で目視では問題なさそうですが、音出しをしないと判定できません。


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↑ レコードテストで回転はベルト交換で滑らかになり、スタート直後から安定しています。




音出しテストの前にプリアンプ基板内のトランジスタ交換時に外していたプレーヤーのヘッドアンプの
電源リード線をクリップコードで仮接続を行います。




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↑ カートリッジからのピンケーブルをシャーシーのPHONO入力に接続して音出しテストを
開始しました。

暫くして頻繁にノイズが出てきます。
ボリュームの大小で変化します。 これはヘッドアンプ内のノイズです。


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↑ テストを中止して、 次工程でヘッドアンプ基板内を調べます。




◆1970年代PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」の修復修理 VOL1

.31 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

PIONEER 4CH STEREO 「FD-3」ですが、北海道から5月はじめに電話でご相談を頂きまして
センター部をお送り頂いておりました。
何かと問題の多い機種で簡単に着手できない状況でした。


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↑ 到着した時点の点検では2ch時は内部のイズは確認されませんが、
「RM」と「SQ」の擬似4chセクションで常時連続の猛烈な「バリバリ・ガリガリ」系の内部ノイズが確認
できました。
2chセクションではこのノイズはありません。


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↑ レコードプレーヤーはなんとか回転はしますが、スタートが遅く回転ムラなどがあります。
オート機構など問題が多そうです。




このような修復修理にとりかかるには自身に「活」を入れ集中して取り掛かります。




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↑ シャーシーをキャビネットから取り外して点検の結果プリアンプ基板内のトラブルと判定しました。

プリアンプ基板の上にはカートリッジからの信号を増幅するヘッドアンプ基板が覆っていますので
固定ビスを外して斜めにしておきます。


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↑ この10cm四方のブロックに20個のトランジスタがあります。

ピンポイントに不良トランジスタを発見することは難しくなります。
先の事を考えて再発を阻止するため20個全てを交換いたします。


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↑ 基板の裏側の10cm四方の開口部です。


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↑ 拡大画像

トランジスタの3本足がプリント基板のパターンに半田付けされています。
基板からトランジスタを取り外すのは取り付けするより大変です。
位置を確認して半田を溶かして吸い取って外します。

3×20=60箇所を行います。
取り付けには3本の足の位置を間違わないで基板に差し込んで裏から半田付けを行います。


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↑ シャーシー基板上面の全体像


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↑ 20個のトランジスタの交換が終わりました。

常時連続の猛烈な「バリバリ・ガリガリ」系の内部ノイズが解消されました。

半世紀の経年を感じさせない綺麗な基板で助かりました。


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↑ 取り外した劣化したトランジスタです。

2SC1312----14個 2SC1815Yに変更     2SA725----6個 2SA733に変更


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↑ テスト中の様子です。

エージングテストを続けながら、 次はレコードプレーヤーの修復に進みます。





◆ナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」レコードプレーヤーのフリーヘルツ化 VOL2

.28 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

ナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」のレコードプレーヤーの「フリーヘルツ化」を行う
ためプレーヤーに正弦波インバーター電源装置の組込み配線を行いました。

今回は仕上工程の模様の記録です。

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↑ スイッチング電源と正弦波インバーター電源に取付金具を取り付けて固定を行い、
配線の整理をいたしました。


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↑ 最終テストを行います。


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↑ 昔から使用しています原始的なと云える「回転ストロボ円盤」で家庭電源の電源周波数の60Hzに
反応してピッタリ33回転3分の1に合致していることが判明致します。

これは蛍光灯のフリッカー(60Hzで1秒間に60回明るさが変化する)に反応してパターンが静止している
時点が正常回転数になっています。

パターンが右方向に移動すると速く、逆に左方向に移動すると遅くなっています。
全くパターンが判別不能なときは極端な回転数になっています。


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↑ 正弦波インバーター電源装置はレコードプレーヤーのフォノモーターのみに電源を送っています。
アンプは周波数に影響は受けませんので通常電源で動作をしています。

レコードプレーヤーが回転する直前に「ピッ」と発信音が鳴ります。
これは、正弦波インバーター電源回路が作動したことを知らせています。

フリーヘルツ化が完成いたしました。
全く周波数に影響は受けませんので安心です。


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↑ 背面の様子です。





◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL2

.20 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
プレーヤーの動作の点検確認を行います。

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↑ 直径14cmの小型のターンテーブルです。
DCモーターですからヘルツフリーになります。

カートリッジに付いていた不良の針を外して交換を行いました。


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↑ 45回EPレコードでテストを行いました。

カートリッジは正常です。   
しかし、回転速度が微妙に遅い感じが致します。


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↑ 33回転LPレコードも微妙に回転が遅く感じます。


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↑ ターンテーブルを外してシャフトに注油を行います。


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↑ モーターシャフトにも注油します。


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↑ 33回転時の回転ストロボチェックの様子です。


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↑ 45回転時の回転ストロボチェックの様子です。

どちらも許容範囲内ですが微妙に遅く回転しています。

LPレコードで外周時の方が内周よりごく僅か遅くなります。
EPレコードは外周内周差はありません。
この意味はモーターのトルクが弱い場合とターンテーブルが小さいためレコード盤が微妙にスリップ
している。
カートリッジをレコード盤に載せると回転が遅くなる。

以上の起因する根本原因はモータートルクの減少になります。

しかし、実際のレコード鑑賞には個人差があると思います。





◆1968年代日本製"takt" SOLID STATEポータブル電蓄「RP-880」の修復修理 VOL1

.20 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

半世紀前の日本メーカーTAKTの製品です。
オールトランジスタラジオ付きポータブル電蓄「RP-880」修復修理の記録です。


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↑ ラジオもレコードも全く動作をしません。


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↑ 分解、点検を行います。


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↑ 各所に「治そうと試みた形跡」が覗えます。


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↑ 小さなメイン基板に原因が潜んでいます。


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↑ メイン基板の拡大画像です。

トランジスタの電源はDC6VですがAC100Vからトランスを経てAC6VをダイオードにてDC6Vに変換
しています。
配線と基板の半田付け不良などの修復を行い、電源供給の結果、ラジオの動作を確認できました。

しかし、猛烈なボリュームの接触不良により、ガリと音切れがあります。


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↑ 接点復活剤の注入が不可能な電源スイッチ付きボリュームです。
交換の為基板を取り外します。


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↑ 2個のツマミは外れましたがラジオの選局バリコンのつまみが固着して外れません。
無理するとバリコンの軸が折れる恐れがあります。


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↑ 何とかして画像上部の電源スイッチ付きボリュームを修復する必要があります。

回転軸の僅かな隙間から接点復活剤の注入を試み摺り合わせを行い、修復に成功いたしました。


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↑ 次はプレーヤーの修復に進みます。





◆1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-7VD」完成画像

.19 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

1970年代TRIO 4チャンネルステレオ「ST-7VD」完成画像
3点セパレート合計サイズ 横幅 1480mm  高さ 690mm  奥行 400mm  重量 65kg


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◆1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」の修復修理(総集編)完成画像

.17 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
   
1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」完成画像
3点セパレート合計サイズ 横幅 1666mm  高さ 722mm  奥行 455mm 重量 82.5kg


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◆1969年製SANSUI セパレートステレオ「APS-1400 」の修復修理(総集編)

.16 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
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6年以内に修復修理を実施したサンスイステレオの機種は下記の通りになります。

APS-310    真空管方式 セパレートステレオ
APS-410    真空管方式 セパレートステレオ
APS-530    真空管アンプ
APS-1000   ソリッドステートセパレートステレオ  
APS-1200M  ソリッドステートセパレートステレオ
APS-1300M  ソリッドステートセパレートステレオ
APS-1400   ソリッドステートセパレートステレオ (今回)


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先ずチューナーアンプ部の修理からはじめます。

左側が全く音が出ません。 




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↑ 電源投入を行い各部の点検をいたします。

各セレクタースイッチと各ボリュームに接点復活剤を注入摺り合わせを行いました。


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↑ FM/AM受信回路基板
   プリアンプ基板
   4個の大型パワートランジスタ     シャーシーの様子です。


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↑ 基板裏面のパターン


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↑ 左音出ずの診断結果はプリアンプのL側の故障と判定いたしました。


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↑ プリアンプ基板内のトランジスタ「536GU」の不良と断定。
 
赤丸の代替えトランジスタ東芝2SC1312に交換を行いました。
R側も特性を合わせるために同時に交換を行いました。


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↑ 25WV/500μF電解コンデンサーがパンクしているため、
25WV/1000μF電解コンデンサー2個を直列接続して50WV/500μFとして使用いたしました。
実測値が30Vでした。



次はレコードプレーヤーの修復修理を行います。




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↑ レコードプレーヤーはベルトを装着してもターンテーブル回転しません。

フォノモーターは回転しますが、ベルトがスリップしています。
原因はターンテーブルシャフトがロックしてビクとも動きません。
ターンテーブルシャフトを取り外してオーバーホールを行い軸受けのクリーニングと注油により
回転しましたが、フォノモーターマウント用の防振ゴムの劣化によりゴムが固着してフォノモーター
が位置ずれを起こしています。


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↑ 防振ゴム交換の為フォノモーターを取り外します。


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↑ 劣化した防振ゴムを取り外します。


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↑ 大型で重いフォノモーターですので、クッションゴムの種類で調整を行い、モーターの
回転振動を拾わないようにカットアンドトライで微調整を行います。


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↑ 入念なテストを続けます。


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↑ 良好です。 回転ムラなし、カートリッジの音質音量も良好です。


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↑ レコードプレーヤー全体のクリーニングを行いました。





◆ナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」レコードプレーヤーのフリーヘルツ化 VOL1

.15 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)

以前に修復修理をさせていただいたナショナルTechnicsセパレートステレオ「SC-1700」ですが、
今回、東京都から静岡県へお引越しをされました。
ところが静岡県は60Hzのためプレーヤーの回転が速くなり正常使用が不可能になりました。

そこで「フリーヘルツ化」を行うためプレーヤーにインバーター電源装置の組込み配線を行いました。


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↑ Technics「SC-1700」のセンター部をお預かりしておりました。


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↑ プレーヤーをキャビネットから取り外します。


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↑ インバーター電源装置を組込むために回路配線を変更いたします。


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↑ スイッチング電源部と正弦波インバーター電源装置を接続します。


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↑ テスト中の様子です。   良好です。

完成時にスイッチング電源部と正弦波インバーター電源装置を固定いたします。





◆懐かしい1970年代SONYモノラルラジカセ「CF-1700」の修理

.14 2018 家電品の修理 comment(0) trackback(0)
  
懐かしい1970年代SONYモノラルラジカセ「CF-1700」が「テープが回らなくなった」修理の記録です。

当時若者の誰もが愛した「ラジカセ」です。
半世紀も使えた脅威の頑丈な造りに「ものつくり」の有り方をつくづく考えさせられます。

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↑ ラジオはOKですが「テープが回らなくなった」ようですが・・・・・


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↑ 裏蓋を外しました。

テープメカは基板をはずして現れました。  


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↑ 予想通りメインベルトが伸びて外れています。


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↑ ベルト交換はすんなりと架け替えは出来ません。
障害物を取り外しながら交換しますが、やはり、できるだけ効率よく進めようとすると、「裏技」が必要
です。
僅かに隙間を見つけてベルトを引き込み、引っ張り出してモータープーリーとメインプーリーに架けます。


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↑ ベルト交換の結果良好に動作を致しました。


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↑ 左 交換用良品ベルト        右 劣化して伸びた不良ベルト





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